『 書評者 : ひさ 』 という条件で検索したよ! | |||||
54 件見つかりましたわ。そのうちの 21 〜 30 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
そんなに2次元が好きなら、らいとも2次元にしてあげますの | |||||
そ、その発言は矛盾してると思うんだけど | |||||
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タイトル | 推定少女 | |
シリーズ | ||
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | 高野音彦 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1995-7 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
東雲長閑 | 「ぼく少女」が出てくるだけの小説ならば沢山あるが、「推定少女」は小説自体がぼく少女だ。 ぼくという一人称は日本語にしかないし、主人公の巣籠カナは絶対にぼく少女でなくてはならないので、 「推定少女」は日本語でしか読むことはできない。 「ぼく少女」が好きな方はもちろん、「ぼく少女」に興味が無い方にもお勧めだ。 読み終わったとき、あなたは自らの内なる「ぼく少女」に気づくはずだ。 そして、特に現在サバイバル真っ只中の若い方に勧めたい。 きっと生きる支えになるから。 |
第弐齋藤 | 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』と対になってる。 日常をsurviveする少女たちの物語。 家出少女と全裸の死体と田舎町に落ちてくるUFOと悪の宇宙人とデザートイーグルと穂村弘。 |
toshi-ko | 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」がミステリーなら、こちらはSFをモチーフに、社会を風刺した問題作。 子供たちは、体に不釣り合いな拳銃をぶっ放し、転がりながら、社会という戦場を生き残らなくちゃいけないんです。 これは、そんな少年少女の不安定な感情と、社会の中で成長して行く様を描いた作品です。 |
ぎをらむ | 最初に読んだ時は「なんて無茶苦茶な話なんだろう」と思ってしまったのですが、その後色々な物語論を調べれば調べるほど、「推定少女」は語り尽くせないほどの記号とキーワードが散りばめられた珠玉の作品だと思うようになりました。 この作品の登場人物たちは様々な旅をします。その1つ1つの旅の目的と意味を感じ取って下さい。 最初と最後にちょこっと登場する「お兄ちゃん」をどう解釈するかなんてのも面白いと思います。 |
極楽トンボ | 15歳少女によるボクっ娘一人称小説で物語としてはちょっと不思議系。 物語にきちんとした整合性を求めるよりも、このあいまいさそのものが思春期特有の危うさであると思ったほうがたぶんいいと思います。多感な思春期の少女の気持ちをうまく描いていると思います。 ただ、何度も読むといろいろ隠されたキーワードが出てくる、かも。 |
もふけ | 男の子じゃなく、女の子が女の子を拾っちゃってざます。 その女の子二人が生リアルで傍若無人で良い味出して逃避行。 後書きまでひっくるめて一つの物語。 ぐるぐるぐるぐる。 何か一つだけ紹介しようと思って本棚を眺めたら、何故かこれになってました。 読み終わった後、頭の左下の方にこびりついてけっこう離れなくなる、不思議な作品です。 間違いなくとは言えないけど、お薦めしたかった。 |
麻由 | 大人にはなりきれないし、子供扱いされたくもない、中途半端な年頃の少年少女の物語。 ふわふわと地に足がついていなくて、大人らしいずるさを拾得していないから余裕がない。 だから、いつも精一杯戦場を生きている。そんな、多感な『ぼく』少女の物語です。 大人と言うより、主人公と同年代の人に読んで欲しい、という感じ。『ぼく』少女巣籠カナに共感できる人は多いと、個人的には思う。 |
ひさ | 十代の少女×少女の絡みから沸き立つ感情の匂い……みたいなものを描くのがとにかく 上手い作家さんだな〜と認識が固まった作品がこれ。実はストーリー展開にはそれ程 惹かれなかったのですが、その分少女達の感情表現にはぐいぐい惹き込まれてしまい ました。多分既に過ぎ去ってしまった世代よりも、同世代の方が色々"くる"と思う。 |
まよねえずごはん | 一人称が「ぼく」の15才女子と、なぜかゴミ箱に全裸で捨てられていた、拳銃つきの記憶喪失娘との、逃避行。 前半は、なぜ「ぼく」こと、巣籠カナは逃げなければならなかったのか、そして、記憶喪失娘こと「白雪」は何者か、という謎を解決する物語に見えた。 しかし後半、何がホントで、どれが嘘か、混沌とした状況の中で、大人への嫌悪、無力な自分、そんな感情の奔流が描かれる。 「おとなになりたくない」とか「15才のときのの自分に謝れ!」だとか、青臭いだけ青臭い。でも、10代って青臭いもんじゃん。いまだそこから抜け出せない自分がいたりもするわけですが。というわけで、枯れたおとなよりも中高生に読ませて、悩んでもらいたい。大人になるってなんだ、愛ってなんだと。 余談ですが、{{きれいにオチがつきません}}。そこも含めて悩むもよし。 |
煉紅 | 何というか不思議な話です。 思春期特有の心の動きをそのまま文章にしたらこんな感じになるかなという感じです。 一人称『ぼく』な少女カナと何故か全裸でデザートイーグル持って気絶していた 記憶喪失な少女白雪の逃避行。この物語は最後まで読まないと・・・いや、読んでも 何だか良く分からないかもしれないけれど、どこか共感できるそんな作品です。 |
TD | 「あんまりがんばらずに、生きていきたいなぁ」 そんなことを宣う15歳の少女『巣籠カナ』の視点から見た世界と、その世界に迷いこんできた異世界の物語。 ジャンルとしてはSF。 だけど、物語のキモはSFとしての状況やギミックの描写よりも、15歳という独特の時期特有の心理描写にあると思います。 かゆくてあまくてうそのようででもほんとでちょっとだけ、苦い。心理描写を堪能してください。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 約束の柱、落日の女王 | |
シリーズ | 約束の柱、落日の女王 | |
著者 | いわなぎ一葉 | |
イラストレーター | AKIRA | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1643-9 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
平和 | 富士見ファンタジア長編小説大賞の第16回準入選作品。 判りやすく言うと「ツンデレお姫様萌え」 ・・・ちゃんと書きます。ごめんなさい。 始めに言うと、表紙のイメージどおり恋愛物語です。 ファンタジーとしては良くある題材を扱っていますが、ついつい登場人物に感情移入してしまいました。 常々私は、[構成]と[文章]が作品を面白くする要素だと思っていますが、この作品は[文章]が特に良かったタイプではないでしょうか。きっとそれは作者の筆力によるものなのでしょう。 お姫様の求める「強さ」 姫に仕える戦士のした「約束」 どんな結末を迎えたのか、まだ読んでない方にも知ってほしいと思います。 |
いちせ | 生意気な女王さまとのラブですよっ、ラブっっ!! うきゅ〜〜、クリム、たまらない〜〜っ!! |
しょーと | ツンデレ萌、そしてカルロ燃え、カルロお前は漢だよ、いやマジで。 |
ぴすかす | 文武に長けた主人公カルロが、二千年前に召喚され、当時、孤立を深めていた シュトラス王国女王クリムエラを助けて王国を建て直してゆく話です。 王国を、そしてクリムを守ろうと奮闘するカルロに声援を送りながら 一気読みしてしまいました。 時空超えラブストーリー好きなら読んで損はないです。 それでもリーファンが好きな私は少数派? |
sai1970 | 時空を越えた恋、時の流れに引き裂かれる恋人達…こんなキャッチフレーズが好きな人向けの小説。 甘甘な恋愛話も良いが、やはり悲恋ものは良いです。 |
極楽トンボ | 時空を越えた恋愛もの。 要素としてはいろいろあるのですが、あえてそう言い切っておくことにします。 泣ける、んじゃない、かな? つまりハマれたということですええ。 |
ひさ | 過去に召喚された主人公と、過去の時代に生きる若き女王との、時空を越えた恋愛 ストーリー。戦争に関係する事はなるべく簡潔に、その分カルロとクリムの惹かれ 合う姿、触れ合う想い、重なり合う心……という感情面が深い描写で盛り込まれて いる。一番書きたい事を素直に書いているなと感じられた点も凄く良かった。 |
雨空陽明 | 恋愛モノで泣いたのは久しぶりだ。 カルロの心の変化とクリムの一途さがぐっとくる。 去年の新人の中では一番の将来性を感じさせる文章だった。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | キーリ VI はじまりの白日の庭 下 | |
シリーズ | キーリ | |
著者 | 壁井ユカコ | |
イラストレーター | 田上俊介 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2779-9 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 孤独な少女キーリが、いろいろとなげやりだけど本質は「いいひと」な青年と出会い、旅に出る話です。二人の関係が変わっていく様子がもどかしく楽しいシリーズです。 静かな話が好きな人におすすめです。短編よりは長編の方がいい味が出ているような気がするので、この上下巻は特におすすめです。 |
かげつ | 幽霊の視える少女と不死人の青年とラジオに取り付いた幽霊の三人旅第6弾。 (5巻の続きではありますが) アクションなシーンも多いですが、シリーズ通して切ないような空気が漂っています。 なお、長生きしているわりにはというか長生きしてるからなのか、主役の片割れハーヴェイは甲斐性皆無です。 かゆいところに手が届かないラブロマンスがお好きな方にはたまらんのではないでしょーか。 あと、置き去りにされがちな兵長さんですが、今回結構活躍してたのでうれしい感じです。 |
ひさ | 単純にハーヴェイのルーツを辿るエピソードに魅せられたのが一つ。あとはキーリと ハーヴェイ。この上下巻を通して、相変わらず面倒臭て回りくどいながらも数歩前進 かな。これまでに比べると飛躍的な進歩だと思う。特にラストシーンではいいもの 見させてもらいましたと。多分しばらくこれ以上は望めそうもないだろうけど。 |
もりやん | ハーヴェイ過去編、下巻。膨大な過去を持っているのに、一番大事な思い出からは隔絶されている存在、不死人。でも、確かに過去があってその上に現在がある。{{そしてそれはハーヴェイとヨアヒムの関係についても言えることで。}}でも、その過去が現在に繋がっていないように、現在と未来がきっちり繋がっている保証もない。でも、それでも何か信じるものがなければ、人は「いま」に帰ってくることができないのだ。 そんなわけで(どんなわけで?)なんだかんだとキーリにほだされつつあるハーヴェイが少し素直になったようなならないような話でした。 |
練馬 | 「微ラブ」。これがこの作品に漂う雰囲気です。 ラブいようでラブくないような、でもラブいような。 ラストでは結構ラブいカンジになってます。 シリーズとしては、幽霊が見える少女のキーリが、この世に残ったイロイロな思いに触れていったりするお話。 所々の言い回しがうまいです。 後、最早完璧にキーリの保護者になったラジオに宿った幽霊の「兵長」がなんだかかわいいです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 吸血鬼のおしごと 7 The Style of Mortals | |
シリーズ | 吸血鬼のおしごと | |
著者 | 鈴木鈴 | |
イラストレーター | 片瀬優 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2780-2 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ひさ | シリーズ完結巻。既に初期の段階からこういう方向へ持っていこうと予定が立っていた ような印象で。3巻くらいまでのかりそめの平穏というのが、それ以降の凄惨な現実を 際立たせる為に用意されたもののようで。この結末の着地点はちょっと想像が及ばなくて、 望んでいたものとはまるっきり違っていたのですが、忘れられない程に衝撃を受けました。 |
永山祐介 | どうしようもないけれど、これ以外ない終わり。読み終わったあと、しばらく放心するくらい、入れ込みました。 このお話は、上弦の登場ですべて変わった気がしますね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 半分の月がのぼる空 3 wishing upon the half-moon | |
シリーズ | 半分の月がのぼる空 | |
著者 | 橋本紡 | |
イラストレーター | 山本ケイジ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2783-7 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 |
煉紅 | 激しいアクションも人を悩ませる謎も無いけれどこの作品には人の心に溢れています。 難病に冒されている少女とちょっとエッチだけれども至って普通の少年とのふれあい には、心うたれます。 手にとって絶対に損はしません。 |
練馬 | 後書きでもたまに触れられてるように、SFでもファンタジーでもない、実に普通のお話。 でも、橋本紡さんにはむしろこーゆー話のほうがあってると思います。 SF的な要素がなくなった分、今までの作品に漂ってた切なさを含んだこの人独特の雰囲気がより濃厚になってます。 |
ひさ | 普通じゃないのは病院に入院しているという状況のみで、あとは本当に何の 細工もなしで、少年が好きな女の子の為に頑張ったり格好つけたりずっこけ たり、そうやって意思表示をして近付こうとして絆を作ろうとして。そして自分 が子供だという事実の無力さを悔やんで歯噛みして。本当にどうしようもなく 日常の少年少女の触れ合いの物語。まだ途中ですが、心に深く深く染み入ります。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 撲殺天使ドクロちゃん 4 | |
シリーズ | 撲殺天使ドクロちゃん | |
著者 | おかゆまさき | |
イラストレーター | とりしも | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2784-5 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
松葉蕗 | あとがきに、騙されました(笑)ビックリしますよ! 南さんが可愛いんです…!ツンデレ?好きな方は是非。 いろんな人があんな事になったり、どうなるの!?と心配しながらも 笑いました。途中{{ウィザーズ・ブレイン}}のネタがあるのですが、 読んでて、お茶を噴出してしまいました。 |
リッパー | 修学旅行「そうだ京都へ行こう」(鈍行&特急)編を収録。 撲殺された桜クンの脳漿が清水の舞台からキラキラと舞い落ちる様に雅の心を見ました。 |
ひさ | 信じちゃいなかったけど3巻での「完」もやっぱりネタだったし。他の電撃 作家陣や電撃作品ネタを積極的に盛り込み出したのはこの巻からだったかな? その辺りに関しては、読んでて笑えたりびっくりしたり楽しかったりなので 文句無し。まともにラブコメやってるのは結構意外だった。南さんが可愛いよ。 |
極楽トンボ | 意外と根っこはしっかりしている撲殺無軌道ラブコメ。 アニメ化するとか半分冗談で言ってたら、いつの間にかほんとにアニメにもなっちゃいました。 一度は読んどいて損はないと思いますよ! たぶん。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 3 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2785-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
F2@Death March中 | 思いっきり少年マンガの王道を行くかのようなストーリーが続くシリーズの第3巻。作者の御坂美琴への愛が満載な1冊でもある。てゆーか、巻を追うごとにインデックスの存在感が薄くなっているのが間違いないこのシリーズだが、そんなことはお構いなしにノリで読めてしまうのがいいところ。 {{ それはさておき、これを書きたいがためにこの巻をイチオシした台詞を抜粋。 「お願い、起きて。無理を言ってるのは分かってる、自分がどれだけひどい事を言ってるのかも分かってる。だけど一度で良いから起きて!」 「アンタにやって欲しい事があるの。ううん、アンタにしかできない事があるの!」 誰一人欠ける事なく、なにひとつ失うものなく。 みんなで笑って、みんなで帰るためには。 「たった一つで良い。私の願いを聞いて! 私にはきっと、みんなを守れない。どれだけあがいてどれだけもがいても、絶対に守れない! だから、お願いだから!」 誰もが笑って、誰もが望む。 そんな、最高に幸せな結末に辿り着くためには。 「お願いだから、アンタの力であいつの夢を守ってあげて!」 }} |
紙様 | え〜、ヒロインが真のヒロインに交代した話(オイ) 2巻でスルー伝説を打ち立てた人気キャラ御坂美琴を中心に据えた物語です。 話の展開的にはいつもの少年漫画のそれと同じノリ。文章のアクの強さも同様。 それでもこの3巻に引き込まれるのはやはりヒロインが美琴だからということに尽きます。 助けてほしいけど、巻き込みたくない。けれど……といった美琴の葛藤にグッときました。 あと狙ったようにやってきた膝枕のイラスト。もう白旗ッス(笑) ……そこ、「ビリビリ出てればどーでもいいんだろう」とか言うな。事実だから(マテ) |
練馬 | もう理屈そっちのけで感情で読むべき話。「don't think,feel」です。 納得できないけど、でもどうしようもなさそうなことに「そんなのは嫌だ」と大声で叫び(作中で実際にそう叫ぶわけではありません)、そして、出来る出来ないの問題そっちのけで「自分の納得行く方法で」見事にことを成し遂げる主人公の姿はまさに少年漫画のヒーローさながら。 とてつもなく熱い作品です。 |
toshi-ko | あらゆる超常現象を打消す腕を持つ主人公が、自販機で再開した御坂美琴のシスターズを助ける為に、超能力者との争いに巻込まれる、熱血アクションストーリー。 「誰だって、何時だって、ヒーローになれるチャンスを求めているんだ。」 少年向け週刊誌の王道もビックリな、ヒロイン変更のウルトラCに魅せられ感激です。 |
t-snow | いくら相手側に事情があろうとも、そこで人の心が踏みにじられているのならば、どんなに無謀でも「そんなん許せるか」と立ち向かう主人公の言動の熱さにしびれるのがこのシリーズ。 その中でも、真のヒロインであるレールガンっ娘の御坂美琴をヒロインに据えた三巻は、他の巻よりも一枚も二枚も抜きんでた熱さを持っています。 最近ツンデレが世に溢れていますが、ツンだけだったりデレだけだったり、紛い物なのにツンデレ認定されているキャラも多いのが現状。そんな中、美琴は意地の張り方もそれが崩れた時のしおらしさも素晴らしい、とてもよいツンデレキャラです。やはりツンデレはこうでなくては。 |
ひさ | なんか個人的な好みで待望のビリビリ小娘こと御坂美琴が目立っていて、や っとキターと小躍りしてたのばかり印象に残ってるのですが〜。実際当麻と 絡ませると現時点のインデックスより美味しい存在なのは間違いないし。 もっとも推す理由はそれだけじゃなくて、一方通行のバトルやら御坂妹達の 秘密やらが物語中で面白く噛み合っていたからこそ。 |
高空昴 | 少年漫画的熱血ストーリー第三弾。 「やっぱ主人公はこうじゃないとな!!」そう思わされるシリーズであります。 考えるな、感じろ──かの名優ブルース・リーの名言を形にしたような感覚派アクション小説。 第三巻は特にお気に入りです。 正直、シリーズ全体の完成度は決して高くありません。 文章は「一流」と呼ばれる作家さんに比べれば荒削りだし、設定面にも「アラ」があるでしょう。けれど、それらを押し流して「面白い」と結論させる勢いに満ちています。新人作家の作品というのはきっとこうあるべきなのではないでしょうか。 「とにかく熱い話が読みたいぜ!!」という方は是非一読を。 面白いですよ。 「まずはその幻想からぶち殺す」 主人公に決め台詞があるのもとってもグッドですw |
只一人 | シリーズで最高傑作と思える第三巻です。 全体を通していえることですが、このシリーズの主人公の行動は、所々矛盾している節があり、理屈を付ければいくらでも突っ込みどころがあります。 しかし、この主人公は、数多のライトノベルの登場人物の中で、飛びぬけた「熱さ」を持っています。 理屈がいらないほどに真っ直ぐな主人公の信念。 それが上手く描写されていて、なおかつ「お約束」を使いこなしている……それが「とある魔術の禁書目録」の味ではないでしょうか。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | スカイワード 2 | |
シリーズ | スカイワード | |
著者 | マサト真希 | |
イラストレーター | 橘由宇 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2790-X | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ひさ | 出来れば一巻目と合わせてイチオシしたい所。前巻一冊で割と綺麗に物語を 締めておきながら、更にシリーズ作品としての今回の物語の広げ方(分から ないままだった要素のフォローや新事実や設定の絡ませ方など)が非常に 上手かったです。三巻未読なのでこの先を推せないのが悔やまれる……。 |
煉紅 | 主人公の苦悩などがひしひしと伝わってきます。 物語の方は少しずつ動き始めてきます。アケルがどのような選択をしたか、 それは自分の目で確かめて下さい。 様々な謎が出て、それが物語に深みを出し続きを期待させる作品です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 平井骸惚此中ニ有リ 其参 | |
シリーズ | 平井骸惚此中ニ有リ | |
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 睦月ムンク | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6274-0 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
リッパー | 「はつ子は、兄様になら攫われてもいいです!」 富士見ミステリー文庫の3大美少女といえば、「GOSICK」のヴィクトリカ、「しずるさん」のよーちゃん、そして「平井骸惚此中ニ有リ」のはつ子嬢。 そんな、はつ子嬢が姉の代わりに河上君と探偵に出かける参の巻です。 ついでに、河上君の幼なじみ登場で恋の三角(四角?)関係勃発! みたいなー。 |
各務桜花 | 何故か事件に巻き込まれたり、放っておけなくて自分から首をつっこむ河上君。だけど、彼なりの決意をもって望むこところがかっこいい。 しっかりミステリーなのです。が、ラブ要素で微笑ましくなってしまう話でもあります。撥子、涼をはじめ、不器用なキャラが頑張りを見せてくれるのが、良い感じ。 プロローグとエピローグの語り手を推理するのも楽しみで、ありとあらゆるところで楽しめます。 |
ひさ | 富士見ミステリーの新展開「LOVE&ミステリー」の要素が今最も上手く 乗っているシリーズがこれだと思う。特にこの物語は女性キャラクターの描写に 魅入られる事多し。巻が進むに連れてミステリ部分でも安定して楽しめるように なって来たので、もうあとは三角関係で盛り上げていってくれればそれでいい。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 乃木坂春香の秘密 | |
シリーズ | ||
著者 | 五十嵐雄策 | |
イラストレーター | しゃあ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2830-2 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
森のゴブリン | 読みやすい、まさにライノベでしか許されようもない作品です。こういう作品に意味がないとか、内容がないなんて無粋なことをいう人はいらない子なので帰ってください。こういう、日常(いやこんなのファンタジーよりありえないんだが)を読み楽しむことにこそ、ライノベをたしなむというものではないでしょうか |
ひさ | 絶対に知られたくないとある秘密を持つお嬢様と、偶然その秘密を知って しまった主人公との秘密共有ラブコメストーリー。バレたら拙いというのに 緊張感の微弱なこの緩さが持ち味なのかな。春香が"秘密にしている趣味"に 非常に共感を覚えてしまう辺りが、特に気に入って推したいと思った理由。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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