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キーリ 4 長い夜は深淵のほとりで
著者 |
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壁井ユカコ |
絵師 |
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田上俊介 |
ISBN |
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4-8402-2604-0 |
page |
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317p |
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奈望梨 義仁
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さすがは大賞を取っただけのことはあるなぁ、と思える。キャラクターの個性、特に格好良いようで実は不器用で間が抜けているハーヴェイがいい。 |
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ST
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キーリが成長したなというのが感じられた。 今回はハーヴェイがあまり出てこなかったけど、2、3巻より良かった。 あとベアトリクスもこの巻で意外と好きになれた。 |
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各務桜花
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全巻好きですが、この巻が一番どきどきしながら読んでいたのでここに。地味ながら、空気の好きな話です。 |
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だっちょ
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どこかノスタルジックな雰囲気を感じてしまいます。キーリ、ハーヴェイ、兵長にベアトリクス、みんな意地っ張りで優しくて、とても大好きな作品です。 |
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やんち
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キーリの4巻です。 多分、シリーズを通して地味傾向続きな話だと思います。
ただ、この巻はかなり話に動きが出てきたのではないかと。 ハーヴェイの身体に不安な前兆が見えてきたり。 キーリが初めて(短い)一人旅をしたり。
……まあ、いかんせん、「これから」の話がこれからなので、全てが収束するまでには幾分かかりそうなのですが。 それでも、各巻ごとに登場人物の変化が目に見えるので、シリーズを通してみていると、頬が緩んでくるのではなかろうかと。 特に、今巻については主人公の二人が能動的に動いているので、頬の緩み具合もひとしおです。
なんとなく、頭に浮かぶ情景が、なぜかいつもセピア色なんですが(笑)、話的には、読んで損はない作品だと思います。
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月野
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全体的に地味なお話ですが、世界観とかキャラクターが良いです。文章もしっかりしていて読みやすい。
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バレエ
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シリーズ全体を通して、とにかく丁寧な描写が特徴だと思う。 主人公らのセリフが、生っぽく、実際に口に出しても、違和感がなさそうな点も、個人的に非常に好感がもてる(芝居みたいなセリフや、都会の一部の若者しか使いそうにないセリフはない)。 特に、不死人の男の主人公のぶっきらぼうさは、定型的な「ニヒルをきどる照れ屋」な人物設定とは、一線を画していると思う。 女性が創造する、そのような男性キャラで、定型でないものを久々に見たと思うだけに……。 ただ、このシリーズにひとつ注文をつけるとしたら、カバー絵と挿絵は、まったく雰囲気にあってない絵柄。文章で書かれる、うらびれた埃っぽい世界観は、まったく表現されてない(できる絵柄でない)ので、読者の頭の中で補完することが必要だろう。
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本双
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第9回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作の第4巻です。
ベアトリクスと生活することによりキーリが少しだけ成長してます。私はキーリの過去に少し触れているライブ&バーの話がこの巻のお気に入り。 この巻は「ハーヴェイを探すキーリ」です。(毎回同じような気もしますが・・・)。いつものように道すがらいろいろな幽霊に会い、騒動に巻き込まれたりします^^; |
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