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作品評  /  イラストへの評を見る。
君の嘘、伝説の君

著者 : 清水マリコ
絵師 : toi8
ISBN : 4-8401-0886-2
page : 263p


たろん /
  ノスタルジックな雰囲気が非常にいい作家さんです。
ググッてみるとエロゲーのノベライズが上位に来る状況ですが、もっとオリジナルで評価されて然るべき作家だとおもいます。
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おむらよしえ /
  神鳥智奈は、美少女だかなんかヘンな子。しかし興味を押さえられない浅井操が彼女の家を訪れると、次々と変なことをさせられる。
演劇をもともとやっているという作者が、街を劇場として描く物語、のように感じられました。イラストとよく合った物語で、現実に接していつつも浮遊しているかのような感覚がよく描けていました。
なかなか味わえる感覚ではないので、ぜひ読んでほしい作品です。読むのでしたらオリジナルのデビュー作「嘘つきは妹にしておく」からをおすすめします。
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十八 /
   私が待ちかねていた清水先生のオリジナル新作!!です。
 エロゲのノベライズ(涙)で知っておられる方も多いでしょうが、清水先生は、元々劇団なんかをやっておられる方で、ソレに起因するのか『独特の表現・世界』をもっておられます。
 雰囲気的に好き嫌いが存在する事は否めませんが、それに拒絶反応さえ抱かなければ充分以上に楽しめる事をお約束いたします。……と、言うか、この人はもっともっと凄いモノを書ける筈……と、私が期待している小説家の一人なので、何も聞かずに買ってください。

 
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有里 /
  どこかノスタルジックな物語。80年代に青春を過ごした人が読んだ方が面白いでしょうね。
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成瀬洋一郎 /
  自分が適当に書いたつもりの読書感想文をもらって嬉しそうに微笑んだ少女は彼の前から消えた。学校に出てこなくなった彼女の家を訪ねようとした少年は、彼女と瓜二つの少女に出会う。その頃、中高生の間では、近づく者を不幸にするというウィッチの噂が広まりつつあった……。
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まらも /
  何ともいえないけれど、雰囲気が良いです。
これは完全な個人的にツボという奴です。好きなんです。
この方の書いた、バロック前史というゲーム関連の物語を読んだ時からこの空気に憧れています。
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燃える前から燃え尽き症候群 /
   物語的にはそんなに派手ではありませんが、全体に流れるどこか懐かしい雰囲気が好きです。
 登場人物の眼鏡率が高めなので、眼鏡好きの方にもおすすめ?
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