『 発行年月日 : 2004-04-00 』 という条件で検索したよ! | |||||
81 件見つかりましたわ。そのうちの 2 〜 11 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | 神を喰らう狼 | |
シリーズ | 神話の子供たち | |
著者 | 榎田尤利 | |
イラストレーター | 北畠あけ乃 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255727-4 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
成田智 | ボーイズ系の作品で知られている作者だが この「神話の子供 たち」 のシリーズは純然たるファンタジーだ。 高い壁に囲まれた,小さな世界に住む"ボーイ"。彼の語るピュアな言葉はキラキラしていて,まるで宝石のようだ。 大好きな"フェン"から生まれて,フェンのために生きている。それが彼の喜びであり幸せ。なぜなら{{そういうふうにつくられたから}}。彼はフェンの{{スペア}}つまり{{クローン}}なのだ。 時折大好きなフェンが訪れてくれる以外は何もないささやかな暮らしが,ある時から少しずつ変わり始める。 双子の姉妹のようなローズと暮らす、"リトル"との出会い。そして突然のアクシデント。 小さな世界は、ボーイはいったいどうなってしまうのか…… とても切なくて美しい話だ。リトルとローズからの手紙では思わず泣いてしまった。 辛く悲しい出来事に見舞われても,重さは感じさせられずむしろ清々しい気持ちにさせられる。 スケールの大きな物語の導入部といった感じで、この先どんな展開になっていくのかとても気になる。 まだまだ謎だらけだが、新しい世界への扉の前に立ったようにワクワクする気持ちでいっぱいだ。 ボーイの瞳に目を奪われたなら、ぜひぜひ手に取って読んでみることをお薦めする。 |
タイトル | 神を喰らう狼 | |
シリーズ | 神話の子供たち | |
著者 | 榎田尤利 | |
イラストレーター | 北畠あけ乃 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255727-4 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | ストーリーの設定自体は割と良くあるものだが、なんといっても主人公ボーイの心理描写が秀逸。感情移入しやすいです。 まだ幸せな雰囲気が漂っていた前半から一変、中盤〜終盤は本当に怒濤の鬱展開が待っています。そこでも心理描写の妙が映える。 マイナーレーベルですが、なかなかに面白い作品です。 |
タイトル | 英国妖異譚 7 古き城の住人 | |
シリーズ | 英国妖異譚 | |
著者 | 篠原美季 | |
イラストレーター | かわい千草 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255730-4 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 英国のパブリックスクールでの怪奇事件もの(といっても怖くない)。霊感少年で純粋、東洋の魅力あふれるユウリと、フランスの貴公子シモン、そして怪しい魅力があふれるアシュレイの三角関係(笑)となると、普通ユウリがきれいなままでいくものですが、この話の場合は、少しずつユウリがしたたかになってくるのが面白いです。 ぼーいずらぶとまではいかないので、そのぐらいなら許容できる人は読んでみては。 |
タイトル | マリア様がみてる チャオソレッラ! | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600399-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
いわし | 自分は「マリア様がみてる」という作品の大ファンで、気が付いたら ひびき先生のイラストも大好きになっておりました。 シリーズ初期の頃とは大分絵柄が変わっていますが、今の絵も良いですね。 そういえばこの巻、由乃さんが寝ているイラストはひびき先生は 上下逆のつもりで描いたものだったようです…確かに問題なさそうですが。 |
タイトル | マリア様がみてる チャオソレッラ! | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600399-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 修学旅行編です。 キリストの絵に対する由乃と志摩子の態度の対比には笑えます。 ちらりちらりと影を見せるあの人の様子を想像するとなお楽しめるかも |
タイトル | 日曜日には探偵を 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 | |
シリーズ | コラリーとフェリックス | |
著者 | 橘香いくの | |
イラストレーター | 四位広猫 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600403-8 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
各務桜花 | 思ったことは全部口にするフェリックスと、お人良しなコラリーの掛け合いや、彼らに巻き込まれる人々を見ているのが楽しいです。 ライバルの怪盗と三角関係になって事件が起きたりして、少女小説で、ラブで、意外とミステリーな話。数々の騒動をお楽しみください。 続編として「ハネムーンミステリー」シリーズがあります。 |
タイトル | 鬼刻 | |
シリーズ | 鬼刻 | |
著者 | 城崎火也 | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630182-2 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | 基本的には割とよくある伝奇もの。 ミステリというかホラー風味? 主人公の少女のPTSDの描写が心に残っているのでこちらでも紹介してみました。 |
タイトル | 終の神話・地号の章 | |
シリーズ | 封殺鬼 | |
著者 | 霜島ケイ | |
イラストレーター | 西炯子 | |
レーベル | キャンバス文庫 | |
書籍コード | ISBN4-09-430577-7 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 使役鬼として千年以上の時を過ごしてきた二人の鬼、戸倉聖と志島弓生と、その周囲の人間たちの話です。 どんなに辛いことがあっても、明るい聖というキャラクターが物語をとても魅力的なものにしています。人間として生きることのしがらみの多さが人間のキャラクターたちを辛くさせていますが、そこにいる聖がみんなを救う存在になっています。 ぼーいずらぶぽい表紙ですが、そのような描写はいっさいなし。男子でも楽しめると思います。 |
タイトル | 西方のベルリ | |
シリーズ | 剣の聖刻年代記 残月の闇龍 | |
著者 | 日下部匡俊 | |
イラストレーター | 撫荒武吉 | |
レーベル | ソノラマ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-257-77032-5 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
読丸 | 銀髪の少女に魅せられた盗賊ベルリの運命の転変ぶりと操兵のダイナミクスが目を惹きます。長大な剣の聖刻年代記の中の一つの話のプロローグ的な一冊ですので、他の巻とあわせて一気に読むべし! |
タイトル | 小説スパイラル〜推理の絆〜 4 幸福の終わり、終わりの幸福 | |
シリーズ | ||
著者 | 城平京 | |
イラストレーター | 水野英多 | |
レーベル | スクウェア・エニックス | |
書籍コード | ISBN4-7575-1181-7 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | レーベル:Comic novels | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
みどりや | 自分の感性にあった作品は…命ほど価値がありましょう 7日7晩かかっても「スパイラル〜推理の絆〜」の魅力のすべては語れません などとパロって(http://maijar.org/word/serifu/sa-3.htm#spiral)いても始まらないので、 (1)漫画:スパイラル (2)原作者:城平京 (3)小説:スパイラル という感じで語ってみましょうか。 ●漫画:スパイラル やはり、「スパイラル〜推理の絆〜」といえば、漫画がメインで、小説版はおまけといった印象があります。 漫画「スパイラル〜推理の絆〜」は現在13巻まで出ています。11、12巻で多少だれた感じは在りましたが、13巻でまた、スピード感覚がよみがえり、後は、クライマックスに向け一直線といった感じです。 最初、「スパイラル〜推理の絆〜」は、「Q.E.D.証明終了(http://www.bk1.co.jp/product/1883007)」と同様の推理をメインとした作品かと思っていましたが違っていました。 ドラマの「スパイ大作戦」にも通じるものがあると思いますが、ある種の「勝利条件」が与えられ、それを実現するための武器に論理を使用します。 この論理の切れ味がすばらしい。そして、底流にある主人公鳴海歩の成長のストーリー。 とにかく、漫画「スパイラル〜推理の絆〜」は、3巻までは読んで欲しい。 3巻ラストの一杯のコップの水を飲むシーン。思わず身震いがした。このシーンは必見です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ --あらためて 思いしらされたんだ 自分の 知恵も勇気も 無力なんだって 信じるものだけが いつも幸福で いられるんだって ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 4巻pp61-62より ●原作者:城平京 この人は、漫画「ヴァンパイア十字界」(http://www.bk1.co.jp/product/2479889)の原作者でもある。 その3巻の原作者あとがきで次のようなことを書いている。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 「だまし絵」というものがあります。 壷の絵かと思ったら向かい合った人の絵にみえたり、ウサギかと思ったらアヒルに見えたり、若い女性かと思えば老婆だったり、(省略) 英国の推理作家にクリスチアナ・ブランドという方がいます。(省略) 『ジョゼベルの死』では容疑者全員が次つぎ自分が犯人だと告白し始めたりします(それもラスト七十ページを切った段階で、ほんの十数ページの間に。当然真犯人はひとり)。 同じ手がかり、同じ証拠でもほんの少し見方を変えてやる、同じ内容の証言でもほんの少し視点を変えてみる、ただそれだけで事件の様相がぐるぐる変化することもあるとブランドの作品は教えてくれます。 (省略) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ そして城平京氏は、この手法を自家薬籠中の物としている。 ●小説:スパイラル さて、ライトノベルファンパーティーの応援メッセージなのでここをまじめに書かんとあかんな(笑) 小説版の「スパイラル〜推理の絆〜」はこの4巻目で閉幕ということだ。残念である。 全てオリジナルの別ストーリー。漫画のストーリーの小説化ではありません。 1〜3巻目までは、漫画スパイラルと同時期の本筋とは無関係な鳴海歩の活躍(謎解き)が本編として収録され、それにプラス外伝として歩の兄鳴海清隆の警視庁時代(歩は当時、小学生)のエピソード(短編推理)がついている。 3作とも、「ほんの少し視点を変えてみる、ただそれだけで事件の様相がぐるぐる変化する」というサプライズ付き。 圧巻は、2巻「鋼鉄番町の密室」における事件の真相を依頼人に伝える際の鳴海歩の次の台詞。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 俺はあんたに三つの解決を提示してやる。さっきも言ったが、どれを真実とするかはあんた次第だ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ この話を読了した後、私の頭のなかでは先にあげた漫画スパイラルの台詞がリフレインしていた。 自分の 知恵も勇気も 無力なんだって 信じるものだけが いつも幸福で いられるんだって 本編3作は、本当に気楽に楽しめる。ひよのタンファンなら、読むべし。ロマンを求めるなら缶スープ「さばおり」を堪能しろ(笑)。 4巻は、外伝シリーズの完結ということで少し趣が異なる。 今回は、小学生の鳴海歩が直接、事件にかかわり、過去の歩の兄清隆、義姉まどか刑事との係わり合いも描かれる。 外伝は、漫画スパイラルの背景を知る上で、ファン必読の書と言えよう。 アンニュイな溜息の似合う小学生 鳴海歩に乾杯!!! |
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