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応援メッセージ検索結果

『 書評者 : Hunter 』 という条件で検索したよ!
4 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 4 ( 表示数=4冊 ) 件を表示しますわ。
CGIの中の人がぼくたち。じゃあ『中の人』の中の人って誰なんだろ
……わかったら絶対幻滅しますわよ?

[image:amz] タイトル Room No.1301 #4 お姉さまはヒステリック!
シリーズ Room No.1301
著者 新井輝
イラストレーター さっち
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6282-1
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
白翁 最近の私のもっとも心待ちにしているシリーズがRoom No.1301です。
何が面白いのかとかそういう具体的なものとかが言い難い作品で、原稿用紙十枚くらい書いたらようやくこの作品の本質にちょっとくらいは擦ることができるかもしれません。
でも、私の気力のなさでそこまで書けないのがちと悔しい。

うーんとうーんと。
この小説は登場人物の会話を眺めているのが楽しいです。普通の小説だと、動作なり感情なり理由なりの描写で背景とかもろもろの空白を埋めてくれるのだけど、この小説ではそうしたものの代わりに登場人物たちの会話があります。とはいっても、説明台詞ということではないです。なんかこう、登場人物たちがお互いを分かり合っているような、分かり合おうとしているような、相手をちゃんと見ているような、という、なんか抽象的な説明で申し訳ないんですけど、そういう「やさしさ」をもって相手と話をしているところがいいです。
直接行動に移すことだけがやさしさでは無いのだろう。と、そんなことを思いました。


この会話の雰囲気はなかなかほかの本にはない感覚で、非常に良いです。
それと、あとがきでも楽しませてくれる新井輝さんに感謝。毎回楽しみにしてます。
東雲あずみ 恋とか愛とか言うけれど、ほんとの恋愛ってなんだろう
そんな疑問を持つ無気力少年 健一と、
彼が出会う一風変わった女の子達との
心と体とその他もろもろの交流を描くシリーズ第4弾。

この巻では
ここまで悩みつつものらりくらりと過ごしてきた健一に
強烈な現実が突きつけられ、うちのめされます。
{{実の姉、ホタルの秘められた思いを知った健一}}
{{二人の蜜月と早すぎる破局は何度読んでも刺激的}}
物語の転換点ですので、ここまで一気に読むと吉。

内容が刺激的なのもありますが、淡々とした語り口が魅力的な作品。
多彩なキャラクター達の関係も絶妙で今一番旬のシリーズです。
いちせ あはははは、凄いですよ、本当。最高ですよ、本当。くわーーーーーーーーーーーーーーー! あははははーーー。もう、楽しい、楽しすぎる〜〜、うひょひょひょひょ〜〜。
Hunter これまでに類を見ない種類の恋愛小説。
とにかく、ありきたりのパターンからは逸脱しています。

ライトノベルとしては少し行き過ぎた描写もあるのですが、(ちなみに自分は大歓迎(爆))それすら普通に許されてしまう、ほのぼのとした雰囲気が作品に漂っています。
どちらかというと、「恋愛」についてではなく、「恋愛とは何か」について書かれている小説、とでも言えばいいのでしょうか。人物描写も秀逸で、続きが楽しみなシリーズです。
リッパー 超面白い。

蛍子さんがぶちあけてしまった風穴をシーナのバカ・テンションがあらぬ方向へと導いてくれますよ。くわーーーーーーーーっ!

…表紙なのに冴子の出番少ないよね。
toshi-ko エロスギ、デンシャナイデ、ヨムナ・・・。
こま や、もうホント、ツボにはまるんですが、本当っ
間違いなく男性陣は悶えますよー
反面、女性陣にはあんまり受けがよくないかもしれませんが・・・
恋愛とそれを取り巻くいろんな感情について考えるにはいいかなぁと。
何重もの意味で、続きが気になるシリーズです。
ひさ 衝撃の度合いは#3の方が上でしたが、その続きが気になって気になって
しょうがなかったのでこちらを。前半はホタルについてどうしよう、
どうしよう、どうすんだこれ……とドキドキしながら、後半はシーナに
ついて、これどういう事なんだろう? と首を捻りつつ、終盤で真相
知って一気に込み上げて来てしまった。シリーズ中で特に推したい一冊。
極楽トンボ 相変わらず淡々とでもけっこう刺激的な日常が進むシリーズです。
いよいよ持って既に決まっている結末にどうやって流れていくのか気になるようになってきました。

で、それはそれとしてあーもうほんとにこの微妙な感覚が心地よい!
一読すれば即座にわかりますが、くれぐれもただの萌え小説などと思わないように。
練馬 シーナの動物的勘によって健一の{{レースクイーン}}好きを見抜かれる巻。

シーナの登場で、亡霊マンションの「心にある種の問題を抱えた人間が集まってる感」がますますアップ。
恋愛に対する一風変わったスタンスも含め、各キャラがどう問題を片付けていくのか、行く末がますます楽しみになってきました。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4 下
シリーズ AHEADシリーズ 終わりのクロニクル
著者 川上稔
イラストレーター さとやす
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2913-9
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
F2@Death March中 主人公佐山・御言が全竜交渉部隊代表として、世界の滅びを阻止するための交渉を進めていく物語の4作目。ただし4作目ながら、既刊は9冊という長編。そして電撃文庫最厚記録のタイトルホルダーでもある。

全竜交渉部隊は4th-Gと5th-Gの滅びを追い、{{ヒオ・サンダーソンとダン・原川は}}それぞれの行く末を決断する。
この巻では、第三十五章の序文でかなりぐっと来てしまった。あと、大佐がとてもかっこいい。

川上作品は、作品間の設定のつながりを楽しむのも一つの面白さなので、都市シリーズの方も読んでおくと、ニヤリとできるシーンが多い。また、ギャグ分についてはかなり増量キャンペーンがされているので、その辺を楽しむのもいい。

{{
でも名台詞はこんな選択。

「先ほどの貴女の質問ですが、……疑問を解決するのは時間だけではありません。それは--」
「覚悟です。配点(貴女の人生)ここテストに出ます。いいですね?」
}}
Hunter 「今まで出合った物語の中で、ここまで強烈なインパクトを与えてくれたものは無い」このシリーズについて俺はそう思っています。

ストーリーの濃厚さ、キャラクターの個性の強烈さとその掛け合いの面白さ、そして何より物語を通して感じる「カッコよさ」。そんな魅力が膨大なページ数を「これでもまだ少ない」と感じさせてくれます。厚さにびびらず、まずは手にとって、読んでみて下さい。
そこには最高の「世界」が待っているはずです。

{{この巻の名言}}
{{ヒオ「で、でも、ヒオの力が無ければ世界が滅ぶとしたら---。」}}
{{佐山「滅びればいい。一人の少女の心を動かせなかった世界など滅びて当然だ。」}}
toshi-ko 4th-G、5th-Gとの交渉の後編。
上巻を読んだ時と、キャラに対する好感度が変わってしまう点は、さすが後半と言った所でしょうか?
もうね、名前も出てこないキャラなのに、熱いアメリカン魂を見せつけられたのにはちょっと感動いたしました。

そして、今回のメインは、機竜同士の空中戦。

とにかく、巨大なボスキャラが出てくる弾幕シューティングをイメージしてしまう程の、疾走感、スピード感には圧巻です!?
練馬 イロイロ言うべき事はあるんでしょうが、今回の中心カップルのヒオと原川がとてつもなく気に入っているので僕はもうそれだけでいいのです。
高空昴 AHEADシリーズに関しては、各巻それぞれが素晴らしい出来映えであり、語り始めるとキリがないので、対象作品の中で最新である本作にメッセージを送りたいと思います。

川上作品全般に言える事だと思うのですが、とにかく「決意」の描き方が圧倒的に上手です。このAHEADシリーズは特にその特色が濃いと思います。
これは作者である川上氏の構成力の高さはもちろん、やはりライトノベルの最重要点であるキャラクターの造形がしっかりしているからでしょう。漫画的なデフォルメを加えていながら、それでもリアルを感じさせる個性付けがなされています。このあたりの力量はライトノベル業界全体から見ても頭抜けている気がします。
イラストとの整合性など、装丁の完成度も含めて、やはりAHEADシリーズはライトノベルの完成形の一形態ではないでしょうか。

最後に、この「4下巻」について一言。
米国UCATのパイロット達がメチャメチャかっこよかったです。名前もない脇役の決死の活躍に泣きそうになりました。ああもう、やっぱり面白いなあっ!!
只一人 この4下は、今までのAHEDの中で、「決意の理由」を一番上手く見せていたと思います。
巻が進むたびに更新されていく、圧倒的な厚さ。
次は何ページになるのでしょうか?(笑)
極楽トンボ シリーズ全体に対しての応援です。

時間の都合で自分が過去に書いた紹介文をコピペしてます(汗
終わりのクロニクルは、自動人形であるSfが、そのAI特性を十二分に発揮してAIに弱い管理人のような人々を廃人にしてしまう素敵AI万歳作品です。

……嘘です。でもほんとです。
とにかく独自の濃い設定と造語とこれまた独特な戦闘シーンで、向く人には向くけどそうでない人にはどうにもならないという作品。ただ、都市シリーズに比べると敷居はかなり低いんじゃないかと思われますので未読の方は一度手にとってお試しください。
そしてAIスキーな人はSfをお忘れなく。人になりたい、と思考する凡百のAIとは一味違います(笑)
応援メッセージ・イラスト部門
高空昴 さとやすさんの何が凄いかといえば、上達ぶりが凄いと思います。
都市シリーズの伯林最終巻あたりから、物凄い勢いで上手になっている気がします。この意見を否定する方は少ないでしょう。
AHEADシリーズ以降においては、特に色使い素晴らしい。淡いグラデーションを巧みに用いた彩色に、私はもうメロメロですよーっ!!
あと、個人的意見ですが、女の子がものすごく柔らかそうに描かれているのがよろしい感じです。うーん、じつにまロいっ!!(馬鹿

[image:amz] タイトル ネコソギラジカル 上 十三階段
シリーズ 戯言
著者 西尾維新
イラストレーター
レーベル 講談社ノベルス
書籍コード ISBN4-06-182393-0
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ 「戯言だよな」が口癖の、やる気全くナシな大学生いーちゃんの語りによる『戯言シリーズ』クライマックスその1です。
いーちゃんが大学に入学して以来、毎月やたらめったら美男美女で天才がざくざく出てきて殺人事件が起きる訳ですが、ミステリを期待してはいけません。
これは『青春エンターテイメント』です。
{{なにしろ語り手がデフォルトに嘘つきで、状況説明すらどこまで信じていいのかわからないのですから!}}
主要人物は大抵口癖をもっており、その生かし方、言葉遊びも実に秀逸です。
奈望梨義仁 ジャンルはおそらくミステリでしょうが、決してミステリを期待してはいけません。
この作者、西尾維新(ローマ字で書くと、上から読んでも下から読んでもニシオイシン)のすごいところは文章力。想像を絶するであろう語彙力。言葉遊びの大変うまい人です。
宝島社「このライトノベルがすごい!」では惜しくも2位。もしこの本が「ライトノベルとして読者に認知されていたのならば」1位をとったかもしれない作品。ま、戯言なのでしょうが。
Hunter 一応ミステリなんですが、この作品にそれを期待してはいけません。
この小説の最大の魅力は、『言葉』です。
これまでに、ここまで『言葉』をうまく使った小説はほかにありません。
登場人物も、かなり個性が立っていて、掛け合いを読むだけでも十分に面白いです。
ぜひぜひ、一度お試しあれ。はまる人ははまります。
黒原はいく {{破壊の前に創造を。
瓦解の前に葬送を。
右に信仰、左に均衡。
光に茶番、影に基盤。
誰かのために悲しみを。
彼らのために憎しみを。}}
ザ・言葉遊び。これほど上手く韻を踏んだ台詞を、これほど多く(時に微妙に脈絡なく)多用し、世界観を崩壊させない……それどころか普通に面白い。こんな作者様はそうそう見られないですね。クセは強いが普通にオススメ。ヘタレ脱出{{しかけ}}の主人公{{があれー?なの}}もオススメです(笑)
こま 戯言シリーズ最後の3部作の序章。
これまでのシリーズ既刊を読んできた人にとって今作の登場人物の欄は笑みを抑えきれないのでは。
想像して待つ楽しさと早く続き読みたいという衝動とが変に絡ってます。
妙な気分です、実際。案外存外悪くないもんですがー。
ぜひ一読あれ。そして戯言の世界へ共に進みませう。
みどりや 「多分無理だと思うから、そう言ったんだけどねー。聞く耳なしって感じ。馬の耳に念仏、釈迦に説法だよ」
「その二つの諺(ことわざ)は意味が全然違うよ」
「でも、現象は同じ」
「まあ、同じだね。それに……彼女が馬だろうと釈迦だろうが、どっちにしたって、ぼくらには、関係のない話だけどね」
「うん、そうだね」

わたしは、こんなおしゃれな台詞が満載の西尾維新氏ならびに<戯言シリーズ>を応援します。
少しでも多くに人に読んでもらい楽しんでもらえたらいいなと思います。
でも、この応援文を読んでいるあなたは、馬かもしれないし、釈迦かもしれないんですよねー。

そして結局のところ、「バックノズルにジェイルオルタナティブ」。
西尾維新氏の作品を読むことになっている人間は、遅かれ早かれ、必ず氏の作品を読む。
そして今、あなたが氏の作品を読まなかったとすれば、変わりの誰かが氏の作品を読むわけで、この時代における西尾維新氏や<戯言シリーズ>の評価は変わらない。

そうだとすれば、こういう応援文を書こうと書くまいと、
「どっちにしたって、大勢には、関係のない話だけどね。」「うん、そうだね」
あれ?

じゃなくて、みどりやは西尾維新氏ならびに<戯言シリーズ>を応援します。
「わん」「……………」「きゃ、きゃぅーん……」
獅子介 戯言シリーズは僕がライトノベルに手を出すようになったきっかけの作品です。
で、これがその最終章その1。
斬新で、リズミカルな西尾維新先生の文章にはいつも酔ってます。ホントに。
そういえば、この作品は去年の9月発売予定だったんですよね。で、いろいろ諸事情があって延期すること5ヶ月。様々な憶測が飛び交いましたけど、読んでみるとそんなことが消え失せてしまうほどの作品でした。そして続きが気になる(笑)
竹さんのイラストも素晴らしいですよね。哀川潤は今回もまた美人で…。
次回の作品は期待して間違いは絶対にないです。
ブロンドちょこ いくら言葉を尽くしてもこの面白さは語りつくせない
しかし全てはこの一言に集約される
とにかく「読め」
読んで日本語の面白さに萌狂え
高空昴 まさしく「青春エンターテイメント」という文句がぴたりとはまる戯言シリーズ。
青臭さと言葉遊びに塗れた、けれどそれだけではない、つまるところ『面白い』この作品群を読まない手はないでしょう。

西尾作品はとにかく言葉の操り方が秀逸だと思います。
読んでいて「ああもう、本当に日本語って面白いなコンチクショウ」と思わされます。これもまた作中でいう「戯言」なのか、強烈すぎる浮世離れしたキャラクター達が、この言葉の波によってグイグイとこちらの中に入ってきます。
ああもう、面白いなあっ。

要点要点でシニカルさの抜けた「奮い立つ言葉」も大好きです。
ただただ「達観したふりをした」小説だと思ったら損ですよ?
只一人 自分はこの本を見て、読む前から感動していました。

「ああ……やっとでたか……」

とまぁ、そんなことはさておき。

期待通りの圧倒的な戯言っぷり。
この巻から膨大な量の伏線が徐々に展開されていきます。
ページをめくるごとに圧倒され、惑わされ、仕舞いには訳がわからなくなるという戯言を余すところ無く詰め込んだ一冊です。
極楽トンボ 普通の人間は出てこない、超人バトル。
ミステリは時々そういう要素がでてきたりもする、程度の認識で。
なんにせよ中毒性の高い内容で、戯れ言遣いの戯れ言ぶりもさすがの一言です。
おなじ語彙の言葉を1ページに渡って並べ続けるのを見るのは壮観です。
とにかく1にも2にも戯れ言、これに尽きますね。
ミズノトリ 西尾維新の代表作・《戯言》シリーズの完結編の序章。
いよいよクライマックス。
いーちゃんはこれからどうするのか、玖渚に出番はあるのか(いや、あるだろうけど)、
《赤き征裁》は父親を制裁できるのか、狐さんはこれからどうなるのか、
そして、崩子ちゃんは生き残ってくれるのか。(むしろこれがいちばん大事)
出夢くんも生き残って欲しい。(これはその次に大事)
とにかく、間違いなく、想像も出来ないような物語を創造してくれるだろう。
果たしてそれは最強のハッピーエンドなのか、最悪のバッドエンドなのか。
なんにせよ傑作であることだきゃー確かだな。
応援メッセージ・イラスト部門
秋山真琴 竹さんの描くキャラクタは、何て言うか、浮世離れしている。きっとこの世界とは別の、突飛な人々が破天荒な生活を送っている世界を、竹さんは垣間見ることができるのだろう。

[image:amz] タイトル 空ノ鐘の響く惑星で 6
シリーズ 空ノ鐘の響く惑星で
著者 渡瀬草一郎
イラストレーター 岩崎美奈子
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2938-4
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ ファンタジーのようなみかけでSF世界の中の少年の話。妾腹の有能な王子が左遷されても気楽にやっていたときに出会った、「柱」の中から出てきた不思議な少女の正体は?
コンスタントに出ているだけではなく、中身が面白い!人間関係や世界の設定がよく考えられていて毎回次の巻が待ち遠しいです。イラストも最近大人気の方をやっとつかまえてぐっど!
この巻で登場した青年がかっちょいいです。
からり 1巻から面白かったですが、最近特に面白いシリーズです。少しSF風味の入ったファンタジー。良作です。主人公は国の第4王子フェリオ。権力から離れた場所に生きる王子でしたが、紆余曲折あって今は忙しいです。(端折りすぎな説明^^)
この巻では派手なアクションはないのですが、政治的判断とか、駆け引きに緊迫感があります。戦いを始めないための戦いという感じ。各陣営や個人の描写も丁寧です。

SF的な世界の謎が少しだけ明らかにされていろいろ納得しました。は〜、なるほど・・・。とても面白い設定なのですが、ヒロインの一人リセリアには気の毒なことになりそうです。もう一人のヒロインであるウルクも最近災難続きですし、ヒロインは大変です。
最後の方ではいろいろと大変なことになっています。主人公達には危機ですが、敵対している勢力との関係には変化が起こるかも?どちらにせよ、まだまだ物語はこれから。先がとても楽しみです。
ちなみに私は何故か商人のロセッティさんがお気に入り。表紙にならなかったのが非常に残念です(笑)(著者さんのHP参照)もちろんウィスタル(表紙の右の人)も渋くて格好良いですよ!
BAW WAO シリーズで支持します。既刊最新巻にコメント。(6巻迄刊行中)
舞台はファンタジー戦記ですが、内容は主人公と幼馴染VS異世界来訪少女との三角関係物語です。(ちょっと違う・・・かも)
文体がラノベ調でSF要素が混ざってますので、ファンタジーに慣れてない方にも読み易いと思います。
設定には一捻り有り、意外な展開の連続。キャラクターもそれぞれ皆立っています。
中でもWヒロインの微妙な揺れ具合が絶妙で、読者は揃って萌え転がります。
現在6巻迄刊行されてますが、尻上がりに人気が上がって来ています。
絶望系な展開は無く、序々にワクワクしていく路線なので、特に学生さんや若い方にお薦めします。
いわし 世界観が練り込まれていて、素晴らしいです。
いわゆる「後付け」の設定なんて無いんじゃないかと思うくらい
最初に見事な設定を作り上げているのか、見事に帳尻を合わせているのか。
いずれにせよ、そのきれいな文体でつむがれる物語は何と言うか、隙がありません。
登場人物も魅力的で…まさに死角なし。
出てくる人物にはそれぞれちゃんと信念や思惑があって、それらが重なり合い、反発して
その結果無理なく世界が動いていきます。

今巻、個人的には別地で頑張っているベルナルフォンがもう少し見たかったです。
カッコいいオッサンもこの作品の魅力なのです。表紙が男性二人、電撃でなかなか無いですよ多分
Hunter ライトノベルに、『奇作』、『異作』がひしめく中で久々に巡り会った『良作』といえる作品。
物語がよく練られていて、安心して読め、しかも巻を増すごとに、「次が早く読みたい』という気にさせられます。そしてなにより、読んでいて「飽きない」というのがすごいです。綿密な世界設定、個性的で素敵なキャラクター、これらを余すことなく使い切り、その上常に「次はどうなるのか?」という興味を読者に抱かせ、それをきっちり納得のいくように解決してくれる物語の構成力にはもう脱帽です。
「ファンタジーはだめ」という人以外なら、ぜひ読んでみることをお勧めします。と、言うか、読まなきゃ後悔します。きっと。
まよねえずごはん シリーズで支持しますので、期間内の最近巻に投票します。
この作品は地味です。この巻も一般的なライトノベルのイメージではない、男二人の表紙。でも良作です。
巻を追うごとに増え続ける登場人物、広がりつつけるストーリー。しかし、作りこまれた設定を基に(多分)しているので、破綻がなく、安心して読める。そして早く続きが読みたい!!
確かに展開が遅いとか、広げた風呂敷たためるのかとか、いやほんと地味だよねとかいろいろ不安がないわけではないけど、面白いからいいじゃない。最後まで見届けさせていただきます。
今から読む方にアドバイス。1巻は導入に過ぎません。少しでも惹かれるものがあったら、2巻以降を必ず読んだほうがいいです。
かげつ 上質なファンタジーだと思います。
徐々に謎が明かされてるんですが、先は長そうですね。
それもまた善し。

ただ、主人公のフェリオに「もっとハッキリせんかい!」とどやしつけてやりたかったり。
葉月あき SF要素を含んだ異世界ファンタジーシリーズ。
6巻は水面下の動きが多く多少地味な印象がありますが、それでも十分面白く読める魅力があります。
丁寧に作られた世界の謎が少しずつ明かされていく過程も興味深ければ、増える謎をあれこれ推測したり、主人公を巡る恋模様にやきもきするのもまた楽しい。
登場人物はそれぞれ魅力的な人が多くて目移りしがちですが、シリーズ屈指の男前はパンプキンだと力一杯主張しておきます。
takeuma 本当に面白いファンタジーのシリーズです。
正直なところクリエイターの方には申し訳ないんですが、タイトルと挿絵(本当ごめんなさい)からして地味な、あまり面白くなさそうで興味を惹かないシリーズだなぁと思ってて、読む気はありませんでした。
きっかけは最近になって各出版社から出た解説本で、そこに「面白い」と書いてあって、騙されたと思って読んでみたらこれが面白いのなんの!

6巻までの展開で考えると1巻は物語の導入部に過ぎませんが、それでも何か他の作品とは違う何かをこの作品には感じました。
それが練り込まれた綿密な世界設定なのか、個性的なキャラクターなのかまたは別の何かなのかは読む人それぞれ違うと思いますが、一読の価値ありです。

Googleの検索ヒット数とか見ると、これだけ面白くてもまだ「知ってる人は知っている」という程度のマイナーなシリーズだと思うので、もっとたくさんの人に読んでもらいたいですね。
極楽トンボ 幼なじみと闘って勝利することは出来るのか?
とか思ってみたり。

そんな話は置いといて良質なファンタジーです。
安定して高品質です。
麻由 シリーズ全体で応援。なので最新刊に投稿。
しっかり立ったキャラ達、綿密に練り込まれた設定、重厚に積み重ねられるエピソードと、非常に高い標準を保ったファンタジー。
この巻ではついにその設定がやや解明されることに。そのやり方も納得の出来映え。
また、非常に気になるところで終わっているため、続編が待ち望まれる。
普段ライトノベルを読まない人にもお勧め。良質のファンタジーです。
応援メッセージ・イラスト部門
いちせ あっ、書評と間違えた。……デザインが電撃ではトップクラスではあるのは確かではある。
一歩 なんだっけ? 幼馴染に関しては一家言ある作者さんなんだっけ?
それに関しては知りませんが、これに出てくる女の子は可愛いなあ、とか美人だなあ、とか思います。絵師の功が大きいでしょう。
二大ヒロインのどっちに転んでも楽しみですな。

見開きイラストの1頁お茶会会話が結構好き。

閑話休題。
ライトノベルらしい展開で、さくさく読めるのはいいんだけど、6巻まできてようやく微妙に世界の謎が開かれだしたところ……もうちょっとペースあげて欲しいなあ。
そうだなあ、イチャイチャ度を上げてくれるなら今のペースでも我慢するけど。

イラストと言えば、このシリーズは全巻表紙絵は登場人物中の2人が並ぶ形なんだけど、この2人ってのが必ずところてん方式で入れ替わってるのにこないだようやく気づきました。芸が細かい。
ふらつき 全巻通しての感想で。
内容に対するマッチぶりは間違いなく最高レベルです。
話中で登場が多いキャラクターはまず間違いなく挿絵かもしくは扉絵でその姿が描かれているというのもラノベ読みとしては非常に嬉しいところです。

各親父キャラが異様なまでにかっこいいのですが、実は一番素敵なのはきっとパンプキン(マテ