『 書評者 : 煉紅 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
70 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
19世紀のゴシックリバイバルで黒が流行したのは、ビクトリア女王がアルバート公の喪に服したことが発端なのか | |||||
モーニングファッションですの。って何を真顔で調べてるんですの! | |||||
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タイトル | Jumble up shine 姫神さまに願いを | |
シリーズ | 姫神さまに願いを | |
著者 | 藤原真莉 | |
イラストレーター | 鳴海ゆき | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600443-7 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 晴明や陵王やら魅力的なキャラが多くて実に楽しい話です。 平安時代や陰陽道が好きな人ならさらに楽しめるかも。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Missing 11 座敷童の物語・完結編 | |
シリーズ | Missing | |
著者 | 甲田学人 | |
イラストレーター | 翠川しん | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2703-9 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 少しずつ学園に広まっていく怪奇。 それに挑んでいく文芸部の面々。それぞれの思惑を抱えながら 動き回るキャラの心理状態が良く書かれていて良かった。 |
松葉蕗 | 読んでいて、背後に何かの存在を感じ、振り返りながら毎回読んでます。 また、この作品からは、身の毛もよだつ「痛み」を感じます!心の痛み、とかじゃなくてダイレクトな、刺されたり切られたり、という「痛み」です。 例えばネタばれする場面とか、もう、読んでいて鳥肌が立つっていうか…、 「ひ、ひぃやあー」とか変な声を出してしまいます。汗。 読んでいて涙目になります。ネタばれなんか、あれを読んで以来、わたしは「蝗の佃煮」や「蜂の子」が食べられなくなりましたね。 それ位、破壊力のある小説です。 いじめとか、仲間との愛憎とか楽しいだけじゃない思春期のドロドロとホラーが上手く合わさってます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | カラーの絵も緻密で凄いですが、章間に挿入される黒バックの見開きのモノクロイラストも残忍さと静けさが両立していて綺麗です。この作品は章の終わりがだいたい静かに引いていくのですが、そこであの黒バックの見開きイラストがバーンと出てくると、恐い=静謐=綺麗という妙な関係が成立してしまうのです。粋な演出だと思います。 |
松葉蕗 | 現在の電撃文庫の挿絵は、ほとんどがCGなのですが、その中にあって翠川しんさんの カラーインクのイラストは、とても目立ちます。 CGよりも緻密で透明感と光沢感がでていると思います。 魔女の挿絵など血みどろのカラーが多いんですが、この鮮やかな毒々しい色は CGでは出せないでしょう。 血生臭い物騒な作中描写が多い作品ですが、翠川しんさんの清潔感のある絵が中和し さらに静謐な恐怖を引き立ててます。 |
タイトル | しずるさんと底無し密室たち | |
シリーズ | しずるさん | |
著者 | 上遠野浩平 | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6284-8 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 妙な死体を推理する、しずるさんとよーちゃんのシリーズ2作目。 テーマは密室。 1作目に比べると、奇妙な死体っぷりはトンデモミステリーっぽくなくなった気がするんだけど、それでもやっぱりありえなさそうな死体っぷりは相変わらず、 基本的な部分はしずるさんとよーちゃんの会話だけでほとんど終ってしまうんだけど、 だが、そこがイイ!! ミステリアスなしずるさんと、よーちゃんの二人だけの世界って、素晴しい!? |
煉紅 | しずるさんシリーズの二冊目。 ほとんどをしずるとよーちゃんの会話で終わってしまい緊張感とは 皆無な様子だけれどそこがいい味を出しています。 間にある小話も面白いです。 |
ぎをらむ | しずるさんとよーちゃんは病室という密室の中から旅をします。 殺人事件の話題を通して外の世界へ。 はりねずみ「チクタ」の物語を通して内の世界へ。 これは、しずるさんとよーちゃんが外と内の世界を行ったり来たりする物語です。 |
永瀬望 | Rocking Chair Detective Story いわゆる安楽椅子探偵もの。 ライトノベルでありながら結構話がまとまっています。 最初は絵師買いだったのですが、内容も当りだと思っています。 特に難しい言葉をほとんど使わず、また出たとしても 相方のよーちゃんに説明する形で、補足されます。 そうして、不思議な事件の解答を小さな部屋から一歩も出ずに 示すのですが、もっとも不思議なのは、しずるさん自身という 雰囲気が良いです。 ちなみにこれは2巻目で、1巻目もオススメです。 |
狩田英輝 | 不思議な事件のお話、と見せかけて、実はそれをケーキのクリームの様に間にはさんだ、しずるさんとよーちゃんの甘くて苦いやりとりがメインの百合小説だったりします。 甘さと苦さのまじり加減、惹かれあいながらすれ違い、すれ違いつつも惹かれあう二人の書き方が実に絶妙。 |
松葉蕗 | 間の小話「チクタ」の、少し抜けていて一生懸命な様子が可愛いです。 その物語を創造するやり取りをしてる、二人の少女の姿が、とても可愛くてそして切ないです_。 最初は、他の上遠野作品とカラーが違いすぎて戸惑いましたが (しずるさんは、こう推理してるけど、矢張り宇宙人や人造人間の仕業に違いないよ、という感じで…。) 読み進めていくうちに、二人のやり取りが微笑ましくて、でも切なくて__! と、何故かハラハラしてしまいます。「吸血植物」の夏場の草むらの場面が好きです。 そして、しずるさん名推理の場面になると、ビックリします。 「しずるさん、ずっと病室にいるのにスゴイじゃないか!一体、何者!?」と。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 単行本のイラストも素晴らしいのですが、雑誌掲載時はもっと素晴らしいです。(どういう訳か雑誌掲載時のイラストはほとんど単行本に載りません。)単行本でハマッた方は、是非、雑誌でもご覧下さい。 最初にしずるさんとよーちゃんに羽が生えた時は、しずるさんは悪魔、よーちゃんだけが天使でした。二人とも天使の羽が生えるようになったのは、富士見ミステリー文庫のシンボルマークが白い羽に変わったためだそうです。 |
リッパー | よーちゃんがひたすらにかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいいいんじゃーーー!!! |
永瀬望 | カラー部分は、担当さんからの指定がイメージ優先で自由にという話で、作家さんの ゴシックファッション好きというカラーが出ています。 挿絵部分はそれとは逆に、話の節目を的確に捉えた場所に解りやすさを重視した 内容になってます。 本編の内容に合わせて見事に描き分けていて見事です。 |
玲朧月 | 椋本夏夜さんのイラストは美しいの一言で済ましてもよいのですが、他作品に描いているイラストと並べてみるとすごいことに気が付きます。 どの作品のキャラクターかが見てわかるということに。 技法を変えているのではなく、キャラごとにきちんとデザインして描きわけているわけですね。 しずるさんシリーズではゴシックロリータ系のファッションがよく出てきますが、フリルひらひらのこのファッションを見るのはいつも楽しみです。 |
松葉蕗 | 表紙のしずるさんの豊かな胸元は、女性の私が見ても魅入られてしまいます。 質感、艶、重量感といい、素晴らしい表現力だと思います。 カラーイラストの文章、「檻の中の鳥は、翼があっても 飛べないのか、飛ばないのか-」の 文章に、表紙やカラーイラストが見事に添っていて素晴らしい。中表紙のネタばれしずるさんなんか本当に上手いなぁ、と感心させられます。 本文のイラストは、カラーと比べると、地味ですが手堅く場面を抑えていてより、物語に 入り込みやすくさせてくれます。 |
タイトル | しにがみのバラッド。 4 | |
シリーズ | しにがみのバラッド。 | |
著者 | ハセガワケイスケ | |
イラストレーター | 七草 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2656-3 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | ぅわぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。せつないよ〜〜。 |
煉紅 | 死神が出てくるのだからどうしても人の死が話の中心になることが多いのですが、 その死はただ悲しいだけで終わらせるのではなく、最後にはそれを乗り切って前へ 進んでいこうとする人々がいます。それは死神モモが死神としての規則を破ってまで 死者の最後の思いを伝えようとする優しさがあるからだと思います。 この作品は読み終えた後にほんのりと心が温まるような気がするような感じがします。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | どことなくあたたかみのある絵風が作品の雰囲気とよくあっていて良いです。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2658-X | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ハサン | とにかく真っ直ぐな感じがイイ! |
SETO | 文章全体に勢いがあり一気に読めるスグレモノ |
toshi-ko | あらゆる超常現象を打消す腕を持つ主人公が、ベランダに引っかかっていたシスターを助けた為に、魔術師たちとの争いに巻込まれる、熱血アクションストーリー。 「誰だって、何時だって、ヒーローになれるチャンスを求めているんだ。」 を、絵に描いたような主人公の熱血っぷりには、少年向け週刊誌の王道を彷彿させられ感激です。 |
煉紅 | 熱血少年漫画を小説にしたような勢いで一気に読み進められます。 巻が進むにつれ影が薄くなっていくヒロインではあるがさすがに一巻では影は濃い。 しかし一巻の時点でも御坂の印象は絶大です。 |
R・B | 清々しいくらい王道な少年漫画的小説。 小難しいものを読んだ後だと特に清々しく感じられます。 ハッピーエンドしか認めないという主人公の叫びに共感できる方、この本を手に取るべきです。 |
こま | ある意味王道なシリーズでとても大好きですw テンポがいいというかノリがいいというか。 読んでいて気持ちいいです。おすすめですよん |
かげつ | なんか、ベタな感じに始まったな〜というのが読み始めの感想でしたが・・・実に熱かったです。 少年漫画的、と皆さんが言うのが良くわかります。 さらに、すこーし変化球なラストがいい感じで、まさか続編を出すとは思わなかったというのが個人的感想。 (びっくりしたという意味で) |
極楽トンボ | ど直球な、少年漫画をそのまま小説にしてみましたというノリのひたすら展開と台詞の熱い物語。 主人公も熱血です。 この直球ぶりがすばらしい。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | 少年漫画的勢いのある作風に良く合っていて、よいアクセントになっていると思います キャラとしては月詠小萌先生があれが先生かと笑えます。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 4 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2858-2 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | あらゆる超常現象を打消す腕を持つ主人公が、海辺で遭遇した人体入替え事件を解決する為に、魔術師たちと、争いに巻込まれる、熱血アクションストーリー。 「誰だって、何時だって、ヒーローになれるチャンスを求めているんだ。」 少年向け週刊誌の王道もビックリな、ヒロイン不遇の扱いには少々激怒です。 |
煉紅 | 段々ヒロインの影が薄くなっていく珍しい物語と自分は思う。 突如として起こった人格入れ替わり魔術の謎を解くために主人公らががんばります。 魔術戦は見ていて手に汗握る熱いものです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
一歩 | イラストレーターさんの絵が色気があっていいと思う。 ちょっとロリコンに傾倒気味? で、そこは私の趣味とずれるんだけど。 て訳で、せめて設定年齢高いめのお姉ちゃんが表紙の4巻で推しときます。 話としても絵としてもシリーズでお薦め。 お話は青臭い正義を正面から語る、という点でイイと思っている。 ちょっと、いやかなり御都合な設定とか、勢いだけで説得力や伏線は微妙とか、流行に流されてるだけにも思える地の文の出来加減が、お薦め度から0.5点ぐらい減点? みたいな微妙な感じなんだけど。 敗者復活戦、と言ったらいいのかな? いやむしろ敗者の復活しない戦、つまり、負けた後負け犬としてそれでもどう生きていくのか、みたいな矜持に満ち溢れるあたりが好き。特にそれが強く出てるのは2巻かな? この4巻表紙の姉ちゃんもある意味そうだな。 ……って言い出すと、3巻もコピーされた奴らがそうだしコピーを許した時点で負けとも言えるし、そもそも1巻から主人公は超能力最低ランキングされている負け犬だな。 負け犬ストーリーって事でシリーズ推します。 |
ポパイ | この巻のイラストには衝撃を受けました。 表紙の彼女とかがエロいというのもありますが、一番すごかったのが青髪ピアスです。 いやあれはインデックス? とにかくあのイラストからは、文章では表現しきれない衝撃を受けたものです。 |
タイトル | まおうとゆびきり | |
シリーズ | まおうとゆびきり | |
著者 | 六甲月千春 | |
イラストレーター | 椎名麻子 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1641-2 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞審査員特別賞受賞作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
紙様 | キャラが多いとか戦闘がたるいとかいろいろ問題がありますけど、僕はこの作品が大好きです。 正確にはこの作品の雰囲気というものでしょうか?小ネタだらけでわかる人しかわからないようなギャグがあって、それでも作風がとてもほのぼのしてて、それが好きなんですよね。 世界やら魔界やらが大ピンチでもおバカにじゃれあう三人娘を眺めるのはすごく楽しいですし。 ……まおがいないほうが楽しいんじゃないかとか思えてきた(マテ) |
魔王14歳 | 小説の魅力にもストーリーが秀逸とかオチがとんでもないとか色々な基準がありますけど、この作品の場合はとにかく「読んでいると面白い」ということに尽きます。 キャラクター同士の掛け合いや、それに突っ込みを入れる地の分がとにかく楽しいです。気が利いているのか、それとも一言余計なのか判断のつかない言い回し。さらにジョジョやガンダムやRPG、さらには海外の古典文学作品に至るまで、どこから持ってきたのか分からないような小ネタにも溢れています。章の切れ目で窓にでも視線を向けてやると、いつのまにか顔がニヤついてしまっている自分に気がつくかもしれません。 本屋さんでこの小説を見かけたら、ひとまず手にとって数ページほどぱらぱらと読んでみてください。そこにある文章が肌に合ったなら、この本のどこを読んでも楽しむことが出来るでしょう。 |
煉紅 | ただ「面白い」という言葉で十分な作品です。キャラの掛け合いや地の文、そこかしこにちりばめられている小ネタなど読んでいて笑いがこみ上げてきます。 例え小ネタの元ネタが分からなくても笑えます。 笑いたいと思ったら是非どうぞ |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | アガルタ・フィエスタ! てのひらに女王を! | |
シリーズ | ||
著者 | 三田誠 | |
イラストレーター | 双龍 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2889-2 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | ひょんなからアガルタ・ドールのマスターになってしまった八王子まどかが さまざまなやっかいごとに巻き込まれていく話です。 見所は様々な秘宝を使ったアクションでしょうか。 まどかとイセリアの組み合わせは良いです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | アリソン III 下 陰謀という名の列車 | |
シリーズ | アリソン | |
著者 | 時雨沢恵一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2681-4 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
F2@Death March中 | アリソンの最終巻。 このシリーズは緊迫感のあるシーンが結構あるはずなのに、何故か「ほのぼのした」という言葉がしっくりくる。アリソンとヴィルのキャラクター性がそういったものを感じさせるのだと思う。心温まるお話が読みたい人にお勧めの作品。 しかし、時雨沢氏の作品は巻を重ねるごとにあとがきを読むのが大変になるなぁ。 |
しゅぺるたー | 正統派冒険小説。 話としてはシリアスな場面が結構見られるのだが、黒星紅白氏の絵がそのドキドキ感を中和するというか加速させてるというか。 非常に安定した質で突き進む作家さんであるので、安心して読むことが出来るのがすごく良い。 ちょっと時を経った続編、「リリアとトレイズ」にも期待。 |
煉紅 | 王道的な冒険小説アリソンの最終巻。 いままでの伏線を見事にまとめ上げた実によいできだとおもいます。 状況としては緊迫しているはずなのにアリソンとヴィルのお陰かほのぼのとした 感じがします。 ラストは意外だけれどの何だかなるほどと思う終わり方です。 |
いわし | 「キノの旅」が大人気となった時雨沢先生の長編シリーズも、今巻でひとまず完結。 巨大な大陸が一つだけある世界。その大陸は東西で二つの勢力に分けられていて 長い間、戦争を繰り返していた歴史を持ちます。その東側、ロクシエに暮らす 学生のヴィルと、軍人で飛行機のパイロットなアリソンのアドベンチャー・ストーリー…。 ストーリー全体に関わる大掛かりな仕掛けも毎回用意されていますし、 アリソン・ヴィルの2人の微妙な関係とか、アクションシーンの緊迫感とか、 見所もたくさんあります。この作品に限ったことではありませんが「メインキャラクターが魅力的」というのは やはり物語を楽しむ上で欠かせませんよね。アリソンとヴィルのナイスコンビっぷりが良いです。 …完結といっても事実上の続編が出るんですよねこのシリーズ。まだまだ楽しみ残ってました。 |
極楽トンボ | 王道的冒険小説。 すんばらしい! こういうのこそ基本です。 ひねくれた作品もいいけれど、時にはこういう素直な作品を読んで心の洗濯をしないと。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | 時雨沢作品には黒星さんの絵が非常に良く合っています。 この絵が緊迫した状況でもほんのりとほのぼのとした感じを生み出す 要素の一つだと思います。 |
タイトル | エンジェル・ハウリング 10 愛の言葉-from the aspect of FURIU | |
シリーズ | エンジェル・ハウリング | |
著者 | 秋田禎信 | |
イラストレーター | 椎名優 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1656-0 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
律灰 | 信じる、という事についてこれほど真正面から描いた物語はかえって珍しいように思う。契約に翻弄されるキャラクター達の悲痛さに息が詰まった。静謐な印象の文章や、各章のサブタイトルのセンスもかなりツボ。アマワに散々振り回されてきたフリウの怒りの叫びは圧巻。 ネタばれ |
toshi-ko | 帝都を破壊し、無敵街道まっしぐらの暴君ハバネロ・・・いや、ウルトプライドに、ライバル出現!? その名は・・・。 って、もうラストじゃないですか!? 運命に翻弄され、父を、居場所を求め、さまよい続けたフリウが出す答えに、 秋田さんが訴えたかったテーマに、 「痛みに耐えてよく頑張った、感動した。」 と、言いたい。 でも、メッセージは、言葉じゃなく、心に残るものなんです。 |
煉紅 | フリウ編最終巻。 契約に翻弄される人々の悲痛さなどがひしひしと伝わってきます。 そんななか必死に父を追い続けてきたフリウの姿に感動します。 秋田先生が伝えたかったことが心の奥によく伝わってきました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 全10巻ともミズー編とフリウ編の表紙が対になっているのが凄いです。 シリーズ開始時から5+5=10巻にすることが決っていて、それをきっちりやり遂げたからできた事です。秋田禎信さんと椎名優さんにはお疲れ様でしたと言いたいですね。 |
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