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作品評  /  イラストへの評を見る。
半分の月がのぼる空 Looking up at the half-moon

著者 : 橋本紡
絵師 : 山本ケイジ
ISBN : 4-8402-2488-9
page : 228p


紙様 /
  何の変哲もない話。ただ少年と少女が出会うだけの話。
それなのにここまで引き込まれるなんて、と正直思いました。
というのもおそらく裕一に感情移入しやすかったからかな、と思います。
等身大の、普通の高校生。普通であるが故にとても親身に感じました。
そんな風にのめり込んでしまったのでバットエンドだったらどうしようと今から怯えています(笑)
というかマジでハッピーエンド希望です。どれだけ陳腐な話になっても構わないので。
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タワ /
  どちらも病院の患者という少年と少女の日々の触れ合いを淡々と描いた物語。ありふれたボーイミーツガールストーリー。なのに、読む手を止めさせない作品でした。
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なのだぁ /
  やっぱりこの人はSFじゃなくてこういう作品のほうがうまいんじゃないかなぁ、と思える1品。
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CROSS /
  橋本氏が”普通”のお話を書くとここまで綺麗な物語が出来上がるのかと思い知らされた作品。一人称の文体で語られる主人公の気持ちと儚くも綺麗な情景が心の琴線に触れてきます。
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F2 /
  ほのぼのとした雰囲気から展開していくボーイミーツガールが上手く描かれている作品。心地よいテンポで進んでいくので非常に読みやすい。
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奈望梨 義仁 /
  こういった日常的な会話が面白い小説は、大好きです。キャラクターもみんな面白い奴ばっかだし。
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佐々木和俊 /
  悲しい話しだけどいい話しだったです。
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いちせ /
  橋本紡は、科学知識が弱いので SF を書かれると読めたもんじゃないのだけど、非SF は秀逸。
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