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応援メッセージ検索結果

『 書評者 : かげつ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ!
36 件見つかりましたわ。そのうちの 21 〜 30 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。

[image:amz] タイトル 夜の果てへの旅 ブローデル国物語
シリーズ ブローデル
著者 橘香いくの
イラストレーター 江ノ本瞳
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600462-3
発行年月日 2004-08-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ 本編ヒロインであるシャロンの弟、テオを主人公とした番外編にあたります。
橘香さんがよく題材に取り上げる、周囲の大人に翻弄される子供達のお話です。
ネタばれ

「氷の肖像」もそうですが、できれば本編の「翠緑の森の騎士」から読んでもらった方が感慨深いと思います。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 夜光曲 薬師寺涼子の怪奇事件簿
シリーズ 薬師寺涼子の怪奇事件簿
著者 田中芳樹
イラストレーター 垣野内成美
レーベル ノン・ノベル
書籍コード ISBN4-396-20793-X
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ 遅筆の大家、田中芳樹が現在コンスタントに出し続けている唯一のシリーズです。
それだけに物語性は求められませんが、権力者に対する横暴っぷりと恋愛模様(というかセクハラ)は単純に楽しめます。
みどりや 薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズは気楽に読めるので好きです。
主人公を正義と言って良いかどうかに一抹の疑問はあるが(美人だから許す)、勧善懲悪のお約束の大団円。
読んでいるときは、めちゃくちゃ楽しくて、(いい意味で)後には何にも残らない。
時事ネタも織り込まれているのだが、風刺が利いているというよりは、ただ、いいたい放題言っているだけという姿勢に共感(笑)
煉紅 田中芳樹先生が権力への文句を薬師寺涼子の口を借りて言いまくりな様子は
実に愉快な気分になります。
また、傍若無人な涼子は遠目には見ていて楽しそうですです。
が、絶対に知り合いにはなりたくないですが。
命がいくつあっても足りません。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 天使たちの華劇暁の天使たち 外伝 2
シリーズ 暁の天使たち
著者 茅田砂胡
イラストレーター 鈴木理華
レーベル C・NOVELS
書籍コード ISBN4-12-500860-4
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ 外伝ということで、シリーズとしての構成がどうとかキャラクターの使い回しがこうだとか小煩いことは抜きにして(笑)。

ダンパパの哀れっぷりと表紙2人の兇悪メイドコスで充分に楽しませていただきました。
それでもって、ラストのファッションショー。
シェラじゃないですが、感無量でした・・・!!
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 彩雲国物語 花は紫宮に咲く
シリーズ 彩雲国物語
著者 雪乃紗衣
イラストレーター 由羅カイリ
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-449903-9
発行年月日 2004-08-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 家柄はいいのだが、すっかり貧乏暮らしが板についてしまっているお嬢様の紅秀麗。ネタばれ彼女が、次から次へとやってくる困難をばったばったと打ち倒す秀麗が清清しいです。
やたら見栄えいい男がたくさん出てきますが、そんなのよりだんぜん秀麗が男前でかっこいい!(笑)
煉紅 ネタばれ紅秀麗が様々な困難を乗り越えて行く様を読んでいると
自分も負けてられないという感じになっていきます。
ネタばれ影月くんや王である劉輝などたくさんな魅力的な男性
キャラがでてきますがこの作品で一番格好いいのは秀麗です!
かげつ 良家のお嬢様でありながら貧乏暮らしで世間ずれした秀麗ですが、だからこその思いの強さで自分の居所を掴みます。
それでも道は平坦でなく苦労の連続ですが、頑張る彼女に周りの人間達は動かされていくわけです。

宮廷ものとしても面白いけれど、苦労性のお兄ちゃんと暗躍するジジイ'sも大好きです。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 新本格魔法少女りすか
シリーズ 新本格魔法少女りすか
著者 西尾維新
イラストレーター 西村キヌ
レーベル 講談社ノベルス
書籍コード ISBN4-06-182381-7
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 限りなくエキセントリックな「魔法少女」りすかと、「魔法使い使い」の供犠創貴の話。
主人公が小学生のためか、素直に青春できているようで、楽しめました。
かげつ 魔法の国長崎からネタばれきたりすかと、なにやら壮大な野望のある創貴の、スプラッタとお約束満載の青春小説です。
思わず「恐ろしい子っ」といいたくなる2人組ですが、そこここで歳相応に子供らしい面をのぞかせるのがほほえましいです。
さらに、創貴の1人称であるため、突っ込みどころ満載な言動にもにやりとさせられます。
只一人 読み終えたあと、このタイトルで注目すべきだったのは「魔法少女」でも「りすか」でもなく「新本格」であったのだと思いました。
既存の「魔法少女」像を真っ向から打ち砕く、この作品。
必読です。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 暗き神の鎖 後編
シリーズ 流血女神伝
著者 須賀しのぶ
イラストレーター 船戸明里
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600500-X
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 「流血女神伝」シリーズの一冊。「流血女神伝」は、カリエは猟師の娘として育ったが、皇子の身代わりとなることをいきなり強制される。ジェットコースター、という比喩がふさわしい、続きが毎回楽しみな作品です。そしてなんといっても文章が上手い。そして登場人物たちが魅力的でありかつ「生きている」ように感じられる。キャラクターとしても、かっこいい男が目白押し、かっこいいお姉さまもあり、いきな女友達もあり、と魅力的です。そして何よりも主人公のカリエが名前や身分をどんどん変えざるを得ない状況に追い込まれながらも、常に希望を失わず、戦い続ける姿が快感です。展開もドラマティック。物語好きにはもう絶好でしょう。また、少女向けを読まない方にも、これはおすすめではます。文章が湿気ていないので、読めると思いますよ!
「帝国の娘」(前後)、「砂の覇王」全9巻、「女神の花嫁」(前中後)、「暗き神の鎖」(前中後)の現在17巻(続刊予定)と、外伝の「天気晴朗なれど波高し。」1〜2巻が発売中。順番通り読まないとほんとにいけないシリーズです。
この巻では、みんな大集合。もーれつに楽しかったです。
かげつ 大陸の覇権と神話の現出が絡み合って、ジェットコースター人生減速無しな主人公カリエですが、このザカール編でも過酷極まりない状況に放り出されています。
それでも、希望を捨てない彼女に拍手を送りたいところですが・・・そこここに記された不吉な未来がなんとも。

ラクリゼ共々、絶対幸せになって欲しいです。
ひさ 過酷で無慈悲で無情なカリエの運命。読みながらある程度はダークな展開を予想して
身構えてはいましたが、実際には予想以上でかなり叩きのめされてしまった気が……。
しかしそういうのにも魅入ってしまう辺りはもう物語の虜なのですよね。一縷の希望に
カリエの幸せな結末を願いつつ、今夏よりスタート予定の最終章を楽しみに待つ。
月季 とことんまで叩きのめされた気分でした。予想を上回るダークな展開と、その先にある結末と……泣きはしませんでしたがしばらくの間は何も出来ませんでした。まさに放心状態。コバルトに置くにはもったいない作品ではないかと。それでも数少ない癒しのシーンには笑いました。もうグッジョブです、イーダル(爆)
練馬 シリーズ通して一押しなので、取り合えず最新刊に投稿します。
「帝国の娘」が2冊、「砂の覇王」で9冊、外伝的な「女神の花嫁」で三冊。そしてこの「暗き女神の鎖」で3冊と、かなり冊数が出てる有名シリーズですが、レーベルがコバルトなので男性で読んでる方は比較的少数でしょう。
しかも、冊数が多いことが逆に仇となって手を出しかねている人もいるでしょう。
だがあえて多くの男性読者に向けて言いましょう、読めと。
歴史上の偉人などで「事実は小説より奇なり」といわんばかりの強烈な人生を歩んでいる人がいますが、この小説の主人公カリエの人生はまさにそれです。
歴史ロマン好きな人などは多分ドハマリ間違い無しだと思います。
また、巻が進むごとに出てくる国家間のやりとりと言った政治ドラマ的一面もかなり面白いです。カリエの歩んだ人生から必然的に王族・地方有力者といった統治者側の人間が多く出てきますが、彼らのやることがまた人を驚かせてくれます。
極楽トンボ ほんとーに最後の最後まで落としどころが全く見えない、1巻さきどころか1章先は闇か光か予想不能のジェットコースター・ファンタジーです。
先の読めない手に汗を握る展開、そして丁寧に描写された登場人物達。特にカリエが一歩一歩さまざまな体験を通して成長していきながら、それでも決して曲がらない一線を保っているところから目が離せません。
諸手を挙げてオススメしたい良質のファンタジーです。


……それにしても、どういう結末を迎えるんでしょうか……
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 楽園の魔女たち 楽園の食卓後編
シリーズ 楽園の魔女たち
著者 樹川さとみ
イラストレーター むっちりむうにい
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600454-2
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
rokugomarunisai ユーモア、パロディ、ギャグ。それらを平易な文章で綴る樹川さとみは(ことに昨今)、名人と呼ぶに相応しい作家だ。本巻で代表作、『楽園の魔女たち』は見事な大団円を迎えた。最終巻が一番面白いという、最高のファンサービスも堪能させてもらった。
だが、これで終わりではないはずだ。シリーズの合間に『死に神見習い修行中!』『千の翼の都』などの佳品を仕上げてさえいるだから。とまあ、こう期待せずにはいられない作家のひとりではないだろうか。個人的には随筆、たとえば向田邦子『父の詫び状』のような作品も読んでみたい。
かげつ とうとう終わってしまいました。
最後まで笑いあり涙ありのエンターテイメントに徹してくれました。
それぞれがそれなりの決着を迎え、綺麗に着地してくれたと思います。
ほんの少しずつしか触れられなかったゲスト達のサイドストーリーのように、楽園メンバーの今後はもう語られることはないだろうと思うとちょっと切ないですが、次回作にとても期待しています。
ネタばれ
からり 終わってしまった・・・。というのが最初の感想です。もっと続きが読みたかったなぁと素直に残念な気持ちが強いです。
ストーリーとしては、思っていた以上にダナティアが強かったです。その強さはシリーズの最初からは考えられないもので、だからこそ最終巻にふさわしいと思います。
それはこの巻のサラや前巻のファリスにも言えることですが。(マリアは最初から結構完成されていた気がするので除外(笑))
全ての謎は明かされているようで、はっきりわからずと、なんだか不思議な感じ。でもそれでいいのかもしれません。なによりこのシリーズがすごいのは、いくらでもシリアスに転がっていける展開のなかであくまでコメディーとして突き進んだことですからね。
最後ですが、支部長さんの「へっぽこー!」が聞けなく(読めなく?)なるのが残念でなりません(笑)
きさら まいじゃー推進委員会さんでこの作品を知り、何気なく読んでみるとこれがもうハマりまくりで、一気に読み進めました。それもついに最終巻。まさに、大団円の最終巻です。どこまで彼女達らしく、どこまでも彼女達であり続けたこの作品を読まずに死ぬと、人生の23%程を無駄にする事になります。
極楽トンボ 終わってしまった……
楽園に住まう魔術師エイザードの元に集まった、地位も理由もてんでバラバラな魔女見習い4人。彼女たち4人を中心として描いた笑いあり涙ありの傑作ストーリーもついに大団円。
コメディを中心としつつも、時にはさらりとものすごく重いテーマを扱ったりそれはもう目の離せない展開の連続で、だれると言うことが最後までありませんでした。

20巻以上を数えたこのシリーズですが、一息に読破させてしまうだけの魅力がこの作品には詰まっています。

ほんとうにほんとうにおもしろかった!!
いさご とてもとても幸せなお話です。

上質なお話を力を抜いて楽しみたい方。
登場人物達の笑顔を見ていたい方。
最近ちょっと気疲れしてしまった方。
そして、幸せなお話を読まれたい方に、特にお勧めさせて頂きます。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 海馬が耳から駆けてゆく 3
シリーズ 海馬が耳から駆けてゆく
著者 菅野彰
イラストレーター 南野ましろ
レーベル ウィングス文庫
書籍コード ISBN4-403-54082-1
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ エッセイですが・・・抱腹絶倒です。
こんなに赤裸々に自分(と周囲の人間)を見せちゃっていいのか?と思いつつ、
腹を抱えて笑っている自分がいます。
・・・とにかく読めばわかります。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 真・運命のタロット 9 下 《世界》。
シリーズ 真・運命のタロット
著者 皆川ゆか
イラストレーター 乱魔猫吉
レーベル ティーンズハート
書籍コード ISBN4-06-259591-5
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
葉月あき 宇宙の誕生から消滅までに起こる全ての物事があらかじめ、一つの例外もなく定められた世界。
その残酷な世界で如何に生きるか。そんな世界で人の持つ意志に意味はあるのか。人に自由意志があるならばその代償は。
ティーンズハートらしからぬこれらのテーマに、ヒロインが深く傷つき悩みぬいた果てに得た答え。
その答えに辿り着くことが既に決まっていたことだとしても、彼女の中で見出された答えの価値は、少しも減じるものではないでしょう。彼女を一途に愚直に愛し続けた青年の想いも同様に。

終幕の形には賛否両論あるでしょうが、私はおおむね満足できました。……でも、できれば第3部が読みたいなぁとは思います……
かげつ 5年の中断を挟んで刊行されたティーンズハートの鬼っ子(笑)、真・運命のタロットの完結です。

なりゆきでタロットの大精霊《魔法使い》の協力者となってしまった頼子なわけですが…ほぼリアルタイム読者としては、「思えば遠くにきたもんだ」と遠い目をしてしまいます。
大精霊や協力者の関係性を推理するもよし、虚数理論の理解に努めるもよし、各種取り揃えた美形の大精霊と協力者に萌えるもよし、お気に入りキャラの主観軸年表を作成しようとして頭を抱えるもよしです。

この巻で更に謎も増えたことですし、ご一緒に第三部続行コールをしませんか?
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 空ノ鐘の響く惑星で 6
シリーズ 空ノ鐘の響く惑星で
著者 渡瀬草一郎
イラストレーター 岩崎美奈子
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2938-4
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ ファンタジーのようなみかけでSF世界の中の少年の話。妾腹の有能な王子が左遷されても気楽にやっていたときに出会った、「柱」の中から出てきた不思議な少女の正体は?
コンスタントに出ているだけではなく、中身が面白い!人間関係や世界の設定がよく考えられていて毎回次の巻が待ち遠しいです。イラストも最近大人気の方をやっとつかまえてぐっど!
この巻で登場した青年がかっちょいいです。
からり 1巻から面白かったですが、最近特に面白いシリーズです。少しSF風味の入ったファンタジー。良作です。主人公は国の第4王子フェリオ。権力から離れた場所に生きる王子でしたが、紆余曲折あって今は忙しいです。(端折りすぎな説明^^)
この巻では派手なアクションはないのですが、政治的判断とか、駆け引きに緊迫感があります。戦いを始めないための戦いという感じ。各陣営や個人の描写も丁寧です。

SF的な世界の謎が少しだけ明らかにされていろいろ納得しました。は〜、なるほど・・・。とても面白い設定なのですが、ヒロインの一人リセリアには気の毒なことになりそうです。もう一人のヒロインであるウルクも最近災難続きですし、ヒロインは大変です。
最後の方ではいろいろと大変なことになっています。主人公達には危機ですが、敵対している勢力との関係には変化が起こるかも?どちらにせよ、まだまだ物語はこれから。先がとても楽しみです。
ちなみに私は何故か商人のロセッティさんがお気に入り。表紙にならなかったのが非常に残念です(笑)(著者さんのHP参照)もちろんウィスタル(表紙の右の人)も渋くて格好良いですよ!
BAW WAO シリーズで支持します。既刊最新巻にコメント。(6巻迄刊行中)
舞台はファンタジー戦記ですが、内容は主人公と幼馴染VS異世界来訪少女との三角関係物語です。(ちょっと違う・・・かも)
文体がラノベ調でSF要素が混ざってますので、ファンタジーに慣れてない方にも読み易いと思います。
設定には一捻り有り、意外な展開の連続。キャラクターもそれぞれ皆立っています。
中でもWヒロインの微妙な揺れ具合が絶妙で、読者は揃って萌え転がります。
現在6巻迄刊行されてますが、尻上がりに人気が上がって来ています。
絶望系な展開は無く、序々にワクワクしていく路線なので、特に学生さんや若い方にお薦めします。
いわし 世界観が練り込まれていて、素晴らしいです。
いわゆる「後付け」の設定なんて無いんじゃないかと思うくらい
最初に見事な設定を作り上げているのか、見事に帳尻を合わせているのか。
いずれにせよ、そのきれいな文体でつむがれる物語は何と言うか、隙がありません。
登場人物も魅力的で…まさに死角なし。
出てくる人物にはそれぞれちゃんと信念や思惑があって、それらが重なり合い、反発して
その結果無理なく世界が動いていきます。

今巻、個人的には別地で頑張っているベルナルフォンがもう少し見たかったです。
カッコいいオッサンもこの作品の魅力なのです。表紙が男性二人、電撃でなかなか無いですよ多分
Hunter ライトノベルに、『奇作』、『異作』がひしめく中で久々に巡り会った『良作』といえる作品。
物語がよく練られていて、安心して読め、しかも巻を増すごとに、「次が早く読みたい』という気にさせられます。そしてなにより、読んでいて「飽きない」というのがすごいです。綿密な世界設定、個性的で素敵なキャラクター、これらを余すことなく使い切り、その上常に「次はどうなるのか?」という興味を読者に抱かせ、それをきっちり納得のいくように解決してくれる物語の構成力にはもう脱帽です。
「ファンタジーはだめ」という人以外なら、ぜひ読んでみることをお勧めします。と、言うか、読まなきゃ後悔します。きっと。
まよねえずごはん シリーズで支持しますので、期間内の最近巻に投票します。
この作品は地味です。この巻も一般的なライトノベルのイメージではない、男二人の表紙。でも良作です。
巻を追うごとに増え続ける登場人物、広がりつつけるストーリー。しかし、作りこまれた設定を基に(多分)しているので、破綻がなく、安心して読める。そして早く続きが読みたい!!
確かに展開が遅いとか、広げた風呂敷たためるのかとか、いやほんと地味だよねとかいろいろ不安がないわけではないけど、面白いからいいじゃない。最後まで見届けさせていただきます。
今から読む方にアドバイス。1巻は導入に過ぎません。少しでも惹かれるものがあったら、2巻以降を必ず読んだほうがいいです。
かげつ 上質なファンタジーだと思います。
徐々に謎が明かされてるんですが、先は長そうですね。
それもまた善し。

ただ、主人公のフェリオに「もっとハッキリせんかい!」とどやしつけてやりたかったり。
葉月あき SF要素を含んだ異世界ファンタジーシリーズ。
6巻は水面下の動きが多く多少地味な印象がありますが、それでも十分面白く読める魅力があります。
丁寧に作られた世界の謎が少しずつ明かされていく過程も興味深ければ、増える謎をあれこれ推測したり、主人公を巡る恋模様にやきもきするのもまた楽しい。
登場人物はそれぞれ魅力的な人が多くて目移りしがちですが、シリーズ屈指の男前はパンプキンだと力一杯主張しておきます。
takeuma 本当に面白いファンタジーのシリーズです。
正直なところクリエイターの方には申し訳ないんですが、タイトルと挿絵(本当ごめんなさい)からして地味な、あまり面白くなさそうで興味を惹かないシリーズだなぁと思ってて、読む気はありませんでした。
きっかけは最近になって各出版社から出た解説本で、そこに「面白い」と書いてあって、騙されたと思って読んでみたらこれが面白いのなんの!

6巻までの展開で考えると1巻は物語の導入部に過ぎませんが、それでも何か他の作品とは違う何かをこの作品には感じました。
それが練り込まれた綿密な世界設定なのか、個性的なキャラクターなのかまたは別の何かなのかは読む人それぞれ違うと思いますが、一読の価値ありです。

Googleの検索ヒット数とか見ると、これだけ面白くてもまだ「知ってる人は知っている」という程度のマイナーなシリーズだと思うので、もっとたくさんの人に読んでもらいたいですね。
極楽トンボ 幼なじみと闘って勝利することは出来るのか?
とか思ってみたり。

そんな話は置いといて良質なファンタジーです。
安定して高品質です。
麻由 シリーズ全体で応援。なので最新刊に投稿。
しっかり立ったキャラ達、綿密に練り込まれた設定、重厚に積み重ねられるエピソードと、非常に高い標準を保ったファンタジー。
この巻ではついにその設定がやや解明されることに。そのやり方も納得の出来映え。
また、非常に気になるところで終わっているため、続編が待ち望まれる。
普段ライトノベルを読まない人にもお勧め。良質のファンタジーです。
応援メッセージ・イラスト部門
いちせ あっ、書評と間違えた。……デザインが電撃ではトップクラスではあるのは確かではある。
一歩 なんだっけ? 幼馴染に関しては一家言ある作者さんなんだっけ?
それに関しては知りませんが、これに出てくる女の子は可愛いなあ、とか美人だなあ、とか思います。絵師の功が大きいでしょう。
二大ヒロインのどっちに転んでも楽しみですな。

見開きイラストの1頁お茶会会話が結構好き。

閑話休題。
ライトノベルらしい展開で、さくさく読めるのはいいんだけど、6巻まできてようやく微妙に世界の謎が開かれだしたところ……もうちょっとペースあげて欲しいなあ。
そうだなあ、イチャイチャ度を上げてくれるなら今のペースでも我慢するけど。

イラストと言えば、このシリーズは全巻表紙絵は登場人物中の2人が並ぶ形なんだけど、この2人ってのが必ずところてん方式で入れ替わってるのにこないだようやく気づきました。芸が細かい。
ふらつき 全巻通しての感想で。
内容に対するマッチぶりは間違いなく最高レベルです。
話中で登場が多いキャラクターはまず間違いなく挿絵かもしくは扉絵でその姿が描かれているというのもラノベ読みとしては非常に嬉しいところです。

各親父キャラが異様なまでにかっこいいのですが、実は一番素敵なのはきっとパンプキン(マテ