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応援メッセージ検索結果

『 書評者 : ひさ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ!
54 件見つかりましたわ。そのうちの 31 〜 40 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。
高校生になると銃が持てるのか
そういう誤った認識は一部のマスコミを喜ばせるだけですの!

[image:bk1] タイトル ヴぁんぷ!
シリーズ
著者 成田良悟
イラストレーター エナミカツミ
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2688-1
発行年月日 2004-05-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
CAX 「ライトノベルの定義とは何ですか?」
人によって色々と変わるでしょうが、「イラスト付きの小説」と言えばある程度通じると思います。


そのイラスト(特に冒頭のカラーイラスト)を、上手く本編と連動した形で使っているのがこの作品です。
とりあえず読んでいない方はこの表紙を見て下さい。登場人物が何人写っていると思います? 「5人」と答えた方は間違っています。その理由は読めば判ります……。つーか、読め!(笑)

個人的に「成田良悟」作品の"入門書"としてはこれがベストかと考えています。これを読んで楽しめれば、他の作品も楽しめるかと……。
特にこの作品は、ネタばれとなるラストとなっていて「成田良悟」テイスト(ギャグ?)でも濃い部分が表現されているかと思います。

※ 注意! 読み終わったら最後に「裏表紙(のイラスト)」をキチンと確認しましょうね♪
いわし この「ヴぁんぷ!」はヴァンパイア、つまり吸血鬼を扱った小説なんですが…
今までに無い。今までに無いです。新しすぎます。
流石は自らを「隙間産業」などと語る成田先生というか…。
エナミカツミ先生のイラストも非常にマッチしていて素敵。
口絵には色々な意味で痺れます。
成田先生の作品は読んだ事が無い、という人にもオススメの1冊です。
かげつ なんかもう、いろいろとすごいです。
こんな吸血鬼ものみたことありません。
登場人物の半分以上が吸血鬼ですが、個性たっぷりで神秘的な部分まるでなしです。
そしてストーリーには停滞がなく、これはもう成田良悟以外には描けない作品でしょう。
ひさ 成田良悟版吸血鬼ストーリー。登場人物の全員が目立っていて、全員が主人公であるかの
ように一生懸命役割を演じ読み手を楽しませようと頑張っている辺りで、何となく舞台劇
を観賞しているみたいな感覚を抱きました。他に細かな仕掛けなど色々楽しめる要素が多い。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 乃木坂春香の秘密
シリーズ
著者 五十嵐雄策
イラストレーター しゃあ
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2830-2
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
森のゴブリン 読みやすい、まさにライノベでしか許されようもない作品です。こういう作品に意味がないとか、内容がないなんて無粋なことをいう人はいらない子なので帰ってください。こういう、日常(いやこんなのファンタジーよりありえないんだが)を読み楽しむことにこそ、ライノベをたしなむというものではないでしょうか
ひさ 絶対に知られたくないとある秘密を持つお嬢様と、偶然その秘密を知って
しまった主人公との秘密共有ラブコメストーリー。バレたら拙いというのに
緊張感の微弱なこの緩さが持ち味なのかな。春香が"秘密にしている趣味"に
非常に共感を覚えてしまう辺りが、特に気に入って推したいと思った理由。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 僕らA.I.
シリーズ
著者 川上亮
イラストレーター BUNBUN
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6278-3
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
toshi-ko ちっ、こんな所にも、無表情系、妹キャラがいたか・・・。

そして、姉さんが下着姿で、主人公のベットに・・・。

・・・ありえない。

主人公視点で描く、姉、妹、ネタばれとのコンゲームは、なかなか見事です。
麻由 リリコと僕とイクミという3つの身体をチカという意識が渡り歩く。そして、父の資料を漁るうちに、4つの意識のうちどれか1つが消えなければいけないことが分かり--。

--不覚にも泣きそうになりました。しかもあとがきで。
あとがきは作者とその祖母の旅を書いたものですが、合間に色々と旅をすることになった背景について描写されているので、非常に中身のある話となっています。背景の重々しさが漂いますが、あくまで優しく温かい雰囲気は心に沁みます。ラストの一文は、本編を服婿の本を締めくくるのにふさわしいモノです。非常に素晴らしい後書きでした。

……えっ、本編? いやだな、別に地雷じゃないですよ? ちょっと構成に疑問を覚えなくはないですが。ラストの展開には驚かされました。
ひさ 僕と姉と妹の家族愛の物語。多分ミステリしてます。自分が望んでいたものとは違って
いたのですが、それでもとにかく結末が色んな意味で胸に残る物語だったので。それから
著者あとがきは本編のテーマとかなり接点があるので、出来れば一番最後に読んで欲しい。
まるお あとがきがいい話です。ので、そこを立ち読みして「良い」と思ったのなら、そんないい話を書く作家の長編なんですから、買って読んでみてください。

同作家の『ラヴ★アタック!』や、別名義で出してる『ショットガン刑事』シリーズなんかもオススメです。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 半分の月がのぼる空 3 wishing upon the half-moon
シリーズ 半分の月がのぼる空
著者 橋本紡
イラストレーター 山本ケイジ
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2783-7
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
いちせ うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
煉紅 激しいアクションも人を悩ませる謎も無いけれどこの作品には人の心に溢れています。
難病に冒されている少女とちょっとエッチだけれども至って普通の少年とのふれあい
には、心うたれます。
手にとって絶対に損はしません。
練馬 後書きでもたまに触れられてるように、SFでもファンタジーでもない、実に普通のお話。
でも、橋本紡さんにはむしろこーゆー話のほうがあってると思います。
SF的な要素がなくなった分、今までの作品に漂ってた切なさを含んだこの人独特の雰囲気がより濃厚になってます。
ひさ 普通じゃないのは病院に入院しているという状況のみで、あとは本当に何の
細工もなしで、少年が好きな女の子の為に頑張ったり格好つけたりずっこけ
たり、そうやって意思表示をして近付こうとして絆を作ろうとして。そして自分
が子供だという事実の無力さを悔やんで歯噛みして。本当にどうしようもなく
日常の少年少女の触れ合いの物語。まだ途中ですが、心に深く深く染み入ります。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 吉永さん家のガーゴイル 4
シリーズ 吉永さん家のガーゴイル
著者 田口仙年堂
イラストレーター 日向悠二
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-1967-1
発行年月日 2004-08-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
東雲長閑 読んでいてうるうるしっぱなしで、
私の大好きなあの人が登場してだーっ(涙が流れる擬音)という感じ。
何でこんなに涙腺をやられたのかと考えてみたのだが、
それはこの小説が「失われてしまったもの」を書いているからだと思う。
いつか私達も失われてしまうから。
masahisa このシリーズは全巻面白いですが、あえてこの1冊を選んでみました。

いつもの御色町ではなくネタばれが舞台ということで、シリーズ中一番毛色の変わった話だと思います。今回は謎の多い兎轉舎の女主人、高原イヨがメインの話ですが、真の主人公は雅臣でしょう。ネタばれネタばれの間で葛藤する雅臣からネタばれのクライマックスまでの流れは最高ですよ!
そして、ラストの場面&エピローグでは思わずホロッときました。このシリーズには本当に泣かされます(いい意味で)
ひさ 明るい雰囲気が多いシリーズの中では異色と言い切ってしまってもいいかも
知れない。笑いのテンションこそ高くはないものの、これまでとは違う新鮮味
やホロリとさせられる結末など、印象に残っているシーンはこの巻が一番多い。
こういう変化球も投げれるんだなぁという実力を見せつけられました。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 吸血鬼のおしごと 7 The Style of Mortals
シリーズ 吸血鬼のおしごと
著者 鈴木鈴
イラストレーター 片瀬優
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2780-2
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
ひさ シリーズ完結巻。既に初期の段階からこういう方向へ持っていこうと予定が立っていた
ような印象で。3巻くらいまでのかりそめの平穏というのが、それ以降の凄惨な現実を
際立たせる為に用意されたもののようで。この結末の着地点はちょっと想像が及ばなくて、
望んでいたものとはまるっきり違っていたのですが、忘れられない程に衝撃を受けました。
永山祐介 どうしようもないけれど、これ以外ない終わり。読み終わったあと、しばらく放心するくらい、入れ込みました。
このお話は、上弦の登場ですべて変わった気がしますね。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 女神の花嫁 後編
シリーズ 流血女神伝
著者 須賀しのぶ
イラストレーター 船戸明里
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600397-X
発行年月日 2004-03-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 「流血女神伝」シリーズの一冊。「流血女神伝」は、カリエは猟師の娘として育ったが、皇子の身代わりとなることをいきなり強制される。ジェットコースター、という比喩がふさわしい、続きが毎回楽しみな作品です。そしてなんといっても文章が上手い。そして登場人物たちが魅力的でありかつ「生きている」ように感じられる。キャラクターとしても、かっこいい男が目白押し、かっこいいお姉さまもあり、いきな女友達もあり、と魅力的です。そして何よりも主人公のカリエが名前や身分をどんどん変えざるを得ない状況に追い込まれながらも、常に希望を失わず、戦い続ける姿が快感です。展開もドラマティック。物語好きにはもう絶好でしょう。また、少女向けを読まない方にも、これはおすすめではます。文章が湿気ていないので、読めると思いますよ!
「帝国の娘」(前後)、「砂の覇王」全9巻、「女神の花嫁」(前中後)、「暗き神の鎖」(前中後)の現在17巻(続刊予定)と、外伝の「天気晴朗なれど波高し。」1〜2巻が発売中。順番通り読まないとほんとにいけないシリーズです。
この「女神の花嫁」は、「帝国の娘」後編で登場するラクリゼの今までの人生の話で、特にこの話を読んで断然評価が上がりました。ほんとうにおすすめです。
rokugomarunisai コンスタンティノープルの陥落を意匠に据えた、『流血女神伝』始原の物語にして現在の最高作。昨今の緩い悲恋話など比較にならない凄絶さ、残酷さ。激しさと、それでいて悪い意味での過激、リリシズムに走らない抑制。数十年後、須賀しのぶを語る上でも外せないであろう一作。これを気に入った方は『嵐が丘』などもどうぞ。
ひさ これまで割と伏せられていたラクリゼとサルベーンの関係を中心に、ザカリア
女神を信仰するザカール人達の事実を描いた外伝エピソードの最終巻。息苦し
い閉塞感は相変わらずながら、ようやく謎が解かれた開放感もあったり。
しかし外伝とは言え、この三部作は知り合い事が知り得た喜びと本編を凌駕す
る程の物凄い展開に圧倒されっ放しでした。興味あらば最初から一気に読むべし。
葉月あき 本編にて主人公カリエを様々な形で守り続けるラクリゼの半生を描いた、外伝エピソード最終巻。
最後まで本編に負けず劣らず壮絶で過酷な物語でした。
特に後編の大半を費やして語られたヨギナ攻防戦は、これでもかというぐらい色々な要素が詰め込まれた贅沢なもので読み応えも十分。

様々な経験を経て、強く凛々しくそして誇り高い女性となったラクリゼですが、そこに至るまでに失ったモノも計り知れず…。
過酷な運命の果てに、カリエだけではなく彼女自身も幸せになれることを願わずにいられません。
サトコ 流血女神伝シリーズ外伝。本編で暗躍するラクリゼが主人公。はじまりの物語。
中編までは確かにおもしろいのだが、やや単調な印象を受ける。しかし、後編で一気に加速度的に展開していく。本編では今まで語られることのなかった、サルベーンとラクリゼの濃密な仲と離別、そしてヨギナ陥落。息を呑むしかない。
是非本編既刊を先に読んでから、こちらに取り掛かっていただきたい。
ちびカリエとちびエドがちょこっと出演しているのが、少々嬉しかったりするが。
極楽トンボ 本編ともタメをはれるだけの重い内容を伴った外伝でした。
ラクリゼの覚悟が痛いぐらいに伝わってきました。
(ものすごい好きなシリーズなんだけど、今言葉の泉が枯渇していて上手い表現が出てきません……)
t-snow 先の読めない容赦ない展開が魅力の流血女神伝シリーズの外伝、というよりはネタばれ
ラクリゼとサルベーン、幸せだった二人がどんどん道を分けていく様はまさに凄絶。
先に本編を読んでその後の二人がどうなるかが分かっているだけに、悲しくて悲しくて。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:amz] タイトル 平井骸惚此中ニ有リ 其参
シリーズ 平井骸惚此中ニ有リ
著者 田代裕彦
イラストレーター 睦月ムンク
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6274-0
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
リッパー 「はつ子は、兄様になら攫われてもいいです!」

富士見ミステリー文庫の3大美少女といえば、「GOSICK」のヴィクトリカ、「しずるさん」のよーちゃん、そして「平井骸惚此中ニ有リ」のはつ子嬢。

そんな、はつ子嬢が姉の代わりに河上君と探偵に出かける参の巻です。
ついでに、河上君の幼なじみ登場で恋の三角(四角?)関係勃発! みたいなー。
各務桜花 何故か事件に巻き込まれたり、放っておけなくて自分から首をつっこむ河上君。だけど、彼なりの決意をもって望むこところがかっこいい。
しっかりミステリーなのです。が、ラブ要素で微笑ましくなってしまう話でもあります。撥子、涼をはじめ、不器用なキャラが頑張りを見せてくれるのが、良い感じ。
プロローグとエピローグの語り手を推理するのも楽しみで、ありとあらゆるところで楽しめます。
ひさ 富士見ミステリーの新展開「LOVE&ミステリー」の要素が今最も上手く
乗っているシリーズがこれだと思う。特にこの物語は女性キャラクターの描写に
魅入られる事多し。巻が進むに連れてミステリ部分でも安定して楽しめるように
なって来たので、もうあとは三角関係で盛り上げていってくれればそれでいい。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 悪魔のミカタ 13 It/MLN
シリーズ 悪魔のミカタ
著者 うえお久光
イラストレーター 藤田香
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2704-7
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
しゅぺるたー It編に入ってから正直「これの主人公って誰だっけ?」と思わないでもないでしたが
悪魔のミカタらしさが残っているからこれはこれで!

第1巻「魔法カメラ」が2002/02に出てからシリーズ最新刊であるこのIt/MLNまで2年半で13冊のハイペースのうえお先生でしたが、ここ数ヶ月は沈黙を続けており、ファンの間では【うえお死んだ説】【うえおは小説止めたよ説】が囁かれておりました。
だがついに沈黙を破り、7月10日にハードカバーではあるものの先生の新作が発売されます。
さすがに悪魔のミカタとのリンクは無いとは思いますが、このハードカバー『シフト -世界はクリアを待っている-』に超期待。

これからも目を離せない作家の一人です。
rokugomarunisai 熱気と言おうか、あるいは熱意と言おうか。それが作品に滲み出る作家だ。
端的に分厚い巻が面白いことからも、それがお分かりいただけると思う。
本作はザ・ワンと呼ばれる吸血鬼と堂島コウとの対決を描く、『It』編の完結作となっている。その前哨戦とも言うべき、異様な盛り上がりを見せた『It/ザ・ワン』(十一巻)、出世作という言葉から大きくはみ出す『グレイテスト・オリオン』(五巻)。この巻も、それらに負けない、どころか今までで最高の厚さとなっている。
これ以上は、『It』編の締めに相応しい物語となった、とだけ言っておこう。
なお、本作をきっかけに『旧約聖書 ヨブ記』を読んでも、裏切られないだろう事を付け加えておく。
第弐齋藤 吸血鬼モノとして秀逸。超燃える。

悪魔のミカタシリーズ10巻からこの13巻It/MLNまでは独立した一個の吸血鬼モノとして楽しめる。 読むなら10巻から読もう。 知らない登場人物なんて気にするな。

悪魔のミカタ〈10〉It スタンドバイ

悪魔のミカタ〈11〉It ザ・ワン

悪魔のミカタ〈12〉It ストラグル

悪魔のミカタ〈13〉It/MLN
peach ここ最近読んだ本の中で、群を抜いて面白かったのがこの本です。登場人物一人一人の想いが熱く、燃えます。敵の吸血鬼ザ・ワンの設定は深くまで作りこまれていて、それが私の知らない吸血鬼像だったので、とても新鮮でした。
10巻から続いたザ・ワンとの戦いの終結には予想外の展開に驚き、最後まで読み終え、しばらく呆然としていました。そのくらい、この物語には驚かされます。とてもお勧めです。
ぎをらむ このシリーズの魅力は、魂をめぐる理性と情熱のせめぎ合いです。とにかく熱いです。本も厚いし。
群像劇なので誰が主役という訳ではありませんが、私は鴨音木エレナ、神名木唯、山本美里、舞原サクラの壮絶な死闘に熱狂しました。終盤の堂島コウとザ・ワンの問答も意味深です。
イラストが耽美でちょっと恥ずかしい。(笑)
ひさ 10巻からの吸血鬼「ザ・ワン」編(正確には8巻から続いていたIt編)のラスト。
吸血鬼対人間の文字通り生き残りを賭けた熱い戦い、その中にある重く圧し掛かり
深く複雑に絡み合う感情の数々、それら全てを非常に濃い密度で描いた内容に読了
して暫し呆然。その後徐々に染み込んで来る満足感。本当に素晴らしかったです。
主人公のコウ不在でも、結局最後にはやっぱりコウ以外に主人公は有り得ないと思い
知らされました。これ以降未だに続刊予定が無いのですが、待ち遠しくて仕方がない。
まよねえずごはん シリーズで支持します。

It編における吸血鬼の設定はどこでも見たことがなかった。ネタばれ、なんてよくも考え付くものだと思う。
そして、登場人物たちの魂のぶつかり合いが非常に熱い。それはこの巻に限らず、シリーズ通してもだ。

圧倒的な執筆スピードをもってしても13巻でやっと一学期編終了。完結まで付き合います。ていうか、完結まで書いてくれますよね?

余談:某作家インタビューばっかり載った本で、みんなノリノリで写真に写って、バンバン顔出ししていた中、後頭部からの写真しかなかったうえお久光に、萌え。
練馬 13冊も出ると追いかけるのが面倒だなぁ、と思ってるそこのあなた。
まずは5巻まで読みましょう。5巻で一気にオモシロさが加速しますから。
だからとりあえず無理せず5巻まで。そこまでいけばあなたはきっとうえお久光のトリコです。

10巻の短編集で取っ掛かりを作って、11巻・12巻と続いた対吸血鬼抗争の完結編。
11巻・12巻も相当なものでしたがそのラストを締めくくるに相応しい傑作。
とにかく面白すぎるこの作品について、私は語る言葉を持ちません。
応援メッセージ・イラスト部門

[image:bk1] タイトル 我が家のお稲荷さま。 2
シリーズ 我が家のお稲荷さま。
著者 柴村仁
イラストレーター 放電映像
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2726-8
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
toshi-ko 我がイラスト買いに悔無し!!

イラスト担当の放電映像さんの絵だけで購入した1巻よりも、シナリオボリューム的にパワーアップした感じがします。

まあ、コンビニ経営する恵比寿を筆頭に、変な神様、妖怪が登場するほのぼのホームコメディ風、呪術バトルアクションなこのシリーズも、全体のシナリオ面での読み易さや、テンポという面でかなり力をつけたなぁと感心させられました。

そして前回は役割分担がよく分からなかった、高上兄弟も、妖怪担当の弟と、ラブコメ担当の兄と言う役割がしっかりしてきてキャラ使いの巧さが上がってきたような気がします。

今後の成長に期待できる新人さんと、個人的に認識できた巻です。
ひさ 物語の内容も組み立て方も、前巻よりずっとレベルアップしているような
感触で楽しめました。日常風景でも非日常風景でも、どこかのんびり流れて
しまう雰囲気が凄く好きです。あと冷静でしっかり者と思ってたコウちゃんが
実は天然さんだったのか〜と掴めたのも収穫。この巻の彼女が可愛くて可愛くて。
応援メッセージ・イラスト部門
第弐齋藤 「あそびにいくよ!」シリーズと「我が家のお稲荷さま。」シリーズの刊行スケジュールをみれば応援したくもなる。

あそびにいくヨ! 1 2003/10/25

我が家のお稲荷さま1 2004年02月

あそびにいくヨ! 2 2004/02/25

あそびにいくヨ! 3 2004/05/25

我が家のお稲荷さま2 2004年07月

あそびにいくヨ! 4 2004/08/25

我が家のお稲荷さま3 2004年10月

あそびにいくヨ! 5 2004/11/25

我が家のお稲荷さま4 2005年04月

あそびにいくヨ! 6 2005/04/25
toshi-ko もう、キツネミミとか書かせたら、蝶、サイコー!!