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応援メッセージ検索結果

『 発行年月日 : 2004-12-00 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ!
95 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。
もうかりまっか?
ぼちぼちでんなあ……って何を言わせますの

[image:amz] タイトル 2人のノワール ローゼンクロイツ・プレザン
シリーズ ローゼンクロイツ・プレザン
著者 志麻友紀
イラストレーター さいとうちほ
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-445114-1
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル Add 機械仕掛けのホムンクルス
シリーズ
著者 仁木健
イラストレーター 椋本夏夜
レーベル 角川スニーカー文庫
書籍コード ISBN4-04-429504-2
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
toshi-ko 機械人と人間が共存する未来世界を舞台にした、ボーイミーツガール。

主人公は、脳以外が全て機械のコウ、

素敵な、機械人(ロボット)のミナお姉様、

無感情なアフェクテッド(エスパー)のアイリーン

の3人が、独裁主義国家に侵攻された町に2人の天才の保護に向かうというのが主な話。


主人公がお約束どおりにロケットパンチ!?

ミナお姉様は、主人公のメンテナンス兼、予備パーツでその腕を交換するシーンとかもう、素敵すぎ!!

そしてメインは、無感情なアイリーンが、主人公の影響で徐々に感情を取り戻していくと言う所でしょう。

この作品のテーマは独裁主義国家の道具として教育されたために、感情を失ったヒロインを、励ましたり笑わせようとちゃかしたり、一生懸命努力する主人公を描いた物語なんちゃうん?

えっ、撲滅!!ヒューマニズム!?
応援メッセージ・イラスト部門
toshi-ko 表紙のデザインがすっごくかっこ良かったです。

[image:bk1] タイトル AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4 上
シリーズ AHEADシリーズ 終わりのクロニクル
著者 川上稔
イラストレーター さとやす
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2884-1
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
toshi-ko やはり何と言っても、上巻のポイントは、米国UCATのロジャー&オドーでしょう。
何とも傲慢で、間違った日本の知識で、ボケまくりな所が素敵です。

でも、本当のお薦めは、32丁の拳銃で戦う、八号さんだね。
只一人 この作品はどんな真剣な場面でも、恐るべき敵でも、何故ギャグになるのでしょうか(笑)
相も変らぬ川上節で送るAHED4巻です。
徐々に明かされていく伏線と、新たな謎。
なんといってもこの間最大の見所は、ネタばれでしょう。
応援メッセージ・イラスト部門
toshi-ko ヒオ、全裸、新庄、風見、パンチラ。
でも、通はコレ、八号さん、ガーターチラ、コレ最強。

[image:amz] タイトル All You Need Is Kill
シリーズ
著者 桜坂洋
イラストレーター 安倍吉俊
レーベル 集英社スーパーダッシュ文庫
書籍コード ISBN4-08-630219-5
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まるお ゲームオーバーになったから、TVゲームをリセットしてセーブしたポイントからやりなおす。
幼少のころから繰り返したその行動にこんな切り口があったなんて、考えもしなかった。
だからこそ敢えて言いたい。ネタばれと(笑)。
一歩 エイリアンが攻めて来た。コミュニケーションは不可。基本的には肉弾戦の陣取り合戦で、人類はじわじわとジリ貧。戦闘は機動歩兵で頑張るオンリー。
戦闘中に瀕死になった新兵は、偶然の一撃からネタばれにはまり込む……

各所では「すごい」「斬新」みたいな意見をちょいちょい聞くが、
むしろ私的にはスタンダードな、定番のネタを沢山うまく詰め込んだ楽しい話。というのは、ちょっと古いめのSF読みだからなのだろうか。今これを初に手に取る人にとってはこれこそが初体験なのだろうか。

機動歩兵、ループ、問答無用型敵エイリアン。なんてえのは、ハインラインを読んでると「宇宙の戦士」「時の門」「人形つかい」と固有名詞が出てくるし、ハインラインじゃなくても"ごろごろ"という感触だろう。

で、それにボーイ・ミーツ・ガールであるとか萌え(これを萌えと表現していいのか? 微妙だなあ)とかの要素を入れて、なるほど美味しいぜ、美味しいかもだ、というところ。
SFとしてはエイリアン設定をもっと深く色々見せてくれると楽しかったのに、というところか。

結論:
一昔前の海外SFちっくで大好き。
と言えばいいのかな。
で、それを期待して同作者の「よくわかる現代魔法」シリーズを読んで「これは全然違う!」って思ったり。
http://lanopa.sakura.ne.jp/cgi/review/search.cgi?author=%BA%F9%BA%E4%CD%CE;flag_author=on
toshi-ko コンタクト不能の未知の生物ギタイとの戦闘中、突然同じ日の繰返しに巻き込まれた主人公のまだ見ぬ明日へ脱出を描いた、SFアクション。

コイン一個入て、無数の弾幕を避け続ける、弾幕シューティングゲームや、エンディングまで、無数の敵を屠る、アクションゲームの様な感じ、何度も何度も繰り返して得る物が、知識とテクニックという経験のみなところが、RPGとは一味違う。

特に、思考が完全にルーチンワーク化し、キリング・マシーンと化した時の心理描写のリアルさは圧巻。

これって、デスマーチの時の心理描写そのままやないですか?
しかも、なぜか偏頭痛が残るとこまで一緒かよ。

この辺は、SE時代の経験がものすごく影響してそうですね、著者の怨嗟が聞こえて来そうです。こんな風に・・・。

儲からない仕事を取ってきた営業に。ファック!
無茶な事ばかり要求する顧客に。ファック!
穴だらけの仕様を作ったSEに。ファック!
バグだらけのPGを残したあの野郎に。ファック!

いつ終わるとも分からない無限ループの中で、戦うために、研ぎ澄まされ、キリング・マシーンとなって行く主人公と、(デスマーチ行進中の)自分が妙に重なり何とも言えない複雑な心境になりました。

主人公が、何かと妙な、選択肢を選びがちなように思えるのですが、デスマーチを戦い抜くと決めた人なら、彼の気持ちが分かるでしょう。

デスマーチ経験者は読む価値ありです。

ああっ、もう、何もかもぶっ壊してーーーー!!!!!!
極楽トンボ 無理矢理雰囲気を簡単に言うと、海外SFテイスト+に萌え要素を組んだらこんな漢字になる、というところでしょうか。

荒廃した世界で未知のエイリアンと戦いを続ける近未来の人類。その一兵士を主役とした、時のループものです。
ネタばれ
ぎをらむ 異常がループされ繰り返されていく中で、いつのまにかそれを日常として受け入れてしまう主人公のすり切れ具合が良い感じ。荒くれ兵士たちの下卑た会話や馬鹿騒ぎも、ふと振りかえってみれば楽しい思い出なのかも知れません。
コーヒーの苦味が好きな人にお薦めします。生きるために強くならなければならなかった人の、哀愁漂う物語です。
麻由 戦場での一日をループする、ゲームのような小説。
SFではありますが、分かりやすく説明されているので、設定の把握に手間取ることがありません。
ギタイと呼ばれる敵との戦闘シーンに燃え、加速していくストーリー展開に目が離せず、コーヒーの味がするラストに一抹の悲しさを覚える。
コーヒーと男の汗の匂いがする物語。燃えたい方は是非。
ミル兄さん 何度でもハッピーエンドを求めるために終わりのないかのようなループを続けていく主人公。
救いのない繰り返しを諦めることなくハッピーエンドのために終わりの見えない繰り返しを続けていく、そしてその繰り返しに変化が訪れる時・・・

はっきり言って終わりまで一気に読めてしまいます。
読み進まずにはいられません。
とにかく、四の五の言わずに読め!
そう言わせていただきましょうか・・
ふらつき 例えば、シューティングゲームの最難度。隙間無く打ち込まれる弾丸を避けるその世界。針の穴のような隙間に潜り込み、全ての攻撃を掻い潜り最後のボスを倒す喜び。
それは血の滲むような練習を繰り返してきたプレイヤーだけが勝ち取ることのできる喜びです。来る日も来る日も弾丸の雨に飛び込み、そして、死ぬ。その繰り返しを経て、決して弾丸にも当たらない強靭なプレイングを体得するのです。
これは、そういう小説です。
何度も何度も死に、その度に得た、正に経験値をもってして、一騎当千の実力を得るのです。アーケードゲームなんかでそういった体験がある人にはある種のカタルシスを感じることができると思うので、是非。

あと、神林長平先生のオビがすごいウマイです。
高空昴 最近のライトノベルには珍しい、硬質な空気に浸れる作品だと思います。
血錆のついたガンメタル、生々しいくせに無機質、そんなイメージを喚起します。

ひたすら繰り返されるエイリアンとの戦闘。
ネタばれ"という最大の救いさえ、地獄を構成する単なる歯車でしかない容赦の無さ。まさに甘ったるい砂糖が混じっていない、苦みばしったブラックコーヒーのような作品です。
ライトノベルの中では比較的珍しい作品ではないかなと思います。

けれど。
その苦味が、たまらなく美味い。
ゐんど 時間リプレイSFに、ノベルゲーム的な感覚を持ち込むことで、今までの同テーマ作品とは別の味を出すことに成功している作品。
戦場でのボーイ・ミーツ・ガールとしても読めるので、SFって苦手かも、な人にも安心。
ゲーム「ガンパレード・マーチ」が好きな人にもお勧めかな。
雨空陽明 ただひたすらに戦闘小説。
手の甲に書かれた数字が増えていくのが燃えた。
応援メッセージ・イラスト部門
高空昴 作品のカラーにジャストフィットしていると言っていいでしょう。
文体から感じ取れる空気をそのまま描き出したような表紙は秀逸だと思います。
ライトノベルのイラストとしてはお手本といっていいハマり具合です。

[image:amz] タイトル BLACK BLOOD BROTHERS2 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ特区鳴動-
シリーズ BLACK BLOOD BROTHERS
著者 あざの耕平
イラストレーター 草河遊也
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1671-4
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
紙様 いや、ホンマなら3巻含めて語りたいんですけどね〜。
「Dクラッカーズ」のあざの耕平先生が描く赤と黒の血の物語、「BLCK BLOOD BROTHERS」その2巻です。
短編ではアホな事件が舞い込むことも多々あるのでジロー、というか吸血鬼というものの人外魔境っぷりがイマイチ掴みにくかったのですが、この2,3巻連作を通して彼らの超越っぷりをたっぷりと堪能させてもらいました。
戦闘に関しては3巻で語られる要素の方が多いので割愛しますが、特区におけるパワーバランスの妙は十分に味わえます。絶妙です。
そして人と吸血鬼の壁とその間の葛藤。3巻への繋げ方が非常に上手いと感じました。その分待ってる間は苦しかったですが(笑)
興味を持たれた方は1〜3巻まとめて読むことをオススメしますよ〜。

(関係無いこと)
本作の第1巻を読んだあとで「ROOM NO.1301」(新井輝先生 富士見ミステリー)のあとがきを読むと笑えます。オススメです。
極楽トンボ 吸血鬼ものです。
あざのさんの作品の場合、すでに完結した富士見ミステリー文庫の「Dクラッカーズ」にも同じことが言えるのですが、スロースターターなところがあり、1巻だと私の場合はイマイチ乗りきれない部分がありました。
それが2巻、3巻と進むうちにテンションが上がり、各キャラクターが実にイキイキと動き出します。もし1巻だけを読んで、続きをどうするか迷っている方がいたらぜひとも2巻以降をお読みください。

・・・しかし私のいつもの悪癖なんですが、全然本編の説明してませんねこれ(汗
しょーと 一巻だけだと「あれ?普通の吸血鬼バトル物?」と思いましたが
さすがあざのさん!そんな事は無い。
二巻からはエンジン全開です。

ネタばれ
toshi-ko 特区へ入ったジローとコタロウは、ミミコの案内で、住む場所を捜す、第2巻。

やっぱり、浮き市や、スラムといった、風景描写が特区ただのビジネス街に終わらせない所が凄いです。

しかしメインは、特区を支配するトップたちの思惑や、主人公たちの葛藤という、人間ドラマに注目すべきでしょう。

伝説の『銀刀』であるが故に、トップから受入れてもらえず、チンピラには絡まれるという現実問題の中で、どことなく腐るジロー。

そんな現実を見せられながらも、何とかしようと頑張るミミコ。

そんなギクシャクするジローとミミコを、なだめるかのように、純粋に真っすぐに笑顔を向けるコタロウ。

何だかんだ言って、特区が震撼するような事件に巻き込まれながらも、この三人ならうまくやって行けるんじゃないのかなというそんな感じのする2巻です。
ひさ 3巻と合わせて前後編エピソードなので、一気に読むのが良いと思う。
1巻と比べると特区に入った今回は大分視野が広がったような印象で、徐々に
徐々に激しく面白くなって行きそうな予感をひしひしと感じました。激化する
のは次巻なので今回は前哨戦と言ったとこでしょうか。それでも充分楽しめる。
kaiei 吸血鬼たちの楽園、水上都市<特区>で繰り広げられる吸血鬼兄弟と一人の少女の物語--
Dクラッカーズの鬼才、あざの耕平が送る黒い血と赤の血のロンド。
新世紀の吸血鬼モノの定番はこれだ!

というノリノリの文を考えてしまうくらい好きです。
1〜2巻で貯め込んだいろいろなものが3巻で爆発します。
決して読んで損はしないシリーズだと思いますので、ぜひ手にとってみてください。
応援メッセージ・イラスト部門
ぎをらむ 黒の使い方が超絶に上手いんですよねぇ・・・・。宵闇を描く黒、哀しみや絶望を描く黒、この巻の表紙のように構図を引き締める黒。それぞれ感情に訴えてくる黒であります。私の中では草河遊也さん=黒のイラストレーターとイメージ象ができ上がっています。

[image:amz] タイトル BLEACH Letters From The Other Side
シリーズ
著者 松原真琴
イラストレーター 久保帯人
レーベル ジャンプJブックス
書籍コード ISBN4-08-703149-7
発行年月日 2004-12-00
備考 原作:久保帯人
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル Holy・Hearts! 忘れられない、ぬくもりです。
シリーズ Holy・Hearts!
著者 神代明
イラストレーター 緋賀ゆかり
レーベル 集英社スーパーダッシュ文庫
書籍コード ISBN4-08-630217-9
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
極楽トンボ シリーズ第5弾。(のはず)
背景世界の謎が少しずつ明らかになり、今回は痛みの描写もあります。
でも、女の子同士の友情ものでまったりで癒し系で+α妄想百合ストは要チェックな物語ですええ。
変なバイオレンス描写とかもないんで、低年齢層にも安心しておすすめできるシリーズです。
CAX 基本的な構成としては、前半は短編的なショートストーリーでほんわか度を、終盤はこのH☆Hの世界の謎を主人公キュノがそれを少しづつ知っていくというのが、大筋な展開。ただ純粋なだけでなく、色々なことを知り、成長していっているキュノとその仲間たちの姿を、優しく見守っていきたいと思わせてくれる、温かな作品。
近年は * 世界の敵 * などに代表される「セカイ系」の作品が多いライトノベル。だからこそ、逆にオーソドックスなファンタジー世界を、優しい感じで描いているところが新鮮なのかもしれない。
「ほんわか」したいのならお薦めの作品です!
応援メッセージ・イラスト部門
CAX 「神代明」さんの描く世界と、「緋賀ゆかり」さんの描くイラストのマッチング度は最高♪ 漫画雑誌「コミックラッシュ」での漫画版も夏頃にはスタートするので、そちらも期待です!!

[image:bk1] タイトル MM 記憶師たちの夜明け
シリーズ
著者 吉田親司
イラストレーター 3
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2887-6
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
読丸 軽妙な語り口とずっしりした世界設定のギャップに酩酊してしまう本作、マザコン主人公の美人巨乳ママの存在感は圧巻です。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル Room No.1301 #4 お姉さまはヒステリック!
シリーズ Room No.1301
著者 新井輝
イラストレーター さっち
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6282-1
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
白翁 最近の私のもっとも心待ちにしているシリーズがRoom No.1301です。
何が面白いのかとかそういう具体的なものとかが言い難い作品で、原稿用紙十枚くらい書いたらようやくこの作品の本質にちょっとくらいは擦ることができるかもしれません。
でも、私の気力のなさでそこまで書けないのがちと悔しい。

うーんとうーんと。
この小説は登場人物の会話を眺めているのが楽しいです。普通の小説だと、動作なり感情なり理由なりの描写で背景とかもろもろの空白を埋めてくれるのだけど、この小説ではそうしたものの代わりに登場人物たちの会話があります。とはいっても、説明台詞ということではないです。なんかこう、登場人物たちがお互いを分かり合っているような、分かり合おうとしているような、相手をちゃんと見ているような、という、なんか抽象的な説明で申し訳ないんですけど、そういう「やさしさ」をもって相手と話をしているところがいいです。
直接行動に移すことだけがやさしさでは無いのだろう。と、そんなことを思いました。


この会話の雰囲気はなかなかほかの本にはない感覚で、非常に良いです。
それと、あとがきでも楽しませてくれる新井輝さんに感謝。毎回楽しみにしてます。
東雲あずみ 恋とか愛とか言うけれど、ほんとの恋愛ってなんだろう
そんな疑問を持つ無気力少年 健一と、
彼が出会う一風変わった女の子達との
心と体とその他もろもろの交流を描くシリーズ第4弾。

この巻では
ここまで悩みつつものらりくらりと過ごしてきた健一に
強烈な現実が突きつけられ、うちのめされます。
ネタばれ
ネタばれ
物語の転換点ですので、ここまで一気に読むと吉。

内容が刺激的なのもありますが、淡々とした語り口が魅力的な作品。
多彩なキャラクター達の関係も絶妙で今一番旬のシリーズです。
いちせ あはははは、凄いですよ、本当。最高ですよ、本当。くわーーーーーーーーーーーーーーー! あははははーーー。もう、楽しい、楽しすぎる〜〜、うひょひょひょひょ〜〜。
Hunter これまでに類を見ない種類の恋愛小説。
とにかく、ありきたりのパターンからは逸脱しています。

ライトノベルとしては少し行き過ぎた描写もあるのですが、(ちなみに自分は大歓迎(爆))それすら普通に許されてしまう、ほのぼのとした雰囲気が作品に漂っています。
どちらかというと、「恋愛」についてではなく、「恋愛とは何か」について書かれている小説、とでも言えばいいのでしょうか。人物描写も秀逸で、続きが楽しみなシリーズです。
リッパー 超面白い。

蛍子さんがぶちあけてしまった風穴をシーナのバカ・テンションがあらぬ方向へと導いてくれますよ。くわーーーーーーーーっ!

…表紙なのに冴子の出番少ないよね。
toshi-ko エロスギ、デンシャナイデ、ヨムナ・・・。
こま や、もうホント、ツボにはまるんですが、本当っ
間違いなく男性陣は悶えますよー
反面、女性陣にはあんまり受けがよくないかもしれませんが・・・
恋愛とそれを取り巻くいろんな感情について考えるにはいいかなぁと。
何重もの意味で、続きが気になるシリーズです。
ひさ 衝撃の度合いは#3の方が上でしたが、その続きが気になって気になって
しょうがなかったのでこちらを。前半はホタルについてどうしよう、
どうしよう、どうすんだこれ……とドキドキしながら、後半はシーナに
ついて、これどういう事なんだろう? と首を捻りつつ、終盤で真相
知って一気に込み上げて来てしまった。シリーズ中で特に推したい一冊。
極楽トンボ 相変わらず淡々とでもけっこう刺激的な日常が進むシリーズです。
いよいよ持って既に決まっている結末にどうやって流れていくのか気になるようになってきました。

で、それはそれとしてあーもうほんとにこの微妙な感覚が心地よい!
一読すれば即座にわかりますが、くれぐれもただの萌え小説などと思わないように。
練馬 シーナの動物的勘によって健一のネタばれ好きを見抜かれる巻。

シーナの登場で、亡霊マンションの「心にある種の問題を抱えた人間が集まってる感」がますますアップ。
恋愛に対する一風変わったスタンスも含め、各キャラがどう問題を片付けていくのか、行く末がますます楽しみになってきました。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル VS-ヴァーサス- file4 そびえ立つ海
シリーズ VS-ヴァーサス-
著者 麻生俊平
イラストレーター 硝音あや
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1672-2
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
rokugomarunisai 何が驚いたかというと、半年もせず麻生俊平の新刊が出たことだ。ハードボイルド+特撮ものという基本路線はそのまま、ここから盛り上げていこうという意気込みも感じる。ただ三巻と比べるとややひと休みか。
この作風が嫌いでないなら、ライトノベル史上一、二を争う名作『ザンヤルマの剣士』も是非……と言いたいところだが、あいにく絶版なのがさびしい。
と言うわけで、続き(あるいは既刊)を読みたい方はご購入下さいませ。
応援メッセージ・イラスト部門