『 書評者 : 煉紅 』 『 ソート順 : シリーズら 』 という条件で検索したよ! | |||||
70 件見つかりましたわ。そのうちの 51 〜 70 ( 表示数=20冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
この間、神社で狛犬が盗まれたってニュースで言ってた | |||||
……某作家様の知り合いもそういえば前科持ちでしたわね | |||||
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タイトル | 君の居た昨日、僕の見る明日2-Fake heart- | |
シリーズ | 君の居た昨日、僕の見る明日 | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 狐印 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1684-6 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 榊一郎さんがしばしばネタにする、いわゆるAIモノ。 榊一郎さんの作風は基本的に婉曲です。回りくどいです。そこが好きなんですけれども。 心の裏側を描くことで心の表側を問い、ファンタジーを書くことで現実を問い、AIという作り物の人間を描くことで、本当の人間とは一体何なのだろう?と問うのです。 |
極楽トンボ | 異世界……というか閉鎖空間に飛ばされ戻れなくなった少年が、そこに存在する学校でいろいろな問題を抱えたわけあり生徒達と学校生活を営んでいくお話第二弾。 AIです、AIが出ます。 私のツボであるAIのタイプとは違いますが、それでもAI出るだけで幸せ。 |
煉紅 | 虚構の学園で繰り広げられある物語の第二巻。 新キャラであるAIのネレイドを中心に話が進みます。 AIであるが故の苦悩ががよく描かれていて逆に人間とは何だろう?と 考えさせられます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 君の居た昨日、僕の見る明日1 -STARTING BELL- | |
シリーズ | 君の居た昨日、僕の見る明日 | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 狐印 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1639-0 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 学校の残留思念に取り込まれてしまった人間や幽霊や妖怪やAIが、学校ごっこを始めるお話。 あるキャラは現実に戻りたいと言い、また別のキャラはここに居続けたいと言います。まずこの現実に対するキャラ間のスタンスの違いが面白いです。そして恐らくシリーズの最後では全員がこの嘘の学校を去っていかなければならないでしょう。その時、キャラ達は一人一人、この学校にいた意味を見つけ出すはずです。 この作品世界は嘘です。嘘であると、最初に明かされてしまいます。でも榊一郎さんはその虚構にも意味があると、理屈ではなく物語を語ることによって示したいのでしょう。そういうところ、大好きです。 |
極楽トンボ | あらすじは他の方の感想でフォローしていただくとして、と。 何かから逃げていて、未だ正面から向き合うふんぎりがつかない人間たちの寄り合い所帯ですね。いつかは正面から向き合わなければいけないけれど、まずは傷を癒しましょう、という。 単なる逃げとはちょっと違うその優しさが、なんとも心地よいのです。 |
煉紅 | 虚構の学園で人や幽霊、妖怪などが一緒に生活する話です。 この学園は虚構であるからこその優しさに満ちていると思います。 そんな中でそれぞれがどのような答えを探し出すかが楽しみです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Jumble up shine 姫神さまに願いを | |
シリーズ | 姫神さまに願いを | |
著者 | 藤原真莉 | |
イラストレーター | 鳴海ゆき | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600443-7 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 晴明や陵王やら魅力的なキャラが多くて実に楽しい話です。 平安時代や陰陽道が好きな人ならさらに楽しめるかも。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 姫神さまに願いを 空葬の瞳 | |
シリーズ | 姫神さまに願いを | |
著者 | 藤原真莉 | |
イラストレーター | 鳴海ゆき | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600386-4 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | カイとテンの戦国絵巻です。 現在は織田信長を中心に話が進んでいます。 人々の思いの描写が良いです。 日本史、特に戦国時代が好きな人は是非手にとって下さい |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 羅刹の腕を振りほどけ | |
シリーズ | 少年陰陽師 | |
著者 | 結城光流 | |
イラストレーター | あさぎ桜 | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-441616-8 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 偉大なる陰陽師安倍晴明の孫の昌浩が一生懸命で応援したくなります。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 彩雲国物語 花は紫宮に咲く | |
シリーズ | 彩雲国物語 | |
著者 | 雪乃紗衣 | |
イラストレーター | 由羅カイリ | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-449903-9 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 家柄はいいのだが、すっかり貧乏暮らしが板についてしまっているお嬢様の紅秀麗。ネタばれ彼女が、次から次へとやってくる困難をばったばったと打ち倒す秀麗が清清しいです。 やたら見栄えいい男がたくさん出てきますが、そんなのよりだんぜん秀麗が男前でかっこいい!(笑) |
煉紅 | ネタばれ紅秀麗が様々な困難を乗り越えて行く様を読んでいると 自分も負けてられないという感じになっていきます。 ネタばれ影月くんや王である劉輝などたくさんな魅力的な男性 キャラがでてきますがこの作品で一番格好いいのは秀麗です! |
かげつ | 良家のお嬢様でありながら貧乏暮らしで世間ずれした秀麗ですが、だからこその思いの強さで自分の居所を掴みます。 それでも道は平坦でなく苦労の連続ですが、頑張る彼女に周りの人間達は動かされていくわけです。 宮廷ものとしても面白いけれど、苦労性のお兄ちゃんと暗躍するジジイ'sも大好きです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ | |
シリーズ | 彩雲国物語 | |
著者 | 雪乃紗衣 | |
イラストレーター | 由羅カイリ | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-449904-7 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 家柄はいいのだが、すっかり貧乏暮らしが板についてしまっているお嬢様の紅秀麗。ネタばれとして茶都へネタばれことになった秀麗。次から次へとやってくる困難をばったばったと打ち倒す秀麗が清清しいです。 やたら見栄えいい男がたくさん出てきますが、そんなのよりだんぜん秀麗が男前でかっこいい!(笑) |
煉紅 | ネタばれとなった秀麗一行に様々な苦難が待ち受けています。 しかし、それらを乗り越える秀麗の姿にはじつに格好いいです。 個人的に一番のシーンはネタばれ。新たな恋の予感? |
sai1970 | このシリーズは中華風宮廷内での主人公秀麗の立身出世物語…なのかな。 ヒロインの秀麗が常に前向きで読んでいて勇気付けられますね。 ヒロインは本来深窓の令嬢のはずなのだがまったくお嬢様らしくないのも良し。 ヒロインを取り巻く男達も皆良い男ぞろいというのもお約束。 しかし、この小説は人名にルビが振ってあればもっと読みやすくなるのだが。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ナツメ 放課後退魔録 IV | |
シリーズ | 放課後退魔録 | |
著者 | 岡本賢一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-425904-6 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 地球支配を目論むベロルとの最終決戦・・・のはずなのに所々で下ネタが。 いやちゃんとシリアスなところはびしっと決めてます。 丈斗とナツメ。この二人の結末は読んでいて実に感動します。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | 黒星紅白さんの描く妖怪は奇妙だけれどもどこか愛らしいのが良いです。 |
タイトル | 放課後退魔録る 1 ワラキズ | |
シリーズ | 放課後退魔録る | |
著者 | 岡本賢一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-425905-4 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 放課後退魔録の新シリーズ。新キャラも続々登場し、前作の面々もやはりがんばって います。 カネルと米子、この二人の物語はまだ始まったばかり。続きが気になります。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 灼眼のシャナ VII | |
シリーズ | 灼眼のシャナ | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | いとうのいぢ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2725-X | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
紙様 | 連作なのでVI,VIIと評価したいですけど、こっちに書きます。 非常にエンターテイメントらしいエンターテイメント(馬鹿な日本語w) 恋も破壊も爆発も笑いも全部つまった一冊なのです。 ロケットパンチと秘密基地に燃えるべし。 っていうか『教授』とドミノおいしすぎ。 |
toshi-ko | テーマは、浴衣。 注目の一戦は、浴衣を振り乱して戦うシャナ対、浴衣で猛アタックを仕掛ける吉田さん。 もう、破れたり、はだけたり、毛虫が入ったり、メガネを落っことしたり大変です。 メガネ? それに対して、悠二はどういった反応を見せるかが注目です。 浴衣に、毒虫入れてやりたい。 |
煉紅 | 戦闘、恋愛、浴衣などエンターテイメント要素がふんだんに含まれていて 読んでいて実に楽しい一冊です。 |
練馬 | 浴衣も良いけどマッドサイエンティストもね(若い人はモトネタ知らなさそーだな…) 恋愛模様と戦闘、ようは萌えと燃えが両方入ったこのシリーズ、今回はもう色々と爆発です。 つうか、やはりイカス敵キャラというのはいいものです。マッドサイエンティスト万歳。 |
ひさ | 敵キャラである教授とドミノの強烈にイッちゃってる存在感に負けない程、 どうしようもないくらい際立っていた吉田さん一人の想いに惹き込まれて しまった巻。VIと合わせての前後編エピソードなのですが、吉田さんの事と アクションシーンなども含めて、後編の盛り上がりがとにかく凄かったので。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 灼眼のシャナ IX | |
シリーズ | 灼眼のシャナ | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | いとうのいぢ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2881-7 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | テーマは、裸マント。 とにかく、裸マントで街を疾走させる為だけに、半ば強引な展開を設定する、 弥七郎は、ネ申!? これで、ネコミミを搭載できれば、最強だった。 そしてついに、ネタばれ登場!? 彼の職業は一体・・・? |
海老庵 | シリーズ全体を代表して最新刊にメッセージを。世界設定の上手さ、人間側のキャラクタと人外のキャラクタの魅力。巻を追うごとにエスカレートする人外とのバトルと人間相手の恋のバトル。萌えポイントを的確に衝かれました。読み終わったらメロンパンを食べましょう。 |
煉紅 | ついにネタばれ登場!しかしさらにこの人の謎が深まった気が・・・ そして千草とヴィルヘルミナとの保護者頂上決戦?も見物です。 にしてもこのシリーズ読み始めてからメロンパンの消費量が急激に増えた気が・・・ |
極楽トンボ | 時間もないので補足的なことだけ。 シャナの戦いの描写はもはや言うまでもなく、魅力的。 だから後の魅力を支えているのは日常パートなわけです。 よって……悠二の母親の存在は実はものすごく重要なんだと今改めて気が付きました。 VIPですね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
紙様 | え〜と、夜笠がね、その、裸でね…… つまりポストカード求めて本屋をハシゴしたりする位に表紙がよかったとそういうわけですよ。 決して「裸夜笠」とかそんなワードが脳天にヒットしたりとかそんなんじゃありません、ええ。 ……ゴメン、嘘ついた_| ̄|○ |
タイトル | 灼眼のシャナ VIII | |
シリーズ | 灼眼のシャナ | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | いとうのいぢ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2833-7 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
神無月 | このシリーズは私が大好きなシリーズです。 確かに、始めは微妙に乗り切れないという欠点があるかもしれません。 しかし、それを上回って余りあるような勢いの奔流というものがあるのもまた事実です。 読んでいくことで徐々に上がっていくテンション。 読み進むごとに積み重なっていくキャラクターへの思い入れ。 それら全てが積み重なることによって、この小説という物は成り立っています。 この巻は閑話休題のような構成になっています。 しかし、それが全く無駄になっていない事実がそこにあります。 読むごとに生き生きしてくるキャラクターたちの面白さは、一読してみなければ損をすると思います。 |
toshi-ko | テーマは、手製弁当。 注目の一戦は、はぢめての手製弁当対、いつもの手製弁当。 もうね、毎日の日常になってしまった、吉田さんの心のこもった手製弁当に対抗すべく、 シャナが猛特訓の末に編み出した、手製弁当に、 悠二はどういった反応を見せるかが注目です。 絶対、毒盛ってやりたい。 |
煉紅 | この巻は前巻と次巻を繋ぐ話で戦闘などはほとんどありません。 その代わり各キャラの恋模様は読んでいてじれったくもあり楽しくもあります。 新たに街に来たフレイムヘイズがどのように関わっていくか実に楽しみです。 |
練馬 | 戦闘時の燃えと恋愛などの萌えが両立した灼眼のシャナ。 今回は、戦闘パートはほぼ無しで。学園生活など恋愛模様が中心です。 これだけで一巻かけるあたり、シャナにおける恋愛要素がいかに大きな問題がわかります。 マージョリー先生の優しい恋愛講座は必見。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 百鬼夜翔 霧が惑う暗夜 シェアード・ワールド・ノベルズ | |
シリーズ | 百鬼夜翔 | |
著者 | 友野詳 | |
イラストレーター | あるまじろう | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-415231-4 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 百鬼夜翔の最終シリーズの第二巻 日本を覆い尽くした魔の霧を消し去るために立ち向かう人を愛する妖怪たちと妖怪に 味方する人間たちの活躍が格好いいです。 人と妖怪の微妙な関係も読み所です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 神様家族 5 恋愛体操 | |
シリーズ | 神様家族 | |
著者 | 桑島由一 | |
イラストレーター | ヤスダスズヒト | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1134-0 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
mikazuki | 神様家族シリーズは全ライトノベルの中で私がもっとも愛するシリーズです。 いえ、すべての小説の中でも一番好きなものの中にはいるかもしれない・・・ 1巻を最初に読み始めたときの感触はあまり芳しいものではありませんでした。 なんだかはやりの萌え要素をべたべた並べただけのような感じがして。 「そうかー今時の中高生はこういうの好きかー、さすがにちょっとついてけないなぁ、年かなぁ」と思いつつも読み進めていったのは、桑島さんの文章の巧みさに魅せられたから。 計算ずくなのか感性なのかわかりませんが、言葉の選択、文章の長短のリズムがとても心地よく、詩的な印象を受けました。 それだけにあまりにベタベタな内容はなおさらもったいないような気がして、1巻半ばのプールのシーンあたりではもう読むのやめようかと思ったのですが・・・ 最後まで読んだとき評価は一変しました。感動のあまり震えていました。 神様の奇跡から始まるテンポの変換。それまでのベタ展開の裏をなぞるような天からの視点。 すがすがしいクライマックス、それらを演出する桑島さんの文章。 素晴らしいの一言です。 さて、この5巻の見所はなんと言ってもサブタイトルにもなっている「恋愛体操」だと思います。 神様の奇跡というのはシリーズを通しての見所だと思いますが、ことにこの恋愛体操はとても素敵です。 人の思いにやさしく、ささやかでそれでいて世界を変えてしまう力を持つのが神様家族の奇跡の魅力。 自分の心に迷ったとき、人の思いを見失ったとき、思い出してください恋愛体操。 |
煉紅 | 少しずつ成長していく佐間太郎の様子が読んでいて 感動します。またテンコとの微妙な関係が読んでいてどぎまぎします。 この巻のサブタイトルにもある恋愛体操のシーンは読み終えた後、マジで感動します。 |
waka | 最初は笑いで惹き付けられて、気が付けばシリアス展開に一気に落とされる。 少し心が疲れたときなどに読むと心が楽になり、もう少し頑張ってみようかな、という気になることができる、そんな神様家族シリーズの5巻目。 今回の見所はやっぱり恋愛体操。あとママさん。 心がほわっと暖かくなるような恋愛体操の内容は、正直心に響いた。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 空の境界 The garden of sinners 下 | |
シリーズ | 空の境界 | |
著者 | 奈須きのこ | |
イラストレーター | 武内崇 | |
レーベル | 講談社ノベルス | |
書籍コード | ISBN4-06-182362-0 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 『月姫』『Fate/stay night』のシナリオライター奈須きのこ氏の話題作。 独特な世界設定や読んでいて所々に出てくるきのこ氏独自のルビ振りが読む人を 話の世界に引きずりこむ力があると思います。 |
ブロンドちょこ | 絵で引いてしまう人はいるだろうが、中身で引く人はそうめったにいないはず、気づかないうちにぐいぐいと物語に引き寄せられる。読み終わったあとは満足感がしっかりと残る。さすが「Fate/staynight」「月姫」の作者。面白い話というものはどういうものかわかっている。 |
toshi-ko | 荒耶宗蓮との死闘戦いを描いた5章後編、妹の黒桐鮮花が活躍する6章、2年前の殺人事件の真相に迫る、7章の3部より構成される、後編。 この作品の主題は、人間の尊厳と、殺人に対する道徳である。 特に、上巻では分からなかった、過去の殺人事件の真相が明らかになる最終章は、自らの殺人衝動に悩む両儀式を、それでも彼女を信じ続ける黒桐幹也の愛に感動いたしました。 あと、黒桐幹也の妹こと、鮮花にもう少し活躍の場があれば良かったんだけど、悪までも脇役ですからねぇ。 1章だけでも主役級ならいい方でしょうかね? |
只一人 | 正直、読み始めたときの印象は表現の難解さに戸惑いました。 奈須きのこさんの書く言葉は一つ一つが美しいのですが、難解でもあります。 なので普段から本を読んでいない方には少々厳しいと思います。 ですが!その難解さを上回る面白さがこの本にはあります。 読んでみて絶対に面白かったと思える作品なので是非ご一読をお勧めします。 ちなみに上巻を買って「むずかしい・・・」と思った人も絶対下巻を買ってみてください。 個人的は下巻の方が面白いと思いました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 結界師のフーガ 3 見えない棘の家族 | |
シリーズ | 結界師のフーガ | |
著者 | 水瀬葉月 | |
イラストレーター | 鳴瀬ひろふみ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2910-4 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 結界師で逃がし屋の隻腕ハードボイルド系ヒロイン、絵馬と愉快な仲間たちの第3巻。 ようやく、左手を失った過去の事件が明らかになる編。 元々、メイドさんが出てるからと言う安直な発想で買った訳なのだけど、 シナリオプロット、謎解き辺りはしっかりしており、逃がし屋3人の役割分担がしっかりしてきた所、戦闘描写における隻腕のハンデなどの描写がしっかりしてきている分、以前の1、2巻よりも完成度が上がってます。 メイドが出てくるが、個人的には萌え系として楽しめる作品ではないと実感してるのですが、ジャンル的に妖怪が出てくるミステリーが好きな人向けと言ったところでしょう。 |
煉紅 | 絵馬が隻腕となった過去が明らかになります。 終盤の絵馬の鬼気迫るシーンは読み手をドキドキさせます。 この巻のテーマは個人的には『親の愛は素晴らしい!』でしょうか |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 結界師のフーガ 2 龍骸の楽園 | |
シリーズ | 結界師のフーガ | |
著者 | 水瀬葉月 | |
イラストレーター | 鳴瀬ひろふみ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2759-4 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | ハードボイルドライフにメイドは必要かを描いた作品? 前回より、逃がし屋に天宮灰理が加わって3人に増員。 タダで、メイドをゲット出来るなんて!?信じられない。 この、ご都合主義者め! だが、そこがイイ!! そして、今回の依頼者は、ロリ仙人。 幼女誘拐を目論む、土蜘蛛一族から、ロリ仙人を護るべく、 メイドが一騎打ちを仕掛けたり。 こんなんで、無事に依頼を果たせるのか? っていうか、そんな話だっけ? 陰謀と、野望が渦巻く、孤島を舞台に、絵馬は無事依頼を果たせるのかが注目です。 |
煉紅 | ハードボイルドにメイド。実にミスマッチな組み合わせな様な気がしますが なぜかしっくりくる不思議な作品です。 このメイドさんが実に格好いいのです。 で、話の内容は土蜘蛛一族に追われる仙人が絵馬に追われないように 依頼するとこから始まります。 ネタばれ |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 結界師のフーガ | |
シリーズ | 結界師のフーガ | |
著者 | 水瀬葉月 | |
イラストレーター | 鳴瀬ひろふみ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2659-8 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 結界師で、逃がし屋のヒロイン絵馬さんの、ショタセクハラ三昧のハードボイルドライフを描いた作品。 基本は、妖怪ミステリーで、とりあえずこんな感じ。 メイドと館は、漢の浪漫な舞台で、依頼された少女の救出に向かう、絵馬たち。 館の主人は、娘を食べちゃいたい位にかわいがっていたり。 館の使用人、天宮灰理は、メイドと巫女の合わせ技で攻めてきたり、もう大変。 こんなんで、無事に依頼を果たせるのか? っていうか、そんな話だっけ? 陰謀と、野望が渦巻く、隠れ里を舞台に、絵馬は無事依頼を果たせるのかが注目です。 |
根多加良 | 妖怪専門の「逃がし屋」を営む結界屋、逆貫絵馬。助手の倫太郎を従えて、まるで松田優作リスペクトな衣装を着こなしてハードボイルドを気取り、クールで、人を小馬鹿にするのが大好きで、でもそれって愛情の裏返しでもあるんだよね。 そんな彼女の元に差出人不明の仕事依頼の手紙が届く。そこには『神楽冬春という少女を一週間以内に村から逃がして欲しい』と書かれていた…… 前半はノリツッコミ系のギャグが展開。だけど後半から一気に変化して、伝奇特有の物質的にも精神的にもどろどろした雰囲気になる。一冊で二度美味しい。 だからといって複雑で込み入っているかというとそういうわけでもない。各人の信念とかさ、覚悟とかさ、愛情とかが、整理されていてすっごくわかりやすい。ほんとうならどんどん複雑になっていきそうなんだけどわかりやすく作っている。 伝奇ものを読みたいけど、精神的にツラくなっているときなんかにお奨めです。 |
煉紅 | 逃がし屋絵馬の物語。前半は笑いありのギャク風味で進んでいきますが後半になるに つれ、村の秘密にたどり着きシリアスになっていき物語に引き込まれていく。 それぞれの思惑などが入り乱れて実にいいストーリーです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 夜光曲 薬師寺涼子の怪奇事件簿 | |
シリーズ | 薬師寺涼子の怪奇事件簿 | |
著者 | 田中芳樹 | |
イラストレーター | 垣野内成美 | |
レーベル | ノン・ノベル | |
書籍コード | ISBN4-396-20793-X | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 遅筆の大家、田中芳樹が現在コンスタントに出し続けている唯一のシリーズです。 それだけに物語性は求められませんが、権力者に対する横暴っぷりと恋愛模様(というかセクハラ)は単純に楽しめます。 |
みどりや | 薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズは気楽に読めるので好きです。 主人公を正義と言って良いかどうかに一抹の疑問はあるが(美人だから許す)、勧善懲悪のお約束の大団円。 読んでいるときは、めちゃくちゃ楽しくて、(いい意味で)後には何にも残らない。 時事ネタも織り込まれているのだが、風刺が利いているというよりは、ただ、いいたい放題言っているだけという姿勢に共感(笑) |
煉紅 | 田中芳樹先生が権力への文句を薬師寺涼子の口を借りて言いまくりな様子は 実に愉快な気分になります。 また、傍若無人な涼子は遠目には見ていて楽しそうですです。 が、絶対に知り合いにはなりたくないですが。 命がいくつあっても足りません。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 銃姫 1 Gun Princess The Majesty | |
シリーズ | 銃姫 | |
著者 | 高殿円 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1070-0 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | これって、魔弾丸か!?、「○○の大冒険」かよって思うような設定に、思わずツッコミを入れたくなるシリーズの第一巻。 ちょっと頼りない主人公セドリックと、その姉で、毒電波シスターのエルウィング、貧乳小娘アンブローシアの3人が奪われた「銃姫」を求め旅をすると言う内容。 今回は短編が3編という内容な分けですが、それ以降ページ数がどんどん増していく、編集者泣かせのシリーズです。 だが、そこがイイ!! 内容としましては、父を殺された復讐とか、祖国を滅ぼされた人々が国を再興する為に、テロリストとなったりといった、人間ドラマが実に良く表現されおり、個人的にぐっと来る作品です。 |
極楽トンボ | かつては自由自在に魔法を操った人間。しかしその力で争いばかり繰り返すことが神の怒りに触れ、以来魔法は銃という媒介を通してしか発動できなくなってしまった・・・そんな設定の世界が舞台のファンタジーです。 単純なパワーゲームにとどまらず、相手の一手先を読んで魔法を繰り出す魔法戦が熱い! 不器用な(いわゆるツンデレな)恋愛模様にも目が離せないところです。 それと「... 心よ。 届け、弾丸のように--」など魂を揺さぶられる台詞がいっぱい。 |
煉紅 | どのキャラクターも魅力的です。特にアンブローシアの不器用な心の動きが 丁寧に描かれており目が離せなくなります。 魔法戦など熱いシーンなど魅力的なシーンも多いです。 個人的に好きなシーンはネタばれシーン です。 |
かげつ | 人間の愚かしさから、銃を使わなければ魔法が発動しなくなった世界。 主人公達3人は、それぞれの事情を抱えながら「銃姫」を求めて旅しています。 高殿さんの描くキャラクターは「人間」です。 記号的な薄っぺらな天然なだけのキャラは存在しません。 それぞれの中で渦巻くものに、共感したり反発したりしながら読み進めていってください。 |
ミル兄さん | 色々と思い入れがあるので、何を書いておけばよいか迷ってしまいますが・・・ とりあえずは思春期の男女と弟離れのできない姉の3名がそれぞれ目的を持って旅を続けていく話、ですっけ? 特筆すべきはエルウィングの毒電波シスターぶりでしょうか。 特にネタばれって一体なんなんでしょう?? それだけでなく、物語の中に人間が確かに息づいている実感、スケールの大きさや共感できるストーリーなどとても良い作品ですよ。 続きがとても楽しみです。 |
茶柱 | 一見普通の勧善懲悪なファンタジーかと思いきや、実はこっちが善or悪だと決め付けていたものが、実は真逆なものになってしまうことがしょっちゅうあるので、読んでいてギャフン! な気分になってしまうなんとも痛快な小説です。 作者様のこれからのさらなる飛躍が楽しみです…。 |
練馬 | 銃弾に魔法(念)を込めて魔法を使うと言う設定を実にうまく使ってると思います。 250ページ前後のアンプローシアとセドリックのやりとりと決着のつけ方は本当に美しいです。 旅先でやりきれない事件にあったりもしますが、それを乗り越えて前向いて生きていく人らが描かれてます。 |
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