七姫物語 第2章 世界のかたち
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描写の彩りが美しい架空歴史小説。中原から適度に離れた半島という舞台背景は朝鮮半島を想起させるが、そこから独自の曖昧模糊ないにしえの時代の都市国家を築き上げている。主要なキャラクター造形がよく練り上げられていて魅力的。のんびり書かれ、じっくり読まれるべき作品。 |
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導きの星 IV 出会いの銀河
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管理・保護されていた地球外知性が、地球と全面対立できるまでの星間文明を築いていく……しびれる展開です。若々しい種族の文明が先発の種族の文明のなかで輝きを放つ。かつてのSFでは人類がその若々しい種族でしたが、このシリーズでは逆。人類が追われる立場です。驕らない地球人類を格好良く書きすぎているのがやや鼻につきますが、その矜持を書いてこその小川一水。これで良いのです。 |
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第六大陸 1
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近未来の月開発を夢想して、めいっぱい楽しみましょう。このフィクションを、現実が凌駕する日がいつか来ることを願って――。 |
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マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust-排気
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最強のディーラー、アシュレイとバロットのブラックジャック勝負の結末に唸らされた。誰をも納得させる完全な勝利を目の当たりにしてしまったら、「恐れ入りました」と著者に頭を下げるほかない。 |
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吹け、南の風 3 開戦への序曲
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〔わが名はウィル・ロウ。アロンゾ騎士団の炎を継ぐ者〕 宙雷の生体脳とウィル爺さんの“聲”の対話が格好良すぎます! 何年だって待ちましょう、シリー・ウォーズの幕開けと、その行く末を。 |
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陰陽ノ京 巻の四
(イラスト評)
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この巻に収録された「陰陽ノ京 絵草子 訃柚」は必見です。 |
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AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 2<下>
(イラスト評)
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巻を追う毎に良くなっていると思います。 (小説のほうはまだ積んでいるんだけどさ。早く読め>自分) |
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ぺとぺとさん
(イラスト評)
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カラー口絵1ページ目のこぬりちゃんの「壱」は、はたして1ページの壱なのか、1巻の壱なのか。 その謎の答えは続刊で明らかになるでしょう。……なるのか? |
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涼宮ハルヒの憂鬱
(イラスト評)
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「灼眼のシャナ」は買わなかったが、こっちは買った。要するに朝比奈さんに一票というわけで……って、キャラクター投票じゃな〜い! |
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