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有川浩先生からのメッセージ


●ライトノベル・ファンパーティー様へ

 開催のご準備大変お疲れさまでした。そして開催おめでとうございます。
 読者と作者のよりよい交流の可能性を探る企画として期待しています。
 これからも頑張って下さい。


●『空の中』取材こぼれ話

・仁淀川河口付近(写っている橋は作中で登場した仁淀川大橋)

『空の中』執筆中の2003年12月の光景。
風は寒いが冬としては日差しの強い一日。
釣り舟もちらほら。
この辺は汽水域で海魚であるボラなども釣れる。
十五分ほどの間に大きなボラが五、六度跳ねた。
岸から水の中を覗くとぶりぶり肥えたタニシもぞろぞろ。
『空の中』作中にて取り扱ったアオノリはここ数年は温度条件が合わないのか生えていないらしく、
モデルになって下さった川漁師さんは大層残念がっていた。


●『海の底』取材こぼれ話

・横須賀基地前(の交差点。ゲート写すと警備員に連行されちゃうので)

『海の底』(6月10日発売予定)の取材で地元NPO主催の横須賀基地見学ツアーに参加したときの一枚。
2004年6月、ちょうど発売一年前に仕込みが始まった計算。
ツアー説明係のおいちゃんたちはそれぞれ詳しい分野が違うらしく「幕末担当」「大戦担当」「現代軍事知識担当」と受け持ちが分担されていたことが興味深い。
私が軍事知識担当のおいちゃんにへばりついていたことは言うまでもなく。
この日の取材がどう生かされているかは『海の底』本編にてご確認頂けると幸いです。

取材に行くと写真をたくさん撮りますが、実はそれらを後で見直すことはあまりありません。
自分がそこへ行った、それを見たという記憶や印象のほうが私にとっては大切なようです。
今回こういう機会を頂けて、撮りっぱなしで死蔵されていた写真もようやく浮かばれました。
ありがとうございました。


紹介

03年、第10回電撃ゲーム小説大賞で大賞を受賞。04年、受賞作「塩の街 wish on my precious」にてデビュー。
受賞後第1作「空の中」をハードカバー形態で発表し、注目を集めた。新作「海の底」もハードカバー形態で6月10日発売予定。
また、昨年京都で行われた長谷敏司氏との対談が、当企画のサイト内で公開されている。




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