『 書評者 : 煉紅 』 という条件で検索したよ! | |||||
70 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | 姫神さまに願いを 空葬の瞳 | |
シリーズ | 姫神さまに願いを | |
著者 | 藤原真莉 | |
イラストレーター | 鳴海ゆき | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600386-4 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | カイとテンの戦国絵巻です。 現在は織田信長を中心に話が進んでいます。 人々の思いの描写が良いです。 日本史、特に戦国時代が好きな人は是非手にとって下さい |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | マリア様がみてる チャオソレッラ! | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600399-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 修学旅行編です。 キリストの絵に対する由乃と志摩子の態度の対比には笑えます。 ちらりちらりと影を見せるあの人の様子を想像するとなお楽しめるかも |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
いわし | 自分は「マリア様がみてる」という作品の大ファンで、気が付いたら ひびき先生のイラストも大好きになっておりました。 シリーズ初期の頃とは大分絵柄が変わっていますが、今の絵も良いですね。 そういえばこの巻、由乃さんが寝ているイラストはひびき先生は 上下逆のつもりで描いたものだったようです…確かに問題なさそうですが。 |
タイトル | スクラップド・プリンセス サプリメント 2 恋人達の狂騒曲 | |
シリーズ | スクラップド・プリンセス サプリメント | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 安曇雪伸 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1604-8 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 本編とは違って終始どたばたした感じで進んでいきます。 まだ自らの運命を知らないパシフィカたちの様子がおもしろおかしく描かれてます。 見所はパシフィカとシャノンの夫婦漫才です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 銃姫 1 Gun Princess The Majesty | |
シリーズ | 銃姫 | |
著者 | 高殿円 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1070-0 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | これって、魔弾丸か!?、「○○の大冒険」かよって思うような設定に、思わずツッコミを入れたくなるシリーズの第一巻。 ちょっと頼りない主人公セドリックと、その姉で、毒電波シスターのエルウィング、貧乳小娘アンブローシアの3人が奪われた「銃姫」を求め旅をすると言う内容。 今回は短編が3編という内容な分けですが、それ以降ページ数がどんどん増していく、編集者泣かせのシリーズです。 だが、そこがイイ!! 内容としましては、父を殺された復讐とか、祖国を滅ぼされた人々が国を再興する為に、テロリストとなったりといった、人間ドラマが実に良く表現されおり、個人的にぐっと来る作品です。 |
極楽トンボ | かつては自由自在に魔法を操った人間。しかしその力で争いばかり繰り返すことが神の怒りに触れ、以来魔法は銃という媒介を通してしか発動できなくなってしまった・・・そんな設定の世界が舞台のファンタジーです。 単純なパワーゲームにとどまらず、相手の一手先を読んで魔法を繰り出す魔法戦が熱い! 不器用な(いわゆるツンデレな)恋愛模様にも目が離せないところです。 それと「... 心よ。 届け、弾丸のように--」など魂を揺さぶられる台詞がいっぱい。 |
煉紅 | どのキャラクターも魅力的です。特にアンブローシアの不器用な心の動きが 丁寧に描かれており目が離せなくなります。 魔法戦など熱いシーンなど魅力的なシーンも多いです。 個人的に好きなシーンは{{エルウィングが歌声をもって野生動物を気絶させる}}シーン です。 |
かげつ | 人間の愚かしさから、銃を使わなければ魔法が発動しなくなった世界。 主人公達3人は、それぞれの事情を抱えながら「銃姫」を求めて旅しています。 高殿さんの描くキャラクターは「人間」です。 記号的な薄っぺらな天然なだけのキャラは存在しません。 それぞれの中で渦巻くものに、共感したり反発したりしながら読み進めていってください。 |
ミル兄さん | 色々と思い入れがあるので、何を書いておけばよいか迷ってしまいますが・・・ とりあえずは思春期の男女と弟離れのできない姉の3名がそれぞれ目的を持って旅を続けていく話、ですっけ? 特筆すべきはエルウィングの毒電波シスターぶりでしょうか。 特に{{飛ぶ鳥を落とすほどの歌声}}って一体なんなんでしょう?? それだけでなく、物語の中に人間が確かに息づいている実感、スケールの大きさや共感できるストーリーなどとても良い作品ですよ。 続きがとても楽しみです。 |
茶柱 | 一見普通の勧善懲悪なファンタジーかと思いきや、実はこっちが善or悪だと決め付けていたものが、実は真逆なものになってしまうことがしょっちゅうあるので、読んでいてギャフン! な気分になってしまうなんとも痛快な小説です。 作者様のこれからのさらなる飛躍が楽しみです…。 |
練馬 | 銃弾に魔法(念)を込めて魔法を使うと言う設定を実にうまく使ってると思います。 250ページ前後のアンプローシアとセドリックのやりとりと決着のつけ方は本当に美しいです。 旅先でやりきれない事件にあったりもしますが、それを乗り越えて前向いて生きていく人らが描かれてます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | しにがみのバラッド。 4 | |
シリーズ | しにがみのバラッド。 | |
著者 | ハセガワケイスケ | |
イラストレーター | 七草 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2656-3 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | ぅわぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。せつないよ〜〜。 |
煉紅 | 死神が出てくるのだからどうしても人の死が話の中心になることが多いのですが、 その死はただ悲しいだけで終わらせるのではなく、最後にはそれを乗り切って前へ 進んでいこうとする人々がいます。それは死神モモが死神としての規則を破ってまで 死者の最後の思いを伝えようとする優しさがあるからだと思います。 この作品は読み終えた後にほんのりと心が温まるような気がするような感じがします。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | どことなくあたたかみのある絵風が作品の雰囲気とよくあっていて良いです。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2658-X | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ハサン | とにかく真っ直ぐな感じがイイ! |
SETO | 文章全体に勢いがあり一気に読めるスグレモノ |
toshi-ko | あらゆる超常現象を打消す腕を持つ主人公が、ベランダに引っかかっていたシスターを助けた為に、魔術師たちとの争いに巻込まれる、熱血アクションストーリー。 「誰だって、何時だって、ヒーローになれるチャンスを求めているんだ。」 を、絵に描いたような主人公の熱血っぷりには、少年向け週刊誌の王道を彷彿させられ感激です。 |
煉紅 | 熱血少年漫画を小説にしたような勢いで一気に読み進められます。 巻が進むにつれ影が薄くなっていくヒロインではあるがさすがに一巻では影は濃い。 しかし一巻の時点でも御坂の印象は絶大です。 |
R・B | 清々しいくらい王道な少年漫画的小説。 小難しいものを読んだ後だと特に清々しく感じられます。 ハッピーエンドしか認めないという主人公の叫びに共感できる方、この本を手に取るべきです。 |
こま | ある意味王道なシリーズでとても大好きですw テンポがいいというかノリがいいというか。 読んでいて気持ちいいです。おすすめですよん |
かげつ | なんか、ベタな感じに始まったな〜というのが読み始めの感想でしたが・・・実に熱かったです。 少年漫画的、と皆さんが言うのが良くわかります。 さらに、すこーし変化球なラストがいい感じで、まさか続編を出すとは思わなかったというのが個人的感想。 (びっくりしたという意味で) |
極楽トンボ | ど直球な、少年漫画をそのまま小説にしてみましたというノリのひたすら展開と台詞の熱い物語。 主人公も熱血です。 この直球ぶりがすばらしい。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | 少年漫画的勢いのある作風に良く合っていて、よいアクセントになっていると思います キャラとしては月詠小萌先生があれが先生かと笑えます。 |
タイトル | 結界師のフーガ | |
シリーズ | 結界師のフーガ | |
著者 | 水瀬葉月 | |
イラストレーター | 鳴瀬ひろふみ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2659-8 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 結界師で、逃がし屋のヒロイン絵馬さんの、ショタセクハラ三昧のハードボイルドライフを描いた作品。 基本は、妖怪ミステリーで、とりあえずこんな感じ。 メイドと館は、漢の浪漫な舞台で、依頼された少女の救出に向かう、絵馬たち。 館の主人は、娘を食べちゃいたい位にかわいがっていたり。 館の使用人、天宮灰理は、メイドと巫女の合わせ技で攻めてきたり、もう大変。 こんなんで、無事に依頼を果たせるのか? っていうか、そんな話だっけ? 陰謀と、野望が渦巻く、隠れ里を舞台に、絵馬は無事依頼を果たせるのかが注目です。 |
根多加良 | 妖怪専門の「逃がし屋」を営む結界屋、逆貫絵馬。助手の倫太郎を従えて、まるで松田優作リスペクトな衣装を着こなしてハードボイルドを気取り、クールで、人を小馬鹿にするのが大好きで、でもそれって愛情の裏返しでもあるんだよね。 そんな彼女の元に差出人不明の仕事依頼の手紙が届く。そこには『神楽冬春という少女を一週間以内に村から逃がして欲しい』と書かれていた…… 前半はノリツッコミ系のギャグが展開。だけど後半から一気に変化して、伝奇特有の物質的にも精神的にもどろどろした雰囲気になる。一冊で二度美味しい。 だからといって複雑で込み入っているかというとそういうわけでもない。各人の信念とかさ、覚悟とかさ、愛情とかが、整理されていてすっごくわかりやすい。ほんとうならどんどん複雑になっていきそうなんだけどわかりやすく作っている。 伝奇ものを読みたいけど、精神的にツラくなっているときなんかにお奨めです。 |
煉紅 | 逃がし屋絵馬の物語。前半は笑いありのギャク風味で進んでいきますが後半になるに つれ、村の秘密にたどり着きシリアスになっていき物語に引き込まれていく。 それぞれの思惑などが入り乱れて実にいいストーリーです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | アリソン III 下 陰謀という名の列車 | |
シリーズ | アリソン | |
著者 | 時雨沢恵一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2681-4 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
F2@Death March中 | アリソンの最終巻。 このシリーズは緊迫感のあるシーンが結構あるはずなのに、何故か「ほのぼのした」という言葉がしっくりくる。アリソンとヴィルのキャラクター性がそういったものを感じさせるのだと思う。心温まるお話が読みたい人にお勧めの作品。 しかし、時雨沢氏の作品は巻を重ねるごとにあとがきを読むのが大変になるなぁ。 |
しゅぺるたー | 正統派冒険小説。 話としてはシリアスな場面が結構見られるのだが、黒星紅白氏の絵がそのドキドキ感を中和するというか加速させてるというか。 非常に安定した質で突き進む作家さんであるので、安心して読むことが出来るのがすごく良い。 ちょっと時を経った続編、「リリアとトレイズ」にも期待。 |
煉紅 | 王道的な冒険小説アリソンの最終巻。 いままでの伏線を見事にまとめ上げた実によいできだとおもいます。 状況としては緊迫しているはずなのにアリソンとヴィルのお陰かほのぼのとした 感じがします。 ラストは意外だけれどの何だかなるほどと思う終わり方です。 |
いわし | 「キノの旅」が大人気となった時雨沢先生の長編シリーズも、今巻でひとまず完結。 巨大な大陸が一つだけある世界。その大陸は東西で二つの勢力に分けられていて 長い間、戦争を繰り返していた歴史を持ちます。その東側、ロクシエに暮らす 学生のヴィルと、軍人で飛行機のパイロットなアリソンのアドベンチャー・ストーリー…。 ストーリー全体に関わる大掛かりな仕掛けも毎回用意されていますし、 アリソン・ヴィルの2人の微妙な関係とか、アクションシーンの緊迫感とか、 見所もたくさんあります。この作品に限ったことではありませんが「メインキャラクターが魅力的」というのは やはり物語を楽しむ上で欠かせませんよね。アリソンとヴィルのナイスコンビっぷりが良いです。 …完結といっても事実上の続編が出るんですよねこのシリーズ。まだまだ楽しみ残ってました。 |
極楽トンボ | 王道的冒険小説。 すんばらしい! こういうのこそ基本です。 ひねくれた作品もいいけれど、時にはこういう素直な作品を読んで心の洗濯をしないと。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | 時雨沢作品には黒星さんの絵が非常に良く合っています。 この絵が緊迫した状況でもほんのりとほのぼのとした感じを生み出す 要素の一つだと思います。 |
タイトル | スカイワード | |
シリーズ | スカイワード | |
著者 | マサト真希 | |
イラストレーター | 橘由宇 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2692-X | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
Greed | 男の体でも女の体でもない、中性体。そのために差別を受け続ける主人公アケルと、暴走舞巫女姫(紹介文そのままですいません・・・)ナナのファンタジー作。 ライトノベル読み始めてから1年弱のド素人なので、前文含めて上手い事は言えませんが・・・こう、読み終わったとき、素直に微笑むことができる。少しだけ優しくなれる。そんな作品だと思います。 2巻・3巻は絶望的な話になってきますが、だからこそその後の展開で1巻のような終わり方になるよう、個人的には期待してたり・・・。 まぁ、いずれにしても手を出して損する事は無いと思いますので、お勧め! マサト真希先生、これからも頑張ってください! |
麻由 | 主人公が『中性体』という特殊な存在なので(両性具有とはちょっと違うみたいです)どんな作品だろうと思いましたが、いやはや実に爽快な物語でした。 ということで実に王道的なジュブナイル。終盤のカタルシスも、それまでにアケルを始めとした主要3人の鬱屈とした部分を不足なく書いているからこそのモノ。空を翔けるシーンは実に気持ちよかったです。あとナナが舞を踊るシーンの描写は絶品。後半からは目が離せない展開で非常に面白かったです。 |
煉紅 | 中性体であるがゆえ差別を受けるアケルと神の託宣を受け取る事の出来ない舞巫女姫 ナナとの出会いの話。 前半部はキャラがいきいきとしてキャラ同士のやり取りが実に楽しいです。 飛空リュージュでの飛翔シーンは読んでいると実に爽快な気分になれます。 とてもこれがデビュー作とは思えないです。 |
かげつ | 最近航空ものによく手を出してるなーと思いつつ読み出した1冊。 一言で言うと自分の居場所探しな話ですが。 {{「神様が要らない人間は幸福だ」という内容のアケル台詞に胸を衝かれました}} 続編ではやや重たい展開となってますが、自分の居場所を掴みかけた3人がどうなっていくのか期待しています。 |
極楽トンボ | これも他人様の紹介文にのっかって補足だけ。 1巻は疾走感あふれる勢い優先の小説です(文体に好みが分かれるかも) 2巻は主人公のアケルがいろいろ苦悩していて物語り自体はちょっと失速気味かな?と思わせておいて 3巻で一転、なんかとんでもないことになってます。 まさか戦争を真正面から描写する方向に行くとは思いませんでした。 というわけで3巻まで進んだ時点でかなり先行きの気になるシリーズです。 |
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タイトル | 空の境界 The garden of sinners 下 | |
シリーズ | 空の境界 | |
著者 | 奈須きのこ | |
イラストレーター | 武内崇 | |
レーベル | 講談社ノベルス | |
書籍コード | ISBN4-06-182362-0 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
煉紅 | 『月姫』『Fate/stay night』のシナリオライター奈須きのこ氏の話題作。 独特な世界設定や読んでいて所々に出てくるきのこ氏独自のルビ振りが読む人を 話の世界に引きずりこむ力があると思います。 |
ブロンドちょこ | 絵で引いてしまう人はいるだろうが、中身で引く人はそうめったにいないはず、気づかないうちにぐいぐいと物語に引き寄せられる。読み終わったあとは満足感がしっかりと残る。さすが「Fate/staynight」「月姫」の作者。面白い話というものはどういうものかわかっている。 |
toshi-ko | 荒耶宗蓮との死闘戦いを描いた5章後編、妹の黒桐鮮花が活躍する6章、2年前の殺人事件の真相に迫る、7章の3部より構成される、後編。 この作品の主題は、人間の尊厳と、殺人に対する道徳である。 特に、上巻では分からなかった、過去の殺人事件の真相が明らかになる最終章は、自らの殺人衝動に悩む両儀式を、それでも彼女を信じ続ける黒桐幹也の愛に感動いたしました。 あと、黒桐幹也の妹こと、鮮花にもう少し活躍の場があれば良かったんだけど、悪までも脇役ですからねぇ。 1章だけでも主役級ならいい方でしょうかね? |
只一人 | 正直、読み始めたときの印象は表現の難解さに戸惑いました。 奈須きのこさんの書く言葉は一つ一つが美しいのですが、難解でもあります。 なので普段から本を読んでいない方には少々厳しいと思います。 ですが!その難解さを上回る面白さがこの本にはあります。 読んでみて絶対に面白かったと思える作品なので是非ご一読をお勧めします。 ちなみに上巻を買って「むずかしい・・・」と思った人も絶対下巻を買ってみてください。 個人的は下巻の方が面白いと思いました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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