Dクラッカーズ・ショート2 過日―roots―
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最終巻より、敢えてこっちを推してみる。 景と水原がコンビを組んで活動し始めた頃の話。 景と甲斐の初めての闘いなど、過去の話で構成されているので、 「成る程、あれはこういうことか」と判ることや、新しい発見などがあって新鮮な感じもした。 そして、龍皇杯参加作の「Dクラッカーズ」も読める! 第一巻と 「Dクラッカーズ」を読み比べてみるとこれがまた楽しい! 「Dクラッカーズ」は『深夜特有のノリ』みたいなものがあるから夜中に読むことをお薦めします。 |
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魔術士オーフェン 無謀編13 これで終わりと思うなよ!
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これでホントに最後! にも拘らず「これで終わりと思うなよ!」 中学生の頃から読んでいたので終わってしまったのは正直残念。しかし、あとがき一発キャラの『彼女』が出て来ていたので結構満足だったり。『彼女』の話も読んでみたいというのは、矢張り我儘ですよねぇ。
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きみとぼくの壊れた世界
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『誰かのために』と自分のことを勘定に入れず、世界を騙した結果、その世界に騙されている気がしてならない。そんな考えを抱いていた主人公がなんとなく哀れに思えてしまった。 それでも主人公の隣には『彼女』が居るのだろうと思えば少し安心できる気もする。 それにしても、彼等は難しく考えすぎのきらいもあるのでは。 |
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零崎双識の人間試験
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戯言シリーズの外伝ということで楽しみにしていた。注文してまで購入したけど後悔なんてないし。 『人間試験』ってのが何なのか判らなかった読書前。 何と無くだけど判った読書後。『試験』で診るものの一つはたぶん 『家族を大切にしているかどうか』ということだと思う。『合格』した彼等は家族のことを思っていたわけで。 そして気に入った科白 「(前略)だってあのあにきならこういうに違いない――『家族を試験(ため)す馬鹿がどこにいる』ってさ」 |
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月と闇の戦記 三 神様はしらんぷり。
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『月と闇』シリーズへの投票ということで。 最終巻にてようやく見せ場の主人公。幽霊が見えるだけかと思いきや、 実は「幽霊を他人に知覚させる」能力だというのが前巻まで。 じゃぁ、そんな『能力』を持っている主人公って一体何者なのさというのが今巻。 ――迫る決戦。再び姿をあらわす『奴等』。主人公は、そしてグリーンハイツの面々の命運や如何に!
科白のやり取りはやっぱりいい感じにまわりくどい。 でも、云ってることは的外れなようで的確。御勧めです。 |
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平井骸惚此中ニ有リ
(イラスト評)
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文章にとてもあったイラストである、と言っておきます。 特に骸骨先生のあわてっぷり(笑)。 |
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月姫アンソロジーノベル 1
(イラスト評)
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翡翠、琥珀が可愛い! アンソロジーって色々な絵師の方々の絵が見られるという点に今更気付いた。結構良かったですよ。 |
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月と闇の戦記 三 神様はしらんぷり。
(イラスト評)
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見開き二頁のツクヨミ、弓を曳くカエデ、そして、本領発揮の主人公!燃える感じのイラストも有り、最後に暖かい雰囲気のイラストもある。 草河先生の絵って、味があっていいよなぁ。 |
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