『 イラスト評者 : ぎをらむ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
20 件見つかりましたわ。そのうちの 11 〜 20 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | キノの旅 VIII the Beautiful World | |
シリーズ | キノの旅 | |
著者 | 時雨沢恵一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2832-9 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いわし | 人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。 短編連作の形で綴られる独特の世界は読む人を時にうならせ、時に笑わせ、時に深く考えさせます。 広大な地平をモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)で走っていくと 城壁に囲まれた国家や街が存在して、最長三日間の滞在、そしてまた旅立つ。 …というのがキノの旅の基本な気がしますが、その国というのがどれもこれも癖のある変な国です。 愛用のハンド・パースエイダー(注・パースエイダーは銃器。この場合は拳銃)でアクションも魅せてくれますし シリーズ全体通して大好きです。各短編の時系列がバラバラだったりするので 読み進めるうちに思わぬところで以前の短編との絡みがあって…。 今巻は『悪いことはできない国』『歴史のある国』『愛のある話』『ラジオな国』『救われた国』『船の国』etc… 色々収録されてますが、自分が好きなのは「歴史のある国」かなぁ。 |
煉紅 | キノが様々な国々を訪れる話です。 キノが訪れる国々はいろいろな文化があったりして時には皮肉をもって語られます。 短編形式で語られるのでライトノベル初心者でも読みやすいと思います。 |
松葉蕗 | 「歴史のある国」は、私は師匠とハンサムのコンビが好きで、読んでいて燃え燃えしました!(誤字にあらず) 「船の国」はキノの旅にしては珍しく大長編です。シズさま大活躍。 また、冒頭の「渚にてb」は、あちこちで物議を醸しておりますが、 僕もキミもアナタも、この八巻を読んで冒頭の文章の意味を、 色々と妄想を膨らませてみませんか? |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
松葉蕗 | 黒星さんの抑えた色調が大好きです。 目が大きいアニメ絵なんですが、細かい書き込みと、背景など建物の書き方 モノクロ一色では空気を感じさせる絵が、絵本みたいです。 あと、ネタばれが素晴らしいです。エルメスは機械だけど喋りそうな感じが出てます。 |
ぎをらむ | モノクロの挿絵が好きです。トーンが全く無くて黒と白だけのシンプルなイラストですが、とてもダイナミックです。多分こういうイラストはアニメでもコミックでも大々的に使うことが難しい、挿絵だからできるものです。こういう挿絵の画風や使い方を、ライトノベルはもっともっと追究していって欲しいですね。 |
タイトル | ディバイデッド・フロント 2 僕らが戦う、その理由 | |
シリーズ | ディバイデッド・フロント | |
著者 | 高瀬彼方 | |
イラストレーター | 山田秀樹 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-429302-3 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ハサン | 終わらない戦い。諦めない人々。感動した! |
おむらよしえ | 高瀬彼方さんは、最近「いたい」描写で有名になったかと思いますが、彼の場合は「いたい」だけではなく、それを乗り越えるようなつよさが見受けられるが、私の好きな理由だと思います。 打ち負かされても、それだけではないところが必ずある。そして、この作品はそれがよく出た作品だと思います。 救いのない戦いに理不尽に放り込まれた。そんな中で、自分だったらどう生きるか。登場人物たちの絶望と希望を味わってみませんか? 最終巻が最近出版されました。これも含めてよかったです。 |
かげつ | 憑魔に取り付かれるという天災にも似た不幸により、老若男女関係なしに隔離戦区へ閉じ込められて戦闘を強いられるという絶望的状況。 そんな中でラブバトルやらドつき漫才やらを繰り広げつつ、強くなりたい、大切な人を守りたい、と悩みながら足掻く彼らの姿に惹きつけられます。 |
mikazuki | 世界中に忽然と出現した憑魔と呼ばれる怪物たち。 大量破壊兵器等をもって一度に大量に殺すと、その反動で出現範囲が広まってしまう。 そのために人類がとった対抗手段とは、隔離戦区と呼ばれる一定の範囲内に憑魔を隔離し、増えすぎないよう、殺しすぎないよう、その中だけで戦うこと。 主人公たちは人体に寄生する共生憑魔を体内に持つため隔離戦区に送り込まれ、そこで明日の見えない戦いを続けている。 決して勝利の見えない戦い。 それでも生きることをあきらめずに。 絶望的な状況の中でもくじけず、明るく強くせつなくそして儚く生き続ける彼らの姿は胸を打ちます。 榊ガンパレ小説にならぶ少年少女戦場もの。 息を飲む戦闘シーンや若者たちらしい青春真っ盛りのやりとりもいいですが、各登場人物の心理描写に非常にページを割いているのもこの作品の特徴です。 |
BAW WAO | シリーズで支持します。全3巻です。 絶望的な状況下で、無理矢理戦わされる少年少女達の物語。 心理描写が上手い作家さんなのでキャラクター達の絶望・葛藤・逃避・克服が 鮮明に、これでもかと読者に痛く迫ります。 題材はダークですが、明るく、タフに、前向きに進もうとする話ですので爽快感と燃えもあります。 上記キーワードが、引っ掛かった方は、是非お手に取ってみて下さい。 |
練馬 | 「北関東隔離戦区」の中で、化け物相手に絶望的な戦いを繰り広げる少年少女のお話。複数のキャラの一人称視点から成り立っています。 設定が設定なので、高瀬さん御得意の悩んだり凹んだりといったややネガティブな心理描写が炸裂します。戦闘時などは、もうどうしようもなく怯えきってる状態にもなったりしますが、それを真っ向からねじ伏せて戦いに赴く様などは、まさに鬼才と呼ぶに相応しい名シーンです。 とにかく戦闘時にしろ、恋愛などの日常時にせよ、この人の心理描写は凄いです。 |
ぎをらむ | 多分、私が今まで読んだスニーカー文庫の中で最も重く、熱く、迫力のある作品です。 現実は本当につらく厳しくて、容赦なくて、救いようがありません。それでも人間は生きていけるのだ、生きていかなければならないのだ、という高瀬彼方さんの強烈なメッセージが込められています。 絶望的な状況の中でも人として最後まで手放してはいけないものは何だろうか?、一番大事なものとは何だろうか?それを自分は持っているだろうか?と考えさせられます。 |
千秋 | 2004年度のライトノベルで最も面白かった作品は何か? と聞かれたら、私は『BLACK BLOOD BROTHERS』とで少し悩んだ末に『ディバイデッド・フロント』シリーズと答えるでしょう。それくらい面白かった。 生きるとはどういうことか。そんなことはよくわかりませんが、この作品を読めば明日から少しだけ頑張って生きていけるような気がします。 作中の登場人物たちが立ち向かうのは、どうもしようもないくらいの絶望的な状況。そんな状況が本当に私たちに訪れることは決してありませんが、代わりに私たちの周りには理不尽で納得できないことがいっぱいあります。 私たちはそういうものたちと戦って、日々生きています。だけど、ときには疲れてしまいます。 この作品はそんなときに読んで欲しい。この作品の中で登場人物たちは疲れたり、諦めそうになっても戦いつづけます。そういう姿を見れば、何か励まされるものがあるはず。 3巻のあとがきに書いてありましたが、この作品は私たち読者に向けられた戦歌(バトル・ソング)だと思います。是非ご一読を。 |
ひさ | 期間対象外で完結巻の3巻は入ってませんが、是非全3巻まとめて読んで欲しい。 隔離戦区の下で決して終わる事の無い化物との激戦を繰り広げ、一日一日を 精一杯生き抜く少年少女達の物語。とにかく主要登場人物一人一人の感情描写 が半端でなく濃密。ここまでキャラクターの心に深く深く踏み込んでいる物語は 他に見た事が無い。当然気持ちの伝わり方や感情移入度の高さも半端じゃないです。 |
極楽トンボ | 特殊な事情から北関東隔離戦区という戦場に押し込められ、未来の見えない戦いを強要された少年・少女達の戦いの記録。全3巻です。投稿期間には入ってませんが完結。 絶望感に打ち負かされ、挫折を味わい、後ろ向きになったりしながらもやがて立ち上がる登場人物達の内面が圧倒的な筆致を持って書かれています。 ほんとーに鬼気迫るかのような内面描写に関しては、すごい!の一言です。 とにかく一読の価値あり!! 寡作なこともあっていまひとつ知名度に書けるものの、その実力は一級品。 ぜひご一読あれ。 |
高空昴 | 「頑張ろう」 そういう気持ちを呼び覚ましてくれる作品です。 立ち向かうという行為を力強く描いた作品です。 絶望があります。悪夢があります。恐怖と苦痛なんか在り来たりです。そんな世界観と、そこで生きる登場人物たちが見せるものは、ただ一つの事柄。 不屈。 屈しないということ。 最終巻を含めて、胸の底から熱くなりました。 「明日の自分は今日の自分より確実に強い」 主人公・英次の言葉のような生き方ができればいいなあ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | この巻の248ページの挿絵には衝撃を受けました。普通、挿絵は見開きか左側のページにあって、右側のページにあることは珍しいという程ではないですがあまりありません。ですが248ページの挿絵は本当に効果的に右側に配置されていて、キャラに感情移入することができました。私がこの1年読んだ中でベストの挿絵だと思います。 |
タイトル | デュアン・サーク II 4 魔法戦士誕生下 | |
シリーズ | デュアン・サーク | |
著者 | 深沢美潮 | |
イラストレーター | 戸部淑 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2751-9 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 基本的にのっぺりとしたデジタル塗りなんですが、手描きのトーンでメリハリを付けています。挿絵のモノクロイラストになると、スクリーントーンを極力抑えて、手描きで何百本も線を書き込んでいるのですが、これが異世界ファンタジーの作品によく合っています。 恐らく、この技法はシリーズによって使い分けていると思います。 |
タイトル | ネザーワールド -ロビン- | |
シリーズ | ネザーワールド | |
著者 | 東佐紀 | |
イラストレーター | 唖采弦二 | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630207-1 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 前作を下回るページ数で、前作を上回るクオリティに圧巻!! 登場人物を一新、前回に引き続いて登場するのは、赤髭と、クイーンのみで、改変種<エンハンスド>たちを主題としたちょっと切ないボーイ・ミーツ・ガールだったりするわけ・・・。 主人公のロビンを研究所を脱走したエンハンスド、ヒロインのフローラも同じくエンハンスドの失敗作と設定し、それぞれに役割を持たせる事で、キャラを立たせる事に成功したと思われます。 そして、彼らを追掛ける賞金稼ぎ<白薔薇>のフランソワ&シャルロットも、超強烈なインパクトで登場する辺り、前回以上のキャラ設定にはちょっと笑わされてしまいました。 まあ、何せ前回に引続きクイーンが登場するわけですから、これくらいのインパクトがなきゃ主役を持って行かれちゃいますからね。 今回の見せ場はなんと言っても、<ティー・パーティー号>VS<ル・シーニュ号>の地下鉄バトル。 と言っても、銃撃戦ではなく、地下の迷路でのゲームバトル、ポイントの切替えや、迷路内での駆け引きを駆使しての追いかけっこは何とも言えない楽しさがありました。 さりげなく記憶の隅にあった、「鉄1〜電車でバトル!〜」なんかを思い出しましたが・・・。 とにかく、地下鉄をメインに、ページ数が減ったが冒険してる感じが、前作以上にパワーアップしておりとてもすばらしかったです。 前作を読んでなくても、この巻から読んでも大丈夫な所もおすすめ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
有里 | 表紙イラストにひと目ぼれ。独特の柔らかなタッチがとても素敵。 このイラストレーターの人には、これからもっと活躍してほしいです。 |
toshi-ko | この緻密な描写が地下都市の雰囲気を醸し出してくれるので、好きです。 |
ぎをらむ | 主観的な配色、淡い光の表現、繊細な目の表情と鬼気迫るような緻密な背景。色々特徴を挙げることができますが、一番魅力的なのは、キャラがイラストの「世界に居る」ことだと思います。 この人のイラストでなければ開くことができない世界があって、キャラもそこが自分の居場所であることを知っているような、そこから物語が湧きあがってくるような、そんな気にさせてくれます。 |
タイトル | フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く | |
シリーズ | フルメタル・パニック! | |
著者 | 賀東招二 | |
イラストレーター | 四季童子 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1605-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
有里 | フルメタル・パニックシリーズのミスリルオンリー短編集。 賀東招二は描写力に優れた作家であることを、いろんな面で示した作品。アーム・スレイブに乗ったときの描写は凄いと思いましたよ。p.189ページとか。 温泉描写については……何もいいますまい……。 シリアスなクルツ君はステキでした。 |
いわし | 本当に戦争やってるシリアスな長編と、学園を舞台にコメディしてる短編が フルメタの軸でしたが、そのどちらとも違う括りの短編集がコレ。 主人公・相良宗介が所属する「ミスリル」という組織の仲間が主役な話が集められています。 基本的には普段の短編のノリに近いんですけどね。 温泉旅館でハイテク機器の力とプロの技術をふんだんに発揮…してどうする? 個人的には長編も短編も、刊行順に読んでいくのがオススメです。 |
練馬 | 本編に比べてほぼコメディ一色の短編集。今回はいつものような宗助の学校生活ではなく、サイドアームズというタイトルの通り、ミスリルのメンバーが主になっており、コメディでもシリアスでもクルツ君が大活躍です。「温泉編」ではいつもと変わらぬ、いやそれ以上の笑いをもたらしてくれます。女性読者からは洒落抜きでウケが悪かったらしいですが。 そして、ASに関する操縦法などの細かく専門的な裏設定も公開されており、そこら辺に対する作者の並々ならぬこだわりがみてとれます。 |
みどりや | 「ソースケ?もう戻ったの?」 「肯定だ。つい先ほどな。なにがあったのかは知らないが--クルツ--おまえの友人を二人つれてきた どちらと出かける。選ぶといい」 「……… やれやれ……。粋な計(はか)らいだとは思うけどな。今日はおまえが死神にみえるぜ」 「それがこの道だ。まだ答えを聞いていないぞ。」 「決まってるだろ」 宗介が脇で良い味を出しています。 「友人」ではなく、あの仏頂面で「おともだち」と言って貰いたかったという気もするが(笑) |
玲朧月 | マオおねーさんのAS操縦講座とかブルーザーおやじさんが面白かったという自分はたぶん少数派。 いいじゃん、かわいいとそういうやつは他の作品でも見れるけど、こういうハードウェア系のものが読めるのはフルメタか笹本作品ぐらいしかないんだから! |
極楽トンボ | 温泉編もあれはあれで必見でした。 が、自分はマオおねーさんのAS操縦講座をイチオシしたいと思います。 あれは書こうと思っても書けるもんじゃないよなあ。参りました。 |
一歩 | シリーズとして推します。これも今更私が推すまでも、ですが。 本編の方はなんだか偉い事になってきていて、正直ちょっとげんなりなのですが。 で、本編と切り離された外伝という事で票はこれで。 なかなか渋い奴らのストーリーに仕上がってて、好きです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | この人は今でもアナログで描いているように見えるのですが、なかなか描き直しが利かないはずのアナログで、こうした丁寧な色使いができるのは職人技だと思います。背景やメカに使う緑、青の影や、この表紙ならクルツやテッサの髪の補色の部分など、本当に上手いです。 でも入浴シーンだけトーンを丁寧を貼るのはどうかと思いますが。(笑) |
タイトル | 君と僕の歌 World's end | |
シリーズ | ワールズ・エンド | |
著者 | 橋本紡 | |
イラストレーター | 高野音彦 | |
レーベル | メディアワークス | |
書籍コード | ISBN4-8402-2527-3 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 高野音彦さんの色使いが大好きです。 画面のほぼ全域に渡って、固有色(地の色)にこだわらず、主観的に色相のバランスを重視して色を配置しています。 高野音彦さんはライトノベルに、色を形から開放した世界を持ち込んだのです。 |
煉紅 | 高野さんの色使いがいいです。 全体的に色のバランスが綺麗で 見ていて和みます。 |
タイトル | 天国に涙はいらない 10 妹兄山腐女子庭訓 | |
シリーズ | 天国に涙はいらない | |
著者 | 佐藤ケイ | |
イラストレーター | さがのあおい | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2693-8 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
リッパー | シリーズ1巻からずっとそこにあり続け、これまでは賀茂君の優しさやアブデルの萌えオタっぷりで誤魔化されていた悪魔っ娘"たま"の罪とその償いがこの10作目のテーマ。 罪の意識と贖罪への葛藤。純粋さと弱さゆえに陥ってしまう事態。 たまの切々とした悲痛な内面描写に、後半は読みながらマジ泣きでした。そして、出される1つの答え…。このシリーズ読んでて良かったと心から思えました。 「天涙」はただのメタ萌え小説ではないのですっ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | デジタル塗りなのに、かちっとした輪郭線にせずに反復した線を残したり、線から大胆にはみ出した彩色をしたりしていて面白いですね。顔のデフォルメうんぬんじゃなくて、描き方そのものに機械的ではない、明らかな人間臭さがあって好きです。デジタル塗りで個性を出すためにはこういう工夫が必要なのかも。 |
タイトル | 我が家のお稲荷さま。 3 | |
シリーズ | 我が家のお稲荷さま。 | |
著者 | 柴村仁 | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2831-0 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 今回のね、お稲荷さまはね、男性バージョンばっかり活躍するんですよ。 赤いキャップを被って、 おまえは、テ○ー・ボ○ードか!! ってな具合に。 そして、包帯でグルグル巻きにされた少女が送られてきて、 はっ、これが噂の、「白い恋人」かなのかと、感激したり。 でもね、今回の主役は、お兄さん(高上昇)なんですよ。 文化祭では、空弦に肩車させられたり、振り回されて、挙句の果てには、誘拐までされてしまうですよ。 なんて言うかあれだ、少しぐらい、いい思いをさせてやってもいいじゃないですか? |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 構図に特徴があって、例えば二人のキャラを60度とか120度傾けて配置したり、完全に180度相対させたりしていますね。この構図と、光が全面から当るようなハイライトを使う画風がうまく合っているんじゃないかと思います。臨場感と浮遊感が同居しているような感じです。 |
タイトル | 碧眼の少年 前編 | |
シリーズ | 魅魎暗躍譚 | |
著者 | 前田珠子 | |
イラストレーター | 田村由美 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600482-8 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | コバルト版になって、スーパーファンタジー版の繊細な表紙からうって変わって「外道上等!」みたいな感じになりました(笑)。いや、でもこの方が内容に合っていると思います(爆)。 4冊セットの表紙になっているのも良いですね。 |
タイトル | 電撃!! イージス5 | |
シリーズ | 電撃!! イージス5 | |
著者 | 谷川流 | |
イラストレーター | 後藤なお | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2852-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 後藤なおさんというと私にはシリアスな印象が強いので、こんなコミカルなイラストも描くんだ!?と驚きました。グラデーションは相変わらず綺麗ですし、なんといってもこの人の描く空は青空も夜空もロマンチックです。 |
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