『 書評者 : 極楽トンボ 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
132 件見つかりましたわ。そのうちの 41 〜 50 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
お許しください女王様! | |||||
をっほほほほ! すべての男たちは私の前にひれ伏すのよ | |||||
……ねえやっぱやめようよ女王様と下僕ごっこは。ぼく背筋が寒くなってきた | |||||
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タイトル | カレとカノジョと召喚魔法 | |
シリーズ | カレとカノジョと召喚魔法 | |
著者 | 上月司 | |
イラストレーター | BUNBUN | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2829-9 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いわし | あらすじを読む限り、 昔行った召還魔法のせいで緊張感と恐怖心を失った「カレ」こと水瀬遊矢と その召還魔法の影響で運動神経抜群な「カノジョ」こと白銀雪子が 失われた感覚を取り戻すために、怪奇事件に挑む毎日を送っている話。 のはずで、事実その通りでもあるんですが…。 この本の最大の魅力は「予想外の展開」だと思います。 まさか、あの人があーでこーなってそうなるとは。(読みにくくてスイマセン) 言ったらつまらないので詳しくは語りませんが面白いです。 終盤は途中でやめられなくて一気に全部読ませてしまうパワーがある気がします |
平和 | きっかけは、新人さんの新規開拓でした。 デビュー前には第4回電撃hp短編小説賞で最終選考に残っていたのですが、残念なことにそちらの情報は知りませんでした。 それが今では、積極的に応援したい作家さんの一人です。 登場キャラクターの魅力的な描写・話の構成の仕方が、新人とは思えないほど上手いと感じました。特に、後半は時が過ぎるのを忘れて読み進めました。 ジャンル分けするなら「ラブコメ」になるのでしょうけれど、それだけじゃない魅力があります。展開の読めない期待感を求めている方にお勧めしたい一冊です。 |
煉紅 | 昔行った召喚魔法で恐怖と緊張を失った水瀬遊矢や彼を好いている『荒雪姫』こと 白銀雪子など魅力的なキャラがいい作品です。 またキャラだけでなく先を予測出来ない展開も読む人をどんどん作品へと引きずりこん でいきます。 ネタばれによってこれからの話がどうなっていくか分か らず期待できます。 |
toshi-ko | 暴力型貧乳ヒロインが中心で、悪魔との契約で失われたカレの感情を取戻すべく、怪奇事件に挑むと言うお話。ややミステリー的な雰囲気が特徴。 やはり、全て腕力で解決しようとしかねないカノジョと、ふだんのほほんとしているが、妙に鋭い勘と推理力で事件を解決に導くカレの絶妙なるコンビネーションがこの物語の魅力でしょう。 夫婦漫才、恐妻の手綱をうまく操る良き夫風味と言ったトークはなかなかです。 そして何となく、ネタばれ西尾維新風味と言う感じがします。 最近こういうのって流行ってるんでしょうかね? 胸に行くはずの栄養が、足に回っているとしか思えない位の蹴り技が見事です。 |
kaiei | 彼の失われた緊張と恐怖を取り戻すために、彼女が悪魔探しに頑張るお話。 ……読み始めた当初はほのぼしたコメディとばかり思ってたのですが、 大間違いでした。(いや、表面上はその通りなのですが) 後半の熱い展開とラスト当たりのリールゥにやられました。 いやあ、素晴らしいの一言です。 |
只一人 | 白状すると、タイトル買いしました。 すみません。 内容は、後半のどんでん返しがすさまじい作品。 伏線無しで明かされる秘密に、圧倒されました。 うーん、やっぱり悲しい系のお話なのでしょうか。 |
麻由 | ミステリのライトさもそこそこに面白いが、なんと言ってもラストの締めが素晴らしいです。 事件の集結と共に、それなりの完成度で綺麗に纏まるかと思いきやラストのどんでん返しに驚き。そのシーンは新人とは思えないほどに秀逸なできばえ。いやぁ、驚かされました。 |
極楽トンボ | ちゃぶ台をひっくり返すような予想外の展開に驚愕せよ。 恋愛要素としては、なんかかわいい。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | キリサキ | |
シリーズ | ||
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 若月さな | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6292-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | えっ、これ本当にあの『L・O・V・E!』な富士ミスから出たんですか? と思ってしまうくらい、ミステリーしている小説。それくらい、終盤の謎解きは驚きの連続。ファンタジー要素を混ぜ、論理的に構築された真相には感嘆しました。L・O・V・E! はあまりないけど、オススメです。 |
紙様 | 富士ミスにしては珍しいミステリー。つか「富士ミスなのにミステリー」というのが最大のミステリー(笑) いささかファンタジーな手法が多いのも確かですけど、それでも最後まで読者を騙し続け最後の最後で真相を一気に解き明かす様は見事。 皆で一緒に騙されよう(笑) しかし「L・O・V・E」という観点から見れば結構恐ろしい作品でもある。まあ「愛」と言い切るのも無理はないかと思うけど、あんな「愛」は嫌だなあ…… |
煉紅 | 富士ミスには珍しくしっかりとミステリーな作品です。 多少ファンタジーな要素が含まれていますが論理的に組み立てられた真相には 驚かさせられます。読み終わった後は騙されたという気分になれます。 個人的にはネタばれに驚かされました。 |
ゐんど | 「デスノート」+「ハサミ男」? 本格ライトノベルミステリを読みたい方に、是非! |
極楽トンボ | 「おいおいこれLOVEじゃないですよ?ミステリですよ?」 とばかりに、富士見ミステリにあって異彩を放つ本格ミステリ作品です。 ほんとうに最後の最後になるまでひっくり返されることを覚悟してください。 ですからこれはキャラクター萌えするよりは物語を見たい方に、 さらに言うとミステリを読みたい方におすすめします。 |
ひさ | まあ「またLOVE重視なのか」と表紙イラストに騙されたわけですが。富士見ミステリー 文庫で真っ当にミステリしてるのも含めて、二重三重四重に驚かされました。練り込まれた 物語の謎に、思い描いていたものを全て覆された真相語りでの心地良い"してやられた"気分 に諸手を上げて降参。参りました。歪み切ってるけれど一応LOVEの形はあります。 |
月季 | そしてまた驚愕した。何て見事なミステリなんでしょ?!! 「L・O・V・E」のオビに正直少し引きましたが、買って正解!!な逸品。 途中までは目星もついてたし、正直当てる自信はあった。が、その自信は後半に進むにつれてあっけなく崩されたのでした……作者の方が一枚も二枚も上手でした、脱帽。 |
リッパー | さすが、殺人許可証(コロシノライセンス)を持つ男。 リッパーさんは"富士見ミステリー文庫の片隅でミステリを叫ぶ"田代裕彦氏を応援しています。 # 富士見ミステリー文庫では殺人事件を書くのに編集部の許可がいるのです。詳しくは壱乗寺かるた氏の著作あとがき、および木ノ歌詠氏のブログ(下記)を参照のこと。 http://ta-eis-heauton.blog.ocn.ne.jp/konouta/2005/04/post_9c33.html |
永山祐介 | 他の人が皆ミステリ視点で書いている(というか富士見にしてはミステリ、とかが散見される)ので、他の方向のコメントを一つ。 主人公の、姉への思いの向き方は、なかなかに狂気が入っていて良い感じです。ネタばれ歪んだ関係性が仄見えるのは良かったなあ。ちなみにLOVE寄せはなされていないよーに感じます。 |
雨空陽明 | 読み進めるうちに「え?」「ええっ!」「なんだってー!?」と三段階の驚きが楽しめるサンペンスミステリ系ライトノベル。 願わくば富士見「ミステリー」文庫ももっとこういう本を出してもらいたいものだ。 |
コモリケイ | なかなかに性根の歪んだミステリでした。 ライトノベルとしても、ミステリとしても面白かったです。最後の方はもうあっけに取られんばかりに、想像の上を行く真相が浮かび上がってきました。これを「L・O・V・E」だと言う底意地の悪さに感服。 |
柚熊猫 | 心情的には極端で、「love」というにはどろどろしすぎなのですが。 話の仕掛けと落とし方が楽しいです。きちんとミステリー。 ある意味ネタばれですが、けっしてラブコメディではありません。 うそくさい爽やかさにあふれたラストまで、一気読み推奨。 |
神無月 | LOVEに見せかけて普通にミステリーをしている作品でした。 多少謎解きの部分で解りにくい部分はあるものの、謎解きまでに張られた伏線をきちんと回収していく感覚はとても爽快なものでした。 後は、個人的には意外と主人公が好みでした。 多分、余り戸惑わず、理知的であるようで基本的には人間のような感じであるからだと思います。 個人的には、続いて欲しい作品の一つです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | スカイワード | |
シリーズ | スカイワード | |
著者 | マサト真希 | |
イラストレーター | 橘由宇 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2692-X | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
Greed | 男の体でも女の体でもない、中性体。そのために差別を受け続ける主人公アケルと、暴走舞巫女姫(紹介文そのままですいません・・・)ナナのファンタジー作。 ライトノベル読み始めてから1年弱のド素人なので、前文含めて上手い事は言えませんが・・・こう、読み終わったとき、素直に微笑むことができる。少しだけ優しくなれる。そんな作品だと思います。 2巻・3巻は絶望的な話になってきますが、だからこそその後の展開で1巻のような終わり方になるよう、個人的には期待してたり・・・。 まぁ、いずれにしても手を出して損する事は無いと思いますので、お勧め! マサト真希先生、これからも頑張ってください! |
麻由 | 主人公が『中性体』という特殊な存在なので(両性具有とはちょっと違うみたいです)どんな作品だろうと思いましたが、いやはや実に爽快な物語でした。 ということで実に王道的なジュブナイル。終盤のカタルシスも、それまでにアケルを始めとした主要3人の鬱屈とした部分を不足なく書いているからこそのモノ。空を翔けるシーンは実に気持ちよかったです。あとナナが舞を踊るシーンの描写は絶品。後半からは目が離せない展開で非常に面白かったです。 |
煉紅 | 中性体であるがゆえ差別を受けるアケルと神の託宣を受け取る事の出来ない舞巫女姫 ナナとの出会いの話。 前半部はキャラがいきいきとしてキャラ同士のやり取りが実に楽しいです。 飛空リュージュでの飛翔シーンは読んでいると実に爽快な気分になれます。 とてもこれがデビュー作とは思えないです。 |
かげつ | 最近航空ものによく手を出してるなーと思いつつ読み出した1冊。 一言で言うと自分の居場所探しな話ですが。 ネタばれ 続編ではやや重たい展開となってますが、自分の居場所を掴みかけた3人がどうなっていくのか期待しています。 |
極楽トンボ | これも他人様の紹介文にのっかって補足だけ。 1巻は疾走感あふれる勢い優先の小説です(文体に好みが分かれるかも) 2巻は主人公のアケルがいろいろ苦悩していて物語り自体はちょっと失速気味かな?と思わせておいて 3巻で一転、なんかとんでもないことになってます。 まさか戦争を真正面から描写する方向に行くとは思いませんでした。 というわけで3巻まで進んだ時点でかなり先行きの気になるシリーズです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ストレイト・ジャケット 6 ラクエンのサダメ 〜THE MIRAGE〜 | |
シリーズ | ストレイト・ジャケット | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 藤城陽 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1595-5 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 人間が魔法を使いすぎることで魔族になってしまう世界のお話。 では人間にとって魔法とは何なのか。魔族とは何なのか。この巻でその重要なヒントが出てきます。ある意味、シリーズのターニングポイントでしょう。 ファンタジーを通して科学文明を痛烈に批判する作品だと思います。 |
極楽トンボ | 榊作品はだいたいどのシリーズでも、きれい事以外の負の部分を必ずきっちり描写してくる面がありますが、そのダークサイドが比較的表に出てくるシリーズです。 いろいろオススメすべき点はありますが、あえて魔族の描写!これに絞ってオススメしておきます。 魔族は人の理性が飛んだ電波な状態になっていることがほとんどなんですが、その魔族の口から出てくる素敵発言の数々は語録を作りたくなるほどです。 人間の血を吸収して、その血を高い圧力で打ち出していろんなものをなます切りにする「まっかっかびぃーーむっ!!」なんかもう降参ですええ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ゼロの使い魔 | |
シリーズ | ゼロの使い魔 | |
著者 | ヤマグチノボル | |
イラストレーター | 兎塚エイジ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1105-7 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | ツンデレ、あります。 メイドもでます。 だがやはり、メインは、出る所出てる人と、まな板の戦いでしょうか? まだまだ、罵られる事に抵抗のある、初々しい主人公が魅力的です。 あれ? |
極楽トンボ | 主人公が召喚されるところまではよくある異世界ものなんですが…… よりにもよってネタばれとして召喚されちゃうあたりが変わってます。 しかも相手は貴族なので、言われ放題やられ放題。 どうなる主人公!? という具合なのですが、実のところ1巻はまだ序章といったところでしょうか。 |
練馬 | 美少女に虐げられたい現代オタクのM性を見事に表した問題作、というわけではありません。 このシリーズ、基本的にラブコメですが、その他にも、意地とプライドとか貴族の義務、統治者側の責任とかが意外に結構入っています。 シリーズ一巻目でまだまだ序盤ですが、その傾向は感じ取れると思います。 |
sai1970 | 最初読んだときに感じるのは典型的な異世界召還ものということか。 勇者としてではなく使い魔(あまり役に立たなそうな)として召還されるあたりが新鮮か。 ヒロインが勝気な美少女というのはお約束。 主人公がかなり頼り無い感じなのもお約束。 でもってヒロインの危機には隠されたパワーを発揮して活躍というのもお約束。 とても読みやすく、続きが気になるシリーズ。 |
煉紅 | 主人公が突如異世界に使い魔として召喚され美少女に虐げられる話です。(つっこまないで下さい) 使い魔として全然役にたたのそうな主人公ですが実は・・・ と実に王道的な話で読みやすく続きが気になる作品です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ゼロの使い魔 2 風のアルビオン | |
シリーズ | ゼロの使い魔 | |
著者 | ヤマグチノボル | |
イラストレーター | 兎塚エイジ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1144-8 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 異世界に召喚された上に、使い魔となってしまった才人の冒険、第2弾。 ヒロインがちょっと生意気で、主人公に至っては下僕扱いな上、さらに犬扱いとさらに状況が悪化。 伝説の使い魔なのに、犬扱いかよ・・・ヤマグチさんも好きだなぁ・・・。 前回が魔法学校物だったのに、いきなり国際情勢が飛び出してきて、貴族の名誉と誇りとか、守るべき物を思い戦う戦士たちの漢っぷりにも王道ながら感激いたしました。 ワクワクするような冒険や、陰謀がお好きな方にはなかなかお薦めな2巻じゃないでしょうか? いやむしろ、「私は貴方の犬です、ののしってください」な方にお薦めか? |
極楽トンボ | 前作よりも主人公の扱いは悪化。ああ、どうなる主人公。 しかしだんだん恋愛ものとしてあちこちにニヤリとさせられる場面が出てきました。 ぼちぼちエンジンがかかってきた感じです。 それと国の陰謀なども出てきて、物語的にも目の離せないことになってきました。 |
sai1970 | ヒロインに鞭でシバキまわされる主人公というのもライトノベルでは珍しいかも。 そんな主人公の情けない部分と、ヒロインを背に剣1本で何万人もの敵と戦えると 嘯く主人公のカッコ良い部分の落差が激しいのも面白い。 ツンデレ度が上昇してきた第2巻。 |
煉紅 | 主人公が突如異世界に使い魔として召喚され美少女に虐げられる話の第二巻。 なにやら才人の状況が悪化してますがそこは主人公やるときはやります。悲惨な状況の せいかより格好良く見える。 物語の方もなにやら国家的な問題も絡んできて目が離せなくなります。 そしてルイーズと才人の関係もどんどん目が離せなくなります。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ゼロの使い魔 3 始祖の祈祷書 | |
シリーズ | ゼロの使い魔 | |
著者 | ヤマグチノボル | |
イラストレーター | 兎塚エイジ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1196-0 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | なっ、なんですか!?このベタベタのラブコメ展開は? ツンデレヒロインルイズの態度が、本格的にデレデレ方向に切り替り、「なっ、なんだこいつ、熱でもあるのか?」みたいな豹変ぶりに、主人公はとまどうし、俺もとまどうし、ああっなるほど、 「これが、ツンデレ萌えってやつか・・・。」 なんて納得しながら、まさか、前回のラストからは想像できない展開には参りました。 その上、すっかり忘れられていたメイドのシエスタがいきなり猛アタックを開始するわけだけど、まさかベタベタのネタばれメイドだったなんて・・・。 と言う事で、ツンデレご主人さまVSネタばれメイドの攻防に板挟みになって、なんだかうらやましいのかうらやましくないのか・・・。 しかし、そんなコメディパートよりも、シリアスパートの戦闘シーンは実にすばらしい。 もうね、ドラゴンとネタばれの夢の対決に、漢の浪漫を感じました。 |
極楽トンボ | ラブコメ成分全開っ!! 同時に物語も急転直下!! いやー存分に楽しませてもらいました。 完全にこのシリーズの本領発揮です。この作品を語るならばここまではたどり着いておきたいところですね。 |
sai1970 | 第3巻はヒロインが主人公に徐々に引かれ始め、ラブコメ分とツンデレ分が急上昇で 萌え萌えなんですが、後半の戦闘シーンは熱くて格好良く燃え燃えです。 ネタばれが出てきたら男子たるもの燃えない訳にはいかないでしょう。 |
もりやん | 正直言って、バカにしていました。1巻から楽しく読んではいたものの、「ああ、要するに異世界召喚もの+ラブコメね」と思っていました。 とんでもない。これは異世界ファンタジーの革命かもしれない。 異世界ファンタジーにおいては、主人公は「元の世界」より「異世界」を愛するのが常道です。それはとりもなおさず「ここではないどこか」への欲望をくみとっているゆえですが、この作品は、ルイズへの恋心を借りて才人の異世界への愛着を描きつつも、同時に強く「元の世界」への憧憬をも描き出しています。 ネタばれ |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ゼロヨンイチナナ | |
シリーズ | ゼロヨンイチロク | |
著者 | 清水マリコ | |
イラストレーター | toi8 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1221-5 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
第弐齋藤 | 他愛のない会話が続くのは『嘘つきは妹にしておく』のテイスト。 耳を傾けるのも悪くない。 |
極楽トンボ | いつものおとぎ話調なちょっと不思議な物語。 清水マリコさんファンなら当然買い。 ……としか表現しようがないです。 なお、イラストとの親和性がすごく高いです。 |
toshi-ko | どこかメルヘンで、ちょっと怖い不思議な童話の雰囲気を持った、独特の世界観が魅力的な作品です。 うーん、初恋ってどんな感じで、どんな味がしたのだろうか? そんな甘く切ない感覚を思い出さしてくれそうな、そんなお話です。 もちろん、ネタばれは、別腹です!? |
永山祐介 | 明智くんが主人公で、年上のお姉さんに憧れるお話。高校一年生らしい可愛らしさというか、明智くんの浮かれっぷりが見ていて微笑ましい。最後、明智くんは「微妙だな」と表現しましたが、僕はなかなか良い「恋愛物」だったと思います。その台詞も、そこまでの流れを思うとなかなかジーンと来るものが。 あと密かに明智くんちの弟と妹との関係が良かった。なかなかちゃんとお兄ちゃんしてますね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ゼロヨンイチロク | |
シリーズ | ゼロヨンイチロク | |
著者 | 清水マリコ | |
イラストレーター | toi8 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1107-3 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
有里 | ライトノベルの体裁で出ているけれど、冒頭の文章の雰囲気からして児童文学的な匂いがする。 清水マリコ版『光車よ、まわれ!』。(と、最初にいったのは第弐齋藤さんなんですが) ライトノベル的大団円に落ち着かないところが、この作品の魅力だが、読み手を選ぶかも。 |
第弐齋藤 | 有里さんがすでにおっしゃってますが「光車よ、まわれ!」です。 童話の薄暗さをもつライトノベル。 あるいはライトノベルの薄っぺらな明るさをもつ童話。 |
ぴすかす | 前二作の「嘘」とはちょっと違う不思議に溢れている話です。 私は、このいい意味でのもやもやした読後感が気に入ってます。 スカッとする話も良いですが、こういう読後感を味わうのも良いですよ。 蛇足ですが、本作を読んで中学生日記の「地底人伝説」を思い出しました。 |
極楽トンボ | 既に他の方がおっしゃってますが、確かに童話チック。 明確な回答もなく、なにかいろいろ積み残したまま続いていく物語。 それが言葉に出来ない持ち味となって表れています。 これは一度体験してみないことには説明しがたい感覚かもしれません。 |
toshi-ko | どこかメルヘンで、ちょっと怖い不思議な童話の雰囲気を持った、独特の世界観が魅力的な作品です。 突然失踪した母と、それと併せて登場する意地悪でイタイキャラ、遠山トオの登場で、徐々に0416を巡る、不思議でちょっと不気味な物語に巻き込まれる様が、何ともノスタルジックで懐かしさを感じさせてくれます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | ソウル・アンダーテイカー | |
シリーズ | ||
著者 | 中村恵里加 | |
イラストレーター | 酒乃渉 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2943-0 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ミズノトリ | 馬鹿な少女の話です。ただの馬鹿ではありません。大馬鹿です。 けれど、その馬鹿さ加減が、どうしてか悲しくて切ない。 一巻では、姐さんな猫の使い魔や、「ソウル・アンダーテイカー」の少年と出会って、 比呂緒自身が「ソウル・アンダーテイカー」となるまでを描いています。 ある種の除霊モノのようなのですが、一巻ということで話はあまり進展を見せません。 ただ、全体に漂う灰色の雰囲気が、今後の鬱展開を示唆しているような。 その前に、遅筆な作者がいつ続刊を出すかが問題ですが…。 |
alpha | 妹に虐められる馬鹿な主人公ですが、本人は何も気にしてないところがいいです。 そんな主人公が除霊?をする人になるまでの話。 喋る猫とか個性的なキャラも登場してきて、全体の雰囲気はとぼけている作品(この先の雰囲気がどうなるか分かりませんが…)です。 まだまだ序章で、今後に期待出来る作品。 |
いちせ | 鬱系の痛い要素を匂わせつつ、絶妙なセンスに裏打ちされた巧い文章で読ませる傑作。とにかく巧いっ!! 巧すぎるっ!! |
煉紅 | 文章全体が独特な雰囲気を纏っていて読むうちにずるずると引き込まれていきます。 それぐらい巧い文章です。 まだまだ物語は始まったばかりでこれからの展開が期待できます。 唯一の不安は作者が遅筆なところでしょうか。 |
いわし | 主人公は馬鹿ではない。大馬鹿だ。 とか言ってみたくなるくらい、作中での描写も扱いも「馬鹿」一色です、この主人公。 自分で馬鹿だと認めてしまうので悲壮感がない…のが見ているコッチには逆に悲しかったりもしますので ここは電撃の図書館のあらすじ通り「のんびり屋の女の子・江藤比呂緒」という事で1つ。 ネタばれたり、ネタばれをとても喜んだり、好感が持てる娘です。 今回はプロローグ的存在だからか、若干話の起伏が弱い気もしましたが、まだまだこの世界には多くの謎がありますし これから始まる「伝説」を楽しみにしたいです。 |
waka | 比呂緒の「馬鹿」っぷりや、日常の描写がとても丁寧。 悪く言えばどうでもいい描写をここまで面白く、飽きさせずに読ませるのは中村氏ならではの技量だと思った。 頑張って欲しい作家の一人でもあるので一票。 |
kaiei | 馬鹿と魂の物語です。 思考が明後日の方向にすっ飛んで行ってる主人公、江藤比呂緒のキャラクターが印象的です。 でも個人的には『頭の回転は遅いけど、頭は決して悪くないんじゃ?』という印象です。 もっとも、頭の回転の遅さや、記憶力の弱さ等を馬鹿だというならその通りなんですが。 とにかく続きが楽しみな作品です。 |
極楽トンボ | 読んでる内にどこか切なくなってくる、お馬鹿なだけど本当に純真な少女の物語。 読んでる内にこっちまで泣き笑いの気分になってきます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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