『 書評者 : うたたねこ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
2 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 2 ( 表示数=2冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
授業中は見ちゃ駄目だよ | |||||
仕事中も駄目ですの! | |||||
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タイトル | 空の境界 The garden of sinners 上 | |
シリーズ | 空の境界 | |
著者 | 奈須きのこ | |
イラストレーター | 武内崇 | |
レーベル | 講談社ノベルス | |
書籍コード | ISBN4-06-182361-2 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
しゅぺるたー | PC用同人ゲームとして作られ一世を風靡した「月姫」の作者、奈須きのこ氏がHP上で公開していた連作小説。それが空の境界。 同人小説ながら講談社ノベルスで発売という驚愕の事態。 異能・魔法・怪異などの単語にびびっとくる人は読んでみるとハッピーになれます。たぶん。 |
うたたねこ | 同人で発表されたものが講談社から新伝綺とかいうコピーで売り出して話題になった作品ですが、アクションっぽいものが好きな人だけじゃなくて、ミステリーなんかが好きな人でも楽しめる作品です。 |
ゲート | 奈須きのこ氏の、独特の台詞を読めるだけ一読の価値ありです。 |
ブロンドちょこ | 月姫、Fate/staynightと世界観を同じにする、奈須きのこの名作。 兎に角長い、はずなのだが、気づいたときには読み終わっているから不思議な話 この小説のヒットを支えたのは上のゲームをプレイした人達がほとんど言うのも納得の中毒度の高い文章と設定。ネット上で発表され、即売会のみで販売されていた小説がついに発売された。その僥倖をかみしめながら読むべし |
toshi-ko | 同著者の「月姫」のモチーフになった同人小説の加筆修正による、商業デビュー作。 とにかく、「月姫」をやったことのある人は、元となったと思われるキャラや、設定の違いだけでも、十分楽しめると思います。 上巻は特に、章ごと、セクションごとに時間軸がバラバラで、混乱する所もありますが、 そこがまたイイ!? とりあえず、イチオシは、浅上藤乃でしょう。 おとなしい系と、狂乱殺人鬼っぷりのギャップがなんともたまりません。個人的には一番好きなキャラでしょう。 だからといって、殺されたいとか思いませんが。 死が見えるヒロイン式もいいですが、上巻はやはり、グルグル殺人鬼浅上藤乃でしょう。 とにかく、式VS藤乃の戦いは、一見の価値ありです。 |
高空昴 | 私が「伝奇物」というジャンルを意識するようになった初の作品です。 ゲーム「月姫」「Fate/stay night」のシナリオでその実力を見せつけた新鋭・奈須きのこ氏の小説作品。同人誌で発表した物の商業化であり、過去の作品ですが、その独特な文体と切味の良さはしっかりと発揮されています。 奈須ワールドとでも呼ぶべき「月姫」や「Fate」と同一の世界観は、緻密の一言。 ミステリ風味の伝奇物という以外に、純粋にキャラクター物のエンターテイメントとしても力のある作品だと思います。 世界観に酔いたい、キャラクターに魅せられたい、そういう願望を持つ方にオススメです。 長いけど長く感じない良作だと思います。 |
極楽トンボ | もともとweb上で同人小説として公開していて、同作者脚本によるゲーム「月姫」の圧倒的な分量のテキストと設定に転ぶファンが続出、にわかに注目され同人誌として再発行されたところ空前の売り上げを記録し、とうとう講談社ノベルスで発売されるに至ったという伝説級の作品。 新伝奇と称されてますが、要は伝奇です。異能者・魔法使い・魔眼そういった設定に目がない方は一読をおすすめします。かなり長いのですが、その独特な文体にはまったら最後、長さを感じることもなく読み進むことが出来ると思います。台詞は全体として冗長と言えるほど長いですが、そこがまたいいのです。 |
kaiei | 奈須きのこ氏独特の文体と印象的な台詞の数々で綴られる伝奇小説。 18禁ゲーム『月姫』の元になっていると思われるこの作品はかなりの厚みを持っているにも関わらず、読み始めたらページを繰る手が止まりません。 同人として発売された作品が、講談社ノベルスで改めて発売されるだけあって、内容は素晴らしいの一言。 奈須きのこ氏の世界にぐんぐんと引き込まれます。 どこか透明感のある世界の在りようを感じられる一品です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
玲朧月 | 上下巻で対になる構図の表紙というのはたまに見かけるけど、明暗を変えている珍しい表紙絵。この表紙ぐらいから光の表現方法が変わっているのは仕上げが竹内氏ではないせいだろうか? 同人誌版で講談社ノベルスそっくりの装丁(KINOKO NOVELSの刻印など)で発表された作品が本当にそのレーベルで発売されるという空前の経緯を持つことになった本作品。 表紙以外は基本構成も挿絵もほとんど変わらないままなので、ちょっとさびしい。 橙子さんとか挿絵で見たかった… |
タイトル | 食卓にビールを | |
シリーズ | 食卓にビールを | |
著者 | 小林めぐみ | |
イラストレーター | 剣康之 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6267-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
rokugomarunisai | 「SF=すこし・不思議」を体現してきた、小林めぐみの復活作。 往年のおかしさ、不可思議さはそのままに、不条理とウィットをふりかけた短編集は、女史の新たなファン開拓にも寄与した。シリーズ発表以来(雑誌連載のストックがあったとはいえ)、次々と新刊が出ているのも嬉しいところ。 |
mikazuki | 日常と非日常を軽々と超えるその想像力のちから。 日常のほんの些細なことから始まって宇宙を揺るがす大事件になり、また最後は日常に着地する。 まるで白昼夢の世界だけどそこに小林めぐみさんの語り口の良さや、物理ネタをはじめとした小ネタを絡めて軽妙に仕上げたテンポの良さが加わって、とても心地よい作品に仕上がっています。 こういうのを読むとほんと小説って素敵だなあ、と思います。 あ、小説ではないけどこのノリが好きな人なら小原愼司さんの「菫画報」という漫画もオススメですよ。 |
toshi-ko | 何ですかこの小説は? 女子高生で、主婦で、小説家という変なヒロインが、突然、異星人やら地底人やらに遭遇する。 そして、なぜか地球の危機を救ったり、ありえな〜い。 とんでもないSF小説です。 でも、レーベルはミステリーな、存在がミステリーな小説。 |
うたたねこ | さんぽするようなワンダー、といった感じでしょうか。 ライトなノリだけでなく「メビウスの話篇」みたいにしっかりSFしてミステリしてるエピソードがあるのもおいしいです。 |
練馬 | 女子高生で物理オタクで小説家でビール好きで人妻な主人公が日常の中で超常現象とか宇宙人絡みの事件(?)を解決していくお話。 SFネタがイロイロ出てきたりしますが、むしろSFネタいじりといった方が近いかもしれません。SFって難しそうとか考える必要は皆無です。 一風変わった日常もの。後、文体がマッタリしていると言うか、作風にとてもマッチしてると思います。 |
極楽トンボ | 女子高生、人妻、小説家、ついでに物理オタクという「なんだそりゃあ!」と思わず言いたくなるようなヒロインのSF(少し不思議)な日常を描いています。 断言しますが、かーなーりー変なテイストの物語です。脱力系。宇宙人と出会っても、さも当然のような顔をして会話に興じているヒロインが変すぎでいい味出してます。 ともかく一度は読んでおきたい物語ですね。 |
kaiei | 不思議な雰囲気の現代SFコメディ短編集。 SFと言いつつも、物理知識とかは実にまともなんだよなあ(笑) 味のある主人公のキャラもあいまって、非常に変な作品になっています。 はまるひとはものすごくはまる作品だと思います。 ビールは二十歳になってから! |
ぎをらむ | 大原まり子さん&岡崎京子さんの「処女少女マンガ家の念力」を思い出させる、日常SFです。あなたは気付いていないかも知れませんが、地球は日々宇宙人からの侵略を受けています。でも、女子高生兼人妻兼SF作家のおかげで平和を保っているのです。それが現実です。日常は何にも増して強いのです。本当だってば。 雑誌上でシリーズが始まった時は主人公は大学生だったはずなのですが、いつのまにか高校生の設定になってしまい、それでもビールを飲んでます。良いんです。 |
INN | ビール好きな人妻女子高生が、宇宙人絡みの不思議な出来事に遭遇する短編集。未知の事柄に対して不安よりも先に好奇心がくるタイプの主人公が、ヘンテコな宇宙人と遭遇していくSF作品です。 話が面白いのは勿論なのですが、個人的にはそれよりも、作品全体に漂う「まったりと変」な雰囲気がとても気に入ってます。日常と非日常の区別を全くつける事なく話が進み、さらにそれを違和感なく感じさせる、この独特の雰囲気がとても素晴らしい。 富士見ミステリー文庫で、自分が一番新刊を楽しみにしている作品です。 |
神無月 | この作品は、女子高生で物理オタクで小説家で新妻という主人公が、様々なSF的事物にご近所感覚で付き合っていく作品です。因みに嘘は一切ついておりません。 どんなSF的な出来事に出くわそうとも、特売などと天秤にかけて特売を優先しようとするような人物が主人公です。 とにかく、空気がゆったりとしているといいますか、あまり変化がありません。 しかし、逆に言うとそこがこの作品の魅力といえます。 どんな非日常も日常的なレベルに落として解決してしまう主人公は、一種物凄い主人公といえるかもしれません。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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