『 書評者 : 極楽トンボ 』 という条件で検索したよ! | |||||
132 件見つかりましたわ。そのうちの 121 〜 130 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
メイドさんっていいよね | |||||
私は執事さんがいいですの | |||||
名前はなぜかセバスチャン? | |||||
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タイトル | 銀盤カレイドスコープ vol.4 リトル・プログラム:Big sister but sister | |
シリーズ | 銀盤カレイドスコープ | |
著者 | 海原零 | |
イラストレーター | 鈴平ひろ | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630224-1 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 性格のとことん悪い桜野タズサの妹、桜野ヨーコもまた、フィギュアスケートをやっていた。ライバルに「チェリー」とくさされたこともたたり、ついに「{{スケートをやめる!}}」と口に出してしまうが……。 妹を出したのは上手かったです。典型的な少女マンガストーリーですが、丁寧に描かれているのでとてもよかった。タズサもいい役。3巻がいまいちだなーと感じた方でもおすすめです。 |
しゅぺるたー | これまでも、そしてこれからも2度と出ないであろうフィギュアスケートをテーマとした 小説の4冊目。 3冊出してそろそろネタ切れか? と思わしといて主役の変更なんて方向で攻めてくるとは! 男性が手に取るのには少し気がひける表紙であるのがちょっと問題だが、その逡巡の向こうには華やかさを纏った良い小説が待ってるぜ。 |
練馬 | フィギュアスケートに関する知識が無くてもスケートシーンがとても面白く読める凄い小説。イラストから萌え系かと思うかもしれませんが実に真っ当なスポ根小説にして本格的フィギュアスケート小説です。 一人称形式をフルに生かし、アスリートの抱えるプレッシャーや競技中に感じる万能感といったものを存分に味わえます。 更に、競技的・日常的な両面において主人公に感情移入しまくりです。 前三冊と違って、主人公が変わってるのでこの巻から読み始めても特に問題はありません。気軽に読んでみましょう。 そして気に入ったならば是非1・2巻(上下巻構成です)も読みましょう! |
極楽トンボ | フィギュアスケートを題材にした、おそらく唯一のライトノベル作品第4弾。 なんと今回は妹が主役です。 根は繊細とはいえ、性格は傲岸不遜・その上実力は一流というすごすぎる姉を持った妹の複雑な心境が丁寧に描写されています。 ああ、なんかタズサかっこいい…… ともかく今回もやっぱりスケートシーンにご注目。スポーツを文章で表現するのはかなり難易度が高いんですが、このシリーズは見事にそれを成し遂げていると思います。 |
黒原はいく | 既に様々な人が様々な場所で語っておられるだろうこのシリーズ。少し別口から紹介してみたいと思います。 確かに中身はスポ根モノであり、安易な萌え小説ではないのですが--誤解しないで下さい、ちゃんと萌えられます。……嘘です。正確には少し違います。惚れちゃいます。それぐらい魅力的な登場人物。毒舌ヒール・桜野タズサに関しても言うまでもないですね。 このイラストも、キャラクターのイメージにしっかりマッチ。表紙に騙されて読まない人はまいじゃー人生の数パーセントを損してますが、表紙を全く信じないで読まない人もそれはそれで損してます。 あとは、この巻に関して--随分と大人になったタズサが見られますよ。 |
ぎをらむ | スポ根としてベタといえばベタなストーリーなのですが、そのベタなストーリーを陳腐に感じさせない海原零さんの力量は素晴らしいものがあります。ど真ん中のストレートでも、バットをへし折る問答無用の威力があればOKなのです。 主人公のヨーコが劣等感を抱え、挫折し、そしてそこから「桜野タズサの妹」ではない「桜野ヨーコ」という自分を見つけ出していく過程をきっちり描いた、正統派の成長物語です。 |
t-snow | まさかスーパーダッシュで少女小説が読めるとは! 前巻までとは異なりタズサの妹ヨーコを主人公に据え、タズサとの関係や先輩スケーターであるシューゴとの恋愛が描かれている第4巻。 偉大なる姉へのコンプレックスやその姉を想う心などが一人称で丁寧に描写されていて、ヨーコというキャラクターを好きになること請け合い。 また、シューゴとの出会いの場面やシューゴの言動に一喜一憂する様子には、この手の少女漫画や少女小説が好きなら転がること間違いなし。 現実のフィギュアスケートにはあまり興味がない自分にも楽しめるフィギュア描写は健在だし、シリーズの中でも一番のお勧めです。 |
リッパー | 実際の女子フィギュアスケート界も非常に盛りあがっていて、安藤美姫の人気もうなぎのぼりの今、もっともテレビアニメ化するにふさわしい作品だと思うのですが、メディアミックスの話はないんですかー! |
まるお | 女の子の一人称が威力を発揮している極上の作品。 シリーズ未読の方はとりあえずこの巻を読んでみて、気に入ったなら姉の物語(Vol.1〜3)に手を伸ばしてみても楽しめると思います。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
リッパー | この作品とこのイラストの出会いは運命的なものだったのでしょう。 本編の面白さを絵の力が底上げし、キャラクタの魅力がイラストをより素敵に見えさせるという相乗効果の最高の例。 この絵に騙されたと思って読むよろし。あるいは萌え絵に退いてないで読みやがれ。 |
練馬 | 表紙イラストが姉妹中を見事にあらわしていると思います。 後、最初の演技中のイラストと、最後の演技中イラストが、それぞれ、どん底の精神状態と、これ以上無い満足感を表していていいと思いました。 |
タイトル | うさ恋。 2 おまえ、輝いてるぜ! | |
シリーズ | うさ恋。 | |
著者 | 野村美月 | |
イラストレーター | 森永こるね | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2169-2 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
東雲長閑 | 恋萌え恋かわいい恋激萌え恋けなげ恋超激萌え! というわけで主人公の幼なじみの恋がかわいいです。 一言でやられました。まさに一撃必殺。 |
極楽トンボ | 主人公に一途に恋する、ちょっと特殊な少女の恋の行方はどっちだ。 主人公好きさから出てくる一途なヒロインの発言の数々にどうぞ魂をやられてください。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 真実の扉、黎明の女王 | |
シリーズ | 約束の柱、落日の女王 | |
著者 | いわなぎ一葉 | |
イラストレーター | AKIRA | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1678-1 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | 少女ちっくでベタな恋愛ストーリー。あまり富士見らしさは感じないのだけど、なかなか良いよ〜〜。 |
極楽トンボ | やっぱり軸としては愛はいかなる障害をも乗り越える、ということで。 ファンタジーを土台にしてはいますが、重要なのはラブですから! 素直にいい話です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | マテリアルナイト V そして少女は慈しむ | |
シリーズ | マテリアルナイト | |
著者 | 雨木シュウスケ | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1686-2 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
森のゴブリン | 綺麗で適度な長さの終わらせ方。ライノベは変に引っ張って台無しとかいうのもあるのでそういうのが無く良かった。少女たちの心の持ちよう、真摯なまでの思いをうまく書いてると思います。シリアス路線なので読む人を選ぶと思いますが、とりあえずお試しあれ。 |
極楽トンボ | えー、好きな理由を問われても答えられないというのはいささか問題があるような気がしなくもないですが、どうも言葉にならんのです。結構好きなシリーズでした。 うーん、きれいに完結しましたねー。 なにはともあれお嬢様に幸あれ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | キリサキ | |
シリーズ | ||
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 若月さな | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6292-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | えっ、これ本当にあの『L・O・V・E!』な富士ミスから出たんですか? と思ってしまうくらい、ミステリーしている小説。それくらい、終盤の謎解きは驚きの連続。ファンタジー要素を混ぜ、論理的に構築された真相には感嘆しました。L・O・V・E! はあまりないけど、オススメです。 |
紙様 | 富士ミスにしては珍しいミステリー。つか「富士ミスなのにミステリー」というのが最大のミステリー(笑) いささかファンタジーな手法が多いのも確かですけど、それでも最後まで読者を騙し続け最後の最後で真相を一気に解き明かす様は見事。 皆で一緒に騙されよう(笑) しかし「L・O・V・E」という観点から見れば結構恐ろしい作品でもある。まあ「愛」と言い切るのも無理はないかと思うけど、あんな「愛」は嫌だなあ…… |
煉紅 | 富士ミスには珍しくしっかりとミステリーな作品です。 多少ファンタジーな要素が含まれていますが論理的に組み立てられた真相には 驚かさせられます。読み終わった後は騙されたという気分になれます。 個人的には{{最後にでてくる主人公の本当の名前}}に驚かされました。 |
ゐんど | 「デスノート」+「ハサミ男」? 本格ライトノベルミステリを読みたい方に、是非! |
極楽トンボ | 「おいおいこれLOVEじゃないですよ?ミステリですよ?」 とばかりに、富士見ミステリにあって異彩を放つ本格ミステリ作品です。 ほんとうに最後の最後になるまでひっくり返されることを覚悟してください。 ですからこれはキャラクター萌えするよりは物語を見たい方に、 さらに言うとミステリを読みたい方におすすめします。 |
ひさ | まあ「またLOVE重視なのか」と表紙イラストに騙されたわけですが。富士見ミステリー 文庫で真っ当にミステリしてるのも含めて、二重三重四重に驚かされました。練り込まれた 物語の謎に、思い描いていたものを全て覆された真相語りでの心地良い"してやられた"気分 に諸手を上げて降参。参りました。歪み切ってるけれど一応LOVEの形はあります。 |
月季 | そしてまた驚愕した。何て見事なミステリなんでしょ?!! 「L・O・V・E」のオビに正直少し引きましたが、買って正解!!な逸品。 途中までは目星もついてたし、正直当てる自信はあった。が、その自信は後半に進むにつれてあっけなく崩されたのでした……作者の方が一枚も二枚も上手でした、脱帽。 |
リッパー | さすが、殺人許可証(コロシノライセンス)を持つ男。 リッパーさんは"富士見ミステリー文庫の片隅でミステリを叫ぶ"田代裕彦氏を応援しています。 # 富士見ミステリー文庫では殺人事件を書くのに編集部の許可がいるのです。詳しくは壱乗寺かるた氏の著作あとがき、および木ノ歌詠氏のブログ(下記)を参照のこと。 http://ta-eis-heauton.blog.ocn.ne.jp/konouta/2005/04/post_9c33.html |
永山祐介 | 他の人が皆ミステリ視点で書いている(というか富士見にしてはミステリ、とかが散見される)ので、他の方向のコメントを一つ。 主人公の、姉への思いの向き方は、なかなかに狂気が入っていて良い感じです。{{ラストのどうしようもなさ(でも好き)といい、姉弟恋愛を期待しては駄目ですが、}}歪んだ関係性が仄見えるのは良かったなあ。ちなみにLOVE寄せはなされていないよーに感じます。 |
雨空陽明 | 読み進めるうちに「え?」「ええっ!」「なんだってー!?」と三段階の驚きが楽しめるサンペンスミステリ系ライトノベル。 願わくば富士見「ミステリー」文庫ももっとこういう本を出してもらいたいものだ。 |
コモリケイ | なかなかに性根の歪んだミステリでした。 ライトノベルとしても、ミステリとしても面白かったです。最後の方はもうあっけに取られんばかりに、想像の上を行く真相が浮かび上がってきました。これを「L・O・V・E」だと言う底意地の悪さに感服。 |
柚熊猫 | 心情的には極端で、「love」というにはどろどろしすぎなのですが。 話の仕掛けと落とし方が楽しいです。きちんとミステリー。 ある意味{{同じ名前の彼と彼女の魂入れ替わりネタ}}ですが、けっしてラブコメディではありません。 うそくさい爽やかさにあふれたラストまで、一気読み推奨。 |
神無月 | LOVEに見せかけて普通にミステリーをしている作品でした。 多少謎解きの部分で解りにくい部分はあるものの、謎解きまでに張られた伏線をきちんと回収していく感覚はとても爽快なものでした。 後は、個人的には意外と主人公が好みでした。 多分、余り戸惑わず、理知的であるようで基本的には人間のような感じであるからだと思います。 個人的には、続いて欲しい作品の一つです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | BAD×BUDDY 12月の銃と少女 | |
シリーズ | ||
著者 | 吉田茄矢 | |
イラストレーター | 深山和香 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6293-7 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
リッパー | 今年デビューの新人さんの中でリッパーさんイチオシの人。 上司との軋轢からアトランタへ左遷されてしまった刑事・ホンダ(日系)を主人公に ホンダの相棒になる17歳の少年ウォルター、爆弾魔の少女・ヴィスコが絡んでくる 物語のノリはまさにアメリカンな刑事ドラマ。 面白いですよーう。 電撃ばかりに注目してないで、たまには富士見ミステリー文庫の新人作家どっすか。 げっげーろー。 |
極楽トンボ | 簡潔に言うとアメリカB級アクション映画っぽい話。 ただし弾け方はちょっとおとなしめ。 本部から田舎に飛ばされてきた刑事が主人公のお話ですが、 癖のあるキャラクターなどがなんだか忘れられない印象を与えます。 なんかこう先が楽しみな作家さんですええ。 |
ひさ | 左遷されて田舎に飛ばされてしまったホンダの不運と格好悪いズッコケぶり が楽しい刑事ドラマ仕立てのストーリー。とにかくケチがついてばかりで 愚痴吐きまくりなホンダの一人称文章の描写が秀逸。実に軽快なテンポで面白く 読ませてくれる。災難に見舞われ続きでへこたれても自分が背負った事件からは 決して逃げず、普段格好悪い姿ばかりだから決める時は格好良さが実に際立つ。 今の所続刊予定はありませんが、是非この続きを読んでみたいと希望。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ゼロヨンイチナナ | |
シリーズ | ゼロヨンイチロク | |
著者 | 清水マリコ | |
イラストレーター | toi8 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1221-5 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
第弐齋藤 | 他愛のない会話が続くのは『嘘つきは妹にしておく』のテイスト。 耳を傾けるのも悪くない。 |
極楽トンボ | いつものおとぎ話調なちょっと不思議な物語。 清水マリコさんファンなら当然買い。 ……としか表現しようがないです。 なお、イラストとの親和性がすごく高いです。 |
toshi-ko | どこかメルヘンで、ちょっと怖い不思議な童話の雰囲気を持った、独特の世界観が魅力的な作品です。 うーん、初恋ってどんな感じで、どんな味がしたのだろうか? そんな甘く切ない感覚を思い出さしてくれそうな、そんなお話です。 もちろん、{{初恋とヒロイン}}は、別腹です!? |
永山祐介 | 明智くんが主人公で、年上のお姉さんに憧れるお話。高校一年生らしい可愛らしさというか、明智くんの浮かれっぷりが見ていて微笑ましい。最後、明智くんは「微妙だな」と表現しましたが、僕はなかなか良い「恋愛物」だったと思います。その台詞も、そこまでの流れを思うとなかなかジーンと来るものが。 あと密かに明智くんちの弟と妹との関係が良かった。なかなかちゃんとお兄ちゃんしてますね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 灼眼のシャナ IX | |
シリーズ | 灼眼のシャナ | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | いとうのいぢ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2881-7 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | テーマは、裸マント。 とにかく、裸マントで街を疾走させる為だけに、半ば強引な展開を設定する、 弥七郎は、ネ申!? これで、ネコミミを搭載できれば、最強だった。 そしてついに、{{貫太郎}}登場!? 彼の職業は一体・・・? |
海老庵 | シリーズ全体を代表して最新刊にメッセージを。世界設定の上手さ、人間側のキャラクタと人外のキャラクタの魅力。巻を追うごとにエスカレートする人外とのバトルと人間相手の恋のバトル。萌えポイントを的確に衝かれました。読み終わったらメロンパンを食べましょう。 |
煉紅 | ついに{{貫太郎}}登場!しかしさらにこの人の謎が深まった気が・・・ そして千草とヴィルヘルミナとの保護者頂上決戦?も見物です。 にしてもこのシリーズ読み始めてからメロンパンの消費量が急激に増えた気が・・・ |
極楽トンボ | 時間もないので補足的なことだけ。 シャナの戦いの描写はもはや言うまでもなく、魅力的。 だから後の魅力を支えているのは日常パートなわけです。 よって……悠二の母親の存在は実はものすごく重要なんだと今改めて気が付きました。 VIPですね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
紙様 | え〜と、夜笠がね、その、裸でね…… つまりポストカード求めて本屋をハシゴしたりする位に表紙がよかったとそういうわけですよ。 決して「裸夜笠」とかそんなワードが脳天にヒットしたりとかそんなんじゃありません、ええ。 ……ゴメン、嘘ついた_| ̄|○ |
タイトル | 奇蹟の表現 | |
シリーズ | ||
著者 | 結城充考 | |
イラストレーター | KEI | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2919-8 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
平和 | 渋い、とにかく渋いです。いぶし銀、ハードボイルド、そんな作品。 いくつかの要素を替えると、あっというまにハードボイルド小説になるように思いました。映画を見ているような展開は、作者のイメージが伝わってくる感覚を覚えさせてくれます。 近年、類を見ない作風を持っているように思えるので、次回作を期待したいです。 主人公が若くなくても(=おっさん)でもOKな人は是非。 |
いわし | 第11回電撃小説大賞<銀賞>受賞作。でも個人的には大賞よりも、金賞よりもこの作品が好きです。 不器用な男と心に傷を負った少女の物語。 …例え主人公が40歳のオッサンであろうとも、メインヒロイン(?)が10歳くらいの少女だろうとも そんなことは問題じゃありません。というかソコがこの作品の良さとも言える。 (あ、別に二人に恋愛的要素なんて勿論ありませんからご安心を…) 過去の事件で家族を惨殺され、自らも全身に大怪我を。全身のサイボーグ化で一命は 取りとめたものの後悔と諦めの日々を送っていた「シマ」がある修道院で少女と出会って…。 熱い!熱いよ!後半の展開が熱いです。カッコいいオッサン万歳。 |
INN | 辛い過去を背負う寡黙な男・シマが、一人の少女・ナツと出会う事で徐々に己を取り戻していく作品。第11回電撃小説大賞・銀賞受賞作です。 これ一冊で綺麗に完結しているお話ですが、もう少し続きが読んでみたいと思わせる程に魅力的な作品でした。それほど盛り上がると言う印象は受けなかったのですが、全体に漂う静かでどこか哀しげな雰囲気が非常に素晴らしい。 派手さは全然無いのですが、その中で主人公・シマの渋さがとにかく光ります。これだけ渋さで格好良いと思わせる主人公には、なかなかお目にかかれないんじゃないでしょうか。 第11回電撃小説大賞受賞作の中で、この作品が一番のお気に入り。次の作品にも期待しております。 |
極楽トンボ | 渋っ! すごい渋っ! だいたい物語の主人公がおっさんですよ、外見は人間ですらないですよ!? この渋みがたまりません。 |
麻由 | 親父! 親父! まさか萌えのイメージが強い電撃で親父分が補給できるとは……! 表紙に写っているのは可愛い幼女ですが(この子もいい子だったな)主人公は間違いなく背後にいる親父サイボーグです。地味だ地味だといわれていますが(まあ実際地味なのですが)中盤の謎解きはかなり迫るものがあり、面白かったです。 ラストはイラストの相乗もあって爽快な気分に。親父スキーは是非。 |
只一人 | 渋い中年には、硝煙の香りが良く似合います。 上でも言われていますが、なんといっても「渋い」 電撃文庫らしからぬ(褒め言葉)作品です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 半分の月がのぼる空 4 grabbing at the half-moon | |
シリーズ | 半分の月がのぼる空 | |
著者 | 橋本紡 | |
イラストレーター | 山本ケイジ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2936-8 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半月 | 夏目がメインですが、里香と祐一の中も最後のほうで進展しました。個人的には夏目のイメージがさらによくなりましたね。夏目が祐一を自分と同じような道に進ませないためにとおざけようとしてたんですね。橋本紡先生と山本ケイジ先生が描くSFでもファンタジーでもない作品第四弾。なんか帯みたいになってしまってますがお勧めです。 |
すけもん | 女なんてたくさんいる(もちろん男も)、そりゃくっついたり離れたりもするよ。でもそんな中でも大切な人、かけがえの無い人は確かに存在して、そんな人と出会ったら頑張るしかない、突っ走る、突っ走るしかないじゃないか。裕一よ。 この物語の行く末はすでに暗示されていて、それが変わることはおそらく無いだろう。 僕はこの物語の行く末をただ読むことしか出来ない。でも里香回復を願う事、応援することは出来る。裕一と同じように。 |
いちせ | すごいっ!! 素晴らしすぎるっ!! 天才っ!! 最強っ!! 感動系のせつない青春モノを書かせたら、ほんとすげすぎる〜〜。 |
千秋 | 「よう、奥さん」 「やあ、旦那さん」 うわわぁ〜〜〜〜〜〜(泣 小夜子さんに癒されます。それだけです。それだけで良かったのに……う、うわぁ〜〜〜〜〜〜〜。 |
煉紅 | これ以前の巻ではいやな奴としか印象のなかった夏目がメインです。しかし、その印象はこの話を読んだ後では全く変わってしまいます。なぜ夏目が祐一があのような態度なのか、それは自分の様な道に進ませたくないという思いからだったんだと分かります。 この作品には過激なアクションや複雑な謎解きはありませんが、暖かな人の思いに 満ちています。この作品を読み終わった後には自然と涙が流れると思います。 |
東雲長閑 | 人が殺されたり、爆発がおきたり、犯罪を犯したり、超常現象が起きたりといった派手なことが起これば、読者はある程度興味を引かれてページをくる。多少のあらは隠してくれる。 「半分の月がのぼる空」はそういった派手なことがいっさい起こらない。本シリーズは、文章の力のみで勝負しているのだ。 そういうライトノベルとしてはぎりぎりの状況で勝負しているが故に、橋本さんの小説はどんどん上手くなっている。 それも元から上手かったのに、さらに上手くなっているのだ。 本作の、一気に時間を飛ばすシーンには鳥肌が立った。 |
極楽トンボ | 痛い。切ない。 思春期の少年少女を書かせると相変わらず上手いですね、ほんとうに。 ……ううっ、思うツボだとわかっていながらやっぱり泣ける。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
煉紅 | 山本ケイジさんの絵がどれも愛らしくて それが物語の切なさを強調されているように感じます。 |
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