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イラスト評  /  作品への評を見る。
AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 1<下>

著者 : 川上稔
絵師 : さとやす(TENKY)
ISBN : 4-8402-2407-2
page : 450p


LUNAR /
  223ページに敬意を表して……というのは冗談……でもなかったりするのだが、それはそれとして。

イラストが無ければ出来ない演出というものがあるのだと気付かせてくれる1枚がある(ネタばれになるのでどれとは言いません。面白い作品なので上巻からじっくり読みつつ探してみることをお奨めします。きっと最後には見つかるでしょう(笑))。
文章とイラストのコラボレーションで成功している好例。
( LUNARさんの紹介 )


NBF /
  AHEADシリーズに入って都市シリーズ以上に洗練されてきたレイアウトに感動。章扉とイラストページのバランスが絶妙で、考えているんだなぁと思考が見えてきます。すっかり萌え絵師になった、さとやすさんにこれからも萌え萌えなイラストを描いて欲しいものです。
( NBFさんの紹介 )


月臣なおき /
  激しくまロいです(爆死)
( 月臣なおきさんの紹介 )


ELL /
  この衝撃をなんと表現すればいいのか。

とにかくイラストだけをぱらぱらと見てみてください。

そして…
( ELLさんの紹介 )


N.N /
  シリーズ通して良い感じです。
( N.Nさんの紹介 )


神無月 /
  えと、一言で言ってしまいますと私の趣味です。
元々私はさとやすさんの絵が好きだったのですが、終わりのクロニクルに入ってから更にその気持ちが強くなりました。
やはりとにかくキャラクターの絵が綺麗ですし、場面場面の格好よさもあると思います。
また、挿絵の使いどころが上手く、どれもどの場面で使われるのか楽しみにしているのも要因の1つだと思います。
今後もどのような挿絵が出てくるのかが楽しみな1つです
( 神無月さんの紹介 )


尾川 /
  作品だけでなくイラストのちょっとした遊びがとてもよいと思います。
( 尾川さんの紹介 )


狼狽売り /
  魔女萌え。
( 狼狽売りさんの紹介 )


にわか読者の名無しさん /
   この本の著者の川上氏と、絵師のさとやす氏は同じゲーム製作会社に勤めている仲です。また、1998年の『風水街都 香港』以来十八冊、川上氏のイラストはさとやす氏が担当しています。長年一緒にやってきただけあって、文章とイラストの融合度はなかなかのものだと言えるでしょう。
 さて、今回川上氏の本は四冊投票対象になっていますが、どの巻のイラストが一番かと問われればこれしかないでしょう。
 さとやす氏のイラストは、やや太目の線で輪郭をとって全体的に丸っこいデザインになっています。キャラも目が大きかったり鼻が無かったりと、今風のデフォルメ絵といった感じでしょうか。
 しかし、最大の特徴は(一部が)妙にエロいことです。これは本文の描写が妙に詳細であることと相まってのことでしょう。先程挙げた丸みのある絵が、無駄にエロい本文描写と見事にマッチしているのです。
 この巻では銭湯シーンがあります。混浴ではありません。露天でもありません。お約束の覗きシーンもありません。しかも本文描写は男湯オンリー。何が楽しくてそんなモン読まにゃならんのか、とお怒りの方もおられるでしょう。ところがどっこい。この話は、両刀使いの主人公が、極端にロリロリした男の子の性別を物理的に確認する恐ろしい話なのです。少しでも興味が沸いた方はイラストだけでも立ち読みすることを勧めます。
 また、川上氏の本では口絵の最後に必ず何らかの企画が組まれています。この巻では三人のキャラがフ○ミ通式に架空のゲームのレビューをするのですが、何故か対象が十八禁ゲームとゲームウォッチ時代のゲーム。当然まともなレビューになるわけが無く、読者を笑わせてくれます。
 硬派な絵が好みの人には向いてないでしょうが、それ以外の方にはお勧めです。まず立ち読みしてみることを勧めます。
( にわか読者の名無しさんさんの紹介 )