イラスト評
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作品への評を見る。
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リバーズ・エンド 5 Change the world
著者 |
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橋本紡 |
絵師 |
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高野音彦 |
ISBN |
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4-8402-2404-8 |
page |
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295p |
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ST
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この独特な色使いで一目見ただけでいいなぁと思った。 もちろん色使いだけではなくそれ以外もすばらしいです。 |
(
STさんの紹介
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ぎをらむ
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緑の髪に赤い影を持ってきたときは「やられたぁ」と思いました。
グラフィックやデザインをやられている方はご存知でしょうが、色というのは明度(明るいか暗いか)、彩度(鮮やかか濁っているか)、色相(赤、緑、青がどれだけ合わさっているか)の3つのパラメータで表わされます。このうち明度の変化を色相に置きかえる技法を色彩分割と言います。つまり本当は暗い茶色の髪を、光の当る明るいところは緑に、影の部分は赤に置きかえるんですね。こうすると色相のバランスを取りながら明度を自由に設定できる、つまり普通に描くのではあり得ない明るいイラストが描けるのです。 この技法は今から150年も前に考案されたものですし、ライトノベルのイラストで最初に使ったのが高野音彦さんかどうかも分かりません。でも緑と赤、黄色と紫を対比させたイラストは儚く印象的でした。 |
(
ぎをらむさんの紹介
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ほろほろ
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目は口ほどにモノを言い。繊細なタッチで描かれる描線そのものの美しさもさることながら、瞳に表現された感情のきらめき、惑い、そんなものがキャラクターぬ愛おしさを感じさせる。その視線は殺し文句よりも雄弁で、圧倒的だ。瞳で人をコロセル絵師、なんつって。 |
(
ほろほろさんの紹介
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INN
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優しい雰囲気のイラストに、独特の色使い。素直に綺麗な絵だと思えて、最近かなりお気に入りのイラストレーターです。絵の雰囲気を一層引き立てる色使いが見事。 |
(
INNさんの紹介
)
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