『 発行年月日 : 2004-11-00 』 『 ソート順 : シリーズら 』 という条件で検索したよ! | |||||
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タイトル | 黒の騎士 ダークローズ・プリンセス | |
シリーズ | ||
著者 | 榎木洋子 | |
イラストレーター | 左近堂絵里 | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-445303-9 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 君のその手を離さない | |
シリーズ | ||
著者 | 和泉桂 | |
イラストレーター | 高久尚子 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255755-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 雄飛の花嫁 涙珠流転 | |
シリーズ | ||
著者 | 森崎朝香 | |
イラストレーター | 由羅カイリ | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255765-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 中華風な世界で、新興国家の侵攻を防ぐために見知らぬ国へと嫁がされる主人公、というなんだか最近マイブームの「降嫁王女もの(?)」です。 こういった場合、嫁がされるのは物怖じしない快活な少女というのが定番なようですが、この主人公は実にマイナス思考です。それが徐々に前向きになっていくのが爽快です。 あと、旦那様がオトコマエすぎ…このあたりがホワイトハートですね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 桜の下の人魚姫 | |
シリーズ | ||
著者 | 沖原朋美 | |
イラストレーター | 幸田真希 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600502-6 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 女子高生の沙耶と、天才ピアニストだった彗との淡い淡い恋の話です。 人物の描き方が上手で、読んでいくうちにのめり込んでいきます。 恋愛物が苦手という人こそ読んで欲しい一冊です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 竜神の花嫁 レッドスキップ | |
シリーズ | ||
著者 | 山本瑶 | |
イラストレーター | 街子マドカ | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600506-9 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ラベル すべては月曜日に始まった | |
シリーズ | ||
著者 | 小林フユヒ | |
イラストレーター | シマダマサコ | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600510-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 西城秀樹のおかげです | |
シリーズ | ||
著者 | 森奈津子 | |
イラストレーター | 浅田弘幸 | |
レーベル | ハヤカワ文庫JA | |
書籍コード | ISBN4-15-030772-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
東雲長閑 | 短編集なのですが、どれもエロいです。 もちろん、「性的マイノリティーの視点によって、読者が無自覚のうちに持っている常識をゆさぶる」という高尚なテーマを持った作品群であり、表題作など、威勢の良い啖呵をきっていて格好良いのですが、 何といってもエロい所が素晴らしいと思いました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 僕らA.I. | |
シリーズ | ||
著者 | 川上亮 | |
イラストレーター | BUNBUN | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6278-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | ちっ、こんな所にも、無表情系、妹キャラがいたか・・・。 そして、姉さんが下着姿で、主人公のベットに・・・。 ・・・ありえない。 主人公視点で描く、姉、妹、ネタばれとのコンゲームは、なかなか見事です。 |
麻由 | リリコと僕とイクミという3つの身体をチカという意識が渡り歩く。そして、父の資料を漁るうちに、4つの意識のうちどれか1つが消えなければいけないことが分かり--。 --不覚にも泣きそうになりました。しかもあとがきで。 あとがきは作者とその祖母の旅を書いたものですが、合間に色々と旅をすることになった背景について描写されているので、非常に中身のある話となっています。背景の重々しさが漂いますが、あくまで優しく温かい雰囲気は心に沁みます。ラストの一文は、本編を服婿の本を締めくくるのにふさわしいモノです。非常に素晴らしい後書きでした。 ……えっ、本編? いやだな、別に地雷じゃないですよ? ちょっと構成に疑問を覚えなくはないですが。ラストの展開には驚かされました。 |
ひさ | 僕と姉と妹の家族愛の物語。多分ミステリしてます。自分が望んでいたものとは違って いたのですが、それでもとにかく結末が色んな意味で胸に残る物語だったので。それから 著者あとがきは本編のテーマとかなり接点があるので、出来れば一番最後に読んで欲しい。 |
まるお | あとがきがいい話です。ので、そこを立ち読みして「良い」と思ったのなら、そんないい話を書く作家の長編なんですから、買って読んでみてください。 同作家の『ラヴ★アタック!』や、別名義で出してる『ショットガン刑事』シリーズなんかもオススメです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 言霊使い 獣のごとくひそやかに | |
シリーズ | ||
著者 | 里見蘭 | |
イラストレーター | 高嶋上総 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255753-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | クラウディア | |
シリーズ | ||
著者 | 中村幌 | |
イラストレーター | 水上カオリ | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600509-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
玲朧月 | 今期発売の作品の中でもっとも驚かされた作品 いやこのレーベルからこんな設定のものが!という驚きですが。 なにせコバルト文庫という少女向け文庫でネタばれなどといった話が出てくるとはおもいませんでしたよ。 内容は現代史とは少々異なる世界大戦末期の小国でのボーイミーツガール物語。構成などに特別なものは特にないが、全体に漂う倦怠感とかすかな悲壮感のまま物語そのものは終結する。 だけれども最後のページの少女の言葉が、その物語に光明を与えてくれる。 その言葉だけのためにこの物語は紡がれていると感じさせてくれた。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 薔薇の誘惑 | |
シリーズ | ||
著者 | 橘涼香 | |
イラストレーター | 桃季さえ | |
レーベル | パレット文庫 | |
書籍コード | ISBN4-09-421434-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ハーフダラーを探して | |
シリーズ | ||
著者 | 水城正太郎 | |
イラストレーター | ユキヲ | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6277-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ヒトクイ | |
シリーズ | ||
著者 | 御堂彰彦 | |
イラストレーター | もりそばん | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2853-1 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | そらのこども | |
シリーズ | ||
著者 | 萩原麻里 | |
イラストレーター | 岩崎美奈子 | |
レーベル | ヒヨコ舎 | |
書籍コード | ISBN4-434-05235-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | 発売:星雲社 | |
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
CAX | 「霧練り(むねり)」。 それは神から与えられた力。空に浮かぶ雲を引き寄せ、それで新たなものを作り上げる力である。 神はこの与えられし力の象徴として、大陸の各地に四つの塔を創った。「霧練り」の力を持つ持つ者だけが立ち入ることを許されたものであり、故に長らくここを訪れる者がなくなった時、または破壊行為によって四つの塔が完全に失われし時こそ、人々は滅びの時を迎えるだろう。 これは「霧練り」の力の意味を知る物語であり、「霧練り」の力を持つ少年達の成長物語である。 この小説は「ヒヨコ舎」というレーベルから出されている本ですが、ライトノベル読者の猛者が集まるこのサイトでも、そのレーベルを知っている、もしくはそのレーベルの本を読んだことがあると問われれば、少数派となるかと思われるぐらいマイナーなレーベルだと思います(最初、データ登録されていなかったし(笑))。 ただ、マイナーだから紹介したいわけではない。マイナーだが、良質な作品だからこそ、知って欲しくて、読んで欲しくて、同じように感動して欲しくて、紹介するのだ。そう思わせる魅力のある作品だからこそのご紹介。 少年達は「迷い」「悩み」「考え」ます。だからこそ「成長」するのです。 「正統派」「ジュブナイル」「ファンタジー」「王道」。これらの言葉にピンときたのなら、是非読んで欲しい作品です。そして一緒に「続編希望!」と叫びましょう! |
各務桜花 | 図書館で偶然出会うまで、レーベルの存在すら知りませんでした。でも出会って良かった。 霧練りという、色々な形をつくる雲で何か違うものを生み出す、神が与えたとされる力に悩まされつつ、それでも夢に向かって頑張る子供を描いた話。雰囲気的にはファンタジーと児童書の中間くらい。説教くさくなく、自然ともうちょっと頑張ってみようかな、と思えるところがいいと思います。 頑張る、でも壁にぶつかる。時にはどうしようもないこともあるけれど、そうやって大人になっていくんだなあ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
dahlia | 実は本文中にイラストは一枚もありません。 表紙イラスト一枚で、とてもうまくキャラクターと物語の空気感を表現していると思います。 |
タイトル | タイピングハイ! さみしがりやのイロハ | |
シリーズ | ||
著者 | 長森浩平 | |
イラストレーター | 橘りうた | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-470901-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
トビー(偽) | 一見すると、単なる萌え小説にみえる。 まるで粉砂糖にまみれたデコレーションケーキのよう。 だが騙されるな。 こいつは意外にハードでビターだ。 「しまぱん」に惑わされるな! 「タイピングハイ! さみしがりやのイロハ」は、外見に反してテーマ性の高いSFなのだ。 それゆえに、外見通りの内容を期待していると違和感ばかりがつのり、「よくわかんない。面白くなかった」という結果になってしまう。 その根底に流れているのは、人工知性を鏡とした人間そのものの探求なのだ。 終盤の衝撃的な展開、そして時折みせる主人公の非情さは、読者を混乱させる。どうか「よくわからなかった」で終わらせず、何度も読み返してみて欲しい。 この作品には、それだけの価値があるのだから。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 恋はひそやかに始まる | |
シリーズ | ||
著者 | いとう由貴 | |
イラストレーター | 唯月一 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255767-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 世界は紙でできている パピア・ローゼ吟遊詩 | |
シリーズ | ||
著者 | ココロ直 | |
イラストレーター | 小杉繭 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600508-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | アシャワンの乙女たち | |
シリーズ | ||
著者 | 牧野修 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | ソノラマ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-257-77046-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
草三井 | 全編にわたって、まるで演劇を見ているようです。ここぞというシーンの一つひとつが、芝居のような演出で格好いいのです。 白鳥さんの登場シーンにまず度肝を抜かれること請け合いです。あの背景描写とともに白鳥さんがネタばれしながら出てくるなんて、あまりに格好いいですよ! 他の場面の演出も、同じようにとてもとても演劇的です。読んでいて血湧き肉踊ります。 |
toshi-ko | 学園物としてはオーソドックスな寄宿舎もの。だが、 いきなり、戦闘美少女物に切り替わるわけですよ!! もうこれは、戦隊物を見ている感覚で読むのがベストです。 要は、テレビの中の人達は、一生懸命やってる事が、 年齢によって、かっこよく見え、また、こっけいに見える。 そんな様を、書いてるように思えます。 もう、ツッコミ所も、無駄にアクロバティックなアクションも、中の人達は一生懸命なんですよ!! |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet | |
シリーズ | ||
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | むー | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6276-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
有里 | ふわふわしたイラスト付き小説の中身は毒入りの飴玉。 なにしろプロローグが少女のバラバラ死体を同級生が見つける新聞記事なのだから。 いや、毒入りっているよりハバネロまぶしというべきか。痛くてひりひりして、人によっては受け付けない、人によっては癖になる。 名台詞。私は「大人」なので、「空気の読めない担任教師」のこの台詞を採ります。 「俺は大人になって、教師になって、スーパーマンになったつもりだったから。(中略)ヒーローは必ず危機に間にあう。そういうふうになってる。だけどちがった。」(p.197) でもって、「大人」は--「大人になりきれない大人」でも曲がりなりにも「大人」なんだから--祈るだけじゃなくてなんかしなくちゃなと思ったりしますけど。 |
白翁 | 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないは、幼児虐待とひきこもりをメインにおいた幸せ探しの御伽噺です。最後に哀しい結末が待っていることは避けられませんが、たぶんだからこそそこまでの経過を大事に感じることが出来るような、そういう小説です。まあ、ハッピーエンドだといえばハッピーエンドなわけだから、それでもいいのかもしれませんけど。 桜庭さんの小説はまだ三冊しか読んだことが無いのだけど、彼女の小説は物事をリアルに描こうだとか、なにかしらかの問題を打破しようだとか、そういう類の主張はまったく持っていません。存在する問題のすべてをただ茫洋と受け止め甘受して、その雰囲気に流されるために存在している作品群のような、そんな気がします。 この小説だって題材は題材ですが、ただ甘受するだけ。洋菓子屋の目の前を通ったときに感じるような、バターと砂糖のにおい。そうした甘ったるい雰囲気が全編に漂っていて、良いことも悪いことも、大事なこともどうでも良いことも、すべてそのにおいの中で包み込んでしまいます。もちろん幼児虐待だって、もちろんひきこもりだって。そのことの是非はさておくとして、このやわらかな雰囲気を味わうことは、けっこう気持ちいいことのような。 個人的にはすごくお勧め。最近こういう小説でないと自分の心の琴線に触れないような、そんな病を発症してしまっているような気もしますが、まあ気にしない。とにかくお勧めです。 |
リッパー | 答えは最初からわかっている…。 それでも、手が届いたと思った瞬間に、指の間から零れ落ちていく 藻屑の儚さに、ぼくたちは、一体何を思ったのだろう。 |
紙様 | (とりあえず) 本書は冒頭にいきなりショッキングな事が書かれていて、それを追う形で物語が進む。 もし本書に対して興味を持たれた場合、立ち読みせずにすぐ買ってじっくり読むことをオススメする。 ライトノベルにおいて冒頭や口絵、折り返し(あと表紙w)を見て作品を選ぶことは重要だけど、この作品には当てはまらないことを覚えておいてほしい。 この作品ほど「冒頭立ち読み」がやばい作品も珍しい。 正直これを人に対して「イチオシ」として宣伝するのはどうかと思ったけれど、読んでもらいたいという気持ちもあるので敢えて選出しました。 この物語はやさしくありません。救いもありません。不快かもしれません。 でも仕方がないのです。「実弾」が無けりゃ世の中は動かせないのだから。 こどもは「実弾」がないから現状を甘んじて受け入れるしかない。そして「実弾」を求めて足掻く。それまでは無力な「砂糖菓子の弾丸」でがんばるしかない。 でもそれすらできない場合だってある。「実弾」を手に入れた「大人」によって道を塞がれたり、最悪命を奪われる事だってあるかもしれない。 でも仕方がない。それが現実なのだから。 そしてそれは間違いなく創作でも何でもなく「現実」の問題なのだ。それもライトノベルが本来メインターゲットにしている中高生の世代に直面する問題だ。そして未だにライトノベルを引き摺ってるいい年こいた人々(他人事じゃないよネ……)にとっても、そうどんな人にとってもこれは「現実」なのだ。 それでも身近でこういうことが無いから、実際体験しないからどうしても実感できないという人が大部分だろう。 それでもいいと思う。実感する必要は無い。というより実感する事態(つまりこういう事が起きること)そのものが本来はあってはいけないのだけど。 ただ、自分が「実弾」を求めていた頃を、そして今「実弾」を手にした自分が誰かの命を奪ってしまうかもしれないということを忘れないようにしなければならないと思った。 (余談) これと「推定少女」(同じく桜庭一樹先生の作品(ファミ通文庫))を就職活動開始直後に読んでかなり凹みました。 受験生とかが読むとかなり大変かもしんない。 |
mikazuki | 私の頃の卒業といえば尾崎豊だったけど、今の子たちは尾崎とかやっぱり聞かないのかな。 切なくやるせない、そして読み手に強烈なインパクトを与えるトリガーでもある。 読み終わったあとはしばらく思考が凍り付き、そしていろんなことが頭の中をよぎることでしょう。 この砂糖菓子の弾丸は読み手の心に風穴を開けていく。 生きることに必死だったあのころの想い、それを忘れることで大人になったつもりでいた自分。生き残れなかったあのひと・・・ 私は桜庭一樹さんのファンで作品はずっと追っていたのですが、これはそのなかでも最もシャープで最も熱い、傑作だと思います。 「きっと僕も、一生忘れない」とは帯の冲方丁さんの言葉ですが、きっとこの本はあなたに忘れがたい豊かな読書体験を提供してくれると思います。(って書いててなんですが、うさんくさい言葉だなあ) たしかに暗く悲しい話ですが、同時にとてもやさしい話でもあります。 できれば敬遠しないで読んでほしいと思うのです。 |
第弐齋藤 | 『推定少女』と対になってる。 桜庭一樹はライトノベルの土俵でブンガクやってる人なんじゃねえかと思う。 「格斗する少女たち」が登場する一連の作品を読むと特にね。 『君の歌は僕の歌 Girl"s guard』 ↓ 『赤×ピンク』 ↓ 『推定少女』 ↓ 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』 |
麻由 | 痛くて憂鬱になる『現実』を少女の甘くも切ない感傷でコーティングした小説。『砂糖菓子の弾丸』やら『人魚』やら『嵐』やら、ファンタジックな言葉がふわふわととらえどころのない雰囲気を醸し出しているけど、それがなかったらこの物語はどうしようもないくらいに重苦しい。バランスは取れていたと思います。 ラスト3ページで語られるなぎさのモノローグは非常に鮮やかで秀逸。何度も読み返したらその新鮮さが失われそうだ、と思ったのは初めてでした。 |
toshi-ko | 「推定少女」がSFなら、こちらはミステリーをモチーフに、社会を風刺した問題作。 子供たちは、こんな砂糖菓子の弾丸をポコポコと放ち、必死に必死に、社会という戦場を生き残らなくちゃいけないんです。 これは、そんな少女たちの不安定な感情と、社会の中で成長して行く様を描いた作品です。 |
天戸 司郎 | 多忙により全然応援メッセージを登録できていません。もうすぐ締め切りです。 差し迫った状況なのでとにかく推しておきたい一冊としてこの作品を応援します。 まじめな話は格好わるいですか?話すのも照れ臭いですが、聞くのも恥ずかしくないですか? 正直に言えば、今はそういう風潮が強いと感じています。でも、伝えておきたい大切な事もあったりするんです。 現代に近い構造、不慣れな厳しさを和らげる甘さ、この作品は直接語るのがちょっと照れ臭い、でも、一度であっても感じて欲しい大切な事を、「今」の読者たちの心の中に運んでくれる作品です。 かなり痛いかもしれません。あるいは苦しいかもしれません。それでも私は多くの人に読んでもらいたいと思っています。 |
ぎをらむ | とにかくストーリーが見事です。とても綺麗に、コンパクトにまとまっていて、ハートを実弾でストレートに撃ち抜かれてしまいました。改めて「桜庭一樹さんはただものではないぞ」と思いました。 子供のあやうい心理を渾身の技術で描いた、後々まで語り継がれて欲しい作品です。 |
ゐんど | 一言で言えば「暗黒リリカル」(意味不明)。 「推定少女」をより暗黒方向に先鋭化した感じで、結構読み手を選ぶと思う。が、かちりと嵌まった人には忘れられない一冊となる事だろう。きっと私も忘れない。 最初に呈示される絶望的な結末。そこに向かって、まるで緩やかな坂を転がり落ちていくボールのように突き進む展開に、「いや、きっと違う」と大逆転のハッピーエンドを信じてページを繰る、独特の読書感。そして待っているのは… でも、読後感は、決して悪くない。 自信を持ってお勧めする。ただ、読むならば覚悟を持って。 |
こま | ぜひ多くの人に読んでもらいたい。特に大人に読んで欲しいような。 読後はなんとも言えない気分に浸れますが、きっと得るものがあります。 |
kaiei | 冒頭に示される結末に向かって一直線に進む、青春暗黒ファンタジー。 はっきり言って暗いです。 でも、ただ暗いだけではありません。 中性的な少女の視点で語られる絶望の物語は、読者の心に何かをきっと残すはずです。 本の薄さを感じさせない内容で、実におすすめです。 タイトルも秀逸だと思います。ぜひ、一度読んでみて下さい。 ---あなたは砂糖菓子の弾丸を撃ったことがありますか? |
もりやん | 痛い。痛い痛い痛い。勘弁してくれ。なんで金払って時間かけてこんな痛い思いをせにゃならんのだ。俺か、俺が悪いのか。砂糖菓子の弾丸しか持ち得なかった俺が悪かったんか。砂糖菓子の弾丸しか持とうとしていない俺が悪いんか。実弾を持ったら砂糖菓子のマシンガンでゲリラやってる連中のことを忘れるだろう俺が悪いんか。だから実弾なんか持ちたくないんだよ。それすら悪いんか。でも海野藻屑のことなんて、誰が悪いことにすれば贖えるんだ? とりあえず、実弾でテロやるのだけは絶対にすまいと思った。 防御を打ち砕こうとする攻撃に関しては人は身構えることができる。しかし、守りのないところを責められたら人はなすすべもなく身悶えるしかない。ある種の読者にとってはこれはそういう作品だ。心当たりのある方は覚悟して読むべし。弾丸が貫通しないで体内に残るのはとても危険なのだ。 |
ひさ | 物語の結末は一番最初に提示されていました。それに反抗するように違った結末を求めて 頁を捲って行きました。そして結局決定付けられた結末は覆りませんでした。しかし、 この物語のどうしようもなく抗い難い魅力に捕えられてしまったのもまた事実。他人には 極めて薦め辛いが個人的には物凄い勢いで推したい作品。進むか戻るかは読み手次第。 |
まよねえずごはん | 青い青い。黒い黒い。痛い痛い。 まず冒頭で明かされる凄惨な結末。物語はそれに向かって突き進む。その結末が覆されるかどうかは、どうぞ読んで確かめてください。 読んでいてとにかく痛々しい。締めつけられるような、切りつけられるような痛みを伴う。それは若さ故の割り切れなさや矛盾であったり、過剰な自意識である部分であったりするんだが、同時に、自分が批判される大人であることを痛感させられる。 思春期にも大人にもお奨め。ただし、劇物注意。 |
煉紅 | まず読み終わったあと、「これ、ライトノベルですか?」と思いました。 冒頭の衝撃。内容の深さ。最後の締め方。どれをとってもへたな現代文学よりも自分たちに訴えかける力がある作品です。 虐待と引きこもり、現代が抱える問題を見事に風刺した作品です。 読んでいて痛々しく、切なく、今すぐ読むのをやめたいと思っても決してやめられない。 ここでやめたら後悔するぞと思わせる力があります。 砂糖菓子の弾丸で必死に現実と戦う藻屑の姿と現実と戦うために必死に実弾をこめよう とするなぎさの姿の対比が実に印象的です。 ぜひとも多くの人に読んでもらいたい作品です。 |
まるお | 今期ベストワン。 |
(ハンドルを捨てて、今は名無し) | 疾走する悲劇、感性と技巧の奇蹟的な融合。 薄倖の人魚姫、海野藻屑は海に還ることすら許されず、殺され、山に捨てられました。 海に藻屑があるように山の内には荒野があります。 山野内荒野(『荒野の恋』の主人公)は海野藻屑の生まれ変わりなのかもしれません。 |
石野休日 | 青春は (our lolipops were) こんなにも (something) 美しい! (pure!) |
極楽トンボ | 本作は同作家の「推定少女」とワンセットで読むことをおすすめします。 書かれている時期がほぼ同時期であることを考えても、表裏一体をなす小説だと思ってまちがいないかと。 いきなり冒頭で救いのない結末は提示されています。 痛い。辛い。 でも目を離すことは出来ない。 |
コモリケイ | 衝撃。呆然。 ライトノベルっていうのは「砂糖菓子の弾丸」みたいなモノだって思ってた人間としては、まさしくやられました。フワフワした砂糖作りの少女達の世界に突きつけられる、救いようの無いリアルがどこまでも痛い。生きるために日常を闘い続ける、そんな当たり前のうちに埋没してるとようなことが、あまりにエグイ形で突きつけられます。 繊細で透明で、それでいてこの切れ味の鋭さ。言葉が心に突き刺さります。 |
TD | 周りの方々が何度も言っていますが、 『推定少女』の対になると思われる作品。 ポジとネガ、空想と現実、希望と絶望、砂糖と塩、 そんな感じに対照的。 2冊ワンセットで読んでみることを推奨しますです、はい。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
まよねえずごはん | イラストが当初はミスマッチだと感じていたが、今となってはこれでぴったりと思える。さびしげで空虚な瞳にひきつけられる。 |
煉紅 | 綺麗で繊細で儚げな印象な感じがするこのイラストが この作品の暗さ、深さをより浮き彫りにします。 また、このイラストがあるからこそ物語の深さに押しつぶされずに 最後まで読んでいけるのだと思います。 |
タイトル | 空の中 | |
シリーズ | ||
著者 | 有川浩 | |
イラストレーター | ||
レーベル | メディアワークス | |
書籍コード | ISBN4-8402-2824-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
リッパー | 古代から空に潜んでいた謎の生命体<白鯨>とのファースト・コンタクト! 少年たちの物語はジュブナイルSFでもあり、武田三尉の物語はラブコメとしても楽しめます。 絵がなくても、ハードカバーな単行本でも、これは傑作ライトノベルですよーう。 |
まるお | コミュニケーションの難しさが描かれている。 異種の知的生命体とのそれだけではなく、長い時間をともに過ごした友人とでも、親と子どもの間でも、好き合ってる二人の間でも、どこであろうとコミュニケーション不全は起こってしまうのだと。 けれど、いつまでも誤解や擦れ違いのままで終わることもまた無いということを、ネタばれが教えてくれます。この場面は去年一年読んだ中でも一番の名シーン、名台詞なので是非読んでもらいたい。 |
BAW WAO | 高度2万mの空域で謎の航空機事故が相次ぐ。そこには一体・・?という、 ある意味ジュブナイル系の王道作品です。(全一巻) 事件・衝撃・混乱・葛藤・解決と揃って人物も皆、好感を持て読了感もすっきり。 編集部が一般文庫では無く、重カバー版で起用した意気は確かに理解できます。20代以降の方がお薦めかも。 設定が一般物の割に、文体・口調がラノベ系なので、ラノベに慣れてる人に読ませると 「ラピュタみたいだったー。こういうのも良いよね」と返ってくる確率が高いですが 一般書籍しか読まない人に見せると「ちょっと皆、変な感じ(口調)だった」と戸惑われるかも(実体験) 重カバー版分の価値は確かにあります。『たまにはちょっと違うので、爽快なのを』と考えてる方に。 |
ゐんど | これは良質のファーストコンタクトSFなのです。 |
INN | 人類と未知の巨大生物との触れ合いを描く長編SF。 どの部分をとっても続きが気になる展開のオンパレードで、読んでいて飽きません。前半で繰り広げられる未知生物との遭遇・交流には、非常にワクワクさせられました。次に何が起こってどうなるのか、常に先が気になって仕方ない。 また、魅力的な登場人物ばかりなのも見逃せない所です。みんな良いキャラなんですが、その中で主役達を差し置いて特に良いキャラだったのが、宮じい。 主人公の面倒を良く見ているお爺さんなんですが、台詞のひとつひとつに重みがあって、それがとても良いです。特に終盤、意固地になっている子供たちを説き伏せるシーンは最高でした。 ハードカバーで分厚く、他のライトノベルと比較すると値段も少々張りますが、それだけの価値はある作品だと思います。 |
ひさ | 二つの線があって、そのどちらも未確認生物とのコンタクトとコミュニケーション を描いています。立場と視点の違いで二つを対比させるように展開させつつ、やが て一本の太い線に纏め上げてゆく。約五百頁の文章量を一気読みでした。ハードカ バーで手を出すのを躊躇っているのは勿体無い。金銭的に余裕があるなら是非。 |
domino | 書店勤めな私の今のテーマはライトノベルの枠を外に広げること、枠の外にいる読者にもライトノベルを読んでもらうこと。そんな私にピッタリの作品です。この本の帯コメントも書いた恩田陸とは相性良さそう。この爽やかな読後感は『夜のピクニック』『ネバーランド』に通じそう。少し不思議成分を加えるなら『光の帝国』かな。このあたりを軸に読むジャンル・枠の広がる人が増えると嬉しいなぁ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
一歩 | 何故この本がハードカバーなのか。 私はジュヴナイルだからなのだと思う。例えば図書館で、一般の書架でなく、児童の書架に並んで欲しい、だからなのではないだろうか。 未読の本を引き合いに出して悪いが、この話は「遠い海から来たCOO」を連想させる。 そのあたりの、なんというのだろうか、味わいが、ある。不可思議な生き物がいる。そのワクワクもある。同時に、少年少女が居て、大人がある。人生訓をその身で体言するおじいさん、仕事を責任を持って果たさんとする人達。そういう大人を仰ぎながら支えられながら、頑張って走る子供達が居る。 高校生の少年少女が、ある日浜で変な生き物を拾う。 その近傍では航空事故が相次ぎ、事故原因を究明しようとパイロットと開発者という男女が現場に飛ぶ。 この二組の、カップル? を軸として、子供の世界と大人の世界で話は進み、そして両者は常にリンクしている影で日向で。 これらのカップルズのキャラクタ造型がなるほどライトノベルで、私としては女性パイロットが好みです。いや、この話の女性陣は皆可愛い可愛い。それだけでも読む価値のありそうな一冊。 |
タイトル | 憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ | |
シリーズ | ||
著者 | 水口敬文 | |
イラストレーター | シギサワカヤ | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-470801-0 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
草三井 | うわあ、うわあ、うわあ! あまりに救いがなくてせつなさすぎますよ、ああ……憐! 憐! 欝です絶望です。ギリギリ、ギリギリの連続の展開ですよ……ああ! 憐! 最高、激最高です! |
極楽トンボ | 少女の痛くて切ない物語。 ネタばれという特殊な刑罰を執行されていて、誰とも関わろうとしない少女にそれでも近づいてあれこれ話しかける少年。 傷ついた獣のような少女の心を少年は果たして解く放つことができるのか? 設定うんぬんよりも少女の一挙手一投足に切なさと愛しさを感じてしまうそんな物語です。 |
玲朧月 | シンプルな題と響きが気に入った副題で手に取った作品。 ライトノベルは基本的に斜め読みをして気に入ったものだけを買うようにするのだけれども(そうしないと置き場所とお金が続かないので)、これはその副題の響きと表紙が妙に琴線に触れたらしく、手にとってそのまま購入 その判断は正しかったとはっきりと言える作品 通達された運命に抗うために正反対の自分を演じるヒロインと、未来が悪い方向になるはずがないと信じる少年。 基本的なストーリーラインはガールミーツボーイであるはずなのにもかかわらず、物語はどくシャン尾予測できない方向へと流れていく。 ガールミーツボーイ物語において、相方となる少年をネタばれとしたヒロインが今まで何人いるだろうか? でも、なんというか水晶のような少し冷たいながらも澄んだ音色のするような物語です。 …ちなみに2巻になるとヒロインの地が出てきて妙にかわいくなりますw |
練馬 | 設定についての考察とかはせずに、素直にヒロインの健気さを楽しみましょう。 後、主人公がかなりいい感じの好青年。 ヘタレボーイ・ミーツ・萌えガール ではないボーイミーツガール物です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 不条理な男 | |
シリーズ | ||
著者 | 樹生かなめ | |
イラストレーター | 奈良千春 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255766-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | レギ伯爵の末娘 よかったり悪かったりする魔女 | |
シリーズ | ||
著者 | 野梨原花南 | |
イラストレーター | 鈴木次郎 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600498-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | 少女ポムグラニットが、ある日突然母親に言われて魔女の見習いを始めてから半年。お祭りに行くための休みをもらう条件として、先生のチャコーレアに「魔女らしいことをする」という宿題を出されたポムグラニットは、郊外の森にあるレギ伯爵の屋敷を訪れます。彼女の目的は、十三人の義姉に日々いじめられていると噂の可哀想な末娘を救うことでしたが、末娘のマダーは義姉たちの人気者で、結局ポムグラニットは彼女の学友に収まることになったのでした。ところが、マダーには産まれた時から魔女の呪いがかけられており、そのためにマダーは突然、若くてロクデナシのボンクラ侯爵と噂のアザーの元に嫁がされることになります。マダーの乳兄弟(?)で護衛のカイと共に嫁入りに同行し、侯爵アザーと会ったポムグラニットは、そこで「魔女らしいこと」としてマダーの呪いを解くことを宣言したのでした。こうして始まる、「よかったり悪かったりする魔女」を目指すポムグラニット(とその一党)の物語です。 格好良く決めたところを外されるアザー、状態によって(?)頼もしかったり頼りなかったりするマダー、健気に片思いを続けるカイ、そして泣いちゃったり怒ったり脱力したりした時のポムグラニットが楽しいです(笑)。 なお、続編「公爵夫人のご商売」も出てます。 |
煉紅 | 見習い魔女のポムグラニットががんばっている様子は読んでいて 心が和む様な気がします。 良い魔女でも悪い魔女でもなく『よかったり悪かったりする魔女』を目指すという 感性が良いと思います。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 僕は君しか愛せない | |
シリーズ | ||
著者 | 池戸裕子 | |
イラストレーター | 紺野けい子 | |
レーベル | パレット文庫 | |
書籍コード | ISBN4-09-421551-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 星々のクーリエ | |
シリーズ | ||
著者 | 陰山琢磨 | |
イラストレーター | 緒方剛志 | |
レーベル | ソノラマノベルス | |
書籍コード | ISBN4-257-01066-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ハイスクール・ミッション! トキメキのチャンスは一度だけ!? | |
シリーズ | ||
著者 | 岡村流生 | |
イラストレーター | ゆい | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6279-1 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 刹那 そのとき彼女が願ったこと days of Broken Blood | |
シリーズ | BLOODLINK | |
著者 | 山下卓 | |
イラストレーター | HACCAN | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2084-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まるお | 真っ向から"恋愛"を取り扱ったとても美しい小説。 外伝作品のため本編を読んでいれば結末は見え透いていて、ページをめくる手も留まりがちになりましたが、 それがシーンのひとつひとつ、一瞬一瞬を大切にする気持ち、それこそ"刹那"の輝きに繋がっていきます。 |
いちせ | 痛いよ、痛いよ、痛すぎるよ〜〜。女の子一人称の破壊力ぅ〜〜〜。 |
極楽トンボ | 女の子一人称による恋愛小説。 切ないです。痛いです。 二度と体験できない青春の貴重な一ページ一ページを見事に表現していると思います。 外伝を読むために本編を読め!と思わず言いたくなるくらい泣けたお話。 ううっ、ほんとに泣ける。 |
千秋 | うわぁ〜……。もう痛すぎ。切なすぎ。でも面白い……。 これだけ読者の心に何かを残す作品も珍しいです。 ネタばれ。これは百合とかそういうものを超えて素晴らしい作品です。 痛いけど、頑張って読んで欲しいです……。 |
練馬 | 後書きからの引用になりますが、「ただ美しく楽しいだけの物語ではありません。でも、哀しくつらいだけの物語でもない」です。 恋とか友情とか言うよりは、まさに魔法がかけられたように幸せな女の子二人の時間のお話です。悲しいお話ではあるんですが、彼女らが幸せであったことだけは多分間違いないはず。 後、とりあえず一回は読み返し推奨です。 |
t-snow | これで泣かずに何で泣く! 女の子2人のネタばれ物語。 2人で過ごす時間の一瞬一瞬はキラキラと輝いていて、 でもそれは綺麗でも脆いガラスのような美しさで、 いつか壊れることは分かりきっていて、 それでも確かに幸せだった2人。 もう転がって叫び出したくなるくらい切なくて切なくて切なくてたまらない。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
麻由 | 小説自体も、痛々しさと切なさがひしめき合う素晴らしい出来だったのですが、あえてイラストに。 『作中では語られなかった二人の交流』が描かれていて、作中でのシーンを描いたイラストは恐らく一枚もないのですが、それ故に二人が今までどういう交流をしてきたのかが補完できる。本編を飾る繊細なタッチも素敵です。 読み終わった後は口絵を見るだけで泣きそうでした。 |
練馬 | あえて作中で殆ど語られてない時間をカラーイラストに持ってきてますが、逆にそれが恐るべき強力な破壊力を有してます。 またHACCANさんのどこか儚げなイラストがいいんです。 |
t-snow | 普段イラストにはあまり注目しないのですが、これは別格。読了後、イラストを見ただけで泣ける作品は先にも後にもこれだけ。 口絵は全て本編以前の由香里と雪乃の日常を描いたもので、1枚1枚にその日常の鮮烈な美しさと儚さが凝縮されていて、本編と相乗効果を発揮する素晴らしいイラストです。 |
タイトル | DADDY FACE メドゥーサ III | |
シリーズ | DADDY FACE | |
著者 | 伊達将範 | |
イラストレーター | 西E田 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2840-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
玲朧月 | 一年一冊でるかでないかぐらいの刊行速度。シリーズで、しかもエピソードが続いているにも関わらず、である。これに肩を並べるのはファミ通文庫のブレイクエイジEXぐらい。 それでも、待ってしまうのがファンの悲しい性なのだろうか? もともとこのシリーズでは詰め込みすぎなくらいの設定が盛り込まれているが、このメドゥーサ編に至っては他シリーズの設定まで取り込んでしまった。(いや、ちらほら書かれてはいたんですけどね。赤い大剣の男の話とか) ツーポイント大佐の男気に酔いしれろっ!(かなり違う |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | DOLL・マスター! 迷える羊は北をめざす | |
シリーズ | DOLL・マスター! | |
著者 | 天河りら | |
イラストレーター | 日鵺祭 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600503-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | KLAN VIII 覚醒編 | |
シリーズ | KLAN | |
著者 | 白川晶 , 田中芳樹 | |
イラストレーター | いのまたむつみ | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630198-9 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | 原案:田中芳樹 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 烙印よ、刃に囁け。 SCAR/EDGE | |
シリーズ | SCAR/EDGE | |
著者 | 三田誠 | |
イラストレーター | 植田亮 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1652-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 文章力、設定にやや粗い所があるとは言え、シナリオや、キャラがしっかりとしていて、おもしろいです。 究極の個人認証"烙印"が、Suica、Edy並に大活躍です。 ICOCA並? イチオシは、熱血で好漢なヒロイン、緋原・ちひろ・ランカスターが、ややひねくれた主人公を引っ張る様でしょう。 彼女の言動や、行動は、某魔法を打消す主人公に通じる部分があります。 そして主人公がツンデレ!! オーソドックスなパターンのあえて逆を行くところが、イイ!! そして、お姉さんがロリ系と、ツボを外していない所がナイス。 緋原・ちひろ・ランカスターなんて、いかにもお嬢様ぽっくて何様?という風に思ってたのだが、実は苦学生だったのには申し訳ない気持ちがいっぱいでした。orz |
kamui | キャラも立ってるし、設定もいいと思います。 でも、この風貌で主人公が『ボク』と言うのは……。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
toshi-ko | 緋原・ちひろ・ランカスターの太ももとか、もうすっごいの。 |
タイトル | TAKE FIVE | |
シリーズ | TAKE FIVE | |
著者 | 在原竹広 | |
イラストレーター | 野中友 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2854-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | あさぎ色の風 たまゆら | |
シリーズ | あさぎ色の風 | |
著者 | 藤堂夏央 | |
イラストレーター | 雪舟薫 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600504-2 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | あそびにいくヨ! 5 仔猫たちのがくえんさい | |
シリーズ | あそびにいくヨ! | |
著者 | 神野オキナ | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1174-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 秋です、秋と言えば学園祭です。 まあ、私の母校にそんな派手な物は無かったのですが、 学園祭は、学園物作家の永遠の憧れですから。 とにかく、終始ドタバタです。 学園祭の準備にドタバタ、ネコミミ宇宙人達がドタバタ、アシストロイド達がドタバタ、非合法エージェント達がドタバタと、とにかくドタバタとした雰囲気が伝わってくるんじゃないでしょうか? とにかく、エリスがウェイトレスの格好して、これが本当のネコミミメイドってのは、人それぞれ好きずきです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | お・り・が・み 竜の火 | |
シリーズ | お・り・が・み | |
著者 | 林トモアキ | |
イラストレーター | 2C=がろあ〜 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-426605-0 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 1作目で莫大な借金のカタに悪の組織の下っ端構成員(なぜかメイド服)にされてしまった主人公鈴蘭ですが、借金が消えた後でも平穏無事な人生は戻ってきません。 日本の対魔人組織<関東機関>のクーデター騒ぎに巻き込まれて右往左往することになります。 でもどちらかというとこの巻は、容姿も財産もコネもあるのに人望はない、悪の組織「魔殺商会」社長のたぁくんの秘密にせまる1冊です。 ネタばれ |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 謎のお茶会でつかまえて | |
シリーズ | つかまえて | |
著者 | 秋野ひとみ | |
イラストレーター | 赤羽みちえ | |
レーベル | ティーンズハート | |
書籍コード | ISBN4-06-259596-6 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ぱんもろっ! だーれ・が《謎の宇宙巫女》よっ! | |
シリーズ | ぱんもろっ! | |
著者 | 日下弘文 | |
イラストレーター | 水月悠 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1667-6 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ひさ | 不条理系。細かい事にツッコミ入れても無駄無駄無駄ァーな内容。でもこの物語、 主人公である神威靜姫が実に活き活きと魅力的に描かれているように見えたのです。 更に靜姫の一人称でキャラクター性を強調しているので、靜姫が元気に動き回る だけで楽しさが込み上げて来る。読了後、素直に「楽しかった」と言えた作品。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ウスカバルドの末裔 後編 | |
シリーズ | ウスカバルドの末裔 | |
著者 | たけうちりうと | |
イラストレーター | 雪舟薫 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255764-9 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | エル・ウィン武官弁護士事務所業務日誌1 ロマンチックはままならない | |
シリーズ | エル・ウィン武官弁護士事務所業務日誌 | |
著者 | 鏡貴也 | |
イラストレーター | 義仲翔子 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1669-2 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
森のゴブリン | はげしく暗くなっていってる本編に対する一服の清涼剤。ミヤちゃんがひたすら、エル・ウィンを好きなんだということだけを全面に押し出したような短編です。弁護士を題名に使ってるんだから、こういう、小さいことを積み重ねていってほしかった。そう思ってた私の精神への補完にもなってます。本編を読んでる人は必ず読んでほしい作品ですね |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | エレメント・マスター Entr'acte セルフィス様と追憶祭? | |
シリーズ | エレメント・マスター | |
著者 | 弐宮環 | |
イラストレーター | 森井しづき | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1645-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | キャットウォーク事件簿 No.3 | |
シリーズ | キャットウォーク事件簿 | |
著者 | 新田一実 | |
イラストレーター | 富士山ひょうた | |
レーベル | パレット文庫 | |
書籍コード | ISBN4-09-421499-2 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | クイーンズ・ガード 夜明けのダンス | |
シリーズ | クイーンズ・ガード | |
著者 | 駒崎優 | |
イラストレーター | 岩崎美奈子 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255756-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 嘆きのサイレン | |
シリーズ | クラッシュ・ブレイズ | |
著者 | 茅田砂胡 | |
イラストレーター | 鈴木理華 | |
レーベル | C・NOVELS | |
書籍コード | ISBN4-12-500877-9 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 新シリーズです。なにやら見たことのある名前がそこら辺に出てきますが。 あのダイアナがものすごいことになっています。それが一番の見物かも。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ベクフットの虜 | |
シリーズ | クレギオン | |
著者 | 野尻抱介 | |
イラストレーター | 撫荒武吉 | |
レーベル | ハヤカワ文庫JA | |
書籍コード | ISBN4-15-030771-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | 富士見ファンタジア文庫で刊行されれたものの新装版 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
一歩 | シリーズ全体を推して。とりあえず最終巻であるこれに。 シリーズは完全に終わった訳ではなく、再開可能な形に作ってあると思うが、最後に展開したネタのオチが結構大きかった事(まあ貴石もでかかったし、鯨もでかかったんだけど)、既にシリーズが刊行されなくなってから長い事(富士見版でこれが出たのがいつの事やら。こうして再刊されたから今回のリストに入ってるけどさ!)等から、多分続きはないのだろうなあと悲しくなる。 このシリーズはまとめてしまうと、メイという名の可憐で頭のいい少女が、やんちゃなオールド・ボーイであるロイド、凄腕パイロットのできる女であるマージ、を"ガイド"として、"クレギオン"と名付けられた宇宙を観光して巡る話、だったのだと思う。 ミリガン運送というしがない運び屋に飛び込み就職してしまったメイが、その凸凹チームの中で"仲間"を育てる話でもあり、パイロットとして"成長"していく話でもある訳だが、こうしてシリーズを振り返ると何故か"観光"という言葉が先に出る。 そういう訳で、リアルで臭くて汚くて貧乏で死にそうで、なのに、何故この娘の眼を通してみると、このガイドらの語りを通してみると、こんなに宇宙は綺麗なのだろう、と思わせる、 そんな旅に皆さんも是非旅立ってみてください。 あ。最後にラノベらしく一言。 当然、主役は、**メイ**です。 可愛い女の子に勝るもの無し。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 海の上の暗殺者 コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー | |
シリーズ | コラリーとフェリックス | |
著者 | 橘香いくの | |
イラストレーター | 四位広猫 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600501-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | シャリアンの魔炎 4 | |
シリーズ | シャリアンの魔炎 | |
著者 | ゆうきりん | |
イラストレーター | 高屋未央 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600505-0 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | スターシップ・オペレーターズ 5 | |
シリーズ | スターシップ・オペレーターズ | |
著者 | 水野良 | |
イラストレーター | 内藤隆 , 山根公利 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2662-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | メカデザイン:山根公利 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ストレイト・ジャケット フラグメント01 トモガラのエン THE RELATION | |
シリーズ | ストレイト・ジャケット | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 藤城陽 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1668-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 榊さんお得意の魔法システムだとか、魔族化の危険を冒しながら戦う主人公だとか、内心の伺えない半魔族の少女だとか、見所はたくさんあるんですが・・・シンプルに魔族ラブ!ということで。 「花の命は短いの〜」なお花と「あかくないのフキョカ!」な鎌の魔族が個人的には双璧。 いや、目の前にいたら瞬殺されちゃうんですがね・・・ |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔 | |
シリーズ | タマラセ | |
著者 | 六塚光 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-470701-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いわし | 第9回スニーカー大賞<優秀賞>受賞作です。 流行の(?)ひらがなorカタカナ四文字なタイトルですが、 "タマラセ"とは「魂裸醒」と書き、「神を黙らせるもの」が語源らしい 作中に出てくる超能力、というか霊体を武器化したもの…です。 しかし、よくある能力バトルものと侮るなかれ。 漂う独特の雰囲気とテンポの良さは素晴らしいものがあります。 主人公の三鶴城大助こと「三助」は自宅の隣に引っ越してきて 同学年に編入した「八坂井夏月」と仲良くなり平和な日常を 送っていたハズなのに、いつの間にかタマラセの力に目覚めてしまって… みたいな所から物語は始まりますが、この主人公がいい性格してます。 「ツインテールの悪魔」「人間枯葉剤」などの異名を持つ 九里浜純(女の子です)といい、キャラクターは魅力的ですし心情描写も いい味出てます。舞台がとてつもない田舎にあるのが、この雰囲気を作っている 要因だったりするのでしょうか。イチオシです。 |
極楽トンボ | とにかく話が軽快で、実にテンポがいいですね。 気持ちよーく読めます。 細かいストーリーについては他の方のオススメ文を参照のこと。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ダビデの心臓 2 | |
シリーズ | ダビデの心臓 | |
著者 | スズキヒサシ | |
イラストレーター | 尾崎弘宜 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2851-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
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