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『 発行年月日 : 2004-10-00 』 という条件で検索したよ!
85 件見つかりましたわ。そのうちの 56 〜 65 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。
ライトノベル・フェスティバルとラノパの作業とどちらが大事ですの?
そ、それは非常に答えにくいんだけど

[image:amz] タイトル ザ・サードVII 死すべき神々の荒野 上
シリーズ ザ・サード
著者 星野亮
イラストレーター 後藤なお
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1657-9
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル スクラップド・プリンセス サプリメント 3 聖地に流れる円舞曲
シリーズ スクラップド・プリンセス サプリメント
著者 榊一郎
イラストレーター 安曇雪伸
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1658-7
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
煉紅 魔法を復活させるためにラクウェルが大活躍します。
本編最終巻に出てきたあの子の秘密も明らかになります。
しかし、この巻の教訓は{{ラクウェルにお酒を飲ませると命の危機になる}}です。
半々's このシリーズもようやく終わったんだなあ、と思っていたら、無闇に広がった伏線が大地となってあちらこちらにネタになる話を残していまして、これを刈り取るが如くこの巻ができたと勝手に推測します。 それ位にネタ度の高い、確かに「サプリメント」な話です。
魔法のネタがせっかくあるのに、終盤殆ど何の役にもならなかった代わりにここぞと活躍させているのをみると、もうちょっとこのシリーズを見ていたかった、と思わなくも無いのでした。
あ、まだ後一冊あるんだっけ。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン
シリーズ フルメタル・パニック!
著者 賀東招二
イラストレーター 四季童子
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1659-5
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ シリーズ長編最新刊。実は傭兵の相良宗介と、ふつーの高校生「だった」千鳥かなめ、そしてその周囲の人々の話。
はまらせていただきました。ええ。ただのアクション、コメディだったら、ここまではまることは絶対になかったでしょう。かなめと宗介の細かい心の描写がめちゃくちゃいいです。かなめもただ守られている女の子に絶対なろうとしない、キャラクターが一貫していてかっこいいし、宗介はその鈍さと真剣さが不器用で愛しくてたまりません。
読み方としては、長編は順番通り、短編集(タイトルに?と数字がついている)は適宜に読むのがおすすめです。長編を全て読んでからでもかまいません。長編はシリアスめ、短編はコメディめですが、どちらも心の動きがすごく感じ取れていいところがあります。
この巻は、すばらしー!絶賛!です。ここまできて、鬱展開にして長引かせないのが、やはりふるめただと。うむ!このまま、ふるめたらしくいってくれ!
有里 うわぁー、噂どおりのシビアな展開。負けるな、みんな!
いやもう、テッサちゃんがカッコいいです。
この作品はライトノベルというよりキャラクター小説と呼ぶのが正しい気がしますね。
いちせ きゃ〜〜〜!! うきゃぁ〜、うきゃ〜、うきゃああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜。とにかく、とにかく、王道万歳っ!! ベタ万歳っ!! いやぁ〜〜〜、定型なストーリー展開なんだけど、だからこそっ、熱いっ、おもしろいっ!! ほんとに、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ、くぅ〜〜〜〜。
鷹宮 一番好きな作品の最新巻。
ここに来てのこの展開には度肝を抜かされました。
自分の中ではシリーズ最高の出来と言っても過言ではないです。
黒原はいく やってくれる……!
と言った感じ。正直このシリーズは「結構好き。馴染みで読んでる」位だったのですが、この巻には度肝を抜かれましたね。かなり酷い内容が描かれているのですが、読んでる方は暗くならない。熱さとリアルさのバランスが凄く良い感じです。{{読んだ人には判ると思うのですが、『彼』の死に様には少し目頭が熱くなりました。}}
ぎをらむ 「長編シリーズなんて惰性でだらだら続けてるだけじゃん」なんて思っている人はこれを読め!
これまでの十数冊は全てこの巻のための前振りと思えるくらい、劇的にストーリーが動きます。出し惜しみなんて一切なし!フルメタはいつも全力疾走なのです。これぞ長編小説の醍醐味です。
ズタボロになって、何もかも失っても、それでも戦い続けるかなめとソースケに拍手。
こま かっこいいです!
敵も味方も展開も。
続きがめちゃくちゃ楽しみで楽しみでなりません。
もりやん 長編シリーズ急展開。今までの苦しい戦いが遊びに思える、絶望的というのも生温い絶望そのものの戦闘。築き上げられてきた幸福も信頼も、圧倒的な「敵」の攻め手に容赦なく打ち砕かれてゆく。一切の希望を奪われたとき、今まで支えてくれた人たちさえ打ち負かされたとき、まさにそのときが<ミスリル>の、相良宗介の試されるときに他ならない。
『フルメタル・パニック!』は、ロボットものとして明らかに「欠けた」作品だった。主役機たるアーバレストが宗介の信頼を得、その占めるべき位置をようやく占めたのが『終わるデイ・バイ・デイ』だった。僕はやっとフルメタは完成したと思った。間違っていた。フルメタはさらに上を見ていた。
ロボットもののひとつの重要な構成要素は「不屈」であると思う。なぜならロボットは神像だからだ。最強であり絶対であり無敵であるからだ。しかし、ロボットは最強絶対無敵ではない。しかし彼らは最後には勝つ。なぜか。あきらめないからだ。ロボットは一度負けることによって神話に昇華される。
{{宗介の戦友となった<アーバレスト>も、アルも、鉄クズになった。<ミスリル>は崩壊した。カリーニンにも異変があった。}}もはや「楽しい戦争」はありえない。今後物語がどう転がるにせよ、宗介には本物の苦闘が待っているだろう。危険なだけではない、心をくじく「敵」の待つ戦いが。かなめもそうだ。しかし彼らはあきらめないだろう。立ち向かうだろう。
ガンパレード・マーチやデモンベインが好きな人なら、読むべきだ。
永山祐介 非常に熱い展開の一冊。今まで、暢気な学生生活を書いているだけだと思っていた短編を、長編側に見事な形でリンクしてます。林水会長が素晴らしい。
一方ミスリル側も非常事態。絶体絶命の中示した、テッサの態度{{言ってみなさい。わたしがだれか}}が格好良いですね。
高空昴 人気シリーズ「フルメタル・パニック」長編パートの最新刊です。

最高に面白かった。評価はずばりこの一言です。
正直、富士見ファンタジア文庫の最近の長編物は「物足りない」と感じるものが多かったのですが、このフルメタル・パニックシリーズだけは段違いの力強さを発揮しています。
そしてこの最新刊。
今までで最高の「作品力」を見せつけてくれました。

とにかく急転直下、絶望に絶望を重ねたようなスリルを通り越して恐怖にも近い、そんな容赦のないストーリーが展開されていきます。読んでいてここまで「おいおい、どうすんだよ、いいのかよっ!?」と思ったのは久しぶりです。
そんな状況下で描かれる、主人公達の不屈の戦い。
本作で描かれる「負け戦」の中で「負けない主人公達」の姿には素直に熱くさせられました。主人公の宗介をはじめ、登場人物たちにエールを送らずにはいられません。

ラストでの{{"学校へ行く宗介"}}"の覚悟の姿は目頭が熱くなるほどでした。
そう、これが主人公です。
主人公とは「諦めない者」を指す言葉なのだと痛感しました。

断固として行動する主人公、相良宗介の勇姿に目が離せません。
極楽トンボ 「えーマジですか!?」と言うような衝撃がおそったシリーズ最新刊。
ここまで築きあげてきた流れをあっさりひっくり返すその様は感動さえ呼び起こします。
むしろこのために日常を築き上げてきたんでしょうか?

ともあれ、この先どうなるのか。
お手並み拝見といったところです。
浅木原忍 徹底的に、今まで積み重ねてきたものを徹底的に破壊し尽くす1冊。そこにあるのが当然のように思えていた世界が、揺さぶられ突き崩され物語は急加速する。あまりに絶望的な戦いに挑む宗介にただひたすら燃え続ける素晴らしい1冊。この1冊のために今までのフルメタはあったのだ!
応援メッセージ・イラスト部門
もりやん 四季童子氏のイラストは元々素晴らしいクォリティをもっていましたが、今回はちょっとヤバい。テッサがカッコいいのなんのって!『おどるベリー・メリー・クリスマス』では全国1000万のテッサファンが怒号と悲鳴にまみれたでしょうが、それもこの鉄血ぶりに繋がっているのなら黙り込むほかないでしょう。テッサにとって宗介との--もしかしたら、それ以上にかなめとの--関係ほど、心を解きほぐすものはなかったでしょうから。それを失ったテッサの姿は、本編の展開もあってただただ壮絶。
しかし、今回のかなめさんは妙にえっちぃ。ひそかに{{レイスの初顔出し}}もあり、イラスト的にも充実した巻でした。

[image:amz] タイトル サクラ大戦 巴里前夜 1
シリーズ サクラ大戦 巴里前夜
著者 あかほりさとる
イラストレーター 越知信次 , 亀井幹太
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1660-9
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 伝説の勇者の伝説 7 失踪の真相
シリーズ 伝説の勇者の伝説
著者 鏡貴也
イラストレーター とよた瑣織
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1661-7
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル デビル17 3 要塞学園 上
シリーズ デビル17
著者 豪屋大介
イラストレーター 藤渡
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1662-5
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 眠り姫
シリーズ 眠り姫
著者 貴子潤一郎
イラストレーター ともぞ
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1663-3
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
toshi-ko ラブストーリーあり、ホラーあり、SFありと、著者の懐の深さ及び、技量の高さには驚かされました。
いや、珠玉の短編って言う言葉がぴったり当てはまるだけの出来映えです。

個人的に好きなのは、「眠り姫」、「さよなら、アーカイブ」、「探偵真木」シリーズって所ですね。
とにかく、短編なのに妙に内容にボリュームがあるというか、読み応えがあるというか個人的に気に入った作品以外でも、おもしろくなかったと言うような作品が全くなく、クオリティの高さには驚かせられるばかりです。
「眠り姫」
表題の短編で、12月のベロニカ外伝。「濃縮小説<<コンデンスド・ノベル>>」という手法を使っているので、やたらと長いように思うのに、一番短いというおかしな話。

「さよならアーカイブ」
美人司書のいる、図書室に私も行きたい!!

「探偵真木1〜3」
今までが、恋愛とか、SFとか、ホラーだったのに、いきなりヤクザと探偵の変なお話に変わってしまうギャップが笑えてしまいます。
とにかく、映画とか音楽とかのうんちくを語りながら、妙な言い回しの探偵と、変な映画の好きなヤクザの会話がおもしろいというかおかしいというか、そのくせしっかり探偵小説をやってる所がなかなか。
是非このシリーズの続刊を期待したいのですが・・・。
リッパー 続々刊行されていく長期シリーズを追いかけていくのも楽しいけれど、
短い中に物語をギュッと詰め込んだ短編小説を読むのも、また幸せなもの。
その魅力がつまりにつまりまくった短編集。それがこの「眠り姫」でありますよーう。

本好き図書館好きな人なら、こんな司書さんに出遭いたかった!と思わず胸をときめかせてしまうかもしれない松田さんが素敵な「さよなら、アーカイブ」
眠りの病におかされていく少女を見守る表題作「眠り姫」
崩壊した近未来世界。身勝手なエゴイズムが支配する「水たちがあばれる」
超越者の力によって現実がずらされていく過程を目の当たりにする「汝、信心深き者なれば」
探偵とヤクザの世界を描いた軽ハードボイルド「探偵真木」

珠玉の短編があなたを待ってます。
汝、読み逃すことなかれ!
みどりや 「わたし、シェイクスピアは嫌いなの。あの人は主人公が破滅するエンディングでしか傑作を書けなかったんですもの。わたしが好きなのはハッピー・エンドの物語だけよ」

http://maijar.org/word/serifu/na-4.htm#nemuri
「まいじゃー推進委員会!」の極楽トンボさんも、しっかり押さえているこの台詞、カッコイイです。

世間的に、シェイクスピアの評価の高いことは知っているし、それを尊重することに異論は在りませんが、だけど、自分の好き嫌いがそんなものに左右される必要は微塵も無い。
私は「格好つけたがり」が、やせ我慢しつつ活躍する物語が好きだ。
中年だろうが、小学生だろうが、素敵な女の子の出てくる話が好きだ。
そしてハッピー・エンドの物語が好きだ。
そんな意味では、書き下ろしの「探偵真木」シリーズ3:孤独のRunawayは、まさにつぼでした。
シリーズ1作目と3作目のとても同一人物とは信じがたいキャラのギャップも素敵です(笑)

ところで、「貴子潤一郎」というのは、本当にひとりの作家なのだろうか?ひょっとしたら、「貴子さんと潤一郎くん」からなる2人のユニットに対して付けたペンネームではないだろうか?
などといった妄想をもてあそぶのもまた楽しい。
独立した短編4、連作3の計7編よりなる、とても素敵な短編集でした。
練馬 前作「12月のベロニカ」を読んだ時も思ったのですが、この人の小説は、なんというか、作りが美しいと思います。
スレイヤーズに代表されるようなポップなノリは殆ど無く、一般層を相手にしても問題の無い作品です。
かといってそういうノリに慣れきった層にとって面白くないかといえば全くそんな事はありません。
最近、電撃文庫さんがハードカバーの出版で一般層にも売り出そうとしてるみたいですが、この人にも是非そういうのを一本書いてみてもらいたいです。
いわし 素晴らしいですね。これぞ正に短編集中の短編集です!(何だそりゃ)
ジャンルも舞台も幅が広すぎです。片思いあり、復讐あり、憧れあり、溺愛あり。
それでいて、自分の読み込みが浅くてこの文章の真の面白さが味わえていなかったら
どうしよう、と思うくらい1つ1つが深い…気がします。

個人的には「探偵真木」シリーズが最高でした。
ホントにシリーズ化して文庫にして欲しいくらいです。でも今の感じが丁度いいのかな。よく分かりません。
「さよなら、アーカイブ」は…こんな事ホントはあまり言いたくありませんが確かに松田さんが素敵過ぎる。
誰か実行しないかな、あの悪戯。
千秋 この短編集の中には、自分がライトノベルにはまるきっかけとなった作品が収録されています。表題作でもある『眠り姫』です。
初出は2003年のドラマガ3月号。それから2年間、ことあるごとに『眠り姫』を読み直してきました。あのとき自分はどう読んでいたか--それを思い出し、確かめながら何度も読み返してきました。
2年経った今では、正直、この作品から受ける衝撃は少なくなってきてます。だがもしかしたら、この作品に触れて自分と同じように衝撃を覚える人もいるかもしれない。そして、そんな人たちがいて欲しいと思う。そういう気持ちが今でも心の中から離れません。

と、延々にくだらないことを書いてしまいましたが、勿論こんな個人的な感傷とは別に、この作品は素晴らしいです。自分が受けた衝撃までは約束できませんが、十分満足の出来る作品であることは約束します。是非ご一読を。
石野休日 かわいい女の子に萌えられるのなら、

美しい構成にも萌えられるはず。

2004年最高の構成萌えライトノベルです。
雨空陽明 まったく短編で泣かされるとは思っても見なかった。「眠り姫」はすごい小説だ。

そしてもちろん「探偵真木」のシリーズ化は激しく希望。
極楽トンボ これも既に多くの方がオススメしているので補足だけ。

長編を書ける作家さんはいくらでもいますが、短編をきっちり書けるライトノベル作家さん(正直、境界線上にいる方だとは思いますが)はたいへんに貴重です。
応援しまくっていい作品をこれからもいろいろ読ませてもらいたいです。
ゐんど ライトノベルでは希有なる、キレのある短編集。
短編ならではの「力」をあなたも味わってみて欲しい。
応援メッセージ・イラスト部門
石野休日 きみのひたいの傷がまぶしい。

[image:amz] タイトル ハード・デイズ・ナイツ 8 アンプラグドは幻の-
シリーズ ハードデイズナイツ
著者 南房秀久
イラストレーター 壱河きづく
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6269-4
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
煉紅 人気アイドルグループS&Sのメンバーが様々な事件に巻き込まれていくシリーズの第八巻
近づきそうでなかなか近づかない一心と茜の仲が見ていてじれったいです。
ラストに近づき物語はさらに加速していきます。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル GOSICK III -ゴシック・青い薔薇の下で-
シリーズ GOSICK
著者 桜庭一樹
イラストレーター 武田日向
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6273-2
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
toshi-ko ついに開かされる、ドリルの秘密!!

真実を知った時、

グレヴィールの漢らしさに、感動しました。

凄いよ、お兄さん!!
リッパー 都市の闇に消えていく人の謎を追いかける、シティ・アドベンチャー型のミステリー。

今回、ヴィクトリカは風邪でお休み中。
しっかしまあ、ヴィクトリカってばだんだん人じゃなくなっていきますね。どんな小動物だよといわんばかりの仕草の数々に、アタクシ萌え転がりまくりでごぜーます。
極楽トンボ 安楽椅子探偵な役どころの老成した少女・ヴィクトリカと、助手役の久城一弥のミステリとラブ。
この近くて遠い距離感がいいですがはい。
基本的にこのカップルは完全にヴィクトリカが主導権を握ってます。
が、この巻に限っては……いやはや微笑ましかった。
魔王14歳 本シリーズはヴィクトリカさんの可愛らしさが目立ってミステリー部分がオマケのように言われがちなので、ちょっとそのあたりを押してみます。

おそらく昔からの風潮としてミステリー小説の謎解きは「トリック」-「犯人」という軸で語られがちですけど、この作品をその視点から見ても面白さはあまり見えてきません。{{たとえば本作では桜庭さん自身が犯人を隠そうともしてませんし、トリックらしいトリックもありません。}}このシリーズを読むときはもっと俯瞰的に、物語の世界観自体を読み解くつもりで事件の起きたバックグラウンドにまで思いを馳せてください。そうすれば、犯行現場に注目するだけでは見えてこなかった繋がりが様々なところに隠されていることに気づけると思います。
TD このシリーズ、特にこの第3巻の売りは主要登場人物の恋愛描写にあるかと思われます。
えーとなんていいますか
素晴らしいツンデレです
ツンデレの意味が分からないなら検索してみることをおすすめします。

物語としてもそれなりに面白いのだけど、全てをぶっちぎってステキすぎる描写が目白押しなので、どーしてもこんな文になってしまいます、うぅ。
応援メッセージ・イラスト部門
リッパー 武田日向氏の仕事ぶりが最高。…いや最強。

表紙絵からして、微熱ほっぺのヴィクトリカがひらひらパジャマで、天蓋ベッドに室内の調度品…、他のライトノベル表紙の追随をまったく許さない描き込みぶり。某レーベルでよくあるキャラ絵だけの表紙とはクオリティが違うよ。ザクとは違うのだよ、ザクとは。

カラー口絵では和装なヴィクトリカが鎮座しているし、p59の挿絵はぷに萌えだし、なんかもうすげーとしか言えません。

[image:amz] タイトル 平井骸惚此中ニ有リ 其参
シリーズ 平井骸惚此中ニ有リ
著者 田代裕彦
イラストレーター 睦月ムンク
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6274-0
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
リッパー 「はつ子は、兄様になら攫われてもいいです!」

富士見ミステリー文庫の3大美少女といえば、「GOSICK」のヴィクトリカ、「しずるさん」のよーちゃん、そして「平井骸惚此中ニ有リ」のはつ子嬢。

そんな、はつ子嬢が姉の代わりに河上君と探偵に出かける参の巻です。
ついでに、河上君の幼なじみ登場で恋の三角(四角?)関係勃発! みたいなー。
各務桜花 何故か事件に巻き込まれたり、放っておけなくて自分から首をつっこむ河上君。だけど、彼なりの決意をもって望むこところがかっこいい。
しっかりミステリーなのです。が、ラブ要素で微笑ましくなってしまう話でもあります。撥子、涼をはじめ、不器用なキャラが頑張りを見せてくれるのが、良い感じ。
プロローグとエピローグの語り手を推理するのも楽しみで、ありとあらゆるところで楽しめます。
ひさ 富士見ミステリーの新展開「LOVE&ミステリー」の要素が今最も上手く
乗っているシリーズがこれだと思う。特にこの物語は女性キャラクターの描写に
魅入られる事多し。巻が進むに連れてミステリ部分でも安定して楽しめるように
なって来たので、もうあとは三角関係で盛り上げていってくれればそれでいい。
応援メッセージ・イラスト部門