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応援メッセージ検索結果

『 発行年月日 : 2004-09-00 』 という条件で検索したよ!
88 件見つかりましたわ。そのうちの 41 〜 50 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。

[image:amz] タイトル 象られた力
シリーズ
著者 飛浩隆
イラストレーター
レーベル ハヤカワ文庫JA
書籍コード ISBN4-15-030768-7
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
rokugomarunisai 豊饒なイメージを持った作家のひとり。たとえば『デュオ』ではどこかしらの恐怖であり、処女長編『グラン・バカンス 廃園の天使』では甘やかな崩壊であったりする。何よりSFの為のSFではなく、方法論としてSFを用いることが出来るのが、作者の長所だろう。
この短編集は曲がりなりにも賞を獲り、途絶していた『廃園の天使』も(一部とは言え)嬉しいことに雑誌に載った。幻の作家という呼称が消えるのも時間の問題かも知れない。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 当たり屋マーティ
シリーズ
著者 もりたけし
イラストレーター 鈴木雅久
レーベル ソノラマ文庫
書籍コード ISBN4-257-77042-2
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 蛍女
シリーズ
著者 藤崎慎吾
イラストレーター 天野喜孝
レーベル ソノラマ文庫
書籍コード ISBN4-257-77043-0
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル ディアスポラ 6
シリーズ ディアスポラ
著者 前田栄
イラストレーター 金ひかる
レーベル ウィングス文庫
書籍コード ISBN4-403-54083-X
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
柚熊猫 近未来とおぼしき世界が舞台の魔法使いモノ。完結巻。
実は{{すぺーすふぁんたじー}}だったりします。
がんばる少年クワン、というよりは、悩める青年ユリウスの成長物語でもありました。
そして最後のドタバタの一幕も各々が「らしく」て楽しかったです。
まつもとかなめ 精霊と呼ばれる存在に愛され、彼らとの契約によって人間が「魔法使い」となる世界の、魔法研究の中心地・魔法学園都市アエミュルス。「雨乞い師」になりたくて故郷を離れた少年クワンは、極めて強い精霊を守護に持つ故にあちこちの魔法学校をたらい回しにされた末、このアエミュルスにたどり着きます。そして、魔法のことを何一つ知らなかったクワンの教育係となったのが、火・水・風・土の強大な精霊に愛されて力が相殺され、魔法使いなのに魔法が使えない青年ユリウス。強大な精霊に愛されているため、感情の爆発で何度も他人の精霊を吹き飛ばしてしまった過去から、誰にも嫌われないような人間を演じるという結論に達していたユリウスは、クワンを同胞のように感じていたのでした。

ユリウスのもとで魔法の勉強を始めようとしたクワンでしたが、ある事情から感情を爆発させて他人の精霊を吹き飛ばた上に、精霊を失った「被害者」に襲撃されたことから魔法の暴走を引き起こしてしまいます。これに対してユリウスは、この事件の責任を取って追放される形で、クワンと共に旅に出ることを望んだのでした。こうして、ユリウスとクワンの旅は始まります。しかし、この旅立ちは仕組まれたものであり、裏には精霊王と呼ばれる存在の思惑があったのでした。

「精霊」の力を借りる「魔法使い」が出てくる話ですが、舞台となっているのは「災厄」により文明が崩壊した未来の地球で、それをほのめかすような描写があちこちに出てきます(いろいろと「誤解」されてますが(笑))。謎の「災厄」と、災厄以前には存在しなかった精霊と魔法との関係、そしてすべての「精霊」たちが持つというある「願い」がこの物語の重要な要素になります。話の雰囲気は割とコミカルで、登場人物たちの掛け合い漫才と、微妙に身も蓋もない展開が楽しい話です。全6巻完結でこの巻が最終巻になります。
t-snow ファンタジーだと思っていたら実は{{SF}}だった物語の最終巻。
ファンタジー→{{SF}}の移行は、雰囲気が変わってしまったり、展開にしらけてしまったりと、こける作品が多い気がしますが、これはうまくいった例。
火水風土の四大元素の精霊というベタなファンタジーの設定から、違和感なくここまで持ってきたのはお見事。
一見好青年なのに陰険だったりキレたら止まらないところもあるユリウスや、
ふざけたお気楽キャラっぽいのに実は苦労人なゼクロスなど、
男の子向けでもなくBL臭くもない男キャラがいい味だしており、コミカルな掛け合いが楽しいです。
巻が進むにつれ尻上がりに面白くなるので、シリーズ全体でお勧め。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 推定少女
シリーズ
著者 桜庭一樹
イラストレーター 高野音彦
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-1995-7
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
東雲長閑 「ぼく少女」が出てくるだけの小説ならば沢山あるが、「推定少女」は小説自体がぼく少女だ。
ぼくという一人称は日本語にしかないし、主人公の巣籠カナは絶対にぼく少女でなくてはならないので、
「推定少女」は日本語でしか読むことはできない。
「ぼく少女」が好きな方はもちろん、「ぼく少女」に興味が無い方にもお勧めだ。
読み終わったとき、あなたは自らの内なる「ぼく少女」に気づくはずだ。
そして、特に現在サバイバル真っ只中の若い方に勧めたい。
きっと生きる支えになるから。
第弐齋藤 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』と対になってる。

日常をsurviveする少女たちの物語。
家出少女と全裸の死体と田舎町に落ちてくるUFOと悪の宇宙人とデザートイーグルと穂村弘。
toshi-ko 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」がミステリーなら、こちらはSFをモチーフに、社会を風刺した問題作。

子供たちは、体に不釣り合いな拳銃をぶっ放し、転がりながら、社会という戦場を生き残らなくちゃいけないんです。

これは、そんな少年少女の不安定な感情と、社会の中で成長して行く様を描いた作品です。
ぎをらむ 最初に読んだ時は「なんて無茶苦茶な話なんだろう」と思ってしまったのですが、その後色々な物語論を調べれば調べるほど、「推定少女」は語り尽くせないほどの記号とキーワードが散りばめられた珠玉の作品だと思うようになりました。
この作品の登場人物たちは様々な旅をします。その1つ1つの旅の目的と意味を感じ取って下さい。
最初と最後にちょこっと登場する「お兄ちゃん」をどう解釈するかなんてのも面白いと思います。
極楽トンボ 15歳少女によるボクっ娘一人称小説で物語としてはちょっと不思議系。
物語にきちんとした整合性を求めるよりも、このあいまいさそのものが思春期特有の危うさであると思ったほうがたぶんいいと思います。多感な思春期の少女の気持ちをうまく描いていると思います。
ただ、何度も読むといろいろ隠されたキーワードが出てくる、かも。
もふけ 男の子じゃなく、女の子が女の子を拾っちゃってざます。
その女の子二人が生リアルで傍若無人で良い味出して逃避行。
後書きまでひっくるめて一つの物語。
ぐるぐるぐるぐる。
何か一つだけ紹介しようと思って本棚を眺めたら、何故かこれになってました。
読み終わった後、頭の左下の方にこびりついてけっこう離れなくなる、不思議な作品です。
間違いなくとは言えないけど、お薦めしたかった。
麻由 大人にはなりきれないし、子供扱いされたくもない、中途半端な年頃の少年少女の物語。
ふわふわと地に足がついていなくて、大人らしいずるさを拾得していないから余裕がない。
だから、いつも精一杯戦場を生きている。そんな、多感な『ぼく』少女の物語です。
大人と言うより、主人公と同年代の人に読んで欲しい、という感じ。『ぼく』少女巣籠カナに共感できる人は多いと、個人的には思う。
ひさ 十代の少女×少女の絡みから沸き立つ感情の匂い……みたいなものを描くのがとにかく
上手い作家さんだな〜と認識が固まった作品がこれ。実はストーリー展開にはそれ程
惹かれなかったのですが、その分少女達の感情表現にはぐいぐい惹き込まれてしまい
ました。多分既に過ぎ去ってしまった世代よりも、同世代の方が色々"くる"と思う。
まよねえずごはん 一人称が「ぼく」の15才女子と、なぜかゴミ箱に全裸で捨てられていた、拳銃つきの記憶喪失娘との、逃避行。

前半は、なぜ「ぼく」こと、巣籠カナは逃げなければならなかったのか、そして、記憶喪失娘こと「白雪」は何者か、という謎を解決する物語に見えた。
しかし後半、何がホントで、どれが嘘か、混沌とした状況の中で、大人への嫌悪、無力な自分、そんな感情の奔流が描かれる。

「おとなになりたくない」とか「15才のときのの自分に謝れ!」だとか、青臭いだけ青臭い。でも、10代って青臭いもんじゃん。いまだそこから抜け出せない自分がいたりもするわけですが。というわけで、枯れたおとなよりも中高生に読ませて、悩んでもらいたい。大人になるってなんだ、愛ってなんだと。

余談ですが、{{きれいにオチがつきません}}。そこも含めて悩むもよし。
煉紅 何というか不思議な話です。
思春期特有の心の動きをそのまま文章にしたらこんな感じになるかなという感じです。
一人称『ぼく』な少女カナと何故か全裸でデザートイーグル持って気絶していた
記憶喪失な少女白雪の逃避行。この物語は最後まで読まないと・・・いや、読んでも
何だか良く分からないかもしれないけれど、どこか共感できるそんな作品です。
TD 「あんまりがんばらずに、生きていきたいなぁ」
そんなことを宣う15歳の少女『巣籠カナ』の視点から見た世界と、その世界に迷いこんできた異世界の物語。
ジャンルとしてはSF。
だけど、物語のキモはSFとしての状況やギミックの描写よりも、15歳という独特の時期特有の心理描写にあると思います。
かゆくてあまくてうそのようででもほんとでちょっとだけ、苦い。心理描写を堪能してください。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル チキチキのわ〜る烈風伝!! 7 ジェイドブレイカー
シリーズ チキチキのわ〜る烈風伝!!
著者 嬉野秋彦
イラストレーター せたのりやす
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-1996-5
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
森のゴブリン スニーカーのころから続いた、チキチキ仙人シリーズの最終巻。主人公の鳳月君が、今回は漢前な活躍をみせてくれます。長いシリーズのラストをしめるにふさわしい読後感のよい仕上がりになっています。あの双子と鳳月君の絡みはもう見れないんだなあと寂しい気分が残りますが、いい終わり方で良い作品だったと胸はって言える作品です。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 駒王神社深川家物語 神楽と丹生
シリーズ
著者 星隈真野
イラストレーター 結川カズノ
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-1997-3
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
煉紅 とにかくキャラが魅力的です。特に主人公の神楽の言葉はすんなりと心の中に
染み渡っていきます。けっしてすごい事を言っているわけではないのに
とにかく一つ一つが心に響きます。
柚熊猫 うさんくさい神社のうさんくさい神主(もしくは店長)の17歳男子高校生・神楽。
彼が主人公かと思われますが、しかしかなり安定しているので、彼の周辺の人々のあれこれの方が目立ってます。神楽と愉快な仲間たち、といったところ。
お茶を入れるのに命をかけている巫女さん(本職)やら、こわ持てのクレープ職人(男)など、個性的な面々です。
個人的には、健気な犬と猫がたまらなくいとおしく。
本当に「家族」って何でしょうね、な一冊。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル シンシアマシン 3 決戦は何曜日!?
シリーズ シンシアマシン
著者 吉祥寺住人 , IMAGING FOREST
イラストレーター すまき俊悟
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-1998-1
発行年月日 2004-09-00
備考 原案:IMAGING FOREST(榊 一郎/新井 輝)
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル BLOODLINK 天使の幻影
シリーズ BLOODLINK
著者 山下卓
イラストレーター HACCAN
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-1999-X
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
こま いわゆる巷で言われている鬱展開を地でいっているようなシリーズかと。
それでも救いの光を求めて掻く主人公らは、私みたいな奴の心を捉えて放してくれそうにありません。
ハッピーエンドで大団円という話以外の小説を読んでみたいという人にお勧めしてみたい1冊です。
シリーズものですけどねっ
練馬 巷では結構「鬱」とか痛い系とかいわれることが多いこのシリーズですが。ただ鬱ってだけじゃありません。
ぶっちゃけ現状ではバッドエンド確定だったり、主人公カップルに起こる出来事がどれもこれもやたらヘビーだったりと、確かに読んでて鬱になりそうにはなるんですが、それだけではないのですよ。主人公の年の差カップル二人の間の関係などがそれの一つですね。
まぁ、そこらへんを知ってもらうためにも、やはり一度読んでみましょということで。

因みに、1998年に小学館の今は亡きスーパークエスト文庫というレーベルから「果南の地」という八神亮介を主人公にした本が上下巻で出てます。BLOODLINKにも少し係わってきそうな設定とかネタバレになるような設定が色々出てるので、ファンの方は是非。
購入は完全に運次第でしょうけど・・・。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル echo 夜、踊る羊たち
シリーズ
著者 枯野瑛
イラストレーター 謎古ゆき
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-2000-9
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
永山祐介 なんとも言い難い、やや寂しさを感じるようなエンディングのお話。
沢渡直樹と沢渡灯雪の兄妹の、寂しさを分け合うような二人暮しが非常に繊細で良いなあ。{{本性が『化け物』だったとしても、直樹と過ごした時間もまた、本当だったのだと思いたい。『それだというのに--兄様、貴方はわたしの中に、まだ貴方の妹の姿を見ることができるのですね--?』とかの台詞が切ない。}}事故で家族を失っている直樹の、普通にしていてもどこか拒絶を漂わせるような空虚感と、灯雪の浮世離れした空気が組み合わさって、二人で完結したような感じを与えるのがなんとも言えない。
エピローグと、echoの余韻が凄く良かったです\。{{あと、桐子さんは今度は直樹くんの手を離さないようにね。}}
応援メッセージ・イラスト部門