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『 書籍コード : ISBN4-08-630224-1 』 という条件で検索したよ!
1 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 1 ( 表示数=1冊 ) 件を表示しますわ。

[image:bk1] タイトル 銀盤カレイドスコープ vol.4 リトル・プログラム:Big sister but sister
シリーズ 銀盤カレイドスコープ
著者 海原零
イラストレーター 鈴平ひろ
レーベル 集英社スーパーダッシュ文庫
書籍コード ISBN4-08-630224-1
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 性格のとことん悪い桜野タズサの妹、桜野ヨーコもまた、フィギュアスケートをやっていた。ライバルに「チェリー」とくさされたこともたたり、ついに「{{スケートをやめる!}}」と口に出してしまうが……。
妹を出したのは上手かったです。典型的な少女マンガストーリーですが、丁寧に描かれているのでとてもよかった。タズサもいい役。3巻がいまいちだなーと感じた方でもおすすめです。
しゅぺるたー これまでも、そしてこれからも2度と出ないであろうフィギュアスケートをテーマとした
小説の4冊目。
3冊出してそろそろネタ切れか?
と思わしといて主役の変更なんて方向で攻めてくるとは!

男性が手に取るのには少し気がひける表紙であるのがちょっと問題だが、その逡巡の向こうには華やかさを纏った良い小説が待ってるぜ。
練馬 フィギュアスケートに関する知識が無くてもスケートシーンがとても面白く読める凄い小説。イラストから萌え系かと思うかもしれませんが実に真っ当なスポ根小説にして本格的フィギュアスケート小説です。
一人称形式をフルに生かし、アスリートの抱えるプレッシャーや競技中に感じる万能感といったものを存分に味わえます。
更に、競技的・日常的な両面において主人公に感情移入しまくりです。
前三冊と違って、主人公が変わってるのでこの巻から読み始めても特に問題はありません。気軽に読んでみましょう。
そして気に入ったならば是非1・2巻(上下巻構成です)も読みましょう!
極楽トンボ フィギュアスケートを題材にした、おそらく唯一のライトノベル作品第4弾。
なんと今回は妹が主役です。
根は繊細とはいえ、性格は傲岸不遜・その上実力は一流というすごすぎる姉を持った妹の複雑な心境が丁寧に描写されています。
ああ、なんかタズサかっこいい……
ともかく今回もやっぱりスケートシーンにご注目。スポーツを文章で表現するのはかなり難易度が高いんですが、このシリーズは見事にそれを成し遂げていると思います。
黒原はいく 既に様々な人が様々な場所で語っておられるだろうこのシリーズ。少し別口から紹介してみたいと思います。
確かに中身はスポ根モノであり、安易な萌え小説ではないのですが--誤解しないで下さい、ちゃんと萌えられます。……嘘です。正確には少し違います。惚れちゃいます。それぐらい魅力的な登場人物。毒舌ヒール・桜野タズサに関しても言うまでもないですね。
このイラストも、キャラクターのイメージにしっかりマッチ。表紙に騙されて読まない人はまいじゃー人生の数パーセントを損してますが、表紙を全く信じないで読まない人もそれはそれで損してます。
あとは、この巻に関して--随分と大人になったタズサが見られますよ。
ぎをらむ スポ根としてベタといえばベタなストーリーなのですが、そのベタなストーリーを陳腐に感じさせない海原零さんの力量は素晴らしいものがあります。ど真ん中のストレートでも、バットをへし折る問答無用の威力があればOKなのです。
主人公のヨーコが劣等感を抱え、挫折し、そしてそこから「桜野タズサの妹」ではない「桜野ヨーコ」という自分を見つけ出していく過程をきっちり描いた、正統派の成長物語です。
t-snow まさかスーパーダッシュで少女小説が読めるとは!
前巻までとは異なりタズサの妹ヨーコを主人公に据え、タズサとの関係や先輩スケーターであるシューゴとの恋愛が描かれている第4巻。
偉大なる姉へのコンプレックスやその姉を想う心などが一人称で丁寧に描写されていて、ヨーコというキャラクターを好きになること請け合い。
また、シューゴとの出会いの場面やシューゴの言動に一喜一憂する様子には、この手の少女漫画や少女小説が好きなら転がること間違いなし。
現実のフィギュアスケートにはあまり興味がない自分にも楽しめるフィギュア描写は健在だし、シリーズの中でも一番のお勧めです。
リッパー 実際の女子フィギュアスケート界も非常に盛りあがっていて、安藤美姫の人気もうなぎのぼりの今、もっともテレビアニメ化するにふさわしい作品だと思うのですが、メディアミックスの話はないんですかー!
まるお 女の子の一人称が威力を発揮している極上の作品。

シリーズ未読の方はとりあえずこの巻を読んでみて、気に入ったなら姉の物語(Vol.1〜3)に手を伸ばしてみても楽しめると思います。
応援メッセージ・イラスト部門
リッパー この作品とこのイラストの出会いは運命的なものだったのでしょう。
本編の面白さを絵の力が底上げし、キャラクタの魅力がイラストをより素敵に見えさせるという相乗効果の最高の例。
この絵に騙されたと思って読むよろし。あるいは萌え絵に退いてないで読みやがれ。
練馬 表紙イラストが姉妹中を見事にあらわしていると思います。
後、最初の演技中のイラストと、最後の演技中イラストが、それぞれ、どん底の精神状態と、これ以上無い満足感を表していていいと思いました。