『 イラスト評者 : ぎをらむ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
20 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
レッツ、カンフーファイト! | |||||
うーん、だいぷ電波に毒されてますのね | |||||
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タイトル | BLACK BLOOD BROTHERS2 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ特区鳴動- | |
シリーズ | BLACK BLOOD BROTHERS | |
著者 | あざの耕平 | |
イラストレーター | 草河遊也 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1671-4 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
紙様 | いや、ホンマなら3巻含めて語りたいんですけどね〜。 「Dクラッカーズ」のあざの耕平先生が描く赤と黒の血の物語、「BLCK BLOOD BROTHERS」その2巻です。 短編ではアホな事件が舞い込むことも多々あるのでジロー、というか吸血鬼というものの人外魔境っぷりがイマイチ掴みにくかったのですが、この2,3巻連作を通して彼らの超越っぷりをたっぷりと堪能させてもらいました。 戦闘に関しては3巻で語られる要素の方が多いので割愛しますが、特区におけるパワーバランスの妙は十分に味わえます。絶妙です。 そして人と吸血鬼の壁とその間の葛藤。3巻への繋げ方が非常に上手いと感じました。その分待ってる間は苦しかったですが(笑) 興味を持たれた方は1〜3巻まとめて読むことをオススメしますよ〜。 (関係無いこと) 本作の第1巻を読んだあとで「ROOM NO.1301」(新井輝先生 富士見ミステリー)のあとがきを読むと笑えます。オススメです。 |
極楽トンボ | 吸血鬼ものです。 あざのさんの作品の場合、すでに完結した富士見ミステリー文庫の「Dクラッカーズ」にも同じことが言えるのですが、スロースターターなところがあり、1巻だと私の場合はイマイチ乗りきれない部分がありました。 それが2巻、3巻と進むうちにテンションが上がり、各キャラクターが実にイキイキと動き出します。もし1巻だけを読んで、続きをどうするか迷っている方がいたらぜひとも2巻以降をお読みください。 ・・・しかし私のいつもの悪癖なんですが、全然本編の説明してませんねこれ(汗 |
しょーと | 一巻だけだと「あれ?普通の吸血鬼バトル物?」と思いましたが さすがあざのさん!そんな事は無い。 二巻からはエンジン全開です。 ネタばれ |
toshi-ko | 特区へ入ったジローとコタロウは、ミミコの案内で、住む場所を捜す、第2巻。 やっぱり、浮き市や、スラムといった、風景描写が特区ただのビジネス街に終わらせない所が凄いです。 しかしメインは、特区を支配するトップたちの思惑や、主人公たちの葛藤という、人間ドラマに注目すべきでしょう。 伝説の『銀刀』であるが故に、トップから受入れてもらえず、チンピラには絡まれるという現実問題の中で、どことなく腐るジロー。 そんな現実を見せられながらも、何とかしようと頑張るミミコ。 そんなギクシャクするジローとミミコを、なだめるかのように、純粋に真っすぐに笑顔を向けるコタロウ。 何だかんだ言って、特区が震撼するような事件に巻き込まれながらも、この三人ならうまくやって行けるんじゃないのかなというそんな感じのする2巻です。 |
ひさ | 3巻と合わせて前後編エピソードなので、一気に読むのが良いと思う。 1巻と比べると特区に入った今回は大分視野が広がったような印象で、徐々に 徐々に激しく面白くなって行きそうな予感をひしひしと感じました。激化する のは次巻なので今回は前哨戦と言ったとこでしょうか。それでも充分楽しめる。 |
kaiei | 吸血鬼たちの楽園、水上都市<特区>で繰り広げられる吸血鬼兄弟と一人の少女の物語-- Dクラッカーズの鬼才、あざの耕平が送る黒い血と赤の血のロンド。 新世紀の吸血鬼モノの定番はこれだ! というノリノリの文を考えてしまうくらい好きです。 1〜2巻で貯め込んだいろいろなものが3巻で爆発します。 決して読んで損はしないシリーズだと思いますので、ぜひ手にとってみてください。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 黒の使い方が超絶に上手いんですよねぇ・・・・。宵闇を描く黒、哀しみや絶望を描く黒、この巻の表紙のように構図を引き締める黒。それぞれ感情に訴えてくる黒であります。私の中では草河遊也さん=黒のイラストレーターとイメージ象ができ上がっています。 |
タイトル | Missing 11 座敷童の物語・完結編 | |
シリーズ | Missing | |
著者 | 甲田学人 | |
イラストレーター | 翠川しん | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2703-9 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 少しずつ学園に広まっていく怪奇。 それに挑んでいく文芸部の面々。それぞれの思惑を抱えながら 動き回るキャラの心理状態が良く書かれていて良かった。 |
松葉蕗 | 読んでいて、背後に何かの存在を感じ、振り返りながら毎回読んでます。 また、この作品からは、身の毛もよだつ「痛み」を感じます!心の痛み、とかじゃなくてダイレクトな、刺されたり切られたり、という「痛み」です。 例えばネタばれする場面とか、もう、読んでいて鳥肌が立つっていうか…、 「ひ、ひぃやあー」とか変な声を出してしまいます。汗。 読んでいて涙目になります。ネタばれなんか、あれを読んで以来、わたしは「蝗の佃煮」や「蜂の子」が食べられなくなりましたね。 それ位、破壊力のある小説です。 いじめとか、仲間との愛憎とか楽しいだけじゃない思春期のドロドロとホラーが上手く合わさってます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | カラーの絵も緻密で凄いですが、章間に挿入される黒バックの見開きのモノクロイラストも残忍さと静けさが両立していて綺麗です。この作品は章の終わりがだいたい静かに引いていくのですが、そこであの黒バックの見開きイラストがバーンと出てくると、恐い=静謐=綺麗という妙な関係が成立してしまうのです。粋な演出だと思います。 |
松葉蕗 | 現在の電撃文庫の挿絵は、ほとんどがCGなのですが、その中にあって翠川しんさんの カラーインクのイラストは、とても目立ちます。 CGよりも緻密で透明感と光沢感がでていると思います。 魔女の挿絵など血みどろのカラーが多いんですが、この鮮やかな毒々しい色は CGでは出せないでしょう。 血生臭い物騒な作中描写が多い作品ですが、翠川しんさんの清潔感のある絵が中和し さらに静謐な恐怖を引き立ててます。 |
タイトル | ご愁傷さま二ノ宮くん2 | |
シリーズ | ご愁傷さま二ノ宮くん | |
著者 | 鈴木大輔 | |
イラストレーター | 高苗京鈴 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1688-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | あははははははっ、北条先輩っ!! めちゃくちゃおもしれ〜〜。 |
ひさ | 一巻で割と余計な要素と感じてた所が結構削ぎ落とされていて、何かえらく真っ当な 三角関係ラブコメストーリーとして面白く読めたのが意外だったかも知れない。単に軽々 しいノリや雰囲気だけじゃなく、サキュバスの設定込みでシリアス寄りになっている 部分も良い感触。何にしても麗華がめちゃくちゃ可愛く描けているのでそれで充分満足。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | ファンタジア文庫の表紙枠はしばらく前からイラストがはみ出し始めていましたが、この「ご愁傷さま二ノ宮くん2」で完璧に壊れました。どうして壊れたかというと、まぁ・・・この表紙の構図を見て納得して頂くしかないと思います。 「ドラゴンマガジンではサキュバスは駄目!」のはずだったのに、サキュバスものの本作が連載されちゃったり、後々考えるとこのシリーズはファンタジア文庫のターニングポイントになるものかも知れないです。 |
タイトル | しずるさんと底無し密室たち | |
シリーズ | しずるさん | |
著者 | 上遠野浩平 | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6284-8 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 妙な死体を推理する、しずるさんとよーちゃんのシリーズ2作目。 テーマは密室。 1作目に比べると、奇妙な死体っぷりはトンデモミステリーっぽくなくなった気がするんだけど、それでもやっぱりありえなさそうな死体っぷりは相変わらず、 基本的な部分はしずるさんとよーちゃんの会話だけでほとんど終ってしまうんだけど、 だが、そこがイイ!! ミステリアスなしずるさんと、よーちゃんの二人だけの世界って、素晴しい!? |
煉紅 | しずるさんシリーズの二冊目。 ほとんどをしずるとよーちゃんの会話で終わってしまい緊張感とは 皆無な様子だけれどそこがいい味を出しています。 間にある小話も面白いです。 |
ぎをらむ | しずるさんとよーちゃんは病室という密室の中から旅をします。 殺人事件の話題を通して外の世界へ。 はりねずみ「チクタ」の物語を通して内の世界へ。 これは、しずるさんとよーちゃんが外と内の世界を行ったり来たりする物語です。 |
永瀬望 | Rocking Chair Detective Story いわゆる安楽椅子探偵もの。 ライトノベルでありながら結構話がまとまっています。 最初は絵師買いだったのですが、内容も当りだと思っています。 特に難しい言葉をほとんど使わず、また出たとしても 相方のよーちゃんに説明する形で、補足されます。 そうして、不思議な事件の解答を小さな部屋から一歩も出ずに 示すのですが、もっとも不思議なのは、しずるさん自身という 雰囲気が良いです。 ちなみにこれは2巻目で、1巻目もオススメです。 |
狩田英輝 | 不思議な事件のお話、と見せかけて、実はそれをケーキのクリームの様に間にはさんだ、しずるさんとよーちゃんの甘くて苦いやりとりがメインの百合小説だったりします。 甘さと苦さのまじり加減、惹かれあいながらすれ違い、すれ違いつつも惹かれあう二人の書き方が実に絶妙。 |
松葉蕗 | 間の小話「チクタ」の、少し抜けていて一生懸命な様子が可愛いです。 その物語を創造するやり取りをしてる、二人の少女の姿が、とても可愛くてそして切ないです_。 最初は、他の上遠野作品とカラーが違いすぎて戸惑いましたが (しずるさんは、こう推理してるけど、矢張り宇宙人や人造人間の仕業に違いないよ、という感じで…。) 読み進めていくうちに、二人のやり取りが微笑ましくて、でも切なくて__! と、何故かハラハラしてしまいます。「吸血植物」の夏場の草むらの場面が好きです。 そして、しずるさん名推理の場面になると、ビックリします。 「しずるさん、ずっと病室にいるのにスゴイじゃないか!一体、何者!?」と。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 単行本のイラストも素晴らしいのですが、雑誌掲載時はもっと素晴らしいです。(どういう訳か雑誌掲載時のイラストはほとんど単行本に載りません。)単行本でハマッた方は、是非、雑誌でもご覧下さい。 最初にしずるさんとよーちゃんに羽が生えた時は、しずるさんは悪魔、よーちゃんだけが天使でした。二人とも天使の羽が生えるようになったのは、富士見ミステリー文庫のシンボルマークが白い羽に変わったためだそうです。 |
リッパー | よーちゃんがひたすらにかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいいいんじゃーーー!!! |
永瀬望 | カラー部分は、担当さんからの指定がイメージ優先で自由にという話で、作家さんの ゴシックファッション好きというカラーが出ています。 挿絵部分はそれとは逆に、話の節目を的確に捉えた場所に解りやすさを重視した 内容になってます。 本編の内容に合わせて見事に描き分けていて見事です。 |
玲朧月 | 椋本夏夜さんのイラストは美しいの一言で済ましてもよいのですが、他作品に描いているイラストと並べてみるとすごいことに気が付きます。 どの作品のキャラクターかが見てわかるということに。 技法を変えているのではなく、キャラごとにきちんとデザインして描きわけているわけですね。 しずるさんシリーズではゴシックロリータ系のファッションがよく出てきますが、フリルひらひらのこのファッションを見るのはいつも楽しみです。 |
松葉蕗 | 表紙のしずるさんの豊かな胸元は、女性の私が見ても魅入られてしまいます。 質感、艶、重量感といい、素晴らしい表現力だと思います。 カラーイラストの文章、「檻の中の鳥は、翼があっても 飛べないのか、飛ばないのか-」の 文章に、表紙やカラーイラストが見事に添っていて素晴らしい。中表紙のネタばれしずるさんなんか本当に上手いなぁ、と感心させられます。 本文のイラストは、カラーと比べると、地味ですが手堅く場面を抑えていてより、物語に 入り込みやすくさせてくれます。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 2 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2701-2 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | キャラと背景の描き分けが面白いと思います。キャラと背景で明らかに輪郭線の使い方が違いますが、背景の光源はキャラにしっかり反映されているし色相のバランスも考えられていて、一体感が保たれています。 このキャラと背景の関係はどこかテレビアニメ的な感じがします。 |
タイトル | まかでみ・らでぃかる 1 誘われちゃったんですけど。 | |
シリーズ | まかでみ・らでぃかる | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | BLADE | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1931-0 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 「まじしゃんず・あかでみい」の短編集です。 表題作「誘われちゃったんですけど。」だけでも買う価値あり!榊一郎さんが異世界物語を通して描きたいこと、伝えたいことがとてもはっきり出ています。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 表紙が凝っています。個々のキャラが小さくなってしまっているのが難点ですが、表紙に本文の内容を詰め込んで、これを見ただけでだいたいどんな話か分かるようにしてあります。 |
タイトル | まじしゃんず・あかでみい V 雪原沸騰!? | |
シリーズ | まじしゃんず・あかでみい | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | BLADE | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2032-7 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | メカも人も上手いんですけど、構図が本当に上手いなぁと思います。特に挿絵でコマ割りして視点を切り替えるているのは、状況の描写やスピード感を出すのに良い効果を上げていると思います。たぶんBLADEさんはコミックを描いても上手いのでしょう。 |
タイトル | まぶらほ 〜ふっかつの巻・みなみ〜 | |
シリーズ | まぶらほ | |
著者 | 築地俊彦 | |
イラストレーター | 駒都え〜じ | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1597-1 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 天使と悪魔というありがちの対比ですが、形だけでなく、天使=光に黄色、悪魔=闇に紫を使って色相のバランスを取っているのは見事です。駒都え〜じさんの技は「ぱんつはいてない」だけじゃないんです! |
タイトル | イレギュラーズ・パラダイス 2 青い王女のエスケープホリデー | |
シリーズ | イレギュラーズ・パラダイス | |
著者 | 上田志岐 | |
イラストレーター | 榎宮祐 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6255-4 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 榎宮祐さんの色使いが綺麗です。特に光の当る部分から影の部分への色の移りかわりには目を見張るものがあります。いわゆるくすんだ「影」をあまり使わずに、光が乱反射しているように見せています。(ちょっと画像が小さいですが)この巻の表紙だと右上の腕の部分の影に注目してください。その個性的な色使いの一端が分かると思います。 |
タイトル | エンジェル・ハウリング 10 愛の言葉-from the aspect of FURIU | |
シリーズ | エンジェル・ハウリング | |
著者 | 秋田禎信 | |
イラストレーター | 椎名優 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1656-0 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
律灰 | 信じる、という事についてこれほど真正面から描いた物語はかえって珍しいように思う。契約に翻弄されるキャラクター達の悲痛さに息が詰まった。静謐な印象の文章や、各章のサブタイトルのセンスもかなりツボ。アマワに散々振り回されてきたフリウの怒りの叫びは圧巻。 ネタばれ |
toshi-ko | 帝都を破壊し、無敵街道まっしぐらの暴君ハバネロ・・・いや、ウルトプライドに、ライバル出現!? その名は・・・。 って、もうラストじゃないですか!? 運命に翻弄され、父を、居場所を求め、さまよい続けたフリウが出す答えに、 秋田さんが訴えたかったテーマに、 「痛みに耐えてよく頑張った、感動した。」 と、言いたい。 でも、メッセージは、言葉じゃなく、心に残るものなんです。 |
煉紅 | フリウ編最終巻。 契約に翻弄される人々の悲痛さなどがひしひしと伝わってきます。 そんななか必死に父を追い続けてきたフリウの姿に感動します。 秋田先生が伝えたかったことが心の奥によく伝わってきました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 全10巻ともミズー編とフリウ編の表紙が対になっているのが凄いです。 シリーズ開始時から5+5=10巻にすることが決っていて、それをきっちりやり遂げたからできた事です。秋田禎信さんと椎名優さんにはお疲れ様でしたと言いたいですね。 |
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