『 書評者 : alpha 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
2 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 2 ( 表示数=2冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | ソウル・アンダーテイカー | |
シリーズ | ||
著者 | 中村恵里加 | |
イラストレーター | 酒乃渉 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2943-0 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ミズノトリ | 馬鹿な少女の話です。ただの馬鹿ではありません。大馬鹿です。 けれど、その馬鹿さ加減が、どうしてか悲しくて切ない。 一巻では、姐さんな猫の使い魔や、「ソウル・アンダーテイカー」の少年と出会って、 比呂緒自身が「ソウル・アンダーテイカー」となるまでを描いています。 ある種の除霊モノのようなのですが、一巻ということで話はあまり進展を見せません。 ただ、全体に漂う灰色の雰囲気が、今後の鬱展開を示唆しているような。 その前に、遅筆な作者がいつ続刊を出すかが問題ですが…。 |
alpha | 妹に虐められる馬鹿な主人公ですが、本人は何も気にしてないところがいいです。 そんな主人公が除霊?をする人になるまでの話。 喋る猫とか個性的なキャラも登場してきて、全体の雰囲気はとぼけている作品(この先の雰囲気がどうなるか分かりませんが…)です。 まだまだ序章で、今後に期待出来る作品。 |
いちせ | 鬱系の痛い要素を匂わせつつ、絶妙なセンスに裏打ちされた巧い文章で読ませる傑作。とにかく巧いっ!! 巧すぎるっ!! |
煉紅 | 文章全体が独特な雰囲気を纏っていて読むうちにずるずると引き込まれていきます。 それぐらい巧い文章です。 まだまだ物語は始まったばかりでこれからの展開が期待できます。 唯一の不安は作者が遅筆なところでしょうか。 |
いわし | 主人公は馬鹿ではない。大馬鹿だ。 とか言ってみたくなるくらい、作中での描写も扱いも「馬鹿」一色です、この主人公。 自分で馬鹿だと認めてしまうので悲壮感がない…のが見ているコッチには逆に悲しかったりもしますので ここは電撃の図書館のあらすじ通り「のんびり屋の女の子・江藤比呂緒」という事で1つ。 ネタばれたり、ネタばれをとても喜んだり、好感が持てる娘です。 今回はプロローグ的存在だからか、若干話の起伏が弱い気もしましたが、まだまだこの世界には多くの謎がありますし これから始まる「伝説」を楽しみにしたいです。 |
waka | 比呂緒の「馬鹿」っぷりや、日常の描写がとても丁寧。 悪く言えばどうでもいい描写をここまで面白く、飽きさせずに読ませるのは中村氏ならではの技量だと思った。 頑張って欲しい作家の一人でもあるので一票。 |
kaiei | 馬鹿と魂の物語です。 思考が明後日の方向にすっ飛んで行ってる主人公、江藤比呂緒のキャラクターが印象的です。 でも個人的には『頭の回転は遅いけど、頭は決して悪くないんじゃ?』という印象です。 もっとも、頭の回転の遅さや、記憶力の弱さ等を馬鹿だというならその通りなんですが。 とにかく続きが楽しみな作品です。 |
極楽トンボ | 読んでる内にどこか切なくなってくる、お馬鹿なだけど本当に純真な少女の物語。 読んでる内にこっちまで泣き笑いの気分になってきます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 鏡姉妹の飛ぶ教室 鏡家サーガ 例外編 | |
シリーズ | 鏡家サーガ | |
著者 | 佐藤友哉 | |
イラストレーター | 笹井一個 | |
レーベル | 講談社ノベルス | |
書籍コード | ISBN4-06-182414-7 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
alpha | とにかくぶっ飛んだ登場人物たちです。それまでの鏡家サーガの不条理性も健在。 いろいろな個性的なキャラ達が閉鎖的な環境の中で、自分達の意見をぶつけあっていきます。そこでいろいろ考えさせられます。残酷なシーンもそれ程暗く感じさせないのも見事。単なる青春エンタじゃありません。 |
コモリケイ | これはライトノベルかっていう問題は、ひとまずおいておいて。 密閉空間となった非日常の校舎内で、それぞれの目的を持って生きようとする少年少女のお話です。極端なまでに過剰なキャラ付けから発生する思想の対立が、自分が普段考えてる事に近すぎてゾッとしました。ユヤタンにしては前向きでちゃんとエンタしてるので、結構いろんな人にオススメできます。とても今っぽい青春小説。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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