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イラスト評  /  作品への評を見る。
バッカーノ!1931 鈍行編 The grand punk railroad

著者 : 成田良悟
絵師 : エナミカツミ
ISBN : 4-8402-2436-6
page : 333p


半々’S /
  本当なら「バッカーノ!」に一票入れたいのですが、期間外なのでこっちに入れることに。
このシリーズのカラー口絵の良さに惹かれている身としては、一票投じないわけにはいかないのです。
( 半々’Sさんの紹介 )


YTS /
  一番は口絵の『黒服』におけるシャーネ嬢。シンプルに「美人!」の一言です。他の口絵『白服』『ボロ服』や、『線路の影をなぞる者』を話すシーンの見開き絵も好きですね。
( YTSさんの紹介 )


さり /
  ポップでかっこかわいい絵柄。内容とマッチしていてとても好きです。
( さりさんの紹介 )


Dr.MAD /
   エナミカツミ氏はおもにゲームキャラクターで活躍されている方ですが、今年の三月に退社。はれてフリーランスに転向し、なるほどイラスト仕事が増えた状況に納得というところ。おじさん好きもさることながら、斜めアングルで画面を広くとるなど、動的な絵作りに引き込まれること請け合い。
( Dr.MADさんの紹介 )


神無月 /
  この小説に関する挿絵の役割は、かなり重要な位置にあると思います。
もともとこの小説は特急編と対になっており、話としては別視点の同時進行として存在いたします。
そしてその同時進行の共通事項の1つとしてこの挿絵が使われております。
この挿絵があることで、どの時間軸の出来事なのか想像がしやすくなりますし、関係の把握もしやすくなります。
そのため、この挿絵というものをうまく使った一例だと思います。
( 神無月さんの紹介 )