まずはお呼び頂いて恐縮です。
ライトノベル、というものの定義自体が実は私の中でも判然としないままに、ここ席を頂いている次第でそれは本当に申し訳ないことです。それぞれ様々きっと定義があって、好きなもの嫌いなもの受け入れるもの認められないものを、お持ちだと思います。けれどそんな中で、やはり本と存在に対して何処までも愛情があるという共通項が、ここに集う人にはあって。
このような仕事をさせて頂いていても、同じように本を愛する人と手を取り合って大きな声でその気持ちを叫べるときは稀で、機会を得てこちらに寄稿させて頂けたのも私には大きな幸いです。本を傍らに生きて行こうと思う人々が集う場に居合わせられたことに、ただ感謝を。
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