『 書評者 : toshi-ko 』 『 ソート順 : タイトル 』 という条件で検索したよ! | |||||
68 件見つかりましたわ。そのうちの 11 〜 20 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | GOSICK IV -ゴシック・愚者を代弁せよ- | |
シリーズ | GOSICK | |
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | 武田日向 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6288-0 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 汝、我に死ねと申すのか? なんて言うか、フリルはゴロゴロ転がるし、アブリルは前面に出てきて、ヴィクトリカと激しいバトルが展開するし、ポロリはあるし・・・ネタばれの。 全体的に萌える展開が増量して、萌死ねと言われてるような気がしてしまいました。 アブリルが前面に出てきた為に、二人の世界だったGOSICKが、混戦渦巻くバトルフィールドに変貌、九城一弥の鈍さは相変わらずなのでかわいそうというかなんというか・・・。 だが、そこがイイ!! 殺人事件と、錬金術師の謎を、怪談話、都市伝説で包込み、歴史の残酷さを事件と共に暴いていく様が、実に見事でした。実は、3巻を読んだ地点でミステリ分はそろそろ減退していくんじゃないかという一抹の不安を抱えていたのですが、これからも大丈夫そうです。 しかし相変わらず"あとがき"が長い、しかも著者の周りの変な人の話題が絶えないと言う所が恐ろしい。 |
ひさ | 待ち望んでたヴィクトリカとアブリルの直接対面。一弥置いてけぼりで火花散らしている 感じもあるような、でも一弥抜きだからこそ女の子二人のいがみ合い絡み合いせめぎ合いを 存分に堪能出来たような。実は一弥の気持ちで端から勝負は見えていたりするのですが、 この二人には今後も色々やり合って欲しいなと。案外相性は良いと思うのだけど……さて? |
リッパー | ヴィクトリカの奇態(超萌える)やアブリルとの対峙にうっかり幻惑されそうになるものの、全体に散らばせた伏線とその回収で事件の全容が明らかになる構成は素晴らしいの一言。 密室ミステリでもあり、歴史ミステリ風でもある。 桜庭さんのディクスン・カー好きが如実にあらわれた良作です。 トリックにカーの「***の殺人」を思い出した貴方。正解〜。 |
極楽トンボ | ラブ方向にこのまま行くのかと思っていたら、ミステリ分も戻ってきました。 というわけでミステリも楽しみつつ、少年少女の絆を見ていくのがよいようです。 ……全然感想になってない……とほほ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
リッパー | 髪をおろしたグレヴィールが超カッコイイ! 桜庭センセー、ドリル頭やめさせましょーよー。 表紙のヴィクトリカ見て、「ローゼンメイデン」?と一瞬思ったのはナイショ。 |
toshi-ko | そういえば、回を重ねる毎に、九城とヴィクトリカの身長差が、開いていっているような気がするのは、私だけですか? 個人的には、髪を下ろしたお兄さんなんて・・・。 漢なら、自らの信念を貫け!? |
ひさ | とりあえずドリルがドリルじゃなくなってたのがショックだった。 いやしかし。毎巻毎巻美麗で眩しくて、眺めてるだけで溜息が出てしまいます。 |
コモリケイ | 思わず表紙買いしたシリーズです。 まぁ、ゴスロリ好きっていうのもあるのですが、それにしたってこの美麗さ。可愛らしさ。そして描き込みの細かさ。素晴らしいです。 |
麻由 | 単なる萌え系イラストと思う事なかれ、カラーはおろか、モノクロまで徹底的に描き込まれた挿絵は昨今ではなかなか見ることが出来ない。 今回のヴィクトリカも可愛いですが、カラーのあの人が一押し。か、格好良いなぁ……! |
タイトル | Mew Mew! Crazy Cat's Night | |
シリーズ | ||
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | ヤスダスズヒト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2730-6 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
平和 | 04年12月に発表された「バウワウ!」という作品と同じ舞台・近い時間軸での、別のお話です。自分の縄張りを守る「家猫」と標的を食い荒らす「鼠」のお話と言えます。 作品のキーワードとしては、 「対称的な人物の対決」「織り上げられた構成」「ありえない武器」 といったところでしょうか。前作にも同じことが言えます。つまり、シリーズとしてのテーマなのでしょうね。 対決モノの映画が好きな人は、気に入るかもしれません。 正式な発表はありませんが「がるぐる(仮)」という3作目の構想が存在します。 私個人としては、この続編に一番期待しています。 |
toshi-ko | 「バウワウ!」の続編に当たるこの作品もなかなか、B級映画テイストで素敵す。 ネコとネズミが追いかけっこして、マフィアたちがコンゲームというお話。 メインは、ヒロインがチェーンソー二刀流でバリバリ闘い、大暴れします。 もうそれだけで、ありえなさ過ぎです。 えっと、続編なのに、ケリーも、葛原も出ません。orz ユアは・・・? 登場人物がバリバリ死ぬけど、一番物騒な武器を持つヒロインが、ネタばれこの作品のウリなのではないのでしょうか? |
ひさ | このシリーズは自分が新潟出身で佐渡島にも多少馴染みがあるから、という極めて 個人的な理由で推している部分もあるのですが、それはとりあえず横に置いて。 誰もが好き勝手に暴れているようで、実は巧妙に仕掛けが散りばめられている。 それが最後に解かれた時にうまいな〜と唸らされる。あとは作中の大部分で 心優しきチェーンソー・キャット、砂山潤の魅力に惹かれてました。 |
只一人 | どうしようもなくチェーンソー。 使うのは、理由など必要なく少女。 しかも二丁。 新たなジャンルを開拓した成田さんに万歳。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Room No.1301 #2 同居人は×××ホリック? | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6260-0 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
rokugomarunisai | 注目すべき新鋭、ということになるだろうか。 このシリーズ、巷間流布するようにもちろん、丁寧な恋愛話でもある(読める)が、なんだ今さら、と思った貴方は気が早い。たとえば以下の引用文に何か感じることがあれば、少なくとも短編『弟は私を嫌ってる』が収録されているこの巻だけでも手にとってみるといい。 「絹川(註・秀才役。主役の姉)には才能がある。それは間違いない。だが、桑畑は特別なんだ……だから今回のことで美術の道から離れたりしないで欲しい」 「……勝手な話ですね」 蛍子はそんなことを吐き捨てるが、荒幡はそれを甘んじて受ける。 「勝手な話だ。だが、絹川にはわかるはずだ。私にすらわかったことだ」 絵だけは自分を裏切らないと思っていた。 自分には他の人間とは違う才能があると信じていた。そして絵がそれだと思っていた。 でも、その結果がこれだった。 それでも絵に向かっている時間はそれを忘れさせた。だからずっとデッサンを続けていたかった。だが、そうはいかなかった。 巧くはない。それは確かだが、惹き付けるだけのものを持っているのもまた確かだ。 注目しておいて損はないだろう。 |
いちせ | くぅ〜〜〜。凄いよ、素晴らしい。新井輝、さいこーーーーーっっっ!! がおー! ああああぁぁぁぁ、うきゅ〜〜〜〜〜〜〜。ばんざーーーーい!! |
リッパー | ラストエピソードにおける蛍子の心情を読んだ後に2巻を読み返すと、胸をもやもやとつきあげるものがあります。 1巻読んだ時点では、なにこのエロゲー小説…、と思ってしまってごめんなさい。 素晴らしいよ! |
toshi-ko | ちょっとHな?、ラブコメ。 いやむしろ、 ちょっと? Hな、ラブコメ。 ちょっとの後に、?がついてる方が僕は正しいと思う。 と言うか、なんだ、キミ、エロスは程ほどにしときなさい。orz |
千秋 | 何なんですかこのラノベ? わけわかりません。わけわかんないほど面白いです。そしてわけわかんないほどエロいです。 いや、ちょっと待てください。ホントに何なんだこれ? 恋愛モノ? ラブコメ? エロゲー? というかそもそもこの作品ってそんなジャンルで括れるのか? ……と。疑問ばっかりでは何にもならないので、真面目にちゃんと書けば、面白いです。このシリーズは本当に面白いです。この作品をまだ読んでいない方も、読めば必ず面白いと言ってくれるでしょう。そして、わけがわからないとも言ってくれるでしょう。間違いないありません。 この作品は、きっとそういうものなのだと思います。きっと。 |
極楽トンボ | えーと、えっちぃですはい。 だけど、その辺の萌えあるいはエロ小説とは(18禁な描写云々は抜きにしてその他の面で)明らかに一線を画してます。 うーんやさしさ? なんと表現したらいいのやら。 私は新井さんの作品特有の表現しがたい雰囲気というか距離感を「微妙な作風」と称してます。会話文がただの説明台詞ではなく、非常に重要な意味を持っているので読み飛ばさずにじっくり読むのが吉。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Room No.1301 #3 同居人はロマンティック? | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6268-6 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | ほんとに、さいこーーーっ!! 素晴らしいーーーーっっっ!! もう、やっぱり間違いなく最高の恋愛小説。なんと言っても、この雰囲気っ!! このセンスっ!! 新井輝、天才っ!! めちゃくちゃ、さいこーーーーっ!! |
リッパー | 恋愛を主題にもってきた他のライトノベルではなんとなくで通じ合わせてしまうような各登場人物の思疎通に関して、新井輝はまず最初から"わかりあっていない事"を前提としている。 "彼とわたしの考えていること感じていることは違うんだ"というのがあるために、彼らの意識や立ち位置のすり合わせからまず始めていかなければならなくて、そこを書いていこうとするから会話や展開がやたら回りくどくなるし、またその部分こそが新井輝の味になっているんじゃないかなあと思うわけです。 特に健一くんと大海さんの関係の描き方に、そのへんが強くあらわれてるんじゃなかろうかと。 |
ミズノトリ | このシリーズの一番好きな部分は、主人公・健一の思考回路ですね。 現実的な風でありながら、現実からは微妙に乖離している。 それが作品全体の雰囲気と重なり、独特の味わい深さを醸し出すのだと思います。 このシリーズに登場するキャラは、ほんの一部を除けば、心に問題を抱えた者たちばかりです。 その中でも特筆すべきは、健一の姉・ホタル。 ネタばれというホタルの苦悩は、相当に深いものだったでしょう。 この三巻のラストでは、健一とホタルとの関係に急激な変化が生まれます。 そして、普通の人間からすれば異常なその事態を、健一はわりとすんなりと受け入れてしまいます。 その絶妙なズレっぷりこそが健一の抱える心の問題ってやつでしょう。 彼が恋愛を理解することは出来るのでしょうか? いま、最も続きが気になるシリーズです。 蛇足ですが、俺は綾さん派です。 |
toshi-ko | ツバメと建一の会話がおかし過ぎ。 「むしろ、そんなんじゃ足りない。箱でも足りない。」と言いたくなったのは私だけ? 私だけですか、そうですか・・・。orz |
永山祐介 | ラストのホタルがもうすべて。 |
極楽トンボ | この作品では最初から結末が提示されてます。 その結末も、各巻のプロローグで小出しにされているのですが3巻あたりまで来ると、だんだん重要な意味を持つようになってきます。 どうしてそうなってしまったのか? なにがそうさせたのか? とか想像しながら読むとおもしろいかも。 |
玲朧月 | 史上最高(たぶん)の名あとがきとなったネタばれが初登場した巻 それだけでライトノベル史に名を残すといえるだろう。(ヲイ エロゲーだ18禁だこれがギリギリズムだとかいろいろ言われているけど、そういう表現部分を除いても、絵師「さっち」さんの挿絵ともあいまって先が読みたいと思わせる内容と文章はさすがの一言。 |
練馬 | 変り種の恋愛小説。恋愛することについて悩む少年がアレコレしつつやっぱり悩むお話。 主人公のキャラクターとか、作風の割りに驚くほどやることやったりするのでそっちが話題になりがちですが、それだけじゃありません。 主人公がやたらもてたりしますが、そこらのハーレム物とは一線を画すものがあります。 今回はタイトルの割りに姉の蛍が半分メイン張ってるようなものです。一巻で方がついたと思ったらまさかこうくるとは・・・・。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Room No.1301 #4 お姉さまはヒステリック! | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6282-1 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
白翁 | 最近の私のもっとも心待ちにしているシリーズがRoom No.1301です。 何が面白いのかとかそういう具体的なものとかが言い難い作品で、原稿用紙十枚くらい書いたらようやくこの作品の本質にちょっとくらいは擦ることができるかもしれません。 でも、私の気力のなさでそこまで書けないのがちと悔しい。 うーんとうーんと。 この小説は登場人物の会話を眺めているのが楽しいです。普通の小説だと、動作なり感情なり理由なりの描写で背景とかもろもろの空白を埋めてくれるのだけど、この小説ではそうしたものの代わりに登場人物たちの会話があります。とはいっても、説明台詞ということではないです。なんかこう、登場人物たちがお互いを分かり合っているような、分かり合おうとしているような、相手をちゃんと見ているような、という、なんか抽象的な説明で申し訳ないんですけど、そういう「やさしさ」をもって相手と話をしているところがいいです。 直接行動に移すことだけがやさしさでは無いのだろう。と、そんなことを思いました。 この会話の雰囲気はなかなかほかの本にはない感覚で、非常に良いです。 それと、あとがきでも楽しませてくれる新井輝さんに感謝。毎回楽しみにしてます。 |
東雲あずみ | 恋とか愛とか言うけれど、ほんとの恋愛ってなんだろう そんな疑問を持つ無気力少年 健一と、 彼が出会う一風変わった女の子達との 心と体とその他もろもろの交流を描くシリーズ第4弾。 この巻では ここまで悩みつつものらりくらりと過ごしてきた健一に 強烈な現実が突きつけられ、うちのめされます。 ネタばれ ネタばれ 物語の転換点ですので、ここまで一気に読むと吉。 内容が刺激的なのもありますが、淡々とした語り口が魅力的な作品。 多彩なキャラクター達の関係も絶妙で今一番旬のシリーズです。 |
いちせ | あはははは、凄いですよ、本当。最高ですよ、本当。くわーーーーーーーーーーーーーーー! あははははーーー。もう、楽しい、楽しすぎる〜〜、うひょひょひょひょ〜〜。 |
Hunter | これまでに類を見ない種類の恋愛小説。 とにかく、ありきたりのパターンからは逸脱しています。 ライトノベルとしては少し行き過ぎた描写もあるのですが、(ちなみに自分は大歓迎(爆))それすら普通に許されてしまう、ほのぼのとした雰囲気が作品に漂っています。 どちらかというと、「恋愛」についてではなく、「恋愛とは何か」について書かれている小説、とでも言えばいいのでしょうか。人物描写も秀逸で、続きが楽しみなシリーズです。 |
リッパー | 超面白い。 蛍子さんがぶちあけてしまった風穴をシーナのバカ・テンションがあらぬ方向へと導いてくれますよ。くわーーーーーーーーっ! …表紙なのに冴子の出番少ないよね。 |
toshi-ko | エロスギ、デンシャナイデ、ヨムナ・・・。 |
こま | や、もうホント、ツボにはまるんですが、本当っ 間違いなく男性陣は悶えますよー 反面、女性陣にはあんまり受けがよくないかもしれませんが・・・ 恋愛とそれを取り巻くいろんな感情について考えるにはいいかなぁと。 何重もの意味で、続きが気になるシリーズです。 |
ひさ | 衝撃の度合いは#3の方が上でしたが、その続きが気になって気になって しょうがなかったのでこちらを。前半はホタルについてどうしよう、 どうしよう、どうすんだこれ……とドキドキしながら、後半はシーナに ついて、これどういう事なんだろう? と首を捻りつつ、終盤で真相 知って一気に込み上げて来てしまった。シリーズ中で特に推したい一冊。 |
極楽トンボ | 相変わらず淡々とでもけっこう刺激的な日常が進むシリーズです。 いよいよ持って既に決まっている結末にどうやって流れていくのか気になるようになってきました。 で、それはそれとしてあーもうほんとにこの微妙な感覚が心地よい! 一読すれば即座にわかりますが、くれぐれもただの萌え小説などと思わないように。 |
練馬 | シーナの動物的勘によって健一のネタばれ好きを見抜かれる巻。 シーナの登場で、亡霊マンションの「心にある種の問題を抱えた人間が集まってる感」がますますアップ。 恋愛に対する一風変わったスタンスも含め、各キャラがどう問題を片付けていくのか、行く末がますます楽しみになってきました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | あそびにいくヨ! 3 たのしいねこのつかいかた | |
シリーズ | あそびにいくヨ! | |
著者 | 神野オキナ | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1090-5 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
東雲あずみ | 猫耳型宇宙人キャーティアの外交官エリスと 彼女に協力することになった少年 騎央くんを巡るSFドタバタラブコメディの3巻目。 愉快なキャラクターが多数登場し、彼らが巻き起こす騒動を 眺めるのがなんとも楽しいシリーズです。 散りばめられた軍事ネタ、オタネタ、沖縄ネタ、そして燃えと萌えが しっかり融合していて、お気楽に楽しめます。 今巻の見所は元エージェントの悪運紅葉とエリスの騎央を巡る対決でしょうか。 地球人的メンタリティーで恋敵であるエリスに挑む紅葉と あくまでもキャーティアとして外交的に事を収めようとするエリスの ズレっぷりがほどよくSFしていて良い感じです。 |
toshi-ko | 萌えだけで読んでると、ヤケドするゼ!? SUGEEEE!!!!! ブラックラグーンのロベルタさんバリのミリタリー系メイドさんが・・・・。 ずらりと並んで、機銃を一斉射撃する様は、想像するだけで圧巻です!! エリスと、アントニアと、メイド長と、副メイド長が、転校してきて、 外国の方なので、外見と年齢が違います。 なんて、まかり通るところが、おバカ小説的で、素敵です。 詰襟と、セーラー服のアシストロイドも素敵です。 そして犬サイドに追加された、妙なアシストロイドも、なんか、妙な笑い声が某マンガのキャラっぽく、非常にインパクトありです。 とにかく、物語的メインは、エリスとアオイの闘いだが、個人的には、アシストロイドたちのバトルが好きです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | あそびにいくヨ! 4 やめてとめてのうちゅうせん | |
シリーズ | あそびにいくヨ! | |
著者 | 神野オキナ | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1135-9 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | ネコミミ付けて、男を上げろ!? ただのコメディと思うなかれ、沖縄文化、ミリタリーネタ、国家情勢などさまざまな雑学を扱い、なんだか知識が付いた気がしてしまう、そんなコメディです。 まさに、民明書房沖縄支店!? ネコミミなんて直球は、個人的にスルーです。 もうとにかく、この小説のメインは、アシストロイドたちの活躍でしょう。 そして今回は、キオのアシストロイド、「定やん」がいい味を出してくれます。 とにかく、命懸けの派手なバトルすらかわいく思える、アシストロイドたちの活躍がこのシリーズの最大の魅力です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | あそびにいくヨ! 5 仔猫たちのがくえんさい | |
シリーズ | あそびにいくヨ! | |
著者 | 神野オキナ | |
イラストレーター | 放電映像 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1174-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 秋です、秋と言えば学園祭です。 まあ、私の母校にそんな派手な物は無かったのですが、 学園祭は、学園物作家の永遠の憧れですから。 とにかく、終始ドタバタです。 学園祭の準備にドタバタ、ネコミミ宇宙人達がドタバタ、アシストロイド達がドタバタ、非合法エージェント達がドタバタと、とにかくドタバタとした雰囲気が伝わってくるんじゃないでしょうか? とにかく、エリスがウェイトレスの格好して、これが本当のネコミミメイドってのは、人それぞれ好きずきです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | しずるさんと底無し密室たち | |
シリーズ | しずるさん | |
著者 | 上遠野浩平 | |
イラストレーター | 椋本夏夜 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6284-8 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 妙な死体を推理する、しずるさんとよーちゃんのシリーズ2作目。 テーマは密室。 1作目に比べると、奇妙な死体っぷりはトンデモミステリーっぽくなくなった気がするんだけど、それでもやっぱりありえなさそうな死体っぷりは相変わらず、 基本的な部分はしずるさんとよーちゃんの会話だけでほとんど終ってしまうんだけど、 だが、そこがイイ!! ミステリアスなしずるさんと、よーちゃんの二人だけの世界って、素晴しい!? |
煉紅 | しずるさんシリーズの二冊目。 ほとんどをしずるとよーちゃんの会話で終わってしまい緊張感とは 皆無な様子だけれどそこがいい味を出しています。 間にある小話も面白いです。 |
ぎをらむ | しずるさんとよーちゃんは病室という密室の中から旅をします。 殺人事件の話題を通して外の世界へ。 はりねずみ「チクタ」の物語を通して内の世界へ。 これは、しずるさんとよーちゃんが外と内の世界を行ったり来たりする物語です。 |
永瀬望 | Rocking Chair Detective Story いわゆる安楽椅子探偵もの。 ライトノベルでありながら結構話がまとまっています。 最初は絵師買いだったのですが、内容も当りだと思っています。 特に難しい言葉をほとんど使わず、また出たとしても 相方のよーちゃんに説明する形で、補足されます。 そうして、不思議な事件の解答を小さな部屋から一歩も出ずに 示すのですが、もっとも不思議なのは、しずるさん自身という 雰囲気が良いです。 ちなみにこれは2巻目で、1巻目もオススメです。 |
狩田英輝 | 不思議な事件のお話、と見せかけて、実はそれをケーキのクリームの様に間にはさんだ、しずるさんとよーちゃんの甘くて苦いやりとりがメインの百合小説だったりします。 甘さと苦さのまじり加減、惹かれあいながらすれ違い、すれ違いつつも惹かれあう二人の書き方が実に絶妙。 |
松葉蕗 | 間の小話「チクタ」の、少し抜けていて一生懸命な様子が可愛いです。 その物語を創造するやり取りをしてる、二人の少女の姿が、とても可愛くてそして切ないです_。 最初は、他の上遠野作品とカラーが違いすぎて戸惑いましたが (しずるさんは、こう推理してるけど、矢張り宇宙人や人造人間の仕業に違いないよ、という感じで…。) 読み進めていくうちに、二人のやり取りが微笑ましくて、でも切なくて__! と、何故かハラハラしてしまいます。「吸血植物」の夏場の草むらの場面が好きです。 そして、しずるさん名推理の場面になると、ビックリします。 「しずるさん、ずっと病室にいるのにスゴイじゃないか!一体、何者!?」と。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | 単行本のイラストも素晴らしいのですが、雑誌掲載時はもっと素晴らしいです。(どういう訳か雑誌掲載時のイラストはほとんど単行本に載りません。)単行本でハマッた方は、是非、雑誌でもご覧下さい。 最初にしずるさんとよーちゃんに羽が生えた時は、しずるさんは悪魔、よーちゃんだけが天使でした。二人とも天使の羽が生えるようになったのは、富士見ミステリー文庫のシンボルマークが白い羽に変わったためだそうです。 |
リッパー | よーちゃんがひたすらにかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいいいんじゃーーー!!! |
永瀬望 | カラー部分は、担当さんからの指定がイメージ優先で自由にという話で、作家さんの ゴシックファッション好きというカラーが出ています。 挿絵部分はそれとは逆に、話の節目を的確に捉えた場所に解りやすさを重視した 内容になってます。 本編の内容に合わせて見事に描き分けていて見事です。 |
玲朧月 | 椋本夏夜さんのイラストは美しいの一言で済ましてもよいのですが、他作品に描いているイラストと並べてみるとすごいことに気が付きます。 どの作品のキャラクターかが見てわかるということに。 技法を変えているのではなく、キャラごとにきちんとデザインして描きわけているわけですね。 しずるさんシリーズではゴシックロリータ系のファッションがよく出てきますが、フリルひらひらのこのファッションを見るのはいつも楽しみです。 |
松葉蕗 | 表紙のしずるさんの豊かな胸元は、女性の私が見ても魅入られてしまいます。 質感、艶、重量感といい、素晴らしい表現力だと思います。 カラーイラストの文章、「檻の中の鳥は、翼があっても 飛べないのか、飛ばないのか-」の 文章に、表紙やカラーイラストが見事に添っていて素晴らしい。中表紙のネタばれしずるさんなんか本当に上手いなぁ、と感心させられます。 本文のイラストは、カラーと比べると、地味ですが手堅く場面を抑えていてより、物語に 入り込みやすくさせてくれます。 |
タイトル | ちーちゃんは悠久の向こう | |
シリーズ | ||
著者 | 日日日 | |
イラストレーター | 河野雅美 | |
レーベル | 新風舎文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7974-9558-8 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まるお | 恐ろしい素晴らしい尖ってる。日日日を表す言葉を探して浮かんできた三つを併せてみたらなんだかしっくりきた。 "恐ろしいくらい素晴らしく尖ってる作家のデビュー作。" それがこの『ちーちゃんは悠久の向こう』だと思う。 |
toshi-ko | みんなは、幼馴染みは好きかい? 私は、大好きさ。 小さい頃に、押入に引きずり込まれて、怪談話なんて、浪漫を感じたさ。 自分の母親が作ったと、さりげなくネタばれお弁当を渡すところなんて、身悶えしたものさ。 なのに、どうして・・・。 なんで、こうなっちゃうんだよ。 教えておくれよ、モンちゃんーーーーー!? |
いわし | 高校生作家の日日日(あきら)先生の第4回新風舎文庫大賞、受賞作。 この作品、なんだか不思議な雰囲気を漂わせています。 まず最初の舞台設定みたいなところでも非凡なものを感じますが 話のもっていき方がまた凄い。巻末の解説で「乙一氏にも似ているかもしれない」 というような事が書かれていましたが、確かにそうかもしれないと感じます。 むぅ…これを書いているのは自分よりも年の若い高校生なのか… つくづく年齢って関係無いんだなと思わされます… |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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