『 書評者 : 極楽トンボ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
132 件見つかりましたわ。そのうちの 121 〜 130 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
19世紀のゴシックリバイバルで黒が流行したのは、ビクトリア女王がアルバート公の喪に服したことが発端なのか | |||||
モーニングファッションですの。って何を真顔で調べてるんですの! | |||||
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タイトル | 銃姫 2 The Lead in My Heart | |
シリーズ | 銃姫 | |
著者 | 高殿円 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1126-X | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
みづき | 「消したい『言葉』を唱えて引き金を下ろせば、その『言葉』は世界から消え去る」 そんな力を持つという「銃姫」を盗んだ「キメラのオリヴァント」という男を追う3人の少年少女の冒険を描いたファンタジー世界を舞台にした物語。 2005年4月現在最新刊の3巻は上下巻の「上」でまだ完成していないというのもありますが、とりあえず現時点での「銃姫」シリーズにおけるもっとも完成して面白いと言えるのがこの2巻の「世界で一番偉い人」。 突然魔法を使えなくなった主人公セドリックは、その原因を探すために一人都会へ降りて己の実力を上げようとします。そんなセドリックの対比として登場する、田舎から都会へ単身降りてきて、成り上がった新進の政治家マカロックの物語がもう泣かせます。 セドリックとの形とは全く違うけれど「ありえる未来」として登場するマカロック。 心の重荷。大切だけれど、それ故にうざったい、捨てたいけれど捨てられない、心の鉛。 そして、世界で一番偉い人。 シリーズ展開するうえで、敵か味方かとなるサブキャラクターも一気に充実。眼鏡3兄弟が次男、詰襟軍服ギース・バシリスにスーパーマッチョの気の良いお兄ちゃんバロット。女の子じゃないなんて文句は言うな!これが萌えだ! MFJ文庫の中では飛びぬけて分厚いこの「銃姫」シリーズ。話のシリアスさと泣かせっぷりに反してあとがきと折込の作者紹介がぶっ飛んでいます。 嗚呼、素晴らしきかな眼鏡っ子!! |
toshi-ko | 内容はシリアスなのに、あとがきとか、プロフィールとか、HPの作者のコメントとかが、凄いこと。 今回の主役はセドリックで、突然魔法が使えなくなった事でショックを受けたセドリックが、単身街の図書館へ行き、騒動に巻き込まれるという内容。 もちろん、単身乗り込むわけだから、アンもエルもほとんど活躍無し。 もう、出るキャラ、出るキャラ、漢!!、漢!!、漢!! でも、メガネっこは出るらしい。 だが、そこがイイ!! いろいろと都合よく強いキャラにサポートされちゃう所が、セドリックらしいのだが、それなりに一生懸命な所が、彼のいい所です。 |
極楽トンボ | 銃と媒介としなければ魔法の使えない世界が舞台のファンタジー第二弾。 エルウィングさん鬼気迫る描写がすばらしいです。ほかにもみどころはいろいろあるんですが、これのために読むのだー!とあえて言ってしまいますええ。 あと主人公のセドリックは、悩みながらも確実に一歩一歩進んでいく様子が熱い。応援してあげたい男の子ですね。 |
ゐんど | 一巻は連作短編という形で、話としての繋がりはいまいち弱いかな、と思う部分もあった。 二巻は全てが一つの話へと割り当てられていて、やや長めの話なのだが、この構成が見事。張られた伏線が収斂していく様は心地よく、最後の真相を知った時は目が潤んだ。世界設定を巧く消化して活かしている所が、優秀なファンタジーの証。 この二巻のためだけにでも、一巻から読んで損は無い。そう、断言する。 |
永山祐介 | 出番こそ少ないものの、弟に対する複雑な情念を募らせる、エルウィングの狂気が素晴らしい。 |
練馬 | セドリックが魔法を使えなくなる巻。 男のプライドやらが邪魔をしてパーティ内に不協和音が満ちるけど、雨降って地固まる。ラストのアンとのやりとりで出てくるネタばれは本当にいい台詞です。 メインキャラクター三人の人間関係もさることながら、ゲストキャラの行動もかなり泣けます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 銃姫 3 Two and is One | |
シリーズ | 銃姫 | |
著者 | 高殿円 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1200-2 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 「銃姫」を取り戻すべく旅に出ている、セドリック、エルウィング、アンブローシアの冒険第3巻。 とにかく、ピンチピンチの連続。 いきなり決闘をふっかけられるわ、嵐に巻き込まれるわ、ようやく館に迷い込んだら今度は、貞操のピンチです!! 今回も、セドリックがメインで、アンもエルも全然出番無しですが、今回登場のキトリとキサラの双子に辱められるセドリック分だけでも、十分楽しめます。 まあ、声変わりとか、いろいろと成長しだしてるセドリックですが、ヘタレっぷりは相変わらず・・・。 だが、そこがイイ!! 女性キャラがしっかりしている分、やたらと頼りない主人公に、とにかくがんばれと応援したくなります。 |
極楽トンボ | 神の怒りによって、銃を媒介としなければ魔法を使えなくなってしまった世界を舞台としたファンタジー第三弾。 あいかわらずセドリックは悩める男の状態ですが、その苦悩がまたよいのです。 少年向けレーベルではありますが、女性にも抵抗なく読めるシリーズだと思います。 あとはセドリックとアンの恋の行方も見逃せないところですええ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 電波的な彼女 | |
シリーズ | ||
著者 | 片山憲太郎 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630206-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まるお | 「我が身はあなたの領土。わが心はあなたの奴隷。我が王、柔沢ジュウ様。あなたに永遠の忠誠を誓います」 これは直接的過ぎて遠回しな愛の告白、……なのでしょうか。 そんな言葉から始まる、不良気取りの少年と騎士気取りの少女のお話し。 こう書くとなんだか微笑ましいだけの物語みたいに思えてくるから不思議です。 |
練馬 | タイトルどおりヒロインが電波です。そりゃもう普通に電波です。でもコメディ路線というわけじゃありません。 主人公は不良だけどイイ奴です。でもちょっぴり屈折してます。でもイイ奴です。 他のキャラもまぁ大概どこかヒネたりしてて、裏表紙に載ってる「人間の歪みが起こす、驚愕のサスペンス」と言ううたい文句がしっくりはまります。サイコ・ミステリというのでしょうか? 一種狂った状況の中、主人公のイイ奴振りが光ります。 |
いわし | 第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞した「電波日和」という 作品を改題したのが本作『電波的な彼女』らしいです。 このタイトルは…映画「猟奇的な彼女」と非常に似通っている気がしますがインパクト充分ですね。 そしてタイトルに負けずにインパクト充分な序盤の「出会い」。 電波的な彼女こと堕花雨のキャラクターの行動は滅茶苦茶ですよね…。 忠誠を誓うと言っているのが凄まじい覚悟を伴った"本気"なのが いい点であり、悪い点でもあるような。 しかしこの作品、何が良いって主人公の「漢」っぷりと、その内面描写が良いです。 時折少年漫画の主人公のような熱い心を見せますが、何か超能力を持っているわけでもないし 思い悩んだり諦めかけたりもする。そんな彼が素敵です。 |
極楽トンボ | 主人公を慕うヒロインがひたすらに電波的。 だから「電波的な彼女」なのです。 しかし、それで萌え系とか短絡的に考えてはいけません。 実は大半の富士見ミステリー文庫作品などと比べても、よほどちゃんとしたミステリ仕立てになっているのです。今回は投稿対象からは外れてしまいましたが、2巻を読むとその傾向がよりはっきりします。 テンポのよい会話と、ミステリ的展開が肝ですね。 というわけで対象になってない2巻も含めてこのシリーズはおすすめできます。 |
麻由 | 電波少女と不良気取りの主人公のラブコメ……と見せかけたサスペンス。 序盤こそラブコメらしい気配がありますが、中盤、事件が起こってからは純粋なサスペンスへと早変わりします。 中途半端と母親に嘲られた主人公は、確かに中途半端だし無力ですが、それでも無力なりに精一杯頑張るので感情移入しやすいです。サスペンスとか、殺人事件系が読みたい人にオススメ。 ……あ、ヒロインの電波少女も非常に可愛いです。イラストつきで萌え倍増。 |
リッパー | 上質の青春ミステリー。 主人公の内面描写がすごく丁寧で、とても感情移入しやすい、良い小説です。 いや、ホント、なんでこういうの書きたい人が富士見ミステリーに来ないのかと…、ハッ、富士ミスの「LOVE」寄せ路線のせいなのかっ!? |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 青空のように君は笑う 僕らが起こしたちょっとした奇跡 | |
シリーズ | ||
著者 | 小池雪 | |
イラストレーター | 森平夏生 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600526-3 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | どう説明したものやら…… なにげなくバイトに入ったはいいものの、とある事情で傾きかけた下町工場を救おうと奮闘する女子高生&男子高校生の物語。 世界の半分は勢いでできている、ってなぐらいに妙な疾走感のある作品です。 この疾走感は実に独特で合う合わないははっきり分かれそうですが、私にはなんだか心地よかったですね。 |
麻由 | 一言で言うと変。 いやもう表紙から既に訳のわからなさが漂ってきますが、中身もなかなかに訳が分かりません。変人キャラと暴走主人公がありえない勢いで突っ走って突っ走って突っ走ります。 コバルトですか? という感じ。人は選ぶと思いますが、とりあえずこの不条理な匂いがプンプンするギャグで笑えたら勝ち。自分は不覚にも笑ってしまいました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 風と暁の娘 パンツァードラグーンオルタ | |
シリーズ | ||
著者 | 五代ゆう | |
イラストレーター | かねこしんや | |
レーベル | メディアファクトリー | |
書籍コード | ISBN4-8401-1162-6 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | これはセガの同名ゲームのノベライズです。が、半端な作りではありません。 私がX-BOXユーザーでありながらずっと購入を見送ってきたこのゲームを、購入に踏み切らせてくれたのはまさにこの作品があったからです。 ゲームそのものの世界観もかなり深いのですが、小説における世界観の作り込みが相当に緻密。様々な事情から未だ寡作ではありますが、ひとつのファンタジー世界の構築には定評のある作者さんの実力が遺憾なく発揮されています。 ハードカバーですが、値段分の価値はあります! |
浅木原忍 | あの「はじまりの骨の物語」「機械じかけの神々」の五代ゆうが書く本格ファンタジーが傑作でないはずがない! ゲーム未プレイでも何も問題なし。緻密な世界が描き出す力強い物語を存分に堪能できる1冊。 骨太なファンタジーが読みたい人へ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 食卓にビールを | |
シリーズ | 食卓にビールを | |
著者 | 小林めぐみ | |
イラストレーター | 剣康之 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6267-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
rokugomarunisai | 「SF=すこし・不思議」を体現してきた、小林めぐみの復活作。 往年のおかしさ、不可思議さはそのままに、不条理とウィットをふりかけた短編集は、女史の新たなファン開拓にも寄与した。シリーズ発表以来(雑誌連載のストックがあったとはいえ)、次々と新刊が出ているのも嬉しいところ。 |
mikazuki | 日常と非日常を軽々と超えるその想像力のちから。 日常のほんの些細なことから始まって宇宙を揺るがす大事件になり、また最後は日常に着地する。 まるで白昼夢の世界だけどそこに小林めぐみさんの語り口の良さや、物理ネタをはじめとした小ネタを絡めて軽妙に仕上げたテンポの良さが加わって、とても心地よい作品に仕上がっています。 こういうのを読むとほんと小説って素敵だなあ、と思います。 あ、小説ではないけどこのノリが好きな人なら小原愼司さんの「菫画報」という漫画もオススメですよ。 |
toshi-ko | 何ですかこの小説は? 女子高生で、主婦で、小説家という変なヒロインが、突然、異星人やら地底人やらに遭遇する。 そして、なぜか地球の危機を救ったり、ありえな〜い。 とんでもないSF小説です。 でも、レーベルはミステリーな、存在がミステリーな小説。 |
うたたねこ | さんぽするようなワンダー、といった感じでしょうか。 ライトなノリだけでなく「メビウスの話篇」みたいにしっかりSFしてミステリしてるエピソードがあるのもおいしいです。 |
練馬 | 女子高生で物理オタクで小説家でビール好きで人妻な主人公が日常の中で超常現象とか宇宙人絡みの事件(?)を解決していくお話。 SFネタがイロイロ出てきたりしますが、むしろSFネタいじりといった方が近いかもしれません。SFって難しそうとか考える必要は皆無です。 一風変わった日常もの。後、文体がマッタリしていると言うか、作風にとてもマッチしてると思います。 |
極楽トンボ | 女子高生、人妻、小説家、ついでに物理オタクという「なんだそりゃあ!」と思わず言いたくなるようなヒロインのSF(少し不思議)な日常を描いています。 断言しますが、かーなーりー変なテイストの物語です。脱力系。宇宙人と出会っても、さも当然のような顔をして会話に興じているヒロインが変すぎでいい味出してます。 ともかく一度は読んでおきたい物語ですね。 |
kaiei | 不思議な雰囲気の現代SFコメディ短編集。 SFと言いつつも、物理知識とかは実にまともなんだよなあ(笑) 味のある主人公のキャラもあいまって、非常に変な作品になっています。 はまるひとはものすごくはまる作品だと思います。 ビールは二十歳になってから! |
ぎをらむ | 大原まり子さん&岡崎京子さんの「処女少女マンガ家の念力」を思い出させる、日常SFです。あなたは気付いていないかも知れませんが、地球は日々宇宙人からの侵略を受けています。でも、女子高生兼人妻兼SF作家のおかげで平和を保っているのです。それが現実です。日常は何にも増して強いのです。本当だってば。 雑誌上でシリーズが始まった時は主人公は大学生だったはずなのですが、いつのまにか高校生の設定になってしまい、それでもビールを飲んでます。良いんです。 |
INN | ビール好きな人妻女子高生が、宇宙人絡みの不思議な出来事に遭遇する短編集。未知の事柄に対して不安よりも先に好奇心がくるタイプの主人公が、ヘンテコな宇宙人と遭遇していくSF作品です。 話が面白いのは勿論なのですが、個人的にはそれよりも、作品全体に漂う「まったりと変」な雰囲気がとても気に入ってます。日常と非日常の区別を全くつける事なく話が進み、さらにそれを違和感なく感じさせる、この独特の雰囲気がとても素晴らしい。 富士見ミステリー文庫で、自分が一番新刊を楽しみにしている作品です。 |
神無月 | この作品は、女子高生で物理オタクで小説家で新妻という主人公が、様々なSF的事物にご近所感覚で付き合っていく作品です。因みに嘘は一切ついておりません。 どんなSF的な出来事に出くわそうとも、特売などと天秤にかけて特売を優先しようとするような人物が主人公です。 とにかく、空気がゆったりとしているといいますか、あまり変化がありません。 しかし、逆に言うとそこがこの作品の魅力といえます。 どんな非日常も日常的なレベルに落として解決してしまう主人公は、一種物凄い主人公といえるかもしれません。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 高機動幻想ガンパレード・マーチ もうひとつの撤退戦 | |
シリーズ | 高機動幻想ガンパレード・マーチ | |
著者 | 榊涼介 | |
イラストレーター | きむらじゅんこ | |
レーベル | 電撃ゲーム文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2952-X | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
mikazuki | ゲームのノベライズというのは非常に難しいもの(たぶん読み手にとっても書き手にとっても)ですが、このシリーズは数少ない幸せな成功例ではないでしょうか。 原作の濃すぎる裏設定をほどよく無視してやや現実よりに振った結果、少年少女戦場ものとしてとてもよいバランスに仕上がっていると思います。 原作のゲームをやっていない人でも楽しめるシリーズではないでしょうか。 私はこれを読んでから高瀬彼方さんのディバイデッドフロントへ行きましたが、逆にあちらのファンだったらこちらのシリーズもお薦めできます。 とくに脇役たち(ゲームの中には出てこない)を描いたこの巻は好み。 戦場に放り込まれた少年少女たちのサバイバルを熱く切なくさわやかに描いています。 |
高空昴 | シリーズ物なので、最新作の本作にメッセージを。 漫画であれ映画であれゲームであれ、ノベライズというのは非常に難しいものです。原作と同等以上の評価を得ている作品となると実に少ないでしょう。 そんな中、私が素直に「面白かった」と言えるノベライス作品が二つあります。 一つは秋山瑞人氏が漫画を小説化した「鉄コミュニケイション」。 そして、残るもう一つが、この榊涼介版「ガンパレード・マーチ」です。 ただ原作の流れをなぞるだけのチープなノベライズとは一線を画した、小説単体としても面白く読める域に達したシリーズだと思います。原作ゲームを知らなくても面白く、原作ゲームを知っていると更に面白い、秀逸な出来映えとなっています。 ノベライスとはかくあるべし、ですね。 |
極楽トンボ | 多くは語りません。 これは「ガンパレード・マーチ」というPS用SLGのノベライズです。 しかしゲームをやったことがなく、小説だけ読んだことがあるという読者層が少なからず存在する事実。これこそが「どうせノベライズだし」の「どうせ」の部分を完膚無きまでにたたきのめす良作であることのなによりの証明であると言えるでしょう。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
楠真 | 小説の出来はもう保証済。 私は、ゲーム本編からノベライズ中ずっと表紙・挿絵を供給し続けたこの方に感謝です。 |
タイトル | 鬼刻 | |
シリーズ | 鬼刻 | |
著者 | 城崎火也 | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630182-2 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | 基本的には割とよくある伝奇もの。 ミステリというかホラー風味? 主人公の少女のPTSDの描写が心に残っているのでこちらでも紹介してみました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 鬼刻 コイヤミ | |
シリーズ | 鬼刻 | |
著者 | 城崎火也 | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630218-7 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | ホラー風味な伝奇もの第二弾。 PTSDってそう簡単に直るような代物じゃないのですが、その辺の描写が割とぴったりくるものがありました。 後、愛は時として狂気だなあと。その恋愛絡みの錯綜っぷりがなかなかよかったです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 鳥は鳥であるために | |
シリーズ | 鳥は鳥であるために | |
著者 | 野島けんじ | |
イラストレーター | 沖史慈宴 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1161-8 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | 魔が憑いているために社会から迫害され、それを隠して生きている少年と少女の邂逅話です。 最初は対魔ものかな?と思っていたのですが、それはどっちかというとおまけで、迫害に対する心の内面描写などがメインとなっているお話でした。 思いっきり2巻に話が続く状態で終わってしまってますが、それを除けばおすすめできます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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