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『 書評者 : おむらよしえ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ!
44 件見つかりましたわ。そのうちの 21 〜 30 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。
べるのー、ぼくたちいつまで働いてればいいわけ?
24時間戦えますか? つまり休憩はなしですの……労働基準法違反ですの(怒)
うーくそ、そのうちスト起こしてやるー

[image:amz] タイトル 女神の花嫁 後編
シリーズ 流血女神伝
著者 須賀しのぶ
イラストレーター 船戸明里
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600397-X
発行年月日 2004-03-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 「流血女神伝」シリーズの一冊。「流血女神伝」は、カリエは猟師の娘として育ったが、皇子の身代わりとなることをいきなり強制される。ジェットコースター、という比喩がふさわしい、続きが毎回楽しみな作品です。そしてなんといっても文章が上手い。そして登場人物たちが魅力的でありかつ「生きている」ように感じられる。キャラクターとしても、かっこいい男が目白押し、かっこいいお姉さまもあり、いきな女友達もあり、と魅力的です。そして何よりも主人公のカリエが名前や身分をどんどん変えざるを得ない状況に追い込まれながらも、常に希望を失わず、戦い続ける姿が快感です。展開もドラマティック。物語好きにはもう絶好でしょう。また、少女向けを読まない方にも、これはおすすめではます。文章が湿気ていないので、読めると思いますよ!
「帝国の娘」(前後)、「砂の覇王」全9巻、「女神の花嫁」(前中後)、「暗き神の鎖」(前中後)の現在17巻(続刊予定)と、外伝の「天気晴朗なれど波高し。」1〜2巻が発売中。順番通り読まないとほんとにいけないシリーズです。
この「女神の花嫁」は、「帝国の娘」後編で登場するラクリゼの今までの人生の話で、特にこの話を読んで断然評価が上がりました。ほんとうにおすすめです。
rokugomarunisai コンスタンティノープルの陥落を意匠に据えた、『流血女神伝』始原の物語にして現在の最高作。昨今の緩い悲恋話など比較にならない凄絶さ、残酷さ。激しさと、それでいて悪い意味での過激、リリシズムに走らない抑制。数十年後、須賀しのぶを語る上でも外せないであろう一作。これを気に入った方は『嵐が丘』などもどうぞ。
ひさ これまで割と伏せられていたラクリゼとサルベーンの関係を中心に、ザカリア
女神を信仰するザカール人達の事実を描いた外伝エピソードの最終巻。息苦し
い閉塞感は相変わらずながら、ようやく謎が解かれた開放感もあったり。
しかし外伝とは言え、この三部作は知り合い事が知り得た喜びと本編を凌駕す
る程の物凄い展開に圧倒されっ放しでした。興味あらば最初から一気に読むべし。
葉月あき 本編にて主人公カリエを様々な形で守り続けるラクリゼの半生を描いた、外伝エピソード最終巻。
最後まで本編に負けず劣らず壮絶で過酷な物語でした。
特に後編の大半を費やして語られたヨギナ攻防戦は、これでもかというぐらい色々な要素が詰め込まれた贅沢なもので読み応えも十分。

様々な経験を経て、強く凛々しくそして誇り高い女性となったラクリゼですが、そこに至るまでに失ったモノも計り知れず…。
過酷な運命の果てに、カリエだけではなく彼女自身も幸せになれることを願わずにいられません。
サトコ 流血女神伝シリーズ外伝。本編で暗躍するラクリゼが主人公。はじまりの物語。
中編までは確かにおもしろいのだが、やや単調な印象を受ける。しかし、後編で一気に加速度的に展開していく。本編では今まで語られることのなかった、サルベーンとラクリゼの濃密な仲と離別、そしてヨギナ陥落。息を呑むしかない。
是非本編既刊を先に読んでから、こちらに取り掛かっていただきたい。
ちびカリエとちびエドがちょこっと出演しているのが、少々嬉しかったりするが。
極楽トンボ 本編ともタメをはれるだけの重い内容を伴った外伝でした。
ラクリゼの覚悟が痛いぐらいに伝わってきました。
(ものすごい好きなシリーズなんだけど、今言葉の泉が枯渇していて上手い表現が出てきません……)
t-snow 先の読めない容赦ない展開が魅力の流血女神伝シリーズの外伝、というよりはネタばれ
ラクリゼとサルベーン、幸せだった二人がどんどん道を分けていく様はまさに凄絶。
先に本編を読んでその後の二人がどうなるかが分かっているだけに、悲しくて悲しくて。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 屋上の暇人ども 5 修学旅行は眠らない 上巻
シリーズ 屋上の暇人ども
著者 菅野彰
イラストレーター 架月弥
レーベル ウィングス文庫
書籍コード ISBN4-403-54074-0
発行年月日 2004-05-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 不良と目される二人、鴫と夏女と、なぜか同じ天文部となってしまった譲と未来の、四人の青春もの。
青春ってさわやかじゃなくて、辛く、じれったく、いらいらするものだということがよくわかります。
この巻では、この四人がいかなきゃいいのに修学旅行に行きます(笑)。
まつもとかなめ 湘南なのに海の見えない私立湘南南高校。スポーツ特待生として体育科に入ったものの練習中にアキレス腱を切って普通科に転科した鵜飼譲と、その幼なじみで姉のような存在の松下未来。居場所のない二人が居場所を求めて作った、たった二人の湘南南高校天文部。そこに、なりゆきから押し掛け入部することになったのが、「中学時代に補導36回+鑑別所3回」の噂がある二人組・百間鴫と凌霄夏女で、彼らもまたある意味で居場所のない二人だったのでした。こうして彼らが入ったことで、新入部員確保は絶望的となった天文部を舞台に、顧問でいつも笑顔の天沼先生も巻き込んで、男三人+女一人の居場所探し(という名の騒動)が始まります。

凌霄夏女と百間鴫の互いの存在のみを居場所としているような関係に、鵜飼譲と松下未来の関係がもう一方の軸となって、そこに四人の間の微妙な関係が絡んでくるような感じです。そして忘れてはいけない天沼先生(^^;)。得体の知れない笑顔の裏に壮絶な秘密を隠して、四人をサポート(?)します。

なお、このシリーズは既刊6巻で、本作品は5巻目に当たります。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 屋上の暇人ども 5 修学旅行は眠らない 下巻
シリーズ 屋上の暇人ども
著者 菅野彰
イラストレーター 架月弥
レーベル ウィングス文庫
書籍コード ISBN4-403-54075-9
発行年月日 2004-05-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 不良と目される二人、鴫と夏女と、なぜか同じ天文部となってしまった譲と未来の、四人の青春もの。
青春ってさわやかじゃなくて、辛く、じれったく、いらいらするものだということがよくわかります。
この巻では、この四人がいかなきゃいいのに修学旅行に行きます(笑)。
まつもとかなめ 湘南なのに海の見えない私立湘南南高校。スポーツ特待生として体育科に入ったものの練習中にアキレス腱を切って普通科に転科した鵜飼譲と、その幼なじみで姉のような存在の松下未来。居場所のない二人が居場所を求めて作った、たった二人の湘南南高校天文部。そこに、なりゆきから押し掛け入部することになったのが、「中学時代に補導36回+鑑別所3回」の噂がある二人組・百間鴫と凌霄夏女で、彼らもまたある意味で居場所のない二人だったのでした。こうして彼らが入ったことで、新入部員確保は絶望的となった天文部を舞台に、顧問でいつも笑顔の天沼先生も巻き込んで、男三人+女一人の居場所探し(という名の騒動)が始まります。

凌霄夏女と百間鴫の互いの存在のみを居場所としているような関係に、鵜飼譲と松下未来の関係がもう一方の軸となって、そこに四人の間の微妙な関係が絡んでくるような感じです。そして忘れてはいけない天沼先生(^^;)。得体の知れない笑顔の裏に壮絶な秘密を隠して、四人をサポート(?)します。

なお、このシリーズは既刊6巻で、本作品は6巻目に当たります。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ
シリーズ 彩雲国物語
著者 雪乃紗衣
イラストレーター 由羅カイリ
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-449904-7
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 家柄はいいのだが、すっかり貧乏暮らしが板についてしまっているお嬢様の紅秀麗。ネタばれとして茶都へネタばれことになった秀麗。次から次へとやってくる困難をばったばったと打ち倒す秀麗が清清しいです。
やたら見栄えいい男がたくさん出てきますが、そんなのよりだんぜん秀麗が男前でかっこいい!(笑)
煉紅 ネタばれとなった秀麗一行に様々な苦難が待ち受けています。
しかし、それらを乗り越える秀麗の姿にはじつに格好いいです。
個人的に一番のシーンはネタばれ。新たな恋の予感?
sai1970 このシリーズは中華風宮廷内での主人公秀麗の立身出世物語…なのかな。
ヒロインの秀麗が常に前向きで読んでいて勇気付けられますね。
ヒロインは本来深窓の令嬢のはずなのだがまったくお嬢様らしくないのも良し。
ヒロインを取り巻く男達も皆良い男ぞろいというのもお約束。
しかし、この小説は人名にルビが振ってあればもっと読みやすくなるのだが。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 彩雲国物語 花は紫宮に咲く
シリーズ 彩雲国物語
著者 雪乃紗衣
イラストレーター 由羅カイリ
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-449903-9
発行年月日 2004-08-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 家柄はいいのだが、すっかり貧乏暮らしが板についてしまっているお嬢様の紅秀麗。ネタばれ彼女が、次から次へとやってくる困難をばったばったと打ち倒す秀麗が清清しいです。
やたら見栄えいい男がたくさん出てきますが、そんなのよりだんぜん秀麗が男前でかっこいい!(笑)
煉紅 ネタばれ紅秀麗が様々な困難を乗り越えて行く様を読んでいると
自分も負けてられないという感じになっていきます。
ネタばれ影月くんや王である劉輝などたくさんな魅力的な男性
キャラがでてきますがこの作品で一番格好いいのは秀麗です!
かげつ 良家のお嬢様でありながら貧乏暮らしで世間ずれした秀麗ですが、だからこその思いの強さで自分の居所を掴みます。
それでも道は平坦でなく苦労の連続ですが、頑張る彼女に周りの人間達は動かされていくわけです。

宮廷ものとしても面白いけれど、苦労性のお兄ちゃんと暗躍するジジイ'sも大好きです。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 彩雲国物語 黄金の約束
シリーズ 彩雲国物語
著者 雪乃紗衣
イラストレーター 由羅カイリ
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-449902-0
発行年月日 2004-03-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 家柄はいいのだが、すっかり貧乏暮らしが板についてしまっているお嬢様の紅秀麗。前巻ではネタばれに入る羽目になったが、今回は文官のお手伝いをすることになった。その有能振りを発揮する秀麗だったが、女が官吏になることはできない。夢を追いつづけるか、あきらめることを選ぶのか。
現実を見てしっかりと地に足ついてはいるのに、見上げる先は天の上という、清々しい物語になっています。やたら見栄えいい男がたくさん出てきますが、そんなのよりだんぜん秀麗が男前でかっこいい!(笑)全体的にはコメディタッチで楽しく読めました。
極楽トンボ ほんとに秀麗はかっこいい!
あえてかわいいと言わず、かっこいいと形容しましょう。

ごめんなさい、時間がないのでこんな貧しい表現に……(汗
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 復活の地 1
シリーズ 復活の地
著者 小川一水
イラストレーター 前嶋重機
レーベル ハヤカワ文庫JA
書籍コード ISBN4-15-030761-X
発行年月日 2004-06-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ レンカ帝国の帝都トレンカがを大地震を襲い、帝都は壊滅状態に陥った。一官僚のセイオは、必死で帝都機能の復興のため力を尽くす。
さまざまな人々が、帝都で生きる人々のために、それぞれの立場から力を出し合うのが快感です。
BAW WAO シリーズで支持するので1巻目にコメントです。(全三巻)
今回の対象作品内で、私が一番刊行を待ち、読書中も興奮し、読了感が良かった作品。
復興物です。震災から復興へと、それぞれの立場で
人間が協力し合い、反目し、競い、騙し、闘いながら復興へと進みます。
人間の力強さと、脆さと、狡さと、立場の枷と、成長が、生々しく表現されてます。
先の展開が読めません。頁をめくる指が興奮で震えてきます。熱いです。皆格好良いです。
とにかくお薦めのシリーズ。読んでて、燃えます。
読め。そして燃えろ。
楠真 震災とその復興を描いた作品。
官僚・軍人・ボランティアetc、様々な人々の思惑と行動が交錯し、そして復興へと向かって行きます。
人間の「悪意」を極力抑えて書かれている為、「こんなに上手くいく筈が…」という部分もあります。
しかし、作中の人物の懸命さを見るにつけ、むしろ「こうあればいいな」と思えました。
各地で災害が起こる昨今、常に目の届くところに置いておきたい作品ですね。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 復活の地 2
シリーズ 復活の地
著者 小川一水
イラストレーター 前嶋重機
レーベル ハヤカワ文庫JA
書籍コード ISBN4-15-030766-0
発行年月日 2004-08-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ レンカ帝国の帝都トレンカがを大地震を襲い、帝都は壊滅状態に陥った。一官僚のセイオは、必死で帝都機能の復興のため力を尽くす。
さまざまな人々が、帝都で生きる人々のために、それぞれの立場から力を出し合うのが快感です。
この巻では、衝撃の事実が発覚します。
からり 大震災に立ち向かう人々を描いたSF。なんと主人公は官僚です。
この話がライトノベルかどうかは正直微妙だと思うのですけれど、やっぱり好きなので。
大迫力で始動した1巻も、思わぬ方向へ進みながら綺麗にまとめ上げた3巻も良かったんですけれどね。主人公の追い詰められ具合が圧巻だった2巻をイチオシに。

前に進もうと頑張りすぎるあまり周りが見えていないセイオと、摂政になったことで周りを見ようとし始めたスミル。最も無力なはずの立場でありながら、むしろ最も物語の主題に近いところにいるようなネリ。
様々な立場の人々を描きながら物語は進んでいきます。

突っ走って追い詰められていくセイオに、「あ〜、ヤバイって!違うって!」とハラハラし、世間知らずのお姫様だったスミルの成長にワクワクし、そして2人に訪れる変化にドキドキし、とっっても読み応えがある巻でした。

昨年度で、先を一番楽しみにしたシリーズです。(3巻の発売日が延びたことも知らず、探し回ったりもしました)興味がある人はぜひ読んでみてください。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 復活の地 3
シリーズ 復活の地
著者 小川一水
イラストレーター 前嶋重機
レーベル ハヤカワ文庫JA
書籍コード ISBN4-15-030770-9
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ レンカ帝国の帝都トレンカがを大地震を襲い、帝都は壊滅状態に陥った。一官僚のセイオは、必死で帝都機能の復興のため力を尽くす。
さまざまな人々が、帝都で生きる人々のために、それぞれの立場から力を出し合うのが快感です。
三巻まで、読んでよかったと痛感しました。
葉月あき 「天災とは、戦える」(p.72)という言葉には心強さを感じると同時に、もしもが起こったとき自分には何ができるだろうかと改めて考えさせられました。
ネタばれ備える官民・組織の枠を超えた苦心、そして震災後の主要登場人物から名も語られない一般民衆に至るまでの行動が印象的。
sai1970 ライトノベル版プロジェクトX風パニック小説とでも言えばよいのか。
震災で壊滅した首都を復興させる、そして次に迫る災害から最小限の被害で首都を守る。
ただそれだけの話ですが、復興に携わる人々それぞれの立場の違いにより様々なドラマが生まれ、読み応えがあります。
1巻から3間までの間で主人公もヒロインも、そして脇役の一人一人までが色々考え悩みながら成長してゆきます。
人間ドラマとして読んでも面白いです。
t-snow 大震災による壊滅と復興、ネタばれに立ち向かう人々を描いた、地震SF群像劇。
権力や重責を担ったセイオやスミルといった主人公格の人間だけではなく、
脇役一人一人まで首都に住む人間が一丸となって戦う様は無茶苦茶にかっこいい!
ズタズタに壊滅した1巻からこれだけのものが積み重ねられてきたんだなぁと考えると、思わず目頭が熱くなります。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 新本格魔法少女りすか
シリーズ 新本格魔法少女りすか
著者 西尾維新
イラストレーター 西村キヌ
レーベル 講談社ノベルス
書籍コード ISBN4-06-182381-7
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 限りなくエキセントリックな「魔法少女」りすかと、「魔法使い使い」の供犠創貴の話。
主人公が小学生のためか、素直に青春できているようで、楽しめました。
かげつ 魔法の国長崎からネタばれきたりすかと、なにやら壮大な野望のある創貴の、スプラッタとお約束満載の青春小説です。
思わず「恐ろしい子っ」といいたくなる2人組ですが、そこここで歳相応に子供らしい面をのぞかせるのがほほえましいです。
さらに、創貴の1人称であるため、突っ込みどころ満載な言動にもにやりとさせられます。
只一人 読み終えたあと、このタイトルで注目すべきだったのは「魔法少女」でも「りすか」でもなく「新本格」であったのだと思いました。
既存の「魔法少女」像を真っ向から打ち砕く、この作品。
必読です。
応援メッセージ・イラスト部門