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我が家のお稲荷さま。
著者 |
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柴村仁 |
絵師 |
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放電映像 |
ISBN |
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4-8402-2611-3 |
page |
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300p |
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びっと
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読んでいて、少しホロリと、そしてちょっと優しい気持ちにさせてくれる、 『キラッキラ』な『ともだち。』の物語です。 今時のこのジャンルの新人作家さんにしては珍しいことじゃないかと思うの ですが、"萌え"や"恋愛"という要素が薄いです。それでも「クーちゃん」を 始めとする各登場人物が非常に魅力的で、それぞれの関係が絶妙のバランスで 描かれているため十分に面白いです。 文章は適度に軽く、この優しく楽しく可愛い世界を描写するのにピッタリ ではないかと思います。そういう意味でこの作品は「ライトノベルという ジャンルならでは」の作品と言えるのではないでしょうか。 新人作家さんと言う事で、今後の更なる飛躍への期待を込めて、 一票入れさせて頂きます。 |
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ED-purple
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今年読んだ新人さんの本の中で一番将来に期待できそうな作品。 キャラクター配置が上手いねぇ。 |
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はたる
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お稲荷様がやってくる話。癒し系ご近所ほのぼの現代日本ファンタジー? 癖があってどこまでも優しい登場人物たち。大きな波乱もなく淡々と紡がれるやわらかく心地よい日常。ふわりと醸し出されるしっとりとした匂い。
話を大きくしたりせずに今のまま淡々と続いていって欲しい。 読んでいて雰囲気がとても気持ちいいお話。
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kazusa
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戦いはあるけど、まったりのんびり。日常の中の非日常というか、日常が非日常というか。いやいや、この作品の場合は非日常が日常に馴染んじゃった、と言うべきか。そんな作品。 注目は恵比寿が・・・。 |
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くれいじーまどんな
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文章はわりと落ち着いている感じ。 しっとりとした文章に甘いイラストのスフレチーズケーキ風味。 |
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夏葉薫
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やや児童文学めいた、しかし行儀の悪い(貶し言葉ではない)文体で綴られる、何も起らない物語。 夏休みはだらだらと流れる時間だけれども、停滞しているわけでは決してなく、物語の予感と物語の残滓を引き連れてずるずると動いていく。そんな当たり前をいいなと思わせてくれる佳品。 |
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