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イラスト評  /  作品への評を見る。
イリヤの空、UFOの夏 その4

著者 : 秋山瑞人
絵師 : 駒都えーじ
ISBN : 4-8402-2431-5
page : 333p


kaiei /
  作品の内容に決して負けていないイラスト、と言えるでしょう。
電撃hpであのイリヤを見たときは鳥肌が立ちました。
駒都えーじさんのイラスト含めて、イリヤだったと私は思います。
( kaieiさんの紹介 )


ぷらとー /
  ある意味デザイン賞かも。口絵の映画予告風デザインが作品世界に見事にマッチ。
( ぷらとーさんの紹介 )


NBF /
  「すげぇ」この一言。
この塗りが出来るのはこの人だけです。絵柄を似せたりタッチを似せることが出来ても、この絵はどんなに上手い人が真似しようとしてもできないでしょう。
( NBFさんの紹介 )


foz /
  イリヤがいるだけで感動できます
( fozさんの紹介 )


ぎをらむ /
  イラストというよりレイアウト、デザインへの評価になりますが、このシリーズのイラストの使い方は素晴らしいです。
貴方がイラストに魅力を感じてライトノベルを読むなら、一般的に単行本より雑誌をお薦めします。雑誌の方が文章に対してイラストの比率が高く、レイアウトも自由が利いてグラフィック的に楽しめるからです。

けれども「イリヤの空、UFOの夏」は雑誌掲載時よりも単行本の方がずっと良かったですね。「こつえー」こと駒都えーじさんのイラストを抑えて使うことで、切なさをうまく引き出していたと思います。「バシバシと量を入れるだけがライトノベルの萌えイラストの使い方じゃないんだぜ!」と言ってくれた作品でありました。
雑誌掲載時にはイリヤの水着姿や、はなぢブー!な挿し絵があっただなんて、単行本を読んだ後に信じられますか、奥さん!?
( ぎをらむさんの紹介 )


くわね@まるち /
  イラストを効果的に使用した目次の演出が好み。
( くわね@まるちさんの紹介 )


東雲長閑 /
  イリヤの髪を切っている絵が良かったです。
( 東雲長閑さんの紹介 )


トドドド /
  特別巧い絵では無いと思うし、ありがちかつこの他の作品でもとりわけ良かった訳でもない。
でもイリヤというライトノベル史上稀に見る特殊な作品においてこの人の絵じゃなきゃいけない
という説得力がありました。
最終巻、イリヤの散髪イラスト、そしてエピローグ表紙の儚さといったら・・・・・
( トドドドさんの紹介 )


コポ /
  決して、浅羽の絵はイメージにぴったりではなかったが、彩色の綺麗さから1票
( コポさんの紹介 )


浬玖 /
   イリヤのショートヘヤ―、今までと違って新鮮。駒都えーじさんの絵はいい!
 イリヤの空、UFOの夏は、物語もいいからそこに駒都えーじさんの絵がはいるからさらによくなる。なにより帝国座がいい、いままでの絵もいいが四巻は特にいいと思う。ストーリーがシリアスになることで絵もシリアスになり、よりストーリーが楽しみになった。
 一番のお気に入りの絵はエピローグについた絵です。なんとなく切なくさせる絵です。僕はここにイリヤが載ってたらなって思ってしまいました。
( 浬玖さんの紹介 )


hokuto /
  今をときめく(?)駒津えーじ氏がイラスト担当なので
それだけで手にした方も多いのでは。

自分の中ではラノベ作家不動のナンバー1である秋山氏の作品です。
個人的には「鉄コミュニケイション」の方が評価は高いのですが、
期間内という事でこちらの作品に。

この「イリヤの空」(特に3〜4巻)でも、秋山氏の特長である
心理描写が凄まじいです。もう震えがくるくらいに。

1・2巻は学園小説として非常に良質な作品として仕上がっていますが、
3巻の中途からは全く別物な展開を見せてきます。
この展開も秋山氏の真骨頂。主人公が別段何の力もない一般的な
男子中学生というあたりも読者には共感しやすいのでは。

どの作品も手ごろな巻数でまとまっている(E・G・コンバットは
未完ですが・・・)秋山作品の中でも、この「イリヤの空」は
イラストでも内容でも入門編としてオススメです。

未読の方はここから入って、ぜひとも「E・G・コンバット完結編」の
発刊に1票を!(切実)
( hokutoさんの紹介 )


佐々木和俊 /
  とても才能がある
( 佐々木和俊さんの紹介 )


猫目・葉月 /
  最高の作家の作品に貢献したから……じゃ失礼ですね。でもホント、待望の1巻が出たとき改めて「こんな綺麗な(可愛い)イラストがついて良かった」と喜んだのですよ。
塗りが特に素敵です。
( 猫目・葉月さんの紹介 )


/
   表紙とカラーと章始めのイラストだけ。話に沿ったイラストは一点もないのに、頭の中でキャラが動いているリアリティ。秋山の文章的な上手さは、ちょっとした『不器用さ』や『荒さ』にあると思うのですが、それがイラストと上手く重なったんだと感じます。挿絵が無いことによって演出されている、と書いても間違ってないのでは。
( 元さんの紹介 )


練馬 /
  電撃文庫にしては珍しく、各章の扉にしか挿絵がありませんが、その数少ない上に、ストーリーとは直接に絡んでこない絵だけでも、見事に各キャラの画像を印象付けられるこつえーさんの腕に脱帽です。

後、何と言っても映画ポスター風の目次紹介。
はじめて秋山さんのなも知らず、イリヤを手に取った時、私に購入を決定させたのは、「正しい原チャリの盗み方」のポスターでした。
( 練馬さんの紹介 )


御子屋 龍 /
  駒都えーじ先生応援します
これからも期待してますギリギリスム

プラグスーツのイリヤ萌えー(゜▽゜)
( 御子屋 龍さんの紹介 )


森のゴブリン /
   この人の絵に負けてない作品です。という事で小説の内容の方もばっちー グーです。この人とか月花の絵師は作品食べちゃうからなあ。
( 森のゴブリンさんの紹介 )


ふぉっけ /
  お気に入り:折り込みの浅羽と伊里野
( ふぉっけさんの紹介 )


高橋信彦 /
   この本を人前で読むことはお勧めできません。とりわけ、口絵を見ているときには。
 男の子が、ちょっと気になる女の子の髪を切ってあげている、ただそれだけの、どこにでもあるような光景が、決して実現しなかった南の島への逃避行に重なって、破壊的なほど涙腺を刺激されます。
 いろいろな想像を膨らませてくれる、見て損のないイラストです。
( 高橋信彦さんの紹介 )


さかしま /
  ぱんつはいてないを一瞬忘れた瞬間・・・
ほんとか?(ェ
( さかしまさんの紹介 )


フリハタ /
  駒都さんのイラストでなかったら、イリヤは成り立たなかったんじゃないか、とさえ思う。伊里野の表情の影の出し方、水前寺の得意げ?な表情など、みな素晴らしかった。もっとイラストを見たかったような、見たくないような(鼻血はちょっと・・・)。目次の帝国座も良かった。
( フリハタさんの紹介 )


高空 昴 /
   イラストに関しては四作品まで真面目な意見で投票しました。
 なので、一作品だけは、完璧に趣味で選びたいなあと。
 そういうわけで「はいてない」駒都えーじ氏に一票。
 もー、こりゃ、完璧に個人的趣味です。
 なんかね、もう、だめ。KOっす。抗いようのない微妙な本能的衝動に押されて投票です、はい。

 なんか、いいよね。
 理由もなく。
( 高空 昴さんの紹介 )


CROSS /
  駒都えーじさんのイラストが作品のイメージに合っていて良いというのは勿論なんですが、個人的には絵そのものだけでなくデザイン面を高く評価したいです。映画の告知ポスターのような口絵、扉絵にのみ絞った挿絵、共に素晴らしいの一言。
正直な話、この作品に挿絵をバンバン投入されていたら自分は逆に萎えてしまっていたかもしれません。秋山瑞人氏はイラストの力を借りなくても圧倒的な情景描写力で読み手を引き込んでくれる作家さんですが、この作品では駒都えーじさんのイラストが作品のイメージ、雰囲気を視覚的に印象付けることによって文章とイラストが相乗効果で互いに一番巧く魅力を引き立て合ってくれていたと思います。

個人的には鎌部善彦さんのデザインの中では最高傑作。
( CROSSさんの紹介 )