ひさ さんの紹介
メールアドレス | dayomon@side-one.jp |
サイト | SIDE ONE |
性別 | 男 |
年齢 | 20代後半 |
自己紹介 | 電撃、富士見ミステリー中心にまったりと感想書きやってます。 |
応援メッセージ・小説部門 (54評)
タイトル | そして、楽園はあまりに永く されど罪人は竜と踊る 5 | |
シリーズ | されど罪人は竜と踊る | |
著者 | 浅井ラボ | |
イラストレーター | 宮城 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-428905-0 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
大よそ全てが凶悪。アナピヤの仕掛けも凶悪ならば、幾度も希望とか可能性を ちらつかせておいて、その直後に幾度も絶望のどん底に叩き落す容赦の無さも 凶悪。答えは分かり切っているのに、それでも「面白い!」と言わせられる程に 惹かれてしまう。そういうハマったら抜けられない中毒性も凶悪なのかな? |
タイトル | ディバイデッド・フロント 2 僕らが戦う、その理由 | |
シリーズ | ディバイデッド・フロント | |
著者 | 高瀬彼方 | |
イラストレーター | 山田秀樹 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-429302-3 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
期間対象外で完結巻の3巻は入ってませんが、是非全3巻まとめて読んで欲しい。 隔離戦区の下で決して終わる事の無い化物との激戦を繰り広げ、一日一日を 精一杯生き抜く少年少女達の物語。とにかく主要登場人物一人一人の感情描写 が半端でなく濃密。ここまでキャラクターの心に深く深く踏み込んでいる物語は 他に見た事が無い。当然気持ちの伝わり方や感情移入度の高さも半端じゃないです。 |
タイトル | 女神の花嫁 後編 | |
シリーズ | 流血女神伝 | |
著者 | 須賀しのぶ | |
イラストレーター | 船戸明里 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600397-X | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
これまで割と伏せられていたラクリゼとサルベーンの関係を中心に、ザカリア 女神を信仰するザカール人達の事実を描いた外伝エピソードの最終巻。息苦し い閉塞感は相変わらずながら、ようやく謎が解かれた開放感もあったり。 しかし外伝とは言え、この三部作は知り合い事が知り得た喜びと本編を凌駕す る程の物凄い展開に圧倒されっ放しでした。興味あらば最初から一気に読むべし。 |
タイトル | 暗き神の鎖 後編 | |
シリーズ | 流血女神伝 | |
著者 | 須賀しのぶ | |
イラストレーター | 船戸明里 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600500-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
過酷で無慈悲で無情なカリエの運命。読みながらある程度はダークな展開を予想して 身構えてはいましたが、実際には予想以上でかなり叩きのめされてしまった気が……。 しかしそういうのにも魅入ってしまう辺りはもう物語の虜なのですよね。一縷の希望に カリエの幸せな結末を願いつつ、今夏よりスタート予定の最終章を楽しみに待つ。 |
タイトル | マリア様がみてる インライブラリー | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600527-1 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
気になる妹選びの本編からちょっと離れた短編集。本編の歩みのゆっくりさで そういきり立たずに一息入れましょうと解釈する事に。実際触れてみてエピソード に惹き込まれる、いわゆる「当たり」が多い短編集だったかなと個人的には。 特に良かったのは『図書館の本』。完全にしてやられました。 |
タイトル | ブルー・ハイドレード 〜融合〜 | |
シリーズ | ブルー・ハイドレード | |
著者 | 海原零 | |
イラストレーター | 遠藤将之 | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630191-1 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
黒い色に塗れたどろどろな人間関係……と言ったら言い過ぎかな? でも 極限状況の中で誰もが自分最優先で腹に一物抱えたような、そういう感情 と関係を描く辺りで釘付けになってしまったのも確か。それからこの物語の 見せ場でもある潜水艦戦描写は圧巻の一言。こちらも目が離せませんでした。 |
タイトル | 殿がくる! | |
シリーズ | 殿がくる! | |
著者 | 福田政雄 | |
イラストレーター | 相楽ヒロカズ | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630201-2 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
織田信長が過去からやってきた!? さて困ったどうしよう? な物語。 騒動はあれど、それは現実と余りに相容れない信長の思想によるもので、 現代社会に対する物事は有り得ない速さで理解して行く。そういう信長の 破天荒な性質が妙に好感持てて楽しめたり。あと実際現実と照らし合わせ たらどうだろう? と思わず想像を膨らませたくなる辺りも面白い。 |
タイトル | 春期限定いちごタルト事件 | |
シリーズ | ||
著者 | 米沢穂信 | |
イラストレーター | 片山若子 | |
レーベル | 創元推理文庫 | |
書籍コード | ISBN4-488-45101-2 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
日常生活の中でちょっと目に留まって気になるような、それでも一度気になった からには何となく追わなければ気が済まないような些細な出来事がメインのミス テリ。どのエピソードも軽く頭を刺激される心地良さで楽しめました。 しかし、それよりもっとずっと重要なのが何といっても小佐内さん。いやもう健気 過ぎるよ小佐内さん(作中のとある台詞がトドメだったのですが)。一度ころっと 転げてしまって、彼女の真相を知ってからもう一度ころっと転がされました。 |
タイトル | 吉永さん家のガーゴイル 4 | |
シリーズ | 吉永さん家のガーゴイル | |
著者 | 田口仙年堂 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1967-1 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
明るい雰囲気が多いシリーズの中では異色と言い切ってしまってもいいかも 知れない。笑いのテンションこそ高くはないものの、これまでとは違う新鮮味 やホロリとさせられる結末など、印象に残っているシーンはこの巻が一番多い。 こういう変化球も投げれるんだなぁという実力を見せつけられました。 |
タイトル | 推定少女 | |
シリーズ | ||
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | 高野音彦 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1995-7 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
十代の少女×少女の絡みから沸き立つ感情の匂い……みたいなものを描くのがとにかく 上手い作家さんだな〜と認識が固まった作品がこれ。実はストーリー展開にはそれ程 惹かれなかったのですが、その分少女達の感情表現にはぐいぐい惹き込まれてしまい ました。多分既に過ぎ去ってしまった世代よりも、同世代の方が色々"くる"と思う。 |
タイトル | かくて災厄の旅ははじまる トワイライト・トパァズ 1 | |
シリーズ | トワイライト・トパァズ | |
著者 | 佐々原史緒 | |
イラストレーター | 瑚澄遊智 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2057-2 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
同著作「サウザント・メイジ」シリーズの続編。前作のオニキスに代わる新たな苦労人・ トパァズ視点の一人称文章で容易く感情移入させられたりとか。魔導力もへっぽこなせいか 妙に愛着も沸いてしまい、「頑張れ女の子、負けるな女の子」とついつい応援したくなる。 |
タイトル | カエルと殿下と森の魔女 緑竜亭繁盛記 | |
シリーズ | ||
著者 | 橘柑子 | |
イラストレーター | 堤利一郎 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2130-7 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
読み手の気持ちでは多分知りたいと思う部分、外したら物足りなくなる描写、それをあえて カットしてでも主人公リュンの視点のみに徹底している所が個人的には凄く良かった。物語の テンポも軽快だし、キャラ同士の掛け合いも面白いし、何よりリュンの存在が忘れられない程 印象に残る。彼女の魅力を最大限に引き出ている一人称文章の描写はなかなかお見事。 |
タイトル | 渚のロブスター少女 | |
シリーズ | ||
著者 | あきさかあさひ | |
イラストレーター | MATSUDA98 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2131-5 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
変態兄貴がことごとく異性キャラに好意を寄せられるのは激しく納得 行きません! が、己の趣味以外で本当に妹の為に行動する妹思いな部分 も見せてくれるので堪えておく。異色の正義の味方ストーリーの中で、 主人公みおの心の成長がしっかりと描かれていてなかなか良い感触でした。 |
タイトル | 約束の柱、落日の女王 | |
シリーズ | 約束の柱、落日の女王 | |
著者 | いわなぎ一葉 | |
イラストレーター | AKIRA | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1643-9 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
過去に召喚された主人公と、過去の時代に生きる若き女王との、時空を越えた恋愛 ストーリー。戦争に関係する事はなるべく簡潔に、その分カルロとクリムの惹かれ 合う姿、触れ合う想い、重なり合う心……という感情面が深い描写で盛り込まれて いる。一番書きたい事を素直に書いているなと感じられた点も凄く良かった。 |
タイトル | ぱんもろっ! だーれ・が《謎の宇宙巫女》よっ! | |
シリーズ | ぱんもろっ! | |
著者 | 日下弘文 | |
イラストレーター | 水月悠 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1667-6 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
不条理系。細かい事にツッコミ入れても無駄無駄無駄ァーな内容。でもこの物語、 主人公である神威靜姫が実に活き活きと魅力的に描かれているように見えたのです。 更に靜姫の一人称でキャラクター性を強調しているので、靜姫が元気に動き回る だけで楽しさが込み上げて来る。読了後、素直に「楽しかった」と言えた作品。 |
タイトル | 青く澄んでいく、この恋も未来も 1stソーサレス | |
シリーズ | 青く澄んでいく、この恋も未来も | |
著者 | 高瀬ユウヤ | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1670-6 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
道中を頑張って乗り切って、物語に込められた仕掛けが見えて来ると、結末に向けてじわり じわりと面白さが手応えとして得られるようになる。前半〜中盤で微妙に乗り切れない 部分はあれど、終盤の種明かしの鮮やかさと胸に染み入るラストシーンが印象的な物語。 |
タイトル | BLACK BLOOD BROTHERS2 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ特区鳴動- | |
シリーズ | BLACK BLOOD BROTHERS | |
著者 | あざの耕平 | |
イラストレーター | 草河遊也 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1671-4 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
3巻と合わせて前後編エピソードなので、一気に読むのが良いと思う。 1巻と比べると特区に入った今回は大分視野が広がったような印象で、徐々に 徐々に激しく面白くなって行きそうな予感をひしひしと感じました。激化する のは次巻なので今回は前哨戦と言ったとこでしょうか。それでも充分楽しめる。 |
タイトル | トウヤのホムラ | |
シリーズ | トウヤのホムラ | |
著者 | 小泉八束 | |
イラストレーター | 海苔 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1679-X | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
動きの激しいアクションシーンがメインで描かれていますが、より印象に残って いるのは東哉と麻里の複雑で奇妙な関係を描いた部分。お互い好意らしきものは 全く抱いていないように見えて、実はそうだと悟らせないよう巧妙に隠している ような部分も微かいだけど感じられる(特に麻里の方)。今の所は打算的な関係 の方が目立っていますが、いつ伏せている感情が見えてくるのか今後が楽しみ。 |
タイトル | ムーンスペル!! | |
シリーズ | ムーンスペル!! | |
著者 | 尼野ゆたか | |
イラストレーター | ひじりるか | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1680-3 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
クラウスとエルリーとイルミラの三角関係。ここに他の欠点を補うだけの うまさがあったと思う。正確にはクラウスを巡ってのエルリーとイルミナの 衝突が読んでいて楽しかった。それぞれの気持ちの機微もしっかりと描けて いて、きちんと一冊で纏め上げている。二巻も刊行されたので応援でひと押し。 |
タイトル | まおうとゆびきり 2 ぱぱとよばないで | |
シリーズ | まおうとゆびきり | |
著者 | 六甲月千春 | |
イラストレーター | 椎名麻子 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1687-0 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
小ネタが凄いんです。知ってるか知らないかで印象は違って来るような 気もするのですが、小ネタで攻めてる時は勢いも凄いので流されてしま えば充分楽しめる思う。勿論それだけではなくて、前巻で躓いた敵との 戦いは邪魔にならない程度に控えめに抑えてたし、硝子とパパとの噛み 合わない触れ合いやその結末の描き方もなかなか良かったし。あとは女 の子同士でいちゃつく描写が実に上手い。これは結構大きいです。 |
タイトル | ご愁傷さま二ノ宮くん2 | |
シリーズ | ご愁傷さま二ノ宮くん | |
著者 | 鈴木大輔 | |
イラストレーター | 高苗京鈴 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1688-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
一巻で割と余計な要素と感じてた所が結構削ぎ落とされていて、何かえらく真っ当な 三角関係ラブコメストーリーとして面白く読めたのが意外だったかも知れない。単に軽々 しいノリや雰囲気だけじゃなく、サキュバスの設定込みでシリアス寄りになっている 部分も良い感触。何にしても麗華がめちゃくちゃ可愛く描けているのでそれで充分満足。 |
タイトル | 平井骸惚此中ニ有リ 其参 | |
シリーズ | 平井骸惚此中ニ有リ | |
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 睦月ムンク | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6274-0 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
富士見ミステリーの新展開「LOVE&ミステリー」の要素が今最も上手く 乗っているシリーズがこれだと思う。特にこの物語は女性キャラクターの描写に 魅入られる事多し。巻が進むに連れてミステリ部分でも安定して楽しめるように なって来たので、もうあとは三角関係で盛り上げていってくれればそれでいい。 |
タイトル | 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet | |
シリーズ | ||
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | むー | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6276-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
物語の結末は一番最初に提示されていました。それに反抗するように違った結末を求めて 頁を捲って行きました。そして結局決定付けられた結末は覆りませんでした。しかし、 この物語のどうしようもなく抗い難い魅力に捕えられてしまったのもまた事実。他人には 極めて薦め辛いが個人的には物凄い勢いで推したい作品。進むか戻るかは読み手次第。 |
タイトル | 僕らA.I. | |
シリーズ | ||
著者 | 川上亮 | |
イラストレーター | BUNBUN | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6278-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
僕と姉と妹の家族愛の物語。多分ミステリしてます。自分が望んでいたものとは違って いたのですが、それでもとにかく結末が色んな意味で胸に残る物語だったので。それから 著者あとがきは本編のテーマとかなり接点があるので、出来れば一番最後に読んで欲しい。 |
タイトル | タクティカル・ジャッジメント 6 湯けむりのデスティニー! 大舌戦編 | |
シリーズ | タクティカル・ジャッジメント | |
著者 | 師走トオル | |
イラストレーター | 緋呂河とも | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6281-3 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
パターンが毎回ある程度決まっているので、どこかで飽きが来ないかと多少心配 していたのですが、今回は前後編のお陰かこれまでより余裕を持って描けていた 印象。二段構えの密度の濃い法廷劇を読めたので満足度もシリーズ中最高でした。 悪辣弁護士・山鹿善行の活躍?ばかり目立っているので、やっぱり目下ライバル の位置に存在している東ヶ崎検事にも今後の巻き返しを期待したい所です。 |
タイトル | Room No.1301 #4 お姉さまはヒステリック! | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6282-1 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
衝撃の度合いは#3の方が上でしたが、その続きが気になって気になって しょうがなかったのでこちらを。前半はホタルについてどうしよう、 どうしよう、どうすんだこれ……とドキドキしながら、後半はシーナに ついて、これどういう事なんだろう? と首を捻りつつ、終盤で真相 知って一気に込み上げて来てしまった。シリーズ中で特に推したい一冊。 |
タイトル | さよならトロイメライ Novellette-ノヴェレッテ- | |
シリーズ | さよならトロイメライ | |
著者 | 壱乗寺かるた | |
イラストレーター | 日吉丸晃 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6285-6 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
ミステリ要素薄まった方が楽しめたってのはどうかと思うのだけど、この短編集は シリーズ通してキャラの立て方が最も際立って上手いという印象だったので。四角 関係万歳! LOVE寄せ万歳! 冬麻が今後誰と深く繋がってゆくのか気になる所。 |
タイトル | GOSICK IV -ゴシック・愚者を代弁せよ- | |
シリーズ | GOSICK | |
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | 武田日向 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6288-0 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
待ち望んでたヴィクトリカとアブリルの直接対面。一弥置いてけぼりで火花散らしている 感じもあるような、でも一弥抜きだからこそ女の子二人のいがみ合い絡み合いせめぎ合いを 存分に堪能出来たような。実は一弥の気持ちで端から勝負は見えていたりするのですが、 この二人には今後も色々やり合って欲しいなと。案外相性は良いと思うのだけど……さて? |
タイトル | キリサキ | |
シリーズ | ||
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 若月さな | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6292-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
まあ「またLOVE重視なのか」と表紙イラストに騙されたわけですが。富士見ミステリー 文庫で真っ当にミステリしてるのも含めて、二重三重四重に驚かされました。練り込まれた 物語の謎に、思い描いていたものを全て覆された真相語りでの心地良い"してやられた"気分 に諸手を上げて降参。参りました。歪み切ってるけれど一応LOVEの形はあります。 |
タイトル | BAD×BUDDY 12月の銃と少女 | |
シリーズ | ||
著者 | 吉田茄矢 | |
イラストレーター | 深山和香 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6293-7 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
左遷されて田舎に飛ばされてしまったホンダの不運と格好悪いズッコケぶり が楽しい刑事ドラマ仕立てのストーリー。とにかくケチがついてばかりで 愚痴吐きまくりなホンダの一人称文章の描写が秀逸。実に軽快なテンポで面白く 読ませてくれる。災難に見舞われ続きでへこたれても自分が背負った事件からは 決して逃げず、普段格好悪い姿ばかりだから決める時は格好良さが実に際立つ。 今の所続刊予定はありませんが、是非この続きを読んでみたいと希望。 |
タイトル | ダーク・バイオレッツ 7 神の書物 | |
シリーズ | ダーク・バイオレッツ | |
著者 | 三上延 | |
イラストレーター | GASHIN | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2636-9 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
柊美はもう悲劇にしか進み様がなくて、彼女の全ての事情を知ってそれでも 尚抗おうとする明良との触れ合いが暖かくも切なくて痛々しくて……。最終章 である6、7巻の盛り上がりと、その先に待っていたエピローグの描き方はもう 素晴らしいとしか言い様が無くて。きっとこの結末は幸せなものだったと思いたい。 |
タイトル | シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box | |
シリーズ | シュプルのおはなし | |
著者 | 雨宮諒 | |
イラストレーター | 丸山薫 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2660-1 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
本来なら"おじいちゃんがシュプルに御伽噺を聞かせる"とした方が自然 な流れになる筈の所を、たとえ無理が生じてもあえてそれを逆転させて描 いている部分。新人作家さんの挑戦意欲が強く感じられて良かったと思う。 連作短編のシリーズとしてネタが途切れず長く続けられそうな設定も○ |
タイトル | リバーズ・エンド after days | |
シリーズ | リバーズ・エンド | |
著者 | 橋本紡 | |
イラストレーター | 高野音彦 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2684-9 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
タイトル通り、全てが済んだ後の少年少女達のエピソード。まあとにかく 本編で色々隠し事が多くてやきもきさせられたせいか、隠し事無しの素直な 少年少女の感情表現が読んでいて心地良い事心地良い事。本編で描き切れな かった部分のフォローもしっかり為されていて、読後感が非常に良かったです。 |
タイトル | ヴぁんぷ! | |
シリーズ | ||
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2688-1 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
成田良悟版吸血鬼ストーリー。登場人物の全員が目立っていて、全員が主人公であるかの ように一生懸命役割を演じ読み手を楽しませようと頑張っている辺りで、何となく舞台劇 を観賞しているみたいな感覚を抱きました。他に細かな仕掛けなど色々楽しめる要素が多い。 |
タイトル | ポストガール 3 | |
シリーズ | ポストガール | |
著者 | 増子二郎 | |
イラストレーター | GASHIN | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2689-X | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
完結してるんですけど、この3巻までしか読んでないので……。機械のバグ持ち、 それは言い換えれば"機械の身体に人間の感情を宿している"という事。巻が進む 度に人間らしい感情が表れる回数は増えていて、少しずつ表面化させてゆく タイミングの取り方が実に上手いなと毎回感心させられる。今回は特に人間らしさ が顕著に出ていたかなと。気になっているのは感情の種類で、個人的にはどうも "恋愛感情"の表れを期待しているらしい。果たして最終巻ではどうなっているか。 |
タイトル | Hyper Hybrid Organization 00-01 訪問者 | |
シリーズ | Hyper Hybrid Organization | |
著者 | 高畑京一郎 | |
イラストレーター | 相川有 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2694-6 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
本編から過去に遡り、ユニコーンという犯罪組織結成前から現在に至るまでを 描いているのがこの外伝「00」。本編と外伝のどちらから読んでも充分楽しめる ように配慮された内容。もしかしたらこの過去編から触れた方が流れを把握し易い かな? 中身が任侠モノなので戸惑うかも知れないけれど。人物関係を描く部分は 実に丁寧、話のテンポも適度で読み易い。あとは刊行ペースがもう少し速ければ……。 |
タイトル | アプラクサスの夢 | |
シリーズ | A/Bエクストリーム | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | 凪良 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2700-4 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
「A/Bエクストリーム」の続編。続き出た事が奇跡と言うべきかどうか。専門分野の プロフェッショナル達が織り成す痛快アクションストーリー。でも完璧ではなく、 むしろ些細な失敗から危機に陥ったりする辺りに愛嬌を感じさせてくれるキャラクター 達が、この物語の大きな魅力なのではないかと思う。果たして二度目の奇跡はあるのか? |
タイトル | 悪魔のミカタ 13 It/MLN | |
シリーズ | 悪魔のミカタ | |
著者 | うえお久光 | |
イラストレーター | 藤田香 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2704-7 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
10巻からの吸血鬼「ザ・ワン」編(正確には8巻から続いていたIt編)のラスト。 吸血鬼対人間の文字通り生き残りを賭けた熱い戦い、その中にある重く圧し掛かり 深く複雑に絡み合う感情の数々、それら全てを非常に濃い密度で描いた内容に読了 して暫し呆然。その後徐々に染み込んで来る満足感。本当に素晴らしかったです。 主人公のコウ不在でも、結局最後にはやっぱりコウ以外に主人公は有り得ないと思い 知らされました。これ以降未だに続刊予定が無いのですが、待ち遠しくて仕方がない。 |
タイトル | 灼眼のシャナ VII | |
シリーズ | 灼眼のシャナ | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | いとうのいぢ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2725-X | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
敵キャラである教授とドミノの強烈にイッちゃってる存在感に負けない程、 どうしようもないくらい際立っていた吉田さん一人の想いに惹き込まれて しまった巻。VIと合わせての前後編エピソードなのですが、吉田さんの事と アクションシーンなども含めて、後編の盛り上がりがとにかく凄かったので。 |
タイトル | 我が家のお稲荷さま。 2 | |
シリーズ | 我が家のお稲荷さま。 | |
著者 | 柴村仁 | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2726-8 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
物語の内容も組み立て方も、前巻よりずっとレベルアップしているような 感触で楽しめました。日常風景でも非日常風景でも、どこかのんびり流れて しまう雰囲気が凄く好きです。あと冷静でしっかり者と思ってたコウちゃんが 実は天然さんだったのか〜と掴めたのも収穫。この巻の彼女が可愛くて可愛くて。 |
タイトル | Mew Mew! Crazy Cat's Night | |
シリーズ | ||
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | ヤスダスズヒト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2730-6 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
このシリーズは自分が新潟出身で佐渡島にも多少馴染みがあるから、という極めて 個人的な理由で推している部分もあるのですが、それはとりあえず横に置いて。 誰もが好き勝手に暴れているようで、実は巧妙に仕掛けが散りばめられている。 それが最後に解かれた時にうまいな〜と唸らされる。あとは作中の大部分で 心優しきチェーンソー・キャット、砂山潤の魅力に惹かれてました。 |
タイトル | 護くんに女神の祝福を! 4 | |
シリーズ | 護くんに女神の祝福を! | |
著者 | 岩田洋季 | |
イラストレーター | 佐藤利幸 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2757-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
この巻は絢子を力でモノにしようと迫るヨハンの登場で、非常に盛り上がりを 見せてくれて面白かったです。誰も介入出来なかった安泰な護と絢子の日常に 初めて危機が訪れる辺りとか、これまでとは一味も二味も違う手応えで楽しめ ました。エメレンツィアの護に対する微妙な感情の変化が見れたのも収穫かな? |
タイトル | 空ノ鐘の響く惑星で 4 | |
シリーズ | 空ノ鐘の響く惑星で | |
著者 | 渡瀬草一郎 | |
イラストレーター | 岩崎美奈子 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2758-6 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
ここまでしか読んでないので先に触れる事が出来ないのは非常に痛い所 ですが、まあ何と言ってもフェリオ、ウルク、リセリナの三角関係ですか? ……あ、いや見所は勿論それだけじゃなくて。誰一人無駄にはしないキャラ クター描写も、まだまだ底が見えなさそうな設定の深さも流石の上手さだなと。 四巻目でもやっと全体的に動き始めたばかりなので今後の展開も楽しみ。 |
タイトル | 9S IV | |
シリーズ | 9S | |
著者 | 葉山透 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2760-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
今後向かうべき道を示す転換点とも言うべきか、IIIとの前後編になります。 特に良かったのは伏線をきちっと回収しての長編エピソードの収束のさせ方と、 闘真と由宇の結末がこれまでとは違っていた所。それから闘真を巡って?の 由宇と麻耶のやり取りにも楽しませてもらえました。 |
タイトル | キーリ VI はじまりの白日の庭 下 | |
シリーズ | キーリ | |
著者 | 壁井ユカコ | |
イラストレーター | 田上俊介 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2779-9 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
単純にハーヴェイのルーツを辿るエピソードに魅せられたのが一つ。あとはキーリと ハーヴェイ。この上下巻を通して、相変わらず面倒臭て回りくどいながらも数歩前進 かな。これまでに比べると飛躍的な進歩だと思う。特にラストシーンではいいもの 見させてもらいましたと。多分しばらくこれ以上は望めそうもないだろうけど。 |
タイトル | 吸血鬼のおしごと 7 The Style of Mortals | |
シリーズ | 吸血鬼のおしごと | |
著者 | 鈴木鈴 | |
イラストレーター | 片瀬優 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2780-2 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
シリーズ完結巻。既に初期の段階からこういう方向へ持っていこうと予定が立っていた ような印象で。3巻くらいまでのかりそめの平穏というのが、それ以降の凄惨な現実を 際立たせる為に用意されたもののようで。この結末の着地点はちょっと想像が及ばなくて、 望んでいたものとはまるっきり違っていたのですが、忘れられない程に衝撃を受けました。 |
タイトル | 半分の月がのぼる空 3 wishing upon the half-moon | |
シリーズ | 半分の月がのぼる空 | |
著者 | 橋本紡 | |
イラストレーター | 山本ケイジ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2783-7 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
普通じゃないのは病院に入院しているという状況のみで、あとは本当に何の 細工もなしで、少年が好きな女の子の為に頑張ったり格好つけたりずっこけ たり、そうやって意思表示をして近付こうとして絆を作ろうとして。そして自分 が子供だという事実の無力さを悔やんで歯噛みして。本当にどうしようもなく 日常の少年少女の触れ合いの物語。まだ途中ですが、心に深く深く染み入ります。 |
タイトル | 撲殺天使ドクロちゃん 4 | |
シリーズ | 撲殺天使ドクロちゃん | |
著者 | おかゆまさき | |
イラストレーター | とりしも | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2784-5 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
信じちゃいなかったけど3巻での「完」もやっぱりネタだったし。他の電撃 作家陣や電撃作品ネタを積極的に盛り込み出したのはこの巻からだったかな? その辺りに関しては、読んでて笑えたりびっくりしたり楽しかったりなので 文句無し。まともにラブコメやってるのは結構意外だった。南さんが可愛いよ。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 3 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2785-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
なんか個人的な好みで待望のビリビリ小娘こと御坂美琴が目立っていて、や っとキターと小躍りしてたのばかり印象に残ってるのですが〜。実際当麻と 絡ませると現時点のインデックスより美味しい存在なのは間違いないし。 もっとも推す理由はそれだけじゃなくて、一方通行のバトルやら御坂妹達の 秘密やらが物語中で面白く噛み合っていたからこそ。 |
タイトル | スカイワード 2 | |
シリーズ | スカイワード | |
著者 | マサト真希 | |
イラストレーター | 橘由宇 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2790-X | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
出来れば一巻目と合わせてイチオシしたい所。前巻一冊で割と綺麗に物語を 締めておきながら、更にシリーズ作品としての今回の物語の広げ方(分から ないままだった要素のフォローや新事実や設定の絡ませ方など)が非常に 上手かったです。三巻未読なのでこの先を推せないのが悔やまれる……。 |
タイトル | 空の中 | |
シリーズ | ||
著者 | 有川浩 | |
イラストレーター | ||
レーベル | メディアワークス | |
書籍コード | ISBN4-8402-2824-8 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
二つの線があって、そのどちらも未確認生物とのコンタクトとコミュニケーション を描いています。立場と視点の違いで二つを対比させるように展開させつつ、やが て一本の太い線に纏め上げてゆく。約五百頁の文章量を一気読みでした。ハードカ バーで手を出すのを躊躇っているのは勿体無い。金銭的に余裕があるなら是非。 |
タイトル | 乃木坂春香の秘密 | |
シリーズ | ||
著者 | 五十嵐雄策 | |
イラストレーター | しゃあ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2830-2 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
絶対に知られたくないとある秘密を持つお嬢様と、偶然その秘密を知って しまった主人公との秘密共有ラブコメストーリー。バレたら拙いというのに 緊張感の微弱なこの緩さが持ち味なのかな。春香が"秘密にしている趣味"に 非常に共感を覚えてしまう辺りが、特に気に入って推したいと思った理由。 |
タイトル | Alice | |
シリーズ | ||
著者 | 川崎康宏 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2838-8 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
く、くまー。熊超最高。探偵事務所連中のすっとぼけた絡み合いが笑えて面白い。 強い女の子から恋する女の子に変わる時のアリスが可愛い。続編希望。激しく希望。 |
タイトル | 白人萠乃と世界の危機 | |
シリーズ | 白人萠乃と世界の危機 | |
著者 | 七月隆文 | |
イラストレーター | しろ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2912-0 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
色んな意味で中身が危険物なもんで、取り扱いには充分注意しましょう……と 念を押しておかなければ何だか遣り切れない困った作品。でも個人的には一杯 笑わされてしまったのでこちら側の負けかなと。それから本当に好きなように 活き活きと描いている感じが文章に乗っている辺りは意外と好感触だったかも。 |
ひさ さん への一言コメント
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