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作品評  /  イラストへの評を見る。
ARIEL 20

著者 : 笹本祐一
絵師 : 鈴木雅久
ISBN : 4-25-777011-2
page : 273p


siroaki /
  15年の長きに渡って続いてきたARIELも20巻目で最終巻となった。
初刊刊行当時ライトノベルという言葉はなかったけど、
そのときから存在は知っていて、
実際に読み始めたのは、10年ぐらい前から。
ということで、ライトノベルでは最も付き合いの長かった。
設定は侵略してきた宇宙人を迎え撃つというものだが、
地球人のARIEL(ロボットの名前)は、
宇宙人の兵器には、当初から全く歯が立ちません。
この辺がロボットアニメとは違うところ。
じゃあなんで宇宙人に地球は攻め滅ぼされないかというと、
それは、攻めてきた宇宙人は侵略会社で
銀河帝国から侵略を請け負っており、
短期間で攻め滅ぼすより、
ちまちまと攻めて補助金をがっぽりもらう方が得だと
考えているから。
なかなか、いいアイデアです。
攻める側のキャラクターもかなりおもしろいから、
途中からは、宇宙人側の話が多くなったような感があります。
それでも当初の予定通り、全52話で大団円を迎えるのだから、
よっぽど人々から愛されたのでしょう。
作者の笹本さんは、現在では、物書きよりも
ロケット打ち上げレポーターと化してますが、
宇宙開発にまつわる話をいろいろ書いてくれていて、
今でも大好きな作家さんです。
なんか20巻目の感想はおざなりですが、少しだけすると、
地球が銀河帝国に降伏勧告を受け入れるところまでの
ドタバタが書いてあります。
最後、主役のARIEL(性格には中の人)が大活躍します。
今までずっと読んできた人にとっては
すっきりとした終わり方でよかったと思います。
( siroakiさんの紹介ページへ )


ふ〜せん /
  SF読みにとっての一つの円環が閉じました。
この作品には色々知識を授けていただきました。

ARIELは長い作品ですから、とても全てを伝え切れません。
青春と共にあり、また人生と共にあったような作品でしたから。

これからこの作品を読み始めよう、という人には20巻の厚みは手が出し辛いかと思いますし、本屋で探すのも困難でしょう。
しかし。

最初は図書館ででも目にしたら「あ、こんな作品どっかの誰かが、なんか語ってたな」とでも思い出して貰えれば幸いです。
そして、そんなちょっとした出会いを大事にして、手にとって読んでみてください。
20巻の、銀河帝国と人類との戦争の終結。
作中での結論は、まさに日本で読者をやっていて良かったと思わせるに足ります。

某超大国ではここに至るのは不可能と確信しておりますので(笑)

( ふ〜せんさんの紹介ページへ )


さかしま /
  ながく苦しい道のりの最終巻、色々キャラの立ち位置は変った気がするけど自分的には好きな形になってったので満足
とにかく無事完結したので・・・
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さかなや /
   長寿シリーズの最終巻。この巻というより、シリーズ全体の思い入れから投票させていただきます。……いやあ、まさか本当に完結するとは思っていませんでした。
 エリアルが地球に向かって語りかけるあのクライマックスは、本当に名シーンだと思います。やはり、このシリーズの主人公は彼女だったのですね。……もちろん、エリアルの中の人などいないですよ、ええ(笑)
 とにかく、ご苦労様の一言です。
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Surreal /
   なんと言っても、ソノラマの背表紙が緑だった頃からの付き合い。
 本屋に行って「あ、ARIELが出てる。まだ続くんかいな」と思う事ももうないと重うと、なんとも感慨深くもあり?

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N.N /
  完結記念って事で。
……私がライトノベルにこれほどはまったのは、妖精作戦とエリアルのせいと言って過言ではないと思います。
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天戸 司郎 /
  シリーズ完結…全20巻、52話、長かったです。

私がライトノベルと出会った頃からの作品ですから、今となっては、ライトノベルとしては、当たり前ともなっている部分も、当時は「えっ?こんな表現もアリなの」と激しく衝撃を受けた、ライトノベル黎明期からの傑作です。

若干の贔屓目がないか不安もありますが、キャラクターの輝きやストーリーの面白さ、もちろんイラストも含めて、いずれも今でも通用するものです。
何より、後から出てきた数多くのライトノベル達に追われ、埋もれて行く事無く、当初の計画通りの巻数、話数で完結まで書き上げた事、読ませた事が「傑作」の証ではないでしょうか?

今からでも、このライトノベル、読んでみて下さい。
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宇乃字 /
  ある日突然やってきた宇宙人企業による侵略、それに対抗する地球の民間組織SCEBAIに巨大ロボARIEL他、一筋縄ではいかない面々による、狐と狸の化かし合いのような駆け引きと、インチキな発想での打開が楽しいシリーズ。 TVアニメを意識した構成になってい、途中番外編をはさみつつも、終盤には畳み掛けるような展開が続き、そして未来を感じさせる堂々のフィナーレ、面白かった。
中学の頃に読み始め、30歳になった今まで楽しく読んできたシリーズの最終巻に一票。
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